1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

ホンダジェイドのおすすめ自動車保険|年齢別保険料と料率クラス


2018年5月に待望のマイナーチェンジを受けた「ホンダ ジェイド」は、待望の5人乗り仕様の追加とバージョンアップした先進安全装置のホンダセンシングが全グレード標準装備となりました。

早速、新型ジェイドをソニー損保で見積もりしたところ、一般車両保険付きの保険料が「34,670円」でした。この保険料は、大手の代理店型自動車保険と比べて2万円以上も安い金額です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定し見積もりしました。

今回の記事では「ジェイド」の1.5Lターボとハイブリッドモデルのそれぞれ2グレードについて、型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。また、ジェイドで加入する自動車保険、補償選びのポイント、多角的に見たおすすめ自動車保険も併せてご紹介して参ります。

年齢別見積もりでは、20歳の被保険者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内します。

また、ジェイドを親子で共用する場合に保険料が安い自動車保険についても、3社の見積もり比較付きで解説して参ります。

ホンダ ジェイドの満期更新や新車中古車の購入の際、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

※1:一般車両保険付きは、基本補償+一般車両保険(フルカバー)の任意で加入する自動車保険のことです。

ホンダジェイドの型式・年齢別保険料

今回の保険料は、ダイレクト自動車保険売上№1の「ソニー損保」にて、一般車両保険付きで見積もりました。

年齢の設定は、20歳、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、としました。

現行のジェイドには、2つの型式があります。今回は型式別料率クラスの異なる2モデルの試算をしました。それぞれの詳細は以下のとおりです。

ホンダジェイドの型式別料率クラス

1.5Lターボ:FR5(対人:4 対物:3 傷害:4 車両:5)
1.5Lハイブリッド:FR4(対人:5 対物:2 傷害:4 車両:5)

「ホンダ ジェイド」型式・年齢別保険料の見積もり

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ジェイドのホンダセンシングは自動ブレーキ割引の対象外?

ジェイドには、優れた自動ブレーキが搭載されていますが、2015年2月から発売されている1.5Lハイブリッドモデルは、2018年から導入が開始されたASV割引の対象にはなりません。

理由は、マイナーチェンジ後のモデルでも、2015年2月発売開始より変わらない同一型式で3年経過したモデルだからです。ASV割引は、発売より概ね3年間が適用期間となり、それ以降は、型式別料率クラスに割増引きが反映されています。

ちなみに 1.5Lターボモデルは、2018年5月に発売開始だったので2018年度のASV割引が適用になっています。

上記ジェイドの型式別料率クラスを見ると、対物賠償クラスが標準的な4クラスより下がっていますが、ハイブリッドモデルの対人賠償クラスが5、両モデルとも車両クラスが5になっております。

ジェイドの場合、ホンダ車のワゴンとしては販売台数が低迷していたこともあり、毎年の損害が料率クラスのアップダウンに影響しやすいことは否めません。

【必見!】安い保険料は年齢ごとに保険会社がちがう!

みなさんは、保険会社によって各年齢層の保険料設定が大きく異なっていることをご存知でしょうか?

例えば、「事故率が低い40代・50代の保険料を割安に!」というミドル層をつかむキャッチで、優良ドライバー層の契約を増やしている保険会社があります。

しかし、そうした保険会社では「事故率の高い若い人の保険料が割高」、「20歳以下のWEB見積もりができない」など、損害リスクの高い契約者を実質的に排除する傾向があるのも事実です。

若い人の損害率が高いことは周知の事実ですが、それでも可能な限り保険料を抑え、20歳以下の契約者に対しても公平に保険加入の機会を提供している保険会社もあります。また、年齢を問わず安い保険料水準を保っている保険会社もあります。

実際、自動車保険は、運転者の条件や補償の範囲、車種などにより1契約ごとに保険料が異なりますが、年齢別の保険料傾向が保険会社ごとに色濃くあらわれているのも事実であり、加入を検討する際には、各社の傾向を知っておくと選びやすくなるでしょう。

しかしこのような年齢ごとの傾向は、多くの保険会社の見積もりを年齢ごとに集めて比較してみなければわからず、一般の人にはわかりにくい部分です。そこで当サイトで集めた年齢別保険料の見積もりから「年齢別、保険料が安い保険会社の傾向」を考察してみました。

もちろん保険料が安いことに越したことはありません。保険料の年齢別による傾向がわかれば保険料の見積もり比較をする自動車保険を速やかにリストアップすることが可能になり、また、同時に保険会社の質や姿勢もわかることでしょう。

リスクの高い初心者ドライバーや高齢者ドライバーへの加入機会と共に、実質的に安い保険料を提供し「社会的責任を果たす保険会社はどれか?」、また、「40代50代の保険料が本当に安い保険会社はどれか?」、注目の「高齢者の保険料が安い保険会社について」もしっかり見てみましょう。

年齢別保険料順位のチャート

わかりやすいように年齢別の保険料が安い順に、保険会社をチャートで並べてみました。各年齢のトップ3は以下のとおりです。

「20歳の保険料が安かったのは?」
1位「三井ダイレクト」、2位「イーデザイン損保」、3位「SBI損保」でした。
「21歳の保険料が安かったのは?」
1位「SBI損保」、2位「三井ダイレクト」、3位「イーデザイン損保」でした。
「26歳の保険料が安かったのは?」
1位「アクサダイレクト」、2位「SBI損保」、3位「チューリッヒ保険」でした。
「30歳の保険料が安かったのは?」
1位「SBI損保」、2位「イーデザイン損保」、3位「アクサダイレクト」でした。
「40歳の保険料が安かったのは?」
1位「SBI損保」、2位「セゾン・おとなの自動車保険」、3位「アクサダイレクト」でした。
「70歳の保険料が安かったのは?」
1位「セコム損保」、2位「三井ダイレクト」、3位「イーデザイン損保」でした。

保険会社の傾向

このチャートの結果によると、まず年齢別保険料のベスト8は、概ねダイレクト自動車保険8社に絞られていることがわかります。

年齢別で見ていくと、20歳前後の若い人の保険料が安いのは、三井ダイレクト、SBI損保、イーデザイン損保であることがわかります。

なお、SBI損保は、70歳以上を除いてすべての年齢でトップ3にランクインしており、総合的に保険料が安いといっても良いでしょう。70歳以上のWEB見積もりとインターネット契約ができないのが残念なポイントです。

40歳の保険料で圧倒的かと思われた「セゾン・おとなの自動車保険」ですが、意外にも2位で落ち着きました。実保険料の差も3位以下のダイレクト他社と大きな差はありませんが、補償の要不要をそれぞれ検討しオーダーメイドのように設計できる点が注目のポイントです。

実際、自動車保険を販売する損害保険会社18社の中で「ロードサービス」の付帯を外せるのは、「セゾン・おとなの自動車保険」だけです。また、必要に応じて追加できる車両保険と特約補償もライバル他社よりも選択肢が豊富なので、より多くの契約者が納得して加入できることでしょう。

気になる点は、自動車保険商品を特約も含めて理解せずに補償を削ってプランニングすると、補償不足になり役に立たない自動車保険になる可能性があることです。

逆に保険商品をしっかり理解してプランニングすれば、これほど合理的な自動車保険はありません。ただし、恩恵にあずかれるのは、30代半ばから60歳前後までのドライバーに限定されることが残念なところですが。

セゾン自動車火災のおとなの自動車保険に加入検討するなら、上記の点に注意して自動車保険を設計しましょう。

安いダイレクト自動車保険というと「外資系」のイメージがありましたが、いまではそれほど安さが目立つわけではありません。既に外資系ダイレクトは2社になっており、現存するのは、アクサダイレクトとチューリッヒ保険です。

この2社では、26歳以降50代までの保険料が安く設定されていますが、いずれの年齢層でも圧倒的に安い保険料というわけでもないので、見積もりの際に加えて比較検討すると良いでしょう。

この外資系2社では、ダイレクトでは珍しい「車両保険の地震特約」が選べる点が特筆すべきポイントになるでしょう。

自動車保険選びは比較が重要!

このように年齢別に保険料を比較してみると各社の傾向が見えてきます。しかし、この状況も補償内容やその他の条件次第で変わるので一概に安いということだけで自動車保険を選ぶのは危険です。

特に車両保険を付保する契約では、その補償内容に各社の違いや差が出てくるので、自動車保険選びの際は、一括見積もりサイトなどを利用していくつかの保険会社を比較検討してみましょう。

ホンダジェイドを親子で使う場合に安い自動車保険は?

20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。

特に首都圏などの都市部では、「車庫スペースの維持費や確保が難しい」など様々な事情から親の車を子供と共用するケースも少なくありません。

その際に頭を悩ませるのが、年齢条件と運転者限定の変更による大幅に上がる保険料です。

子供と車を共用する場合は、現在契約している自動車保険の運転者限定を見直し年齢条件を引き下げる、もしくは、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなどの方法で補償を確保する必要があります。

ホンダジェイドを子供が運転する場合、毎週末に1日程度の割合で子供が使うなら1日自動車保険を利用すれば保険料を抑えることができます。

1日自動車保険は、車両修理補償が300万円までとなっていますが、ホンダジェイドの場合、車両価格も新車で300万円前後となるため、補償内容は十分といえませんが概ねカバーできます。

問題点は、1日保険の基本補償では搭乗者傷害保険だけとなっており、人身傷害補償が付きません。したがってホンダジェイドの場合、完全な補償を望むことはできません。

したがってジェイドを親子で共用する場合に万全な補償を期すなら、現在契約中の年齢限定や運転者範囲を変更し車両保険の付帯も含めて見直す、または、子供が乗り始める日に備えて現契約を中途更改して万全の補償内容で再契約することがもっとも安心できる方法です。

この記事では、保険期間中途の追徴保険料をそれぞれのユーザーに合わせて個々に試算して比較ができません。そこで今回は、50歳の親の契約に20歳の子供が運転する場合の条件をプラスして、ダイレクト3社で見積もり比較してみました。

親の車(ホンダ ジェイド)を子供と共用する場合の保険料比較

今回ソニー損保と比較する保険会社は、40歳以上被保険者の保険料が安い「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」、そしてどこよりも保険料が安いと定評のある「SBI損保」の3社です。

自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が最高の20等級まで進んだ50歳の優良ドライバーでも、20歳以下の「子供」が免許を取ってジェイドを共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。

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今回比較した3社の中では、格安と評判のSBI損保の保険料よりも「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」の見積もりがもっとも安くなりました。

20歳のドライバー単独の保険料ならソニー損保の方が、おとなの自動車保険よりも安いのですが、被保険者を50歳の親にした場合、保険料が逆転します。

各年齢を通じて保険料が安いとされているSBI損保と比べても、おとなの自動車保険の方が安くなりましたので、自家用車を子供と共用することが決まったら、保険会社の乗りかえも視野に入れて見積もり比較をしてみるようおすすめします。

なお、「おとなの自動車保険」には、車両保険の「新価特約」と「車両無過失事故に関する特約」も選べるので、新車または、高年式の中古車となるジェイドの所有者は、保険料のみならず補償が充実している点も考慮すべきでしょう。

「おとなの自動車保険」には、事故発生時に心強い「つながるボタン」や「ALSOK現場急行サービス」も無料で付いているので、初心者の子供が運転する際にも安心できる保険という点も他社と比べて優れているポイントです。

免許取りたての子供と車を共有するなら、加入条件や補償内容で保険料にちがいが生じることもあるので、上記の3社以外にも数社を含めて「自動車保険一括見積もり比較」を利用して検討してみましょう。

子供が運転を開始する前に、より良い補償を選び自動車保険を準備しましょう。

ホンダ ジェイドに必須の補償は?

ジェイドは、評価の高かった初代オデッセイとストリームの車格を求めるユーザーに向けた、貴重なローハイトステーションワゴンです。

多くのステーションワゴンがミニバン形状に変化し背の高い車になった今、セダン型の乗用車と同様に使いまわせて、高さ制限のある立体駐車場への乗り入れが可能なツーリングワゴンタイプの車体は、大変貴重な存在になりました。

実際ホンダジェイドは、都市部での駐車場問題だけでなく、走行フィールに関しても乗用車然とした車体による高速走行時の安定性など、安全性能の上でも優れた点があります。

派生は異なりますが、2017年より国内でも再発売され話題となったシビックと同等クラスの車格と動力性能を持っており、さらに今回のマイナーチェンジでは、待望の5人乗りに加えホンダセンシングのバージョンアップもはかられており、安全性能の著しい向上も好ましいポイントです。

今回のマイナーチェンジでは、歩行者に対しても検知作動する自動ブレーキシステムやステアリングによる回避システムが搭載されたことにより、さらに進んだ事故回避能力が備わりました。

安全性能に磨きをかけたジェイドですが自動車保険も次のような補償内容で備えておくと安心です。

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+オプション+消費税等(価格協定の範囲内で設定)

各グレードで補償額に差が生じるのは車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありませんが、希望や状況に合わせて人身傷害や搭乗者傷害の補償を上乗せしましょう。

対人対物賠償

対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人への補償、対物賠償保険は、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際の補償です。

いずれも自身の過失による相手の損害に対して補償するための保険なので、万一の不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。

現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えています。

搭乗者補償

搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足分を搭乗者傷害補償で補います。一般的には、実損害を補償する人身傷害補償のみで十分カバーできます。しかし死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せたりする機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。

車両保険

ジェイドの車両保険金額は、「購入価格+オプション品+消費税等」を合算し、WEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。

ホンダ ジェイドのようなステーションワゴンでは、オプションを追加設定すると車両保険金額が、見積もりシミュレーターの表示価格と大きくかけ離れることがあります。

保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を十分に補てんできないことも考えられます。

また、車両保険金額は、多すぎると無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「購入時の実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)

見積もり時に車両保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。特にダイレクト自動車保険に加入の際は、保険金額の設定に注意して下さい。

なお自動車ローンを利用中の場合も、車両保険は必ず付けるようにしましょう。万一、高額な修理費用を伴う事故を起こした場合、車両保険に入っていなければ修理費用の捻出も大変ですし、最悪「全損」となったときに自動車ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまうからです。

また、ホンダジェイドは新車の場合、300万円を超える車両保険価額となる高額な乗用車です。わずかな損害でも先進安全技術による運転支援装置の搭載に伴い、センサーや制御装置の構造もかなり複雑になっており、事故による修理費用は思った以上かかってきます。

また、ハイブリッドモデルの場合は、さらに修理費用がかかる恐れがあります。車両保険は必須の補償と心得ましょう。

その他の特約

弁護士費用特約

もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。

自動車保険の弁護士費用特約は必要?本当の使い方と損保18社の違いを比較!

新価特約

新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。

通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。もらい事故が原因なら、そのような車に乗り続けることは大きな精神的苦痛を強いられることになるでしょう。

この特約は、代理店型損保にて取り扱われておりますが、次のダイレクト自動車保険でも取り扱いがあります。今回見積もりしたイーデザイン損保、ソニー損保、保険の3社です。

新車のジェイドを大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。

車両無過失事故に関する特約

この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」であっても、躊躇せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。

「車両無過失事故に関する特約」の具体的な効果は、無過失事故で被害者となった場合に相手との交渉結果を待たず、車両保険を使って修理をしても、100%無過失事故に限り翌年等級ダウンすることはありません。

つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。ホンダジェイドのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。

したがって「ホンダジェイド」には、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険に加入をおすすめします。

一般的に代理店型損保では、各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にだけ自動付帯されます。

イーデザイン損保
保険
そんぽ24
セコム損保

あまり声高に宣伝されてはいませんが100%相手過失のもらい事故の際、確実に役立つ特約です。

もらい事故の際は、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れ、相手から賠償金を回収する方法もありますが相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎます。

「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるので安心です。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

比較ランキングで見る!ジェイドにおすすめの自動車保険

自動車保険を選ぶ際、見積もり比較サイトで保険料だけを比べて選ぶのは、補償やサービスを考えれば不安が残ります。

そこで、アドバイスのひとつとして当サイトの「自動車保険18社の総合比較ランキング」を参考におすすめ自動車保険をピックアップしてみてはいかがでしょう?

【参考記事】
「自動車保険18社の総合比較ランキング|安い保険料と事故対応が良いおすすめ損保を徹底調査!」

こちらの記事では、ホンダジェイドにおすすめの自動車保険を「総合比較ランキング」と、項目別ランキングの「保険料」、「事故対応」、「補償内容」のトップ3から、それぞれ1社を選びご紹介します。

総合比較ランキング

1位「ソニー損保」、2位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」、3位「イーデザイン損保」

ジェイドにおすすめ!総合比較ランキング№1ソニー損保

今回の自動車保険見積もりでソニー損保を選んだ主な理由は、ジェイドを選ぶ年齢層が30代半ばからのミドル層が中心であることを考慮し、顧客満足度が高く質の良いダイレクト自動車保険のソニー損保を選びました。

ソニー損保は、国内ダイレクト損保において「自動車保険の売上№1」を誇る、信用ある損害保険会社です。

近年、代理店型損保も含めた損保各社のどこよりも顧客対応、事故対応など顧客満足度の評判が高く、人気と実力を兼ね備えたダイレクト損保といえるでしょう。

また、当サイトの調査では、保険料だけはダイレクト自動車保険としては平均よりやや高いようでしたが、それ以外の事故対応、補償内容、サポート・ロードサービス、加入手続きの4項目でトップ3にランクインしており、総合的に満足度の高い保険会社です。

近年では「セコム事故現場かけつけサービス」の導入により、電話対応のみならずリアルな事故対応でもその実力が向上し、顧客からは「もっとも頼りになるダイレクト自動車保険」として高い評価を受けています。

ソニー損保の保険料については、他社と比べてすこし割高な設定と評しましたが、2018年から始まったASV割引にもいち早く対応し、2018年6月現在すでに導入済みとなっております。したがってASV割引が適用になる、1.5Lターボモデルでは、保険料が9%ほど安くなっています。

ソニー損保は、後発のダイレクト損保でありながら、既存の国内損保の手を借りず自社のみの力で、国内損保トップの事故対応サービスを提供することに成功しています。保険料はダイレクト他社の見積もりよりも若干高めですが比較する際には、ぜひ候補に入れて欲しい自動車保険です。

任意保険に加入する場合、保険料負担がもっとも気になるところですが、事故対応や補償内容、顧客サポート・ロードサービスなども選択時に必ず考慮すべき重要なポイントです。

そこで今回の見積もりでは、総合比較ランキングトップの実力が十二分に期待できる「ソニー損保」を選択し、おすすめします。ソニー損保については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。

ソニー損保自動車保険の評判|ダイレクト売上No1に選ばれる3つの理由

項目別比較ランキング「保険料」

1位「SBI損保」、2位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」、3位「イーデザイン損保」

ジェイドの保険料を重視するなら、おすすめはイーデザイン損保

「イーデザイン損保」は、自動車保険だけに特化し保険料の安値に挑んだ、東京海上ホールディングスに属するダイレクト自動車保険です。

イーデザイン損保は、開業当初より運営面での徹底したコスト削減が追及され、事故対応の主軸は、東京海上日動火災の事故対応ネットワークが利用されており、サービスを損なわずにコスト削減を実現させ、その分を保険料に反映させています。

イーデザイン損保がダイレクト他社よりも優れた点は、20歳以下の若者から高齢者ドライバーまで一貫して平均的に保険料を安く設定しており、1位のSBI損保、2位のセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」のように「リスクの高い年齢層の保険料を高く設定したり、加入制限をしたりしていない点を高く評価し、みなさんにおすすめします。

保険料の総合的な評価では3位となりましたが、当サイトの執筆者の私見では「全年齢に公平な加入機会を設け、平均的に安い保険料で加入しやすい自動車保険の提供に努めている」という企業姿勢から、社会的責任を果たしている損害保険会社という点も考慮し、信頼できるダイレクト損保としておすすめします。

イーデザイン損保では、インターネット割引のほかに無事故割引など、多彩な割引が用意されており、2年目以降は、上位2社よりも保険料が安くなる可能性もあります。

各年齢層で保険料バランスの取れたイーデザイン損保の自動車保険を、保険料見積もりの際には必ず加え、比較検討するようおすすめします。

イーデザイン損保自動車保険の評判|安い保険料と高い事故対応力3つの理由

項目別比較ランキング「事故対応」

1位「ソニー損保」、2位「AIG損保」、3位「東京海上日動火災」

事故対応を重視するならジェイドの自動車保険はAIG損保をチョイス!

AIG損保は、AIU保険と富士火災の合併により2018年1月1日より開業した新たな損害保険会社です。

合併した外資系保険会社ということから事故対応などのサービスに不安を感じる人がいるかもしれません。しかし、事故対応に関しては、合併前のAIU保険・富士火災ともに事故対応力ではトップ5の常連ですから、今後はさらに良くなると考えられます。

2社が合併したAIG損保では、旧AIU保険が主導する形で運営が進めらますが、以前よりコールセンターのシステムやマニュアルの統一など、どちらの顧客に対しても不足が無いようにサービスが提供されることでしょう。

したがってAIG損保の事故対応に関しては、合併前の旧2社と同様の手厚いサービスが期待できます。

既に24時間365日事故受付はあたりまえのサービスですが、AIG損保の注目すべきポイントは、さらに進んでおり損害サービス担当社員の24時間365日常駐により、全国85か所の損害サービス拠点にて随時初期対応が行われている点です。

つまり、土日祭日、深夜を問わずいつでも同じ事故対応サービスが受けられるということです。事故を起こした時、これほど心強い対応はありません。

もちろん、ロードサービスの手配なども併せて行われるため、契約者は事故の不安から早々に解放されることでしょう。

また、損害保険代理店のなかでも事故対応にも精通した、AIG損保のプロ代理店の直接対応による顧客へのフォローも行われることから、優れた事故対応とコンサルティングが期待できるので、代理店型ゆえの多少高い保険料に目をつぶればより良い選択のひとつとなるでしょう。

AIG損保自動車保険の評判|AIUと富士火災ユーザー必見!継続のメリットデメリット

項目別比較ランキング「補償内容」

1位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」、2位「ソニー損保」、3位「イーデザイン損保」

ジェイドの補償内容を重視するなら、おとなの自動車保険が合理的です!

必要な補償を必要な分だけ選んで組み立てる!それができるのが「おとなの自動車保険」の他社には無い優れた特徴です。

「補償内容が良い」というと、ちまたでは「多くの特約補償がてんこ盛り」になった自動車保険がいいように思われているようですが、それは違います!

自動車保険は、必要補償を無駄なく合理的に設計できることで「しっかりした補償内容」となります。

したがって、おとなの自動車保険では、車両保険の内容を、一般、エコノミーという作りかたも可能ながら、自然災害のみを補償するような付保も可能になっています。また、JAFの既加入者ならいらないロードサービスを外す契約も可能です。

逆に、新車のジェイドに付けたい「新価特約」、もらい事故の際に心強い「車両無過失事故に関する特約」などの設定もあるので、必要な部分の補償だけ付けることが可能になり、自分専用の補償内容でプランニングをして加入できる優れた自動車保険です。

セゾンおとなの自動車保険の評判|40代からの保険料は本当に安い?

ジェイド必須の特約・サービス有り!おすすめダイレクト自動車保険

自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です!だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。

これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。

そこで、ジェイドの所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。

「事故現場急行サービス」のある自動車保険は?

どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。

2018年6月時点で、セコム・ALSOKの緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保、ソニー損保、イーデザイン損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスと「事故現場急行」の連動サービスもあるのでより安心です。

事故対応力の高い自動車保険は?

当サイトで調査集計した2018年6月更新の事故対応力の高い自動車保険は、以下のとおりです。

2018年「自動車保険18社 事故対応 比較ランキング」※当サイト調べ
第1位:ソニー損保
第2位:AIG損保(旧AIU・旧富士火災)
第3位:東京海上日動
第4位:日新火災
第5位:チューリッヒ
第6位:三井住友海上
第6位:イーデザイン損保
第8位:損保ジャパン日本興亜
第9位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

以上の9社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。

ロードサービス内容が万全な自動車保険は?

ロードサービスの各社間の差には、あまり大きな違いは見られません。

しかし、アクサダイレクト、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、チャブ保険には他車と比べて優れた点があります。

アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。

そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「ソニー損保」だけのサービスです。

チャブ損保のロードサービスでは「レッカー距離が無制限」という破格のサービスが提供されるようになっています。同社のクラシックカー保険のユーザーには、心強いサポートですね。

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

地震特約が付けられる車両保険は?

現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。

大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、朝日火災、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。

この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。

当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、朝日火災、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。

問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?

地震保険付きの自動車保険は必要?取り扱い11社で安い損保は?

エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?

意外と知られていいないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。

日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。

保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2018年6月1日
保険期間:2018年7月10日から1年間
損害保険会社:ソニー損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、SBI損保

被保険車両:ホンダ ジェイド
カテゴリ:ステーションワゴン(ツーリングワゴン)
型式:FR5、FR4

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)6月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:各年齢に準ずる

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(車内・車外ともに補償)

車両保険価額:280万円(FR5*)/340万円(FR4)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、被害者救済費用特約、他車運転危険補償特約、
弁護士費用等補償特約(自動車事故のみ)

サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス
セコム事故現場かけつけサービス

割引:インターネット、家族限定、証券不発行、新車、ゴールド免許、ASV(該当の車種のみ)、

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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