BMW X2のおすすめ自動車保険|年齢別保険料と料率クラス
2018年4月に登場した新型車「BMW X2」は、X1をグッとスポーティにまとめた、SUVクーペスペシャリティモデル。全長と全高を抑えワイド化したフォルムにより、BMWらしい「走り」を予感させるスタイリングになりました。
早速、カッコイイ「BMW X2」をセゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」(以下:セゾン「おとなの自動車保険」と記載)で見積もりしたところ、一般車両保険付きで「34,130円」でした。この保険料は、大手代理店型自動車保険と比べて2万円以上も安い金額です。[2018年6月更新]
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定し見積もりしました。
今回の記事では「BMW X2」の1.5LターボのFFモデル、2.0Lターボの4WDモデル、それぞれ2グレードの型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。また、X2で加入する自動車保険、補償選びのポイント、比較ランキングや補償に注目したおすすめ自動車保険も併せてご紹介して参ります。
年齢別見積もりでは、20歳の被保険者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内します。
また、X2を親子で共用する場合に保険料が安い自動車保険についても、3社の見積もり比較付きで解説して参ります。
BMW X2の満期更新や新車中古車の購入の際、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。
目次
BMWX2の型式・年齢別保険料[2018年6月更新]
今回の保険料は、30代半ば以上のミドル層の保険料が安いと評判のセゾン「おとなの自動車保険」にて、一般車両保険付きで見積もりました。
年齢の設定は、20歳、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、としました。
現行のX2には、2つの型式があります。今回は型式別料率クラスの異なる2モデルの試算をしました。それぞれの詳細は以下のとおりです。
BMW X2の型式別料率クラス
xDrive 20i MスポーツX:YH20*(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:7)
「BMW X2」型式・年齢別保険料の見積もり
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
BMW X2自動ブレーキ割引の対象です。
BMW X2には、優れた自動ブレーキが搭載されており、2018年4月の発売より3年目の2021年度末まで「ASV割引」の対象車種となります。
したがって上記X2の型式別料率クラスを見ると、車両クラスが標準的な6クラス、7クラスと少し高めのクラスに指定されていますが、ASV割引(9%)により、保険料が抑えられ国産車の車両5クラスとほぼ同じ保険料水準になっています。
X2は、いまもっともホットなカテゴリーの車種であり、ミレニアム世代の30代をターゲットになっているそうですが、40代、50代の人にこそおすすめしたい、使いやすいモデルになっています。
X3のサイズ感を持て余していた人やSUVの車高の高さが気になっていた人には、とてもおすすめできる車になっています。
【必見!】安い保険料は年齢ごとに保険会社がちがう!
みなさんは、保険会社によって各年齢層の保険料設定が大きく異なっていることをご存知でしょうか?
例えば、「事故率が低い40代・50代の保険料を割安に!」というミドル層をつかむキャッチで、優良ドライバー層の契約を増やしている保険会社があります。
しかし、そうした保険会社では「事故率の高い若い人の保険料が割高」、「20歳以下のWEB見積もりができない」など、損害リスクの高い契約者を実質的に排除して損害率の悪化を抑えるなど、かなりシビアな契約者選択をする会社もあります。
若い人の損害率が高いことは周知の事実ですが、それでも可能な限り保険料を抑え、20歳以下の契約者に対しても公平に保険加入の機会を提供している保険会社もあります。また、年齢を問わず安い保険料水準を保っている保険会社もあります。
実際、自動車保険は、運転者の条件や補償の範囲、車種などにより1契約ごとに保険料が異なりますが、年齢別の保険料傾向が保険会社ごとに色濃くあらわれているのも事実であり、加入を検討する際には、各社の傾向を知っておくと選びやすくなるでしょう。
しかしこのような年齢ごとの傾向は、多くの保険会社の見積もりを年齢ごとに集めて比較してみなければわからず、一般の人にはわかりにくい部分です。そこで当サイトで集めた年齢別保険料の見積もりから「年齢別、保険料が安い保険会社の傾向」を考察してみました。
もちろん保険料が安いことに越したことはありません。保険料の年齢別による傾向がわかれば保険料の見積もり比較をする自動車保険を速やかにリストアップすることが可能になります。
「初心者や高齢者ドライバーの加入機会と安い保険料を提供している保険会社はどこか?」、また、「40代50代の保険料が本当に安い保険会社はどれか?」、注目の「高齢者の保険料が安い保険会社について」もしっかり見てみましょう。
年齢別保険料順位のチャート
わかりやすいように年齢別の保険料が安い順に、保険会社をチャートで並べてみました。各年齢のトップ3は以下のとおりです。
1位「三井ダイレクト」、2位「イーデザイン損保」、3位「SBI損保」でした。
1位「SBI損保」、2位「三井ダイレクト」、3位「イーデザイン損保」でした。
1位「アクサダイレクト」、2位「SBI損保」、3位「チューリッヒ保険」でした。
1位「SBI損保」、2位「イーデザイン損保」、3位「アクサダイレクト」でした。
1位「SBI損保」、2位「セゾン・おとなの自動車保険」、3位「アクサダイレクト」でした。
1位「セコム損保」、2位「三井ダイレクト」、3位「イーデザイン損保」でした。
保険会社の傾向
このチャートの結果によると、まず年齢別保険料のベスト8は、概ねダイレクト自動車保険8社に絞られていることがわかります。
年齢別で見ていくと、20歳前後の若い人の保険料が安いのは、三井ダイレクト、SBI損保、イーデザイン損保であることがわかります。
なお、SBI損保は、70歳以上を除いてすべての年齢でトップ3にランクインしており、総合的に保険料が安いといっても良いでしょう。70歳以上のWEB見積もりとインターネット契約ができないのが残念なポイントです。
40歳の保険料で圧倒的かと思われた「セゾン・おとなの自動車保険」ですが、意外にも2位で落ち着きました。実保険料の差も3位以下のダイレクト他社と大きな差はありませんが、補償の要不要をそれぞれ検討しオーダーメイドのように設計できる点が注目のポイントです。
実際、自動車保険を販売する損害保険会社18社の中で「ロードサービス」の付帯を外せるのは、「セゾン・おとなの自動車保険」だけです。また、必要に応じて追加できる車両保険と特約補償もライバル他社よりも選択肢が豊富なので、より多くの契約者が納得して加入できることでしょう。
気になる点は、自動車保険商品を特約も含めて理解せずに補償を削ってプランニングすると、補償不足になり役に立たない自動車保険になる可能性があることです。
逆に保険商品をしっかり理解してプランニングすれば、これほど合理的な自動車保険はありません。ただし、恩恵にあずかれるのは、30代半ばから60歳前後までのドライバーに限定されることが残念なところですが。
セゾン自動車火災のおとなの自動車保険に加入検討するなら、上記の点に注意して自動車保険を設計しましょう。
安いダイレクト自動車保険というと「外資系」のイメージがありましたが、いまではそれほど安さが目立つわけではありません。既に外資系ダイレクトは2社になっており、現存するのは、アクサダイレクトとチューリッヒ保険です。
この2社では、26歳以降50代までの保険料が安く設定されていますが、いずれの年齢層でも圧倒的に安い保険料というわけでもないので、見積もりの際に加えて比較検討すると良いでしょう。
この外資系2社では、ダイレクトでは珍しい「車両保険の地震特約」が選べる点が特筆すべきポイントになるでしょう。
自動車保険選びは比較が重要!
このように年齢別に保険料を比較してみると各社の傾向が見えてきます。しかし、この状況も補償内容やその他の条件次第で変わるので一概に安いということだけで自動車保険を選ぶのは危険です。
特に車両保険を付保する契約では、その補償内容に各社の違いや差が出てくるので、自動車保険選びの際は、一括見積もりサイトなどを利用していくつかの保険会社を比較検討してみましょう。
BMW X2を親子で使う場合に安い自動車保険は?
20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。
特に首都圏などの都市部では、「車庫スペースの維持費や確保が難しい」など様々な事情から親の車を子供と共用するケースも少なくありませんが、その際に頭を悩ませるのが、年齢条件と運転者限定の変更による大幅に上がる保険料です。
子供と車を共用する場合は、現在契約している自動車保険の運転者限定を見直し年齢条件を引き下げる、もしくは、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなどの方法で補償を確保する必要があります。
BMW X2を子供が運転する場合、毎週末に1日程度の割合で子供が使うなら1日自動車保険を利用すれば保険料を抑えることができます。
しかし1日自動車保険は、車両修理補償が300万円までとなっているので、BMW X2の場合、車両保険金額も新車購入時には500万円前後となるため、補償内容は十分といえません。
また問題点は、車両補償のみならず基本補償の搭乗者向けの補償が「定額払いの搭乗者傷害補償1000万円」だけとなっており、人身傷害補償が付きません。つまりBMW X2の場合、1日型自動車保険では完全な補償を望めません。
したがってBMW X2を親子で共用する場合、万全な補償を期すなら現在契約中の年齢限定や運転者範囲を変更し、車両保険の付帯も含めて見直すことが必要です。または、子供が乗り始める日に備えて現契約を中途更改し、万全の補償内容で再契約することも可能なので、この機会に見積もりを集めて検討することも可能です。
この記事では、保険期間中途の追徴保険料をそれぞれのユーザーに合わせて個々に試算して比較ができません。そこで今回は、50歳の親の契約に20歳の子供が運転する場合の条件をプラスして、ダイレクト3社で見積もり比較してみました。
親の車(BMW X2)を子供と共用する場合の保険料比較
今回、セゾン「おとなの自動車保険」と比較する保険会社は、低価格の保険料と高評価の事故対応で評判の「イーデザイン損保」、当サイトの比較ランキングでもトップ評価になった「ソニー損保」です。
自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が最高の20等級まで進んだ50歳の優良ドライバーでも、20歳以下の「子供」が免許を取ってX2を共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
今回比較した3社の中では、低価格で評判のイーデザイン損保よりも「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」の見積もりがもっとも安くなりました。
20歳のドライバー単独の保険料ならイーデザイン損保やソニー損保の方が、セゾン「おとなの自動車保険」よりも安いのですが、被保険者を50歳の親にした場合、保険料が逆転します。
各年齢を通じて保険料が安いとされているイーデザイン損保と比べても、おとなの自動車保険の方が安くなりましたので、自家用車を子供と共用することが決まったら、保険会社の乗りかえも視野に入れて見積もり比較をしてみるようおすすめします。
なお、セゾン「おとなの自動車保険」は、車両保険の「新価特約」と「車両無過失事故に関する特約」も選べるので、新車のX2を購入するなら、保険料のみならず補償が充実している点も考慮すべきでしょう。
また、セゾン「おとなの自動車保険」には、事故発生時に心強い「つながるボタン」や「ALSOK現場急行サービス」も無料で付いているので、初心者の子供が運転する際にも安心できる保険という点も他社と比べて優れているポイントです。
免許取りたての子供と車を共有するなら、加入条件や補償内容で保険料にちがいが生じることもあるので、上記の3社以外にも数社を含めて「自動車保険一括見積もり比較」を利用して検討してみましょう。
子供が運転を開始する前に、より良い補償を選び自動車保険を準備しましょう。
BMW X2に必須の補償は?
X2は、従来より評価の高いX3、X1をより、スポーティにしたクーペデザインがポイントです。X1と比べて全高が下がり全長も短くなっているので、取り回しの良くなっただけでなく、走行性能もアップしています。
X2と同じカテゴリーにある多くのクロスオーバーSUVが160㎝を超える全高ですが、4WDモデルのxDriveでもセダン型の乗用車と同様に立体駐車場のパレットに乗せられる155㎝以下の抑えられた車高は、SUVの車高を気にしていた潜在的なユーザーにとって何よりの朗報です。
実際BMW X2は、都市部での駐車場問題だけでなく、走行フィールに関しても乗用車然とした車体による高速走行時の安定性など、安全性能の上でも優れた点があります。
プラットフォームはX1と同じものですが、改善されたサイドフレームとフロントバンパーを備えており、より安全性能が高められています。
厳しい安全性能試験で定評のある「ユーロNCAP」のテストでも、「☆☆☆☆☆:ファイブスター」を獲得しており、安全性能の高いパーソナルカーとして認知されています。
安全性能の高いBMW X2ですが自動車保険も次のような補償内容で備えておくと安心です。
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+オプション+消費税等(価格協定の範囲内で設定)
各グレードで補償額に差が生じるのは車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありませんが、希望や状況に合わせて人身傷害や搭乗者傷害の補償を上乗せしましょう。
対人対物賠償
対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人への補償、対物賠償保険は、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際の補償です。
いずれも自身の過失による相手の損害に対して補償するための保険なので、万一の不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。
現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えています。
搭乗者補償
搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足分を搭乗者傷害補償で補います。一般的には、実損害を補償する人身傷害補償のみで十分カバーできます。しかし死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せたりする機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。
車両保険
X2の車両保険金額は、「購入価格+オプション品+消費税等」を合算し、WEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。
BMW X2のようなプレミアムモデルでは、オプションを追加設定すると車両保険金額が、見積もりシミュレーターの表示価格と大きくかけ離れることがあります。
保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を十分に補てんできないことも考えられます。
また、車両保険金額は、多すぎると無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「購入時の実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)
見積もり時に車両保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。特にダイレクト自動車保険に加入の際は、保険金額の設定に注意して下さい。
なお自動車ローンを利用中の場合も、車両保険は必ず付けるようにしましょう。万一、高額な修理費用を伴う事故を起こした場合、車両保険に入っていなければ修理費用の捻出も大変ですし、最悪「全損」となったときに自動車ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまうからです。
また、BMW X2は新車の場合、500万円を超える車両保険価額にもなる高額な乗用車です。わずかな損害でも先進安全技術による運転支援装置の搭載に伴い、センサーや制御装置の構造もかなり複雑になっており、事故による修理費用は思った以上かかってくるので、車両保険は必須の補償と心得ましょう。
その他の特約
弁護士費用特約
もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。
新価特約
新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。もらい事故が原因なら、そのような車に乗り続けることは大きな精神的苦痛を強いられることになるでしょう。
この特約は、代理店型損保にて取り扱われておりますが、次のダイレクト自動車保険でも取り扱いがあります。今回見積もりしたイーデザイン損保、ソニー損保、セゾン「おとなの自動車保険」の3社です。
新車のX2を大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。
車両無過失事故に関する特約
この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」であっても、躊躇せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。
「車両無過失事故に関する特約」の具体的な効果は、無過失事故で被害者となった場合に相手との交渉結果を待たず、車両保険を使って修理をしても、100%無過失事故に限り翌年等級ダウンすることはありません。
つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。
もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。
相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。BMW X2のオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。
したがって「BMW X2」には、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険に加入をおすすめします。
一般的に代理店型損保では、各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にだけ自動付帯されます。
セゾン「おとなの自動車保
そんぽ24
セコム損保
あまり声高に宣伝されてはいませんが100%相手過失のもらい事故の際、確実に役立つ特約です。
もらい事故の際は、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れ、相手から賠償金を回収する方法もありますが相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎます。
「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるので安心です。
比較ランキングで見る!X2におすすめの自動車保険
自動車保険を選ぶ際、見積もり比較サイトで保険料だけを比べて選ぶのは、補償やサービスを考えれば不安が残ります。
そこで、アドバイスのひとつとして当サイトの「自動車保険18社の総合比較ランキング」を参考におすすめ自動車保険をピックアップしてみてはいかがでしょう?
【参考記事】
「自動車保険18社の総合比較ランキング|安い保険料と事故対応が良いおすすめ損保を徹底調査!」
こちらの記事では、BMW X2におすすめの自動車保険を「総合比較ランキング」と、項目別ランキングの「保険料」、「事故対応」、「補償内容」のトップ3から、それぞれ1社を選びご紹介します。
総合比較ランキング
X2におすすめ!総合比較ランキング2位 セゾン「おとなの自動車保険
今回BMW X2におすすめの自動車保険は、あえて1位のソニー損保を選ばず、2位のセゾン「おとなの自動車保険」をチョイスしました。
セゾン「おとなの自動車保険」損保ジャパン日本興亜グループのダイレクト型損保として、独自の組み立てオーダーメイド型の自動車保険を展開し、40代、50代のドライバーの保険料が安くなる「おとなの自動車保険」が契約者数を伸ばしています。
保険商品では、1位のソニー損保に勝るとも劣らない優れた補償内容と特約で構成されており、ロードサービスやALSOKによる事故現場サポートなど、優れた事故対応・顧客対応力を持っています。
また、事故の際に役立つ「つながるボタン」とスマホアプリ連動のサービスは、ベテラン・初心者ドライバーを問わず心強いサポートを期待できる、「おとなの自動車保険」に自動付帯する事故通報サービスです。
欠点は、20歳以下のドライバーによる単独見積もり申し込みに制限があり、電話での問い合わせが必要となり割引のあるインターネット申し込みができません。したがって実質的に若者の保険料が高くなる点、間接的に若者の加入制限を行っている点の2つが保険料、加入手続きの上でのマイナスポイントになるでしょう。
項目別比較ランキング「保険料」
X2の保険料を重視するなら、おすすめはセゾン「おとなの自動車保険
セゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」は、40代50代の契約者にもっとも人気のあるダイレクト型自動車保険です。
その名のとおり、30代半ばを超えた「おとな」をターゲットに保険が作られており、特に40代、50代の保険料が安く、さらには60代、70代に至っても比較的安い保険料となっています。
残念なのは「おとな」をターゲットにしていることから、WEBサイトより20歳以下のインターネット加入ができなくなっており、加入ができる21歳からの人も保険料が割高なことです。
つまり、セゾン自動車火災では、事故を起こしにくい年齢層の契約者を集めることで「損害率」を下げ保険料に反映させているといっても過言ではありません。
もちろん、ダイレクト系損保ゆえに代理店などを使わず、人件費や固定費など営業コストをギリギリまで抑えていることも保険料が安くなっている大きな理由です。
ただし今回の記事でもご紹介した通り、40代、50代の契約者が自分の子供(20歳以下もOK!)に運転させる契約の場合、他社よりも比較的安く加入することが可能です。
項目別比較ランキング「事故対応」
事故対応を重視するならX2の自動車保険はソニー損保をチョイス!
ソニー損保では、スムーズな事故対応のために「事故解決サービス」プログラムを提供しています。
従来からの24時間365日事故受付に加え、事故当日の20時までに受付完了した案件に対し、その日のうちに事故の相手への連絡や病院・修理工場への連絡、代車の手配などを行い、契約者に対応結果を報告する「即日安心365」サービスを実施しています。
競合する他社では、即日対応は17時まで、土日の即日対応ができないといったレベルの即日対応がほとんどですが、ソニー損保は、「土日を問わず20時までの受付分について即日対応する」ということで、イザというときの安心感が違います。
さらに事故発生時、契約者の要望に応じて事故現場にセコム対処員を派遣してもらえる、「セコム事故現場かけつけサービス」も無料で付いています。事故現場で困っているときにも、事故状況のヒアリングとカメラによる事故状況の記録など、事故で不安な契約者のサポートが提供されます。
つまり、事故発生時から手厚い事故対応で契約者をサポートしてくれるのが「ソニー損保の事故対応力」というわけです。
項目別比較ランキング「補償内容」
X2の補償内容を重視するなら、おとなの自動車保険が合理的です!
必要な補償を必要な分だけ選んで組み立てる!それができるのが「おとなの自動車保険」の他社には無い優れた特徴です。
「補償内容が良い」というと、ちまたでは「多くの特約補償がてんこ盛り」になった自動車保険がいいように思われているようですが、それは違います!
自動車保険は、必要補償を無駄なく合理的に設計できることで「しっかりした補償内容」となります。
したがって、おとなの自動車保険では、車両保険の内容を、一般、エコノミーという作りかたも可能ながら、自然災害のみを補償するような付保も可能になっています。また、JAFの既加入者ならいらないロードサービスを外す契約も可能です。
逆に、新車のX2に付けたい「新価特約」、もらい事故の際に心強い「車両無過失事故に関する特約」などの設定もあるので、必要な部分の補償だけ付けることが可能になり、自分専用の補償内容でプランニングをして加入できる優れた自動車保険です。
X2必須の特約・サービス有り!おすすめダイレクト自動車保険
自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です!だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。
これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。
そこで、X2の所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。
「事故現場急行サービス」のある自動車保険は?
どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。
2018年6月時点で、セコム・ALSOKの緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保、ソニー損保、イーデザイン損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスと「事故現場急行」の連動サービスもあるのでより安心です。
事故対応力の高い自動車保険は?
当サイトで調査集計した2018年6月更新の事故対応力の高い自動車保険は、以下のとおりです。
第1位:ソニー損保
第2位:AIG損保(旧AIU・旧富士火災)
第3位:東京海上日動
第4位:日新火災
第5位:チューリッヒ
第6位:三井住友海上
第6位:イーデザイン損保
第8位:損保ジャパン日本興亜
第9位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
以上の9社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。
ロードサービス内容が万全な自動車保険は?
ロードサービスの各社間の差には、あまり大きな違いは見られません。
しかし、アクサダイレクト、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、チャブ保険には他車と比べて優れた点があります。
アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。
そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「ソニー損保」だけのサービスです。
チャブ損保のロードサービスでは「レッカー距離が無制限」という破格のサービスが提供されるようになっています。同社のクラシックカー保険のユーザーには、心強いサポートですね。
地震特約が付けられる車両保険は?
現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。
大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、朝日火災、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。
この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。
当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、朝日火災、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。
問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。
地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?
エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?
意外と知られていいないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。
日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。
保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。
被保険者と補償の基本設定
見積もり試算日:2018年6月1日
保険期間:2018年7月10日から1年間
損害保険会社:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、イーデザイン損保、ソニー損保、
被保険車両:BMW X2
カテゴリ:クロスオーバーSUV(SAC:Sports Activity Coupe)
型式:YH15、YH20
用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)6月
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
適用ノンフリート等級:
21歳の試算では8等級(-40%)
26歳の試算では9等級(-43%)
30歳の試算では14等級(-50%)
40歳、50歳、60歳、70歳の試算では20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
年齢条件:各年齢に準ずる
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km
対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(車内・車外ともに補償)
車両保険価額:480万円(YH15*)/560万円(YH20*)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)
特約:
対物超過修理費用補償特約、被害者救済費用特約、他車運転危険補償特約、
弁護士費用等補償特約(自動車事故のみ)、ロードアシスタンス特約
サービス:
示談代行サービス
提携修理工場サービス
つながるボタンサービス
ALSOK事故現場安心サポート(現場かけつけ)
割引:インターネット、早割30日、本院限定、証券不発行、新車、ゴールド免許、ASV(該当の車種のみ)、
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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