1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

スバルレヴォーグのおすすめ自動車保険|年齢別保険料と料率クラス


2018年6月に待望のマイナーチェンジを受け、定評の安全性能がさらに磨かれた「スバル レヴォーグ」は、スバル伝統のボクサーエンジンとAWDを組み合わせた人気のツーリングワゴンです。

早速、新型レヴォーグをセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」で見積もりしたところ、一般車両保険付きの保険料が「28,590円」でした。

この保険料は、ディーラーの代理店型自動車保険と比べると3万円前後も安い試算結果です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定しました。

記事では「レヴォーグ」の1.6Lと2.0Lの2グレードについて、型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。また、レヴォーグ補償選びのポイント、利用目的別のおすすめ自動車保険についても併せてご紹介して参ります。

レヴォーグの年齢別見積もりは、21歳の被保険者から、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内しています。

また、レヴォーグを親子で共用する方に親子で共用利用が安い保険会社について、3社の見積もり比較付きで解説して参ります。

スバル レヴォーグの新車中古車の購入時や満期更新の際に、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

※1:一般車両保険付きは、基本補償+一般車両保険(フルカバー)の任意で加入する自動車保険のことです。

スバル レヴォーグに必須の補償は?

レヴォーグは、スバルレオーネからレガシィと受け継がれたツーリングワゴンのカテゴリーを守る、スバル伝統の車種です。セダン並みの運動性能とステーションワゴンとしてのユーティリティを持った車です。

レヴォーグはスバル最新の安全システムが初期段階で搭載される車としても知られております。

今回のマイナーチェンジでは、全グレードでアイサイトのプリクラッシュブレーキのコントロールが改良され、アイサイトが認識する対象物が、車と同じ方向に進む歩行者や自転車であった場合、減速をコントロールする作動のタイミングを早めて、衝突回避性能を向上させています。

また、低速走行時に前方の障害物があるにもかかわらず、誤ってアクセルを踏み込んだと車が検知判断した場合、エンジン回転数の抑制と合わせて「プリクラッシュブレーキを作動」させて衝突回避を積極的にアシストします。

このように安全性能に磨きをかけたレヴォーグですが、自動車保険も次のように万全の内容で備えておくと安心です。

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+諸費用(価格協定の範囲内で設定)

各グレードで補償内容に差が生じる必要があるのは車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありませんが、希望があれば人身傷害や搭乗者傷害の補償金額を上乗せすることも可能です。

対人対物賠償

対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人、対物賠償は、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際の補償です。いずれも相手への補償を支払うための保険なので、不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。

現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えています。

搭乗者補償

搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足を搭乗者傷害補償で補うようにしましょう。通常は、人身傷害補償のみでも十分ですが、死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転、または、乗せる機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。

車両保険

レヴォーグの車両保険金額は、購入価格を元にWEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。

スバル レヴォーグのような輸入車の場合、オプションを追加設定することで自動車保険見積もりシミュレーターの表示価格と大きく異なる場合があります。車両保険金額が多ければ無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)

また、保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を十分に補てんできないことも考えられます。見積もり時の保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。特にダイレクト自動車保険に加入の際は、保険金額の設定に注意して下さい。

なお自動車ローンを利用中の場合も、車両保険は必ず付けるようにしましょう。万一、高額な修理費用を伴う事故を起こした場合、車両保険に入っていなければ修理費用の捻出も大変ですし、最悪「全損」となったときに自動車ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまうからです。

また、スバルレヴォーグの場合、300万円を超える車両保険価額となる高級乗用車です。 一部の損害でも先進安全技術による運転支援装置の搭載などによるセンサーなど構造もかなり複雑になっており、事故による修理費用は思った以上かかってきます。

その他の特約

「弁護士費用特約」
もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。

【参考記事】

自動車保険の弁護士費用特約は必要?本当の使い方と損保18社の違いを比較!

「新価特約」
新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。

通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。もらい事故が原因なら、そのような車に乗り続けることは大きな精神的苦痛を強いられることになるでしょう。

この特約は、代理店型損保にて取り扱われておりますが、次のダイレクト自動車保険でも取り扱いがあります。今回見積もりしたイーデザイン損保、ソニー損保、セゾン自動車火災保険の3社です。

新車のレヴォーグを大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。

「車両無過失事故に関する特約」
この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」であっても、躊躇せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。

「車両無過失事故に関する特約」の具体的な効果は、無過失事故で被害者となった場合に相手との交渉結果を待たず、車両保険を使って修理をしても、100%無過失事故に限り翌年等級ダウンすることはありません。

つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。スバルレヴォーグのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。

したがって「スバルレヴォーグ」には、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険に加入をおすすめします。
一般的に代理店型損保では、各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にだけ自動付帯されます。

イーデザイン損保
セゾン自動車火災保険
そんぽ24
セコム損保

あまり声高に宣伝されてはいませんが100%相手過失のもらい事故の際、確実に役立つ特約です。

もらい事故の際は、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れ、相手から賠償金を回収する方法もありますが相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎます。

「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるので安心です。

【参考記事】

自動車保険の弁護士費用特約は必要?本当の使い方と損保18社の違いを比較!

レヴォーグにおすすめの自動車保険

レヴォーグおすすめの自動車保険として今回は、「事故や故障の際にも強く、保険料も30代半ば以降は確実に安い」と評判のセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」を選びました。

ダイレクト自動車保険がおすすめの理由?

約20年前に登場したダイレクト自動車保険、当初は「安かろう悪かろう」といったイメージも強く、あまり人気がありませんでした。

しかし現在のダイレクト自動車保険は、顧客対応の懸念も払しょくされました。補償の選択肢も増えてサービスもより充実しています。また、保険料は代理店型自動車保険と比べてはるかに安く、安心便利に利用することができます。

当然に保険料が安ければ車両保険付帯時の費用も抑えられ、従来の代理店型自動車保険よりも加入しやすくなります。 また現在のダイレクト自動車保険は、インターネット申し込みが主流ですから特約補償なども整理され「補償がわかりやすい」ことも大きなメリットです。

安全な車なら車両保険はいらないのでは?

もちろんレヴォーグの安全性に関しては、その時代の最高で最先端のモノが採用されており「安全な車」であることを疑う余地はありません。衝突安全のみならず「事故を未然に防ぐシステムを持った車」として、それぞれの時代で高い評価を集めてきた車といってよいでしょう。

したがってスバルレヴォーグの購入者は、安全運転に努めていれば事故を起こす確率が低く、保険を使う機会も少なくなるはずです。

しかし一方で「あおり運転」など無謀な運転を繰り返す不埒な輩がいることも事実であり、任意保険未加入で走っている車も5台に1台程度含まれているという統計データもあります。

そのような車に限って無謀な運転の果てに事故を起こし、被害者に損害賠償も支払えないような最悪のケースも多々あります。いくら安全なレヴォーグでも、さすがに追突などのもらい事故のリスクまで自車で低減させることは困難です。

そのような非常識なドライバーから身を守るためにも自動車保険が必要であり、300万円越えのレヴォーグの場合、車両保険は外せない選択となるでしょう。しかし車両保険付きとなれば「万一」のためだけに「年間数万円から十数万円も掛け捨てにする」こともまた事実です。

それならば付き合いや購入ディーラーとの関係にこだわらず、ローコストの「ダイレクト自動車保険」を選択のひとつに加えて保険のスリム化を検討してみてはいかがでしょうか?

契約者のノンフリート等級や契約内容によって違いにも差があると思いますが、次回の更新時やレヴォーグの新車中古車を購入の際には、安いだけでなくサービスも向上したダイレクト自動車保険も比較対象としておすすめします。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」がおすすめ理由

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、国内大手の損害保険会社「損保ジャパン日本興亜」のグループ(SOMPOホールディングス)に属する、ダイレクト保険に特化しリーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立した損害保険会社です。

今回の自動車保険見積もりで「おとなの自動車保険」を選んだ理由は、スバル レヴォーグのユーザーが30代半ばから50代を中心に、60代以上のシニア層ドライバーにまで幅広く支持を集めているからです。

おとなの自動車保険は、CM広告でも「40代50代の保険料が安くなる!」とあるとおり、30代半ばを過ぎると他社と比べて安い保険料になります。

また、保険設計が自由に組み立てられるオーダーメイド型の自動車保険なので、必要な補償をピンポイントで押さえることで、より合理的な自分だけのプランを作ることも可能です。

セゾン自動車火災保険では現在、事故の際の連絡がスムーズに行える「つながるボタン・アプリサービス」の提供が開始され、事故現場にALSOKの緊急対処員が急行してくれる「事故現場かけつけサービス」と共に、イザというときに心強いサービスがドライバーをサポートしてくれるので安心です。

もちろんサービスは無料!すべての契約者に対し日中夜間を問わず24時間体制で事故発生時の緊急サービスが受けられるので、運転経験の浅い初心者ドライバー、女性ドライバー、高齢者ドライバーにもおすすめできます。

レヴォーグを子供と共用する親御さんにも、万一の際に安心できる自動車保険としてイチオシです。

顧客満足度調査の評価レベルも高く、当サイトの最新調査による自動車保険18社の比較ランキングにおいて総合2位を獲得しており、契約者の期待に十分こたえられる自動車保険としておすすめできます。

レヴォーグユーザー必見!目的別の自動車保険

自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です! だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。

これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。

そこで、レヴォーグの所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。

「現場急行サービス」のあるダイレクト自動車保険は?

どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。

そこで、いくつかのダイレクト損保は、サービスの拡充をはかるために2016年、2017年に相次いで「現場急行サービス」を導入しました。

2017年末時点で「セコム」の緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保は元より、ソニー損保、イーデザイン損保が追加になりました。

また、ほぼ同じ内容で「ALSOK」の緊急対処員による「現場かけつけサービス」の提供を開始したのは、セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」です。

「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスとの連動による積極的なサービス運用が行われており、より安心です。

事故対応力の高い自動車保険は?

当サイトで調査集計した2018年6月更新の事故対応力の高い自動車保険は、以下のとおりです。

2018年「自動車保険18社 事故対応 比較ランキング」※当サイト調べ

第1位:ソニー損保
第2位:AIG損保(旧AIU・旧富士火災)
第3位:東京海上日動
第4位:日新火災
第5位:チューリッヒ
第6位:三井住友海上
第6位:イーデザイン損保
第8位:損保ジャパン日本興亜
第9位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

以上の9社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。

ロードサービス内容が万全な自動車保険は?

ロードサービスの各社間の差には、あまり大きな違いは見られません。

しかし、アクサダイレクトとセゾン「おとなの自動車保険」、チャブ保険には、他車と比べて優れた点があります。

アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。

セゾン「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。

そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「おとなの自動車保険」だけのサービスです。

チャブ損保のロードサービスは「レッカー距離が無制限」という破格のサービスが提供されるようになっています。

【参考記事】

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

スバル レヴォーグの型式・年齢別保険料

今回の保険料は、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」にて一般車両保険付きで見積もりました。

年齢の設定は、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、としました。

現行のレヴォーグには、いくつかの型式があります。今回は2モデルについて試算しました。それぞれの詳細は以下のとおりです。

スバルレヴォーグの型式別料率クラス

1.6L全モデル:VM4(対人:4 対物:3 傷害:4 車両:4)
2.0L全モデル:VMG(対人:3 対物:2 傷害:4 車両:5)

「スバル レヴォーグ」型式・年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

レヴォーグのアイサイトは自動ブレーキ割引の対象外?

レヴォーグには、優れた自動ブレーキが搭載されていますが、2018年から導入が開始されたASV割引の対象にはなりません。

理由は、マイナーチェンジ後のモデルでも、2014年発売開始より変わらない同一型式だからです。ASV割引は、発売より概ね3年間が適用期間となり、それ以降は、型式別料率クラスに割増引きが反映されているからです。

上記のレヴォーグの型式別料率クラスを見ると、標準的な4クラスよりも下がっている数値があります。なお、車両クラスに関しては、新車販売時の車両本体価格によりクラスが決定されるため、400万円近い2.0Lモデルは、当初より5クラスだったと考えられます。

こうして見るとレヴォーグは、車格の割に料率クラスの安い車(=保険料の安い車)といえるでしょう。

車両保険が高い!無駄!という人でもエコノミー車両保険は必須!

車両保険には、オールリスクカバーの「一般車両保険」の他に、補償範囲を絞った「エコノミー車両保険」があります。 このエコノミー車両保険で削られる補償の範囲は「自損事故(単独事故)」と「相手が特定できない当て逃げ事故」です。

多くの自損事故は「無理、無茶、ムラ」の無い運転を心がけていれば発生率を下げることができます。したがって、安全運転に努めるレヴォーグのオーナーは、エコノミー車両保険という選択肢も考えられるでしょう。

ちなみに、エコノミー車両保険は、一般車両保険に対して3割から4割近く安くなりますが、スバル レヴォーグの所有者が心配する、もらい事故(相手がわかる)や盗難、台風など風水災の損害は、エコノミー車両保険も補償の対象なので安心です。

また、車両保険を無しで基本契約のみという選択もありますが、割引の進んでいる人なら車両保険の負担額は、月当たり千円程度です。あまりに保険料コストを絞り、万一の際のリスクを拡大することはおすすめできません。

スバルレヴォーグは、300万円越えのプレミアムモデルなので当然ながら、車両損害時の修理費用は小さくありません。様々なトラブルを回避のためにも、最低限「エコノミー車両保険」への加入は必須と心得ておきましょう。

エコノミー車両保険や基本補償の保険料については、各損保WEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」や「自動車保険一括見積もり」を利用すればかんたんにわかります。

レヴォーグを親子で共用する際に安い自動車保険を教えます!

20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。

都市部では、車庫スペースなど様々な事情から親の車を子供と共用するケースも多く、その際は、今加入している保険のドライバー限定を外し、年齢条件を引き下げる、もしくは、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなど、何らかの方法で付保する必要があります。

レヴォーグを子供が運転する場合、毎週末に1日程度の割合で子供が使うなら1日自動車保険を利用すれば保険料を抑えることができます。

しかし、車両価格が300万円を超える新車や高年式の中古車の場合、1日自動車保険では車両修理補償が300万円までとなっているため補償不足が懸念されます。また、基本補償は搭乗者傷害保険となっており人身傷害補償が付きません。したがってスバルレヴォーグの場合、全体的な補償不足は否めません。

したがってレヴォーグを親子で共用するなら、現在契約中の年齢限定や運転者範囲を変更して万全な補償で備える方が賢明な選択になるでしょう。

ここでは、保険期間中途の追徴保険料は、個々に異なるので比較ができません。そこで今回は、45歳の親の契約に子供が運転する場合の条件をプラスして、年間保険料を試算しダイレクト3社で比較してみます。

比較する保険会社は、40歳以上被保険者の保険料が安い、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、そして若い人の保険料が安いと評判の「三井ダイレクト」、格安自動車保険で人気の「SBI損保」の3社です。

親の車(レヴォーグ)を子と共用するなら?

自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が進んだ40歳以上の優良ドライバーでも、20歳以下の「子」が免許を取ってマイカーのレヴォーグを共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

今回比較した3社の中では、格安と評判のSBI損保の保険料よりもセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の見積もりがもっとも安くなりました。しかし3社の保険料はかなり差があるので車両保険付きで加入する際は、必ず比較見積もりを取るようにしましょう。

また、おとなの自動車保険には、車両保険の「新価特約」と「車両無過失事故に関する特約」も設定されており、三井ダイレクトやSBI損保よりも補償が充実している点も考慮すべきでしょう。

セゾン自動車火災保険には、事故発生時に心強い「つながるボタン」や「現場急行サービス」も無料で付いているので、初心者の子供が運転する際にも安心できる保険という点も重要なチェックポイントです。

免許取りたての子供と車を共有するなら、加入条件や補償内容で保険料にちがいが生じることもあるので、上記の3社以外にも数社を含めた、自動車保険一括見積もりを取って比較することをおすすめします。

次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。

【参考記事】

1番安い自動車保険  TOP

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2018年6月1日
保険期間:2018年7月10日から1年間
損害保険会社:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、三井ダイレクト、SBI損保

被保険車両:スバル レヴォーグ
カテゴリ:ツーリングワゴン(ステーションワゴン)
型式:VM4、VMG

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)6月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:各年齢に準ずる

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):5000万円(車内・車外ともに補償)

車両保険価額:車種・型式ごとに設定(表を参照)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、被害者救済費用特約、他車運転危険補償特約、
ロードアシスタンス特約、弁護士費用等補償特約

サービス:
示談代行サービス
提携修理工場サービス
つながるボタン
ALSOK事故現場安心サポート

割引:インターネット、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


  関連記事