1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

自動車保険18社のおすすめ比較ランキング|安い保険料と事故対応が良い損保を徹底調査


「自動車保険を見直しましょう!」とすすめるCMやインターネットサイトが溢れていますが、「どれを選べば良いのか?」イマイチわかりません!

実際、自動車保険の比較やランキング情報は、巷にあふれておりどれが真実なのかわからないのが実情だと思います。

今回の記事は、自動車保険18社比較ランキングの「総合評価と口コミ」を中心に、項目別比較上位ランキングの詳細な解説と気になる各社の割引や特約について表にまとめて比較解説して参ります。

また、巻末に「一括見積もり比較サイト」を踏み台にして確実な保険料の違いを知る使い方をご紹介しておりますので、参考にして下さい。

顧客満足度調査、口コミだけでは見えない「保険商品とサービス」の内容を考慮した、自動車保険のプロが評価する自動車保険18社のおすすめ比較ランキングを今後の自動車保険選びにお役立て下さい。

自動車保険18社の総合比較ランキング

あなたがもし「安い保険料」を調べるなら、自動車保険各社の保険料シミュレーターを使い時間をかけて試算を繰り返していけば、保険料比較は可能です。

また、1度の入力で済む「一括見積もり比較サイト」を利用すれば、だれでも簡単に調べることもできます。

しかし今の自動車保険は、各社の補償内容や付帯サービスにも違いがあり、自分にフィットする自動車保険を見つけてさらに保険料比較をしながら選ぶとなると、少し厄介な作業になるでしょう。

自動車保険選びの前に「総合比較ランキング」に目を通すだけで、現在評判の良い自動車保険が一目でわかります。ちょっとめんどうな自動車保険選びの参考にご覧下さい。

自動車保険18社の厳格な総合比較ランキング

今回の調査では、複数の顧客満足度調査会社の公表データ(*1)、格付け調査会社(*3)・雑誌等の特集記事(*3)を参考に、当サイト独自にて保険商品の検証、自動車保険口コミの調査、各保険会社の保険料試算結果を、自動車保険のプロとして責任を持って評価をまとめました。

各順位の解説では、1位~10位までは、評価レートとレーダーチャート、11位~18位は、評価レートを表示しておりますので、本文を見なくても各社おおよその評価を知ることができます。

*1:J.D.POWER、JCSI(日本版顧客満足度指数)、オリコン日本CS、価格.com CSによる顧客満足度調査
*2:HDI格付けベンチマーク
*3:「週刊ダイヤモンド」の自動車保険ランキング等

各項目別の比較ランキング解説

こちらの記事では、総合比較ランキングと自動車保険各社の評価詳細をご紹介しています。

各項目別の比較ランキングは、保険料、事故対応、補償内容、サポート・ロードサービス、契約・加入手続き、の5項目に分けて行っており、項目別比較ランキングの詳細解説は、以下の記事をご覧下さい。

【参考記事】
「自動車保険18社の項目別比較ランキング|保険料が安いと事故対応や補償サービスが悪くなる?」

評判の自動車保険が上位独占!比較ランキング1位~5位の各項目評価と口コミ

総合1位「ソニー損保」ランキング評価と口コミ

様々なメディアで「走った分だけの合理的な保険料」、「優れた事故対応力」など、高評価が集まっている「ソニー損保」は、2位を30ポイント近く引き離し堂々のトップとなりました。

今回調査を行った、主要5項目の内「保険料」を除く4項目でベスト3にランキングされており、高次元でバランスの取れた自動車保険といえるでしょう。

とりあえず「迷ったらソニー損保を選んでおけば間違いなし!」といったところですが、ダイレクト自動車保険の中では、やや高い保険料が気になるポイントです。

ソニー損保自動車保険の評判|ダイレクト売上No1に選ばれる3つの理由

【ソニー損保の口コミ】
・こーやん さん(40歳女性)スズキ・ラパン
東京海上→ソニー損保
「約1万円安くなった」
満足度:☆☆☆☆

車を乗り始めてから何台か車を乗り換えてきましたが、初代の車から自動車保険は東京海上で継続してきました。無事故無違反で、当然等級は最上級、それでも保険料が2万円をきることはなかったです。

大手の保険会社だし、保障内容とかやっぱり大手だと違うのかなと思って、金額的には疑問も持たなかったんですが、最近テレビのCMでネット系の自動車保険がしきりに宣伝されてて、気になってました。

ソニー損保で一度見積もりをしてみたところ、保障内容はあまりかわらないのに1万円も安くなったので、勢いで乗り換えました!

続きは以下で!

ソニー損保でラパンHE22Sの保険料が半額に!

総合2位「セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)」ランキング評価と口コミ

「おとなの自動車保険」でおなじみのセゾン自動車火災が多くのダイレクト型・代理店型自動車保険抑え、第2位を獲得しました。

損保ジャパン日本興亜グループのダイレクト型損保として、独自の組み立てオーダーメイド型の自動車保険を展開し、40代、50代のドライバーの保険料が安くなる「おとなの自動車保険」が契約者数を伸ばしています。

保険商品では、1位のソニー損保に勝るとも劣らない優れた補償内容と特約で構成されており、ロードサービスやALSOKによる事故現場サポートなど、優れた事故対応・顧客対応力を持っています。

また、事故の際に役立つ「つながるボタン」とスマホアプリ連動のサービスは、ベテラン・初心者ドライバーを問わず心強いサポートを期待できる、「おとなの自動車保険」に自動付帯する事故通報サービスです。

しかし契約者による「事故対応」満足度調査では、調査会社の結果にばらつきもあることから評価は「普通」に落ち着きました。近年始まった上記サービスは現段階の評価には反映されておらず今後に期待するところです。

ウィークポイントは、20歳以下のドライバーによる単独見積もり申し込みに制限があり、電話での問い合わせが必要となり割引のあるインターネット申し込みができません。したがって実質的に若者の保険料が高くなる点、間接的に若者の加入制限を行っている点の2つが保険料、加入手続きの上でのマイナスポイントになるでしょう。

セゾンおとなの自動車保険の評判|40代からの保険料は本当に安い?

【セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)の口コミ】
・gomagoma さん(35歳女性) ホンダ・オデッセイ
SBI損保→おとなの自動車保険
「約13,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

我が家では毎年自動車保険の更新2か月位前にインターネット経由で比較見積りをしています。その中で同条件で一番安いところを探して契約しています。

今回もそのような形でネットで探して比較見積りし、一番安かった会社での契約を決めました。この会社はインターネットでも手続きが簡単で車のことがあまり分からない私でもスムーズに契約にこぎつけることができました。

手順を踏んで入力するだけで簡単に契約ができ、しかもネットで手続きしたためと早期に契約を決めたためにかなり他社よりもリーズナブルにできたので大満足です。

続きは以下で!

セゾン自動車保険に乗り換えてオデッセイRB1の保険料が安くなりました

総合3位「イーデザイン損保」ランキング評価と口コミ

比較的新しく規模も小さな「イーデザイン損保」ですが、東京海上日動火災保険グループによる、信頼と事故対応力という大きなバックアップもあり、堂々の3位にランクインです。

契約者からの評価では今一歩の部分もありますが、各年齢層でリーズナブルな保険料、シンプルですが「新価特約」や「車両無過失事故に関する特約」など大手代理店型自動車保険にも劣らない特約補償を用意している点、また、2017年よりセコムによる「現場急行サービス」を全ユーザーにもれなく提供していることも当サイトでは高く評価しました。

項目別では、保険料、補償内容、サポート・ロードサービスの3項目がベスト3にランキングされており、バランスの良さが光ります。

今回の評価では、第2位のセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」との差は、ごくわずかです。検討の際は、必ず2社を含めた見積もり比較をするようにおすすめします。

イーデザイン損保自動車保険の評判|安い保険料と高い事故対応力3つの理由

【イーデザイン損保の口コミ】
・まこ さん(29歳男性) ダイハツ・ムーブ
東京海上→イーデザイン損保
「約4万円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

近年はテレビを見ていると必ずと言っていいほど自動車保険会社のCMが流れます。私がイーデザイン損保を見つけたのも、そういったテレビCMでした。

ネット型自動車保険はサービスが悪いのではないかという勝手な思い込みがあったのですが、実際に使ってみると全くそういったことはありませんでした。むしろ、普段からネットによくなじんでいる身としては、ネットで色々とできるほうがわかりやすくて良かったです。

以前の保険会社のときには、会社に保険の書類の提出を求められた時に、更新したばかりで手元になくてかなり苦労したのですが、ネット型のイーデザイン損保にしてからは、自分でネットから情報を確かめることができるので、大変助かりました。

続きは以下で!

イーデザイン損保でムーヴL175の保険料が大幅ダウン

総合4位「東京海上日動火災」ランキング評価と口コミ

東京海上日動火災といえば、自動車保険のみならず日本の損害保険を長きに渡りけん引してきた、リーディングカンパニーです。

今でこそ、肩を並べる大手損保もありますが、東京海上日動火災以外は、7つ以上の中堅損保が合併してできたメガ損保ですから、その本質が異なります。

当然に東京海上日動火災は、少数先鋭となっており、他のメガ損保と比べて社員数、拠点数、代理店数も少ない状況で効率の良い経営を続けており、すべてにおいて余裕があるといっても過言ではありません。

実際、東京海上日動火災が少しだけ本気を出して取り組んだダイレクト自動車保険の「イーデザイン損保」は、今回の比較ランキングでも高い評価をあつめており、その陰に東京海上日動火災の実力もうかがい知れるところです。

代理店型自動車保険ゆえに保険料は高くなりますが、それ以上に高水準の顧客対応を求めるユーザーが多く、ダイレクト自動車保険人気が全盛の中でベスト4にランキングされるその実力には驚かされます。

各項目を見ると、弱みの「保険料」を除いては、すべての項目で上位にランキングされておりその実力は確かです。間違いない自動車保険をお探しなら「東京海上日動火災」を比較検討に加えましょう。

東京海上日動火災 自動車保険の評判|抜群の事故対応と交渉力、CSランキングは?

【東京海上日動火災の口コミ】
・アプリコット さん(25歳男性) トヨタ・ハイエース
アクサダイレクト→東京海上日動火災
「約2,000円安くなった!」
満足度:☆☆

自動車を購入したショップ店員より、案内のハガキと連絡がきていたので連絡をしたところ、契約している保険料より若干安くなると連絡を頂いたので、家計を考えたら少しでも安くなるほうがいいと考え今年は自動車保険を乗り換えることにしました。

過去に所有していた自動車は、東京海上日動火災保険株式会社で契約していた事があったのですが、その時も更新の際に安くなる自動車保険を探したところインターネットで保険を契約した方がネット割引がついて安くなると分り乗り換えをしました。

それ以降テレビでも紹介されている大手保険会社が安いものだとずっと思っていましたが、今回保険を紹介してもらいネット以外でも安い保険があるのは驚きでした。

続きは以下で!

東京海上日動火災保険株式会社でハイエースKDH201Vの保険料を少しでも安く

総合5位「チューリッヒ保険」ランキング評価と口コミ

チューリッヒといえば、2000年代初頭に優れた外資系ダイレクト自動車保険として名をはせましたが、2008年のリーマンショック以降、勢いが落ちてしまいライバルのアクサにも道を譲るような状況でした。

しかし近年、保険料や事故対応力などの評判を回復し勢いを取り戻しつつあります。

実際、顧客満足度調査で世界的にも権威のある「J.D.POWER」の2017年度事故対応満足度調査において、ソニー損保やセゾン自動車火災、国内大手損保を抑えて堂々のトップに返り咲くなど、全盛期のチューリッヒ保険と同様のサービスが提供されているようです。

当サイトの比較ランキングでも各項目共に上位に付けており、常勝のソニー損保でさえも侮れない存在となっています。

わずかに気になる点は、インターネットの見積もりシミュレーションで個人情報入力が求められる点です。見積もり時点から個人情報を入力するなら、1度で多くの見積もりが集められる「一括見積もり比較」の方がいいのでは?と考えてしまう人もいるのではないでしょうか?

チューリッヒ自動車保険の評判|事故対応ランキング1位で保険料も安い!

【チューリッヒ保険の口コミ】
・に太郎さん(37歳男性) 日産・エクストレイル
東京海上日動火災→チューリッヒ保険
「約20,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

以前から通販自動車保険に切り替えたかったのですが、保険更新時のお断りがし辛く、毎年同条件で更新していました。

車を買い替えるとき、ディーラーさんから「任意保険もうちでどうですか?」と聞かれ、「あっ、これはもしかしてチャンスかも!」とひらめきました。ディーラーさんには「お願いしている代理店さんがありますので」とお断りをし、ちゃっかりとチューリッヒに切り替え完了!

もちろんネットでいろいろ比較しました。条件によっていろいろ違うと思いますが、私の場合はチューリッヒさんが一番安かったので、即決、なんと年間2万円も安くなりました!

続きは以下で!

エクストレイルT32でチューリッヒに乗り換えたら2万円安くなった

上位との差はわずか!総合比較ランキング6位~10位の各項目評価と口コミ

総合6位「AIG損保」ランキング評価と口コミ

AIG損保の2018年度の評価は、合併前の旧AIU保険と旧富士火災が積み上げてきた信頼による評価です。

AIG損保を構成する2社は、合併の予定を発表してから2年の間お互いに切磋琢磨を続け、より良い形になってから合併となりました。

日本の戦後の自動車保険の基礎を作り、提案型コンサルティングの専業代理店を育ててきた「AIU損保」と、街の小さな自動車整備工場と共にモータリゼーションの時代から自動車保険の普及に努めた歴史ある「富士火災」、両社の名前が消えてしまったことは寂しい気もしますが、経営の効率化を目指せば仕方のないところでしょう。

先の東京海上日動火災と並び代理店型自動車保険としては、代理店の質が高く、顧客対応・事故対応を重視する人の人気が絶えない保険会社です。

調査項目の中では、事故対応の評価が高く第2位となっており、また、サポート・ロードサービス、加入手続きの評価も安定しています。AIG損保に生まれ変わった今後も信頼はゆるぎないものとなるでしょう。

AIG損保自動車保険の評判|AIUと富士火災ユーザー必見!継続のメリットデメリット

【AIG損保の口コミ】
・ちょこ さん(31歳女性) トヨタ・ポルテ
東京海上日動火災→AIG損保(富士火災)
「約30,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

富士火災さんで契約をしようと思ったのは旦那の上司にすすめられたからです。もともと会社の団体割引で東京海上日動さんにて契約をしていました。

それでも保険料が高くて上司に相談をしたところおすすめされたようです。そして見積もりを出してもらったところ安くなったので契約しました。契約方法は紹介者と一緒に対面でしました。サービスについて特に問題はありません。なによりもかなり保険金額が安くなったことが嬉しいです。

今のところなにもトラブルもなく契約しています。

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富士火災でポルテ(CBA-NNP10)の保険料が3万円安くなった

総合7位「三井ダイレクト」ランキング評価と口コミ

三井ダイレクトといえば「保険料が安い!」という人は、意外と多いんです。

意外に思われる人も多いかもしれませんが、三井ダイレクトは若い人の保険料が安いことで評判なのです。

三井ダイレクトは、ご存じのとおり「三井住友海上」のグループ企業ですが、親の三井住友海上も若者限定の自動車保険や1DAY保険(1日型自動車保険)を販売するなど、若者へのバックアップに懸命な保険会社といえるでしょう。

特に保険料が高くなりがちな若者への急先鋒となる三井ダイレクトは、ライバル他社よりも若者の保険料を抑えることにも配慮されており、いわば「若者の味方」といっても良いくらいのダイレクト自動車保険です。

実際に20歳のドライバーで保険料を試算して比べたところ、18社中1番安いのは「三井ダイレクト」でした。若者の自動車保険なら、第1候補に「三井ダイレクト」を選ぶと良いでしょう。

ただし補償内容は、ソニー損保、イーデザイン損保、おとなの自動車保険と比べるとシンプルです。

三井ダイレクトの自動車保険は安くて事故対応が良い?

【三井ダイレクトの口コミ】
・あおい さん(35歳女性) トヨタ・アイシス
東京海上日動火災→ 三井ダイレクト
「約20,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

元々自動車保険に関してはそんなに知識もなく、なんとなく店の方に勧められて入ったというかんじだったのですが、姉が三井ダイレクトを勧めてくれて見積もりを出して比較したところ、内容はほぼ同じであるにも関わらず、支払額が万単位で違いましたのでとても驚きました。

もちろん物損、人身、車両などの内容はほとんど変わりません。そしてすぐに保険会社を変更し、今では三井ダイレクトにしてよかったと心から思っています。

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三井ダイレクトでアイシスDBA-ZGM11Wの保険料が2万円ほどお得に

総合8位「SBI損保」ランキング評価と口コミ

「とにかく保険料が安い方がいい!」という人なら、SBI損保の自動車保険見積もりを見ないで他社に契約するのは、早合点というものです。

今回の評価でも保険料の項目だけは、ライバル他社を抑えて第1位でした。

保険料は安くて良いのですが「事故対応や保険金支払いが悪い」という悪評もちらほら聞かれる、ちょっぴり残念なSBI損保は、一括見積もり比較など、保険見直しの際に保険料のベンチマークとして必ず加えておくと良いでしょう。

様々な項目で比較した総合ランキングでは、ちょうど中間ともいえる第9位ですから、トップの保険料のポイントを引き下げる要因が、他の項目に生じているということになります。

ちなみに事故対応は、16位ですから未評価の損保を考慮すれば最下位に近いともいえる状況なので、何とか奮起を期待したいところです。

SBI損保自動車保険の評判|安い保険料ランキングNo1の理由!

【SBI損保の口コミ】
・ジャガさん(30歳男性)トヨタ・ヴィッツ
ソニー損保→ SBI損保
「約9,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

契約は、ネットの一括見積もりを使用し、そのままネットで契約しました。

一度だけ保険を使ったことがあるのですが、ガソリンスタンドで接触事故を起こして、窓口に電話したのですが、手慣れた感じで対応が素早く、「大丈夫ですよ。後はこちらにお任せ下さい」という一言で安心しました。

事故後のケアもしっかりしていると、SBI損保を契約していて良かったと思ったものです。

保険を使用したことによる等級のダウンや保険料の増加など、以前とは変わっていたことを知らず、窓口に確認したときも、事細かく教えてくれてわかりやすかったです。

続きは以下で!

SBI損保でヴィッツDBA-NSP130の保険料が安くなって満足しています。

総合9位「三井住友海上」ランキング評価と口コミ

国内メガ損保のひとつ「三井住友海上」は、とても紳士的な保険会社として事故対応も上々との評判です。(どちらかといえば旧三井海上の伝統か?)

また、顧客対応やサポート・ロードサービスなどにも力を入れており、同じAD&MS保険グループの「あいおいニッセイ同和」の評判とは異なる、顧客満足度の高い損保としても知られています。

それゆえ、「あいおいニッセイ同和」とは、すべてを一緒にできない何かがあるのかもしれません。 しかし、あの三井海上と住友海上が一緒になったことと比べれば、他のどこと一緒になっても業界の人間なら驚きもしませんが

三井海上火災といえば、三井ダイレクト同様、若者へのサポートに余念のない若者を応援する保険会社です。

ハイリスクを避ける「評判の良いダイレクト損保」が多い中で、あえて若者へのアプローチを積極的に行っている三井住友海上には、もう数ポイント加点したいところです。

その他、セブンイレブンの店頭で加入できる1日型自動車保険「1DAY保険」を販売するなど、若者の無保険車を無くすための姿勢は、損害保険会社としての社会的責任を果たしている、おすすめの保険会社といえるでしょう。

先の東京海上日動と並び、もっともクオリティの高い損害保険会社ですが、いかんせん業界トップクラスの高い保険料が残念なところです。

【三井住友海上の口コミ】
・あっさ さん(25歳女性)日産・マーチ
損保ジャパン日本興亜→ 三井住友海上
「約2,000円高くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

乗り換えた「三井住友海上」は元々夫が加入していた自動車保険です。担当者が茨城にいて、自分たちは神奈川県在住の為、契約方法は「電話」「手紙」となりました。

ただ、電話や手紙からも人柄が分かるように、とても親切でひとつひとつていねいに説明してくれます。自動車保険の契約で一番困ったことがいつ・どんなときに・どんなことをしてくれるのか? でした。そういった疑問にていねいに答えてくれる担当者でだいぶ助かりました。

過去に一度乗り換える前に事故を起こしたことがあります。

続きは以下で!

三井住友海上で日産マーチK13の保険料があがったけど安心・安全に満足

総合10位「アクサ損保(アクサダイレクト)」ランキング評価と口コミ

外資系ダイレクトのアクサ損保は、ダイレクト自動車保険の販売において「ソニー損保」に次ぐ売り上げを誇っており、その売り上げの伸びに至っては、ソニー損保をしのぐほどの人気と実力を持っています。

AXAとは、フランス発のグローバルな保険会社でそれぞれの地域で根をはった経営を続けており、進出撤退を繰り返すどこかの外資系保険会社とは、一味も二味も違います。

アクサダイレクトといえば、安い保険料と事故対応力というイメージがありますが、保険料が安いというのは、間違えのない事実です。

しかし事故対応となると顧客満足度調査の結果は低く標準的水準を下回っていますので、今後の向上に期待したいところです。既にライバル他社は、保険料、補償内容、サポートなどを充実してきており、アクサダイレクトも手の抜けない状況ではないでしょうか?

同じ外資ダイレクトのチューリッヒ保険と並び、顧客サービスに定評のあるユーロ圏から来たダイレクトということから、事故対応など今後の展開に期待しましょう。

アクサダイレクト自動車保険の評判|見積りが1番安いという噂はホント?

【アクサ損保(アクサダイレクト)の口コミ】
・たろう さん(37歳男性) スバル・インプレッサ
ソニー損保→ アクサダイレクト
「約15,000円安くなった!」
満足度:☆☆☆☆☆

当初自動車購入時はメーカーの勧めの通りの自動車保険で10万円を超える保険料を支払っておりました。しかし、あまり車を利用しない私としては高額であり、一度目の更改時にソニー損保に変更し、約半分程度の保険料となりました。

その後、二度目の更改時に再度保険内容を見つめなおし、必要最低限の保険料を検討、アクサダイレクトと見積もりを行ったところ、ソニー損保よりさらに1万5千円程度安くなりました。

続きは以下で!

アクサダイレクトでスバルインプレッサの保険料が一万円以上安くなりました

見逃せない特徴に注目!比較ランキング11位~17位の各項目評価と口コミ

総合11位「日新火災」ランキング評価と口コミ

日新火災は、東京海上日動火災のグループに属する保険会社で「事故対応」の評判が良い中規模の代理店型損保です。

定評のある事故対応は、今回の調査でも18社中4位と大健闘しております。また、商品には「当て逃げ対応」のエコノミー車両保険を販売するなど、独自の補償を持つ保険商品を販売している注目の損保です。また、

しかし、事故対応と当て逃げ対応のエコノミー車両保険の他に際立ったものは無く、保険会社の規模が大手損保と比べて小さいことから、何か物足りない感じは否めないところです。

また、代理店依存の販売姿勢からか、WEBサイトの情報量が薄くライバル他社と比べて明らかに見劣りしています。こうした点が今回のマイナス評価につながっています。

せめて、朝日火災のような保険料水準と情報量であれば、もう少しプッシュしたいところですが残念です。

日新火災自動車保険の評判|CSランキングとあて逃げ対応のエコノミー車両保険とは?

総合12位「損保ジャパン日本興亜」ランキング評価と口コミ

「損保ジャパン日本興亜」の総合ランキングは、国内有数のメガ損保としては不甲斐ない結果となりました。

特に「損保ジャパン日本興亜」が、直接ライバルの東京海上日動や三井住友海上と比べて順位を下げてしまったことは、とても残念でなりません。保険会社はもちろんですが、契約者と直接かかわる代理店の奮起を期待したいところです。

損保ジャパン日本興亜では、中心となっていた旧安田火災の求心力が、日本興亜の合流を促すためあえて抑えてしまったことにより、このようなポジションに落ちてしまったようにも思います。

ただし口コミにもあるように、ディーラー加入ユーザーの評判と事故対応の満足度が高いようなので、代理店型自動車保険なら「自動車販売店でセット加入」という考えもアリかもしれません。

損保ジャパン日本興亜の自動車保険と評判|価格と事故対応の顧客満足度は?

【損保ジャパン日本興亜の口コミ】
・yu yu さん(37歳男性)日産・エクストレイル
東京海上日動火災→ 損保ジャパン日本興亜
「約20,000円高くなった!」
満足度:☆☆☆☆

契新車購入をきっかけに、ディーラーの営業マンに進められ、新車の契約と同時に自動車保険の契約も行いました。

以前乗っていた車はトヨタのエスティマでしたので、自動車保険もトヨタのディーラーで契約していました。

今回は、日産紹介の保険に加入すると日産オリジナル無償提供サービスというガラスの修理等をサポートしてくれるものが無償で加入できると言う説明を受けたのでの非常に魅力的に感じました。

続きは以下で!

損保ジャパン日本興亜に変更して保険金額が高くなったけど満足

総合13位「朝日火災」ランキング評価と口コミ

朝日火災の低い順位の原因は、代理店型損保としては非常に小規模なため、その販売数の少なさから顧客満足度調査の回答数が評価基準の数量に達しなかったことによるものです。

元々、保険料水準は、代理店損保の中では格段に安くダイレクト損保のそんぽ24よりも安くなるケースもあるくらいです。

また、保険商品に目を向けると、割引率の高い超長期契約、分損や満額補償も可能な車両地震特約など、大手ライバル他社には無い商品にあることがプラスポイントです。

しかし、顧客対応の部分においては、圧倒的に代理店が少なく、また、事故対応の拠点、人員共に不足しているのかもしれません。なお、2018年3月、古巣の野村證券グループから、楽天グループに籍を置くことになりましたので、今後の営業展開に期待したいところです。

しかし、経営の効率化やネット販売などが進められると、大きなメリットのある長期契約や車両地震特約について、今後どの様になるのか気になるところでもあります。

割引率が進んでいる人は、事故による等級ダウンもリカバーできる朝日火災ならではの超長期契約(ASAP6など)がお得です。また地震災害や噴火災害が予想できる地域の人は、分損から全損まで対応してもらえる車両地震特約を考慮してみて下さい。

代理店が近くに無いという人でも一括見積もり比較サイトを使えば、朝日火災の代理店から見積もりが届くので試してみてはいかがでしょうか?

朝日火災自動車保険の評判|車両地震特約と長期保険が人気の理由!

総合14位「あいおいニッセイ同和損保」ランキング評価と口コミ

トヨタディーラーでの販売が多いといわれている「あいおいニッセイ同和」の自動車保険ですが、保険商品の提案から事故対応までしっかりとフォローしてくれる専業代理店も多く存在します。

しかし、名前からわかる通り、いくつかの中堅保険会社の集合体ということもあり、社員数、拠点数共に大手損保の中では断トツで多く、代理店の存在以上に車内に無駄の多い保険会社です。

その証明ともいえるのが保険料と事故対応に伴う保険金支払いですが、「保険料が高い!保険金支払いが渋い!」などといった顧客満足度調査の結果や口コミが後を絶ちません。

同じ保険グループの三井住友海上と比べて「口コミ」と「顧客満足度」が弱いのは、いかんともしがたい状況です。当サイト調べの口コミでも高評価は無く、「あいおいニッセイ同和から他社に切り替えて良かった」という、ものが目立ちました。

筆者自身は縁のある保険会社だけに残念ですが、自浄作用が働かないことには何ともなりません。会社の変化を期待したいところです。

保険料が高い!あいおいニッセイ同和の自動車保険タフの評判とCS評価

総合15位「セコム損保」ランキング評価と口コミ

セコム損保は、朝日火災同様に自動車保険ユーザーが少ないため満足度調査の評価数が集まらず、ポイント不足で下位に脱落している残念な損保です。

ネット販売型自動車保険の中では代理店型自動車保険同様に補償が厚く、盗難時の追跡費用やSECOMの現場急行サービスなど、近年注目されているサービスが10年以上前から提供されていました。

セコム損保には年齢別の保険料について特筆すべき点があります。ダイレクト型としては平均的な保険料ですが、35歳以上の限定条件に限り、70歳以上不担保特約を付けて保険料を抑えることができます。また、70歳以上の高齢者ドライバーの保険料がどこよりも安いという点も見逃せないポイントです。

保険商品は画期的なのですが正しく理解して伝えてくれる人が少ないのが最大の欠点です。これだけの商品を作れるセコム損保には、WEBサイトの見直しや広告等をテコ入れして普及に努めてほしいと思います。

セコム損保自動車保険の評判|口コミ「盗難事故対応に強い」は真実か?

総合16位「共栄火災」ランキング評価と口コミ

共栄火災の評判は総合でもイマイチですが、JA共済の後ろ盾もあり経営はすこぶる順調です。

しかし、保険料は代理店型自動車保険そのものであり、かなり高額な保険料水準です。残念なのは、共栄火災も満足度調査のサンプル数が足らず、未評価となっているようで少数でも評価の内容が知りたいところです。

保険料について試算をしたところ、各年齢で平均よりも高い保険料でした。

今回のようにネットから安くて良い自動車保険を探している消費者には、特におすすめしない保険会社ですが、JA共済との連携によりJA共済との提携商品や連携サービス展開がされているようです。

共栄火災の自動車保険と評判|CSランキング事故対応の口コミ評価なぜ低い?

総合17位「そんぽ24」ランキング評価と口コミ

かつてこれほど残念なダイレクト損保があったでしょうか?

損保ジャパン日本興亜グループに属する、自動車保険専売のダイレクト自動車保険である「そんぽ24」は、ライバルの「イーデザイン損保」と同様のバックボーンを持ちながら、2019年には、同グループの「セゾン自動車火災保険」に吸収合併される予定です。

やりようによっては、イーデザイン損保やセゾン自動車火災保険と同じ状況を作れたはずなのに本当に残念です。元々の親である日本興亜が本気で取り組まなかった結果なのでしょう。

ダイレクトでありながら、一部の代理店型損保より高い保険料水準となっており、とてもおすすめできません。残念ですが、現状で選ぶ価値をほとんど見出すことができません。セゾン自動車火災保険との合併後に期待しましょう。

そんぽ24自動車保険の評判|顧客満足度3社の評価を徹底検証

総合18位「チャブ損保」ランキング評価と口コミ

最下位ですが、チャブ損保は今後に期待できる代理店型損保です。

今回最下位になってしまった理由は、顧客満足度調査で評価対象になるほどサンプルが集まらない、保険料シミュレーターが無い、保険商品の解説ページが薄いなどが主な理由です。

しかし、商品パンフレット、保険会社の素養を見ると、特定のユーザーにはおすすめの保険会社であることが分かります。

ひとつは、登録より25年以上経過している車でも車両保険が付けられる「クラシックカー自動車保険」があることです。

そしてもう一つが、分損、全損の取り扱いがある車両地震保険の存在です。チャブ損保以外では、朝日火災のみが取り扱う車両地震保険は、ライバル他社の「全損時一時金50万円」のように寂しい補償内容ではありません。

地震災害で全損になれば満額まで補償され、分損でも対応してくれる優れた商品です。

クラシックカー所有の方や地震災害が予想される地域にお住いの人は、検討してみる価値はあるでしょう。

また、弁護士費用特約が500万円の補償となっているのもチャブ保険の特徴です。ロードサービスのレッカー距離無制限も、クラシックカーの所有者には注目のポイントといえるでしょう。

ちなみに外資系の代理店型損保ですが、前身の旧エース損害保険は、旧AIU保険と並び日本で古くから活躍している損害保険会社なので加入の心配もありません。

名前が変わったので合併吸収されたように見えますが、実はその逆でエース損害保険の親元がチャブ保険を合併吸収し、営業戦略上の理由から特定地域で知名度のある「チャブ保険」に名称変更をしたというわけです。

加入先の代理店は、一括見積もり比較サイトで紹介してもらえるので積極的に見積もりを取ってみて下さい。

エース損害保険はCHABB(チャブ)損保に!地震でも満額補償の自動車保険とは?

「安い保険料の比較ランキング」ベスト5

自動車保険加入時、もっとも重視するポイントを「保険料」とする人が1番多いのですが、実のところ「保険料の安さ」については、1契約ごとに条件が異なるため「この保険会社が安い!」と一概に決めることはできません。

そこで、自動車保険の顧客満足度調査各社発表による「保険料満足度の高い会社」と、保険会社ごとに年齢別の見積もりを集めた実保険料を基に「保険料が安い自動車保険」総合比較ランキングのベスト5をご案内します。

保険料の総合比較ランキング ベスト5

まず、この比較ランキング全体から見えるのは、上位5社すべてがダイレクト型自動車保険であることです。それでは、保険料の総合1位から順にそれぞれ保険料が安い理由と各種割引(※2)について考察して参ります。

(※2)ASV割引について:導入時期が各社異なっているため、2018年7月1日時点において導入されている自動車保険について割引有としています。

安い保険料の比較ランキング1位「SBI損保」

顧客満足度調査各機関、年齢ごとの実保険料ともにトップクラスの結果となり、保険料項目で断トツの1位を獲得しました。

SBI損保の保険料の安さの理由は、保険料計算の基になっている「保険料料率が低い」ことにあります。したがって割引などにとらわれず、ほとんどの年齢、運転者、使用条件において、他社と比較して安い保険料見積もりを得ることができます。

SBI損保では、走行距離に応じた保険料となっており、その他年齢、運転者条件などにより合理的な保険設計が可能です。

もちろんSBI損保自体が保険料を限りなく抑えた自動車保険を提供するために、従来型自動車保険を販売する損害保険会社のような代理店を介した営業は行わず、インターネット・電話を通じた通信販売型(ダイレクト型)の損害保険販売に特化し、削減できた運営コストを保険料に反映させています。

SBI損保では、インターネット割引など、以下にある各種の割引を用意しています。

「契約割引」は、契約条件を問わずインターネットによる加入と保険証券の不発行により可能になる割引です。

唯一、残念なのは、70歳以上のWEB見積もりと加入手続きが制限されており、インターネット加入ができず割引が効かなくなる点です。暗に高齢者ドライバーの加入制限をしているとも捉えられてしまうので、保険料がアップしてでもインターネットからの見積もりと申し込みが叶うよう改善に期待したいところです。

現状、70歳以上の人でSBI損保の見積もりを集めるなら、「自動車保険一括見積もり」を利用すれば可能なのでぜひお試しください。

安い保険料の比較ランキング2位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」

セゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」は、40代50代の契約者にもっとも人気のあるダイレクト型自動車保険です。

その名のとおり、30代半ばを超えた「おとな」をターゲットに保険が作られており、特に40代、50代の保険料が安く、さらには60代、70代に至っても比較的安い保険料となっています。

残念なのは「おとな」をターゲットにしていることから、WEBサイトより20歳以下のインターネット加入ができなくなっており、加入ができる21歳からの人も保険料が割高になることです。

つまり、セゾン自動車火災では、事故を起こしにくい年齢層の契約者を集めることで「損害率」を下げ保険料に反映させているといっても過言ではありません。

もちろん、ダイレクト系損保ゆえに代理店などを使わず、人件費や固定費など営業コストをギリギリまで抑えていることも保険料が安くなっている大きな理由です。

それでも損害保険の社会的役割を考えれば、実質的に若年層の加入を制限しているセゾン自動車火災は、「少しずるい」という印象が正直なところです。自由競争の時代なので致し方なしといったところでしょうか?

ただし、40代、50代の契約者が自分の子供(20歳以下もOK!)に運転させる契約の場合、他社よりも比較的安く加入することが可能です。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」では、インターネット割引など、以下にある各種の割引を用意しています。

「契約割引」は、契約条件を問わず、インターネットによる加入と保険証券の不発行、2種類の早期契約により可能になる割引です。

安い保険料の比較ランキング3位「イーデザイン損保」

東京海上ホールディングスが1から作った「イーデザイン損保」は、後発のダイレクトとして、自動車保険だけに特化し保険料の安値に挑んだ東京海上グループの本気度をうかがい知ることができます。

運営面での徹底したコスト削減が追及され、事故対応の主軸は、東京海上日動火災の事故対応ネットワークが利用されており、サービスを損なわずにコスト削減を実現させ、その分を保険料に反映させています。

保険会社としては、極小ともいえる人員体制ですが「織田裕二さん」が演ずる事故対応のCMでは、そのようなイメージを感じさせること無く、東京海上グループの信頼をうまく印象付けていますね。

イーデザイン損保の優れた点は、20歳以下の若者から高齢者ドライバーまで一貫して平均的に保険料を安く設定しており、1位のSBI損保、2位のセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」のようにリスクの高い年齢層の加入制限を行っていない点を評価したいと思います。

保険料の総合的な評価では3位となりましたが、当サイトの執筆担当者の私的意見では、損保としての社会的責任を果たす姿勢を考慮し、もっとも信頼できるダイレクト損保としておすすめします。

イーデザイン損保では、インターネット割引のほかに無事故割引など、多彩な割引が用意されています。

「契約割引」は、契約条件を問わず、インターネットによる加入と保険証券の不発行、早期契約により可能になる割引です。イーデザイン損保は、各年齢層で保険料バランスの取れた自動車保険です。見積もりの際は、保険料目安として加えるようおすすめいたします。

安い保険料の比較ランキング4位「三井ダイレクト」

自動車保険の自由化が始まった20年前のダイレクト自動車保険の創成期より、台頭する多くの外資系ダイレクトに真っ向から挑んだのが「三井ダイレクト」です。

ダイレクトの草分けともいえる「三井ダイレクト」は、特に各年齢層における保険料の安さと補償バランスにすぐれており、先のSBI損保、セゾン自動車火災、イーデザイン損保などが台頭する以前には、ソニー損保と1位2位を競う優れたダイレクト自動車保険でした。

三井住友海上グループの特徴である「若者へのサポート」を念頭に置いた保険料設定となっており、20歳の被保険者で見た保険料では、三井ダイレクトがトップであることは、意外にも知られていません。

今回は、比較ランキングで4位となりましたが、3位のイーデザイン損保との差は拮抗しており、申込年齢などの加入制限もなく保険料バランスにも優れています。若者の保険料がもっとも安いことから「若者の無保険」を抑止する社会的責任を果たしている保険会社として見ることができます。

三井ダイレクトでは、インターネット割引や最新のASV割引など、以下にある各種の割引を用意しています。

「契約割引」は、契約条件を問わず、インターネットによる加入と保険証券の不発行により可能になる割引です。

親会社が三井住友海上ということからも三井ダイレクトの信頼性は高く、当サイトからもおすすめしたい自動車保険です。保険料の比較見積もりの際は、保険料目安の1社に三井ダイレクトを加えてみてはいかがでしょうか?

安い保険料の比較ランキング5位「チューリッヒ保険」

保険料の総合比較ランキング5位を獲得したチューリッヒ保険ですが、実保険料を見ると26歳以上から30代の保険料が安く、意外にも40代、50代以降は、他社よりも割高な保険料になっています。

また、20歳以下の保険料は、驚くほど高く代理店型損保と同様かそれ以上の水準です。しかしそれ以外の各年齢層の保険料では、バランスが取れておりライバル他社よりも保険料は抑えられています。

チューリッヒ保険の保険料評価は、実保険料の比較以上に顧客満足度調査の結果により、「契約者が保険料に満足している」という結果が示されており、総合5位に落ち着きました。

ロードサービスの対応や事故対応の満足度が高いことからも「サービスが良く保険料が安い」というイメージが、契約者にあることも推察されます。

チューリッヒ保険では、インターネット割引、早期契約割引など、以下の各種割引が設定されています。

「契約割引」は、契約条件を問わず、インターネットによる加入と保険証券の不発行、早期契約により可能になる割引です。

総合比較ランキングと年齢別保険料の比較ランキングとの違い

総合比較ランキングでは、いくつかの顧客満足度調査による結果(契約者の評判)を反映させ、年齢別に実保険料を比較したランキング平均を数値化したものを加味して評価しました。

「年齢別保険料を平均化した比較ランキングベスト5」

ご覧のとおり、総合ランキングと比べていくつか違いが見られます。

総合ランキングベスト5にランクインした「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」と「チューリッヒ保険」は、平均でベスト5以下に落ちてしまい、代わりにアクサダイレクトとセコム損保がベスト5入りしました。

顧客満足度調査の保険料満足度は、概ねインターネット上で行われるアンケート調査によるものであり、回答者の年齢層などが偏る傾向があります。

ご想像いただければわかると思いますが、高齢者層と若年層からの回答は、30代から40代の回答者と比べて明らかに少なくなる傾向は想像にたやすいと思います。

なお、ダイレクト自動車保険を選ぶ層が集中するのも30代、40代となっており、若年層は車の所有そのものが少なくなっています。

また、インターネットを利用した顧客満足度調査への回答では、ダイレクト型自動車保険の加入者が実際の市場との割合よりも多くなります。

したがって、顧客満足度調査の回答者は、ダイレクト自動車保険の加入者割合が実際の市場シェアよりも多く含まれ、30代から40代が多いことから、40代前後の保険料が安い自動車保険の保険料評価が「安い」と評価されやすい傾向にあります。

そのため実際には、若年層や高齢者層の保険料が抑えられている自動車保険が低評価になりやすく、偏りが生じているというのが実態です。

そこで、総合比較ランキングと年齢別保険料の比較ランキングとでは、かなり違いが生じましたので次に、「2018年6月更新の参考データ」として、実保険料の比較ランキングによる年齢別の各社順位をグラフで比較してみました。

実保険料の年齢別比較

具体的には、年齢別の順位でいずれか一つでもベスト5に入った保険会社を表示しています。

ご覧のとおり、実保険料の年齢別比較においてもSBI損保が断トツで1位であることが分かります。2位には、実保険料の平均でも見た通り、三井ダイレクトとイーデザイン損保がほぼ同率で各年齢層のベスト5以内に位置しています。

セゾン自動車火災やチューリッヒももちろん、一部の年齢層でランクインしており、このランクインしている年齢層からの支持がインターネット上の顧客満足度調査において、評価を押し上げていると推察できるわけです。

保険料の比較ランキングの注意点

既にお察しのとおり、このような保険料比較は、年齢別に見ると大きな差が生じており「この保険会社が安い!」と断じることは大変危険です。今回の保険料試算においても、被保険者の年齢や使用条件、車種や補償条件などが変われば順位にも変化が生じます。

したがって、今回の総合ランキング、年齢別保険料のランキングなどは、参考程度にご覧いただき、各保険会社のWEBサイト、「自動車保険一括見積もりサイト」を利用して、案件ごとに具体的な保険料を見積もりして比較することが賢明な方法です。

自動車保険選びの際は、決して今回のデータや顧客満足度調査によるランキングだけを鵜呑みにせず、複数の自動車保険の見積もりによる保険料を自分の目で見て比較判断し、契約を進めるようにしましょう。

年齢別保険料見積もりの被保険者条件

保険料見積もりは、以下の被保険者条件で基本補償のみを見積もり比較しています。

車種(型式):日産ノート  e-Power(WE12)
居住地(登録地):東京都

ノンフリート等級:14等級(50%割引)
前年事故件数:0件/前年事故あり係数:0年
運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:20歳は「グリーン」、21歳、26歳は「ブルー」、30歳、40歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー/年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(車内のみ補償)

「心強い事故対応の比較ランキング」ベスト5

自動車保険選びの際、多くの契約者が重視するというポイントの2番目に「事故対応」を挙げています。

しかし事故対応についての顧客満足度調査については、各調査会社の結果に大きな違いが生じており、1社のみの選択で評価するのはバランスが悪いと考えました。

そこで「事故対応の比較ランキング」については、顧客満足度調査の3社「J.D.パワー」、「オリコン日本CS」、「価格.com CS」から公表されている「事故対応」に関するデータと評価を参考に、損保各社の自社アンケートの結果を加味し独自に再評価してみました。

なお、今回の事故対応比較ランキングでは、保険サービスに付随する「現場急行サービス」、「ドラレコ貸出サービス」、「緊急通報システム」が提供される自動車保険商品への加点も行い、事故対応サービスの充実もランキングに反映しました。

事故対応比較ランキング ベスト5

ベスト5を見たところで目を見張るのは、1位と5位にダイレクト自動車保険のソニー損保とチューリッヒ保険がランクインしていることです。

一般的には、「ダイレクト自動車保険は保険料が安い分事故対応に不安がある」という意見もまだ少なからず聞かれますし、事故対応への不安からダイレクト自動車保険への乗りかえを躊躇しているという人も多いようです。

しかし、そのような意見も今回の比較ランキングを見れば不安は払拭されることでしょう。

ちなみに僅差のポイントで6位に「三井住友海上火災」、7位には「イーデザイン損保」、続いて8位に「損保ジャパン日本興亜」、9位「セゾン・おとなの自動車保険」、10位「三井ダイレクト」と続いており、大手代理店型損保の自動車保険と比べても遜色ない実力を備えているといっても良いでしょう。

事故対応比較ランキング1位「ソニー損保」

ソニー損保では、スムーズな事故対応のために「事故解決サービス」プログラムを提供しており、24時間365日事故受付に加え、事故当日の20時までに受付完了した案件に対し、その日のうちに事故の相手への連絡や病院・修理工場への連絡、代車の手配などを行い、契約者に対応結果を報告する「即日安心365」サービスを実施しています。

競合する他社では、即日対応は17時まで、土日の即日対応ができないといったレベルの即日対応がほとんどですが、ソニー損保は、「土日を問わず20時までの受付分について即日対応する」ということで、イザというときの安心感が違います。

さらにセコムの緊急対処員を契約者の要望に応じて事故現場に緊急派遣してもらえる、「セコム事故現場かけつけサービス」も無料で付帯されており、事故現場で困っていることや事故状況のヒアリングとカメラによる事故状況の記録など、事故で不安な契約者のサポートにも対応します。

つまり、事故発生時から手厚い事故対応で契約者をサポートしてくれるのが「ソニー損保の事故対応力」です。今回参考にした顧客満足度調査の3社において、いずれも高い順位でランキングされており幅広い顧客層から支持を得ていました。

事故対応比較ランキング2位「AIG損保」

AIG損保は、AIU保険と富士火災の合併により2018年1月1日より開業した新たな損害保険会社です。

合併した保険会社ということで、サービスに不安を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、事故対応に関しては、合併前のAIU保険・富士火災ともに事故対応ではトップ5の常連ですから、今後はさらに良くなると考えられます。

AIU保険と富士火災は、どちらも代理店型損保ですが、代理店のタイプが異なります。専業のプロ代理店がほとんどを占めるAIU保険、モーターチャネルの自動車整備工場や販売店などが中心の富士火災というイメージです。(もちろん、両社それぞれ逆の代理店も存在しました)

AIG損保では、旧AIU保険が主導する形で運営が進められるようですが、こと自動車保険に関しては、現状で両社の商品が併売されており今後しばらくは、どちらの顧客に対しても不足が無いようにサービスが提供されるようです。

したがって、AIG損保の事故対応に関しては、合併前の旧2社と同様の手厚いサービスが提供されます。

ちなみに事故対応に関して驚くべきポイントは、24時間365日事故受付が可能なのは当たり前のサービスですが、AIG損保の損害サービスの担当社員も24時間365日常駐しており、全国85か所の損害サービス拠点から随時初期対応が行われます。

つまり、土日祭日、深夜を問わずいつでも同じ事故対応サービスが受けられるということです。事故を起こした時、これほど心強い対応はありません。もちろん、ロードサービスの手配なども併せて行われるため、事故の不安から早々に救ってくれると期待できます。

余談ですが、損害保険代理店のなかでもAIU保険のプロ代理店の技術レベルは相当に高く、自動車保険の事故対応にも精通しています。代理店型ゆえに保険料はダイレクト型より多少高くなりますが、優れた事故対応とコンサルティングのできるプロ代理店から加入できるメリットを考慮すれば、より良い選択のひとつとなるでしょう。

事故対応比較ランキング3位「東京海上日動火災」

3位の東京海上日動火災は、自動車保険と事故対応のエキスパートといっても良い保険会社です。

事故対応に関するサービスは、「事故現場アシスト(サービス)」としてロードサービスと共に、24時間365日受付―サービスと共に、夜間休日に発生した事故についても、契約者の要望に応じて相手との連絡や代車手配などの初期対応サービスが提供されます。

また、有料サービスになりますが東京海上日動火災の自動車保険には「ドライブエージェント パーソナル」という名称の、ドライブレコーダー(以下:ドラレコ)の貸し出しサービスがあります。

この端末によるテレマティクスサービスにより、端末が強い衝撃を検知すると事故サービスセンターへの自動発報と映像の自動記録と送信が行われ、ドラレコを通じて事故受付センターと直接オンライン通話が可能になります。状況に応じて消防や警察への通報にも対応しており、今後事故時初期対応の新たなスタイルとして定番化していくものと考えられます。

さすがに事故対応に関して、保険会社・代理店ともに定評のある東京海上日動火災といったところでしょうか。

顧客満足度調査の評価も平均的に高いのですが、自社で行っている契約者アンケートの事故対応についても「満足」の評価が93%にも達していることから、商品名の「トータルアシスト」の名に恥じない事故対応サービスが期待できることでしょう。

事故対応比較ランキング4位「日新火災」

東京海上ホールディングスに属する中堅代理店型損保の日新火災は、かねてより事故対応の評判が高い個人向け自動車保険「YOU-SIDE(ユーサイド)」を販売しています。

顧客満足度のレベルも平均的に高く、自社契約者へのアンケートにおいて「事故対応」の満足度は、東京海上日動火災と同じく93%もの高い割合を占めています。

事故対応については、東京海上日動火災と同様に24時間365日事故受付はもちろん、夜間・休日の営業時間外でも「安心初期対応センター」の専任スタッフにより初期対応が行われます。

また、専任担当者による事故対応では、初期段階から交渉、保険金支払いに至るまで一貫して対応し責任あるサービス姿勢に信頼感を持つことができます。

事実ここ数年、事故対応で上位にランクされている「日新火災」なら、万一の際でも安心して任せられることでしょう。

事故対応比較ランキング5位「チューリッヒ保険」

チューリッヒ保険の事故対応は、以前より定評がありましたが、この数年でさらに磨きをかけてきており、今回トップのソニー損保よりも事故対応が良い、とする評価をする顧客満足度調査会社もあるくらいです。

実際、チューリッヒの事故対応サポートは、「Z-TRUST」という名称の事故対応フォーマットに沿って、漏れの無い事故対応サービスが提供されています。

Z-TRUSTシステムでは、事故受付から保険金の支払い完了まで、一貫して契約者をサポートすることを目的としており、事故受付後の初期対応では、1時間以内に専任担当者から連絡が行われ、事故の内容によっては、土日祝日でもスタッフによる訪問サポートも実施されます。

事故の初期段階にある不安を早期に取り除き、保険金の支払いや相手との交渉などを保険会社に早い段階で引き継ぎ、ケアサポートが行われます。

事故解決後には、アンケート調査が行われこれからの対応にもフィードバックされていきます。

事故対応満足度は、驚異の95.6%となっていますが、顧客の満足度「普通」もカウントに入れているため、先に解説した東京海上グループの2社とほぼ同等と捉えて良いでしょう。

「手厚い補償内容の比較ランキング」ベスト5

自動車保険商品の本質は、「補償内容」といっても過言ではありません。

ところが自動車保険選びの際に重視されるのは、第一に「保険料」です。しかしその保険料の基準となるのが補償であり、補償を買うのが保険契約そのものということになります。

つまり、補償内容と保険料は密接に繋がっており、必要な補償をできるだけ安く買うことが、多くの契約者が望む自動車保険加入のコツになるはずです。

ここでいうところの「手厚い補償」とは、必要補償のことを指しており、無駄の多い保険を指すことではありません。

「補償内容の総合比較ランキング ベスト5」

自動車保険の必要補償は、契約者ごとに異なります。極例を挙げると、7年落ちの総額30万円の中古車を現金で購入した人と、免許取り立てで新車のコンパクトカー200万円をローンで購入した人では、おのずと車両保険の加入や支払い内容などに違いが見られます。

このような違いは、年齢や運転者の限定範囲などでも差が生じるため、ベストな補償は契約者ごとに異なるということになります。

したがって、補償内容が良い自動車保険は、適切な補償内容を必要なだけ付けることが可能な、いわばオーダーメイドのように補償を組み立てることができる保険がベストな保険といえるでしょう。

なお、上位3社のダイレクト自動車保険には、無料で「現場急行サービス」が付帯されており、この点も補償内容のひとつとしてプラス評価としました。

補償内容比較ランキング1位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」

必要な補償を必要な分だけ選んで組み立てる!それができるのが「おとなの自動車保険」の最も優れた特徴です。40代50代の保険料が安いというわけでなく、自動車保険を本当に無駄なく合理的に設計するならもっともおすすめできる保険です。

車両保険に至っては、一般、エコノミーという作りかたも可能ですが、自然災害のみを担保するような加入方法も可能です。また、JAFの既加入者ならいらないロードサービスを外す契約も可能です。

逆に、新車に付けたい新価特約などの設定もあるので、必要な部分の補償だけ手厚くすることもできるので、自分専用の自動車保険を設計することも可能です。

補償内容比較ランキング2位「ソニー損保」

ソニー損保も同様にほとんどの補償部分を自分で選び組み立てることができます。

大きく異なるのは、走行距離区分の細分化が進んでいることですが、保険料がやや高くなるところが気になる点でもあります。

また、車両保険に欲しい「車両無過失事故に関する特約」は、もらい事故対策のためにも付けておきたい特約ですが、ソニー損保にはありません。この2点が、1位との違いと見て下さい。

補償内容比較ランキング3位「イーデザイン損保」

イーデザイン損保もわかりやすくまとめられた補償内容を組み合わせる自動車保険です。

保険料は、上位2社と比べて安くなっておりバランスも良く、もらい事故対策にもなる「車両無過失事故に関する特約」も車両保険に自動付帯されます。新価特約の設定もあるのですが、新車登録から1年限りの契約となるため、少々物足りない部分もあるため3位となりました。

弁護士費用特約が良くも悪くも自動付帯になっており、複数の車を持っている人には無駄な特約となってしまうため、わずかにマイナス評価となっています。

補償内容比較ランキング4位「東京海上日動火災」

補償内容は、いわずとも知れた東京海上日動火災の自動車保険「トータルアシスト」ですから、不足があるはずもないのですが、他の代理店型損保の商品と比べて、構成がシンプルでわかりやすく、なんといっても商品の提案と説明を代理店にしてもらえる点がありがたいです。

代理店型自動車保険ということから、保険料的には不利な面もありますが、補償内容に関しては必要な補償に過不足なく入れます。

オプションで追加が可能な車両新価特約、地震噴火津波危険全損一時金特約、車両無過失事故に関する特約などは、必要に応じて加入しましょう。

いずれの場合も代理店によく相談し、必要な補償に納得して入るよう心掛けて下さい。

補償内容比較ランキング5位「チューリッヒ保険」

5位は、ダイレクト型自動車保険のチューリッヒ保険でした。 正直、補償内容に関して他のダイレクト損保と比べて突出したメリットは見出せませんでした。

しかし、代理店型損保中心に展開されている「地震等による車両全損一時金特約」にダイレクト自動車保険でも入れるところと、さらに地震による死亡一時金特約により、地震、噴火、津波による死亡時にも保険が機能する点です。

なお、ダイレクトでも同様の地震災害時の補償が「アクサダイレクト」でも選べます。

「トラブルでも安心!サポート・ロードサービスの比較ランキング」ベスト3

サポート・ロードサービスの比較ランキングでは、各社サービスの充実が著しいロードサービスに加え、サポートサービスやWEBサポート、顧客対応なども評価基準に加えました。

自動車保険の本質である事故発生時の補償とは別になる、「車両故障時のトラブルサポート」にスポットを当てて比較ランキングしてみました。

「サポート・ロードサービスの総合比較ランキング ベスト3」

ロードサービスが充実しており、電話対応やWEBサポートにも優れたダイレクト自動車保険が断然有利? と思われた比較ランキングでしたが、ふたを開けてみると2位に「東京海上日動火災」がランクインしていました。大手代理店型損保の他社とは違い、東京海上日動火災が提供するサービスのち密さには脱帽するしかありません。

サポート・ロードサービスの総合比較ランキング1位「ソニー損保」

ソニー損保の契約者に対する自社アンケートによると、ロードサービスに「満足」と回答した契約者は、88.7%でした。

ソニー損保が長きに渡り顧客満足度調査で上位にランキングされている大きな理由に、「コールセンターの対応」や「顧客対応」が優れているから、といわれています。

今回の評価でもロードサービスの内容は、「レッカーサービスの無料距離が150㎞まで拡大された」という点以外は、他社と比べて特別に優れているわけではありません。

しかし、WEBサポートや電話サポートなど、顧客からのコンタクトに対するサポートに優れているという評価が高く、近年重視されているWEBサポートを評価する、第3者機関の「HDI格付けベンチマーク」においては、8年連続で三つ星評価を得ています。

こうした点などから、顧客が使いやすいサポートが提供されている点を高く評価し、顧客サポートも込みで1位評価としました。

サポート・ロードサービスの総合比較ランキング2位「東京海上日動火災」

東京海上日動火災のランキング2位は、良い意味で予想を裏切り意外な結果でした。

サポート・ロードサービスの冒頭でも触れましたが、大方の予想では、WEBサイト・電話によるサポートとロードサービスの比較なら、ランキング上位はダイレクト自動車保険になるであろうと予想しましたが、驚くほど東京海上日動火災のサポートが優れており、高い評価を集めました。

東京海上日動火災のロードアシストには、従来のロードサービスの内容を拡張しレッカーサービスの車両運搬サービスについて15万円まで補償しており、およそ180㎞程度の距離まで対応します。また、車両運搬費用15万円の補償範囲内なら、レンタカー費用等の補償に充てることも可能になり、トラブルに対し柔軟な対応が可能です。

顧客へのサポートサービスについては、その多くを代理店が担うところでもあり、代理店の資質の高さが高評価に繋がったことも見逃せない点です。

余談ですが、ランキング5位に「AIG損保」もランクインしており、東京海上日動火災同様に代理店による顧客サポートが光っていました。代理店型自動車保険も優れたプロ代理店で加入するなら安心でおすすめです。

サポート・ロードサービスの総合比較ランキング3位「イーデザイン損保」

イーデザイン損保は、東京海上グループのダイレクト自動車保険ですが、自動車保険専売ということもあって、WEB・電話サポートの顧客対応サービスに抜かりはありませんでした。

しかし、ロードサービスに至っては、特筆すべき点も少なく可もなく不可もなくといったサービスの内容です。

加点ポイントは、事故時の現場急行サービスによる事故現場での顧客サポートです。誰もが不安になる事故現場にセコムの緊急対処員が来てくれるサービスは、何よりも心強く安心できるサポートです。

現場急行サービスのサポート内容は、救急車や警察への連絡、レッカーやタクシーの手配、困っている点をヒヤリング、相手方から事故状況をヒヤリング、事故現場と車両の状態を写真撮影するなど、事故現場で必要なことをスムーズに対処してもらえます。

この点のサポートを高く評価してランキング3位としました。

サポート・ロードサービスの総合比較ランキング3位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」も、イーデザイン損保と同率の3位ランクインとなりましたので、こちらもご紹介します。

セゾン自動車火災のWEB・電話サポートに関しては、1位のソニー損保や同率のイーデザイン損保と比べて、わずかに足りない部分がありますが、その分加入の有無を選べるロードアシスタンスサービスが優れており、恐らく18社中トップレベルの充実した内容になっています。

例えばレッカー運搬費用として15万円が補償されており、ソニー損保、東京海上日動火災と同様のサービス内容で、イーデザイン損保のそれと比べて約3倍の距離を無料で運んでもらえます。

15万円以内の作業なら、2輪以上の脱輪引き上げやレッカー作業など柔軟に対応してもらえます。全国の出動拠点も約13,000か所と拡大しロードサービスのサポート体制がもっともすぐれた自動車保険になっています。

なお、2017年よりセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」にもALSOKと提携した現場急行サービスと事故発生時に対応するつながるボタンサービスの提供が始まっています。今後さらに評価は高まることでしょう。

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

「わかりやすい加入手続きの比較ランキング」ベスト3

契約者が自動車保険加入時に重視するポイントの5番目に「加入手続きのわかりやすさ・しやすさ」を挙げています。

ダイレクト自動車保険の加入がインターネット中心に進む中で、代理店型自動車保険の代理店による加入契約の手続きはどのように評価されているのか見て参りましょう。

「加入手続きの総合比較ランキング ベスト3」

トップ3は、すべてダイレクト自動車保険という結果になり、残念ながら老舗の代理店型自動車保険は、最高でランキング4位のイーデザイン損保に同率で並んだ、「東京海上日動火災」と「三井住友海上火災」でした。

代理店型損保では、この2社がその他の比較ランキングにおいても上位にランクインしており、大手ながら、ダイレクト損保並みにち密なサービス展開に努めていることがうかがわれます。

今回の自動車保険加入手続きの評価では、ダイレクト自動車保険・代理店型自動車保険ともに、WEBサイトのわかりやすさ・見やすさ、見積もり画面(保険料見積もりシミュレーター)の使いやすさ、見やすさ、さらに、PC画面のみならず、スマホやタブレットを使った場合の見やすさと操作感の評価をそれぞれ行いました。

加入手続きの総合比較ランキング1位「ソニー損保」

ソニー損保のWEBサイトは、見やすく、分かりやすくできており、見積もりシミュレーターも十分使いやすく、分かりやすいものでした。

スマホ・タブレットからの操作感も上々で、携帯端末でアクセスされることを意識した作りになっており、使いやすくなっています。

加入手続きの総合比較ランキング2位「三井ダイレクト」

1位のソニー損保と同じく十分に見やすい画面と使いやすい見積もりシミュレーターでした。

スマホ・タブレットからの操作感もまずまずのできとなっており、携帯端末でのアクセスを想定して作りこまれており、ダイレクトの老舗三井ダイレクトの本気度がうかがえます。

加入手続きの総合比較ランキング1位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」

上位2社と比べて、少しごちゃごちゃした感のあるWEBサイトですが、色分けされたボタンを効果的に配置するなど、見積もりシミュレーターにも、迷わずアクセスすることができました。

シミュレーターで気になったのは、最終的な見積もりが表示された画面で、一つの操作ごとに自動計算されるため、うっとおしさを感じることがありました。また、上からぶら下がる大きな保険料表示も邪魔です。

シミュレーターに関しては、4位にランキングされている「イーデザイン損保」と「三井住友海上火災」の方がシンプルで使いやすさを感じました。

オーダーメイドで組み立て可能な自動車保険だけに、かなりおせっかいな見積もり画面が残念でなりません。

使える自動車保険料シミュレーションはどれ?ダイレクト9社比較ランキング

徹底的に比較して使い倒せ!「一括見積もり比較サイト」を踏み台にする自動車保険選び!

一括見積もり比較サイトを使って、安い保険料を見つけるという話は、どこでも見る内容です。

しかし、実際に依頼してみると、各保険会社の商品規定と思惑が入り混じり、同じ補償内容で揃えてもらうよう頼んだつもりが、それぞれ異なる補償内容のためにうまく比較ができないということがあるようです。

特に車両保険や各種の補償特約を付けるとこのようことが起きやすくなります。

そこで、一括見積もりサイトを使う際は、各社の保険料水準を知るため「シンプルな基本補償」だけに絞った1次見積もりを10社程度から集め(サイトで依頼可能な最大数でOK)、保険料とその保険会社の評判を確認したのちに、的を絞ってから第2次見積もりを請求して、具体的な契約内容の試算を依頼しましょう。

1次見積もりを依頼する際の補償内容は次の内容で揃えましょう

対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
搭乗者:人身傷害3000万円(契約車両搭乗中のみ補償)
特約:弁護士費用特約、対物賠償超過補償特約

この内容なら、どの保険会社も横並びで比較可能な内容です。ぜひお試し下さい。


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