スバルレガシィ アウトバックの自動車保険と年齢別保険料
2017年10月、スバル レガシィ アウトバックのマイナーチェンジになります。
新型レガシィ アウトバックは、8月にマイナーチェンジを受けた新型レヴォーグに続き、注目のアイサイト セイフティ プラスが追加になり、国内外で実績のあるアイサイト3の先進安全技術をさらに向上させています。
今回の記事では、スバルレガシィ アウトバックの自動車保険料について、35歳の被保険者を中心に20歳の若者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーを例に、年齢別の保険料の見積もりをご案内します。
レガシィ アウトバック購入時の自動車保険選び、保険の付け方など、ぜひ参考にして下さい。
目次
スバルレガシィ アウトバックの35歳保険料と保険会社
今回のスバルレガシィ アウトバックの保険は、ダイレクト自動車保険の中でもトップクラスの安い保険料で注目されている「イーデザイン損保」にて試算しました。
35歳の人が乗るレガシィ アウトバックの保険料
今回の試算では、レガシィ アウトバックに乗る35歳のドライバー(20等級)で保険料試算してみました。
年齢制限や運転者制限のみならず複数社の比較見積もりを集めることで、より保険料の安い「イーデザイン損保」にて、車両保険付きで大幅に保険料を安くすることができました。
一般車両保険付きの年間保険料は、なんと「26,960円」になりました。車両保険金額は、380万円としており不足の無い補償内容です。また、エコノミー車両にすると年間保険料は19,860円まで抑えることができます。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
イーデザイン損保を選んだ理由
イーデザイン損保は、国内損保の中でもっとも保険料水準の安く、事故対応能力の高いダイレクト自動車保険です。
同社は、各年齢層で保険料が安く、また、初心者からベテランの高齢者ドライバーまで、ノンフリート各等級の保険料の安さも優れたポイントです。また、2年目以降の既契約者には無事故割引もあり、イーデザイン損保独自の割引サービスも魅力です。
イーデザイン損保は自動車保険に特化した「東京海上グループのダイレクト自動車保険の損保」ということもあり、事故対応は同グループのサービス網を積極活用し、高レベルの事故対応サービスが提供されます。
新型レガシィ アウトバックを選ぶ人は、スバルディーラーの自動車保険加入を検討されるかもしれませんが、イーデザイン損保なら保険料も安く、頼れる「東京海上グループの事故対応」も付いており、安心して任せられるでしょう。
自動車保険見積もり比較の例は、当サイトのトップページにて「自動車保険14社の一括見積もり比較」をご確認下さい。
保険料見積もりの被保険者と車について
レガシィ アウトバックの年齢別保険料の相場は、項目4の「スバルレガシィ アウトバックの運転者年齢別の保険料と解説」を参考にご覧下さい。
また、今回見積もりを行った、被保険者の設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目6の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認願います。
スバルレガシィ アウトバックの特徴と安全装備
スバルレガシィ アウトバックは、今回D型と呼ばれる大幅な変更をともなうマイナーチェンジが行われ、ヘッドランプの機能向上とデザイン変更など、安全面への改良を主に行われています。
レガシィ アウトバックは、レガシィの歴史を築いたツーリングワゴンのポジションを2014年新型車レヴォーグに譲り、クロスオーバーSUVとして再デビューしました。
アウトバックは、日本国内市場は元より、米国市場での高い評価を狙ったスバルの意欲作です。今回のマイナーチェンジも北米市場では一足早く投入されており、評判も上々です。
プラットフォームをセダンのB4と共通化していることから、クロスオーバーSUVとはいえ、いわゆるクロカン4WDのような性格の車ではなく、ミドルサイズセダンのしなやかな足を持った上質な車です。
和製アウディとも呼ばれる、スポーツ性と上質感を持ったスバル レガシィ アウトバックは、熟成を重ね完成の域に達した、と言えるでしょう。
レガシィ アウトバックに「スバル アイサイト セイフティ プラス」装備!
レガシィ アウトバックには、先にレヴォーグに装備された「スバル アイサイト セイフティ プラス」が装備されます。
ベースとなる「アイサイト3」は、スバル自動車と日立オートモティブの長期にわたる共同研究開発による、独自の先進予防安全技術システムです。
前方車両との距離や相対速度などの測定にはカラー映像の広角ステレオカメラが使用され、より高い速度と精密動作への対応が図られています。「レガシィ アウトバックは、クラス最高の予防安全性能を持っている」といっても過言ではありません。
近年特に「スバル アイサイト」が評価を集めている理由には、搭載されている各車種にて前方車両への追突を軽減抑止するだけでなく、対歩行者の衝突軽減抑止も非常に高いレベルで実現している点が挙げられます。
これにより前面からの衝突事故の多くを防ぐことができ、事故発生の抑止効果は飛躍的に高いことが実証されています。
残念!ツーリングアシスト未搭載
アイサイト セイフティ プラスと並び、2017年の新車市場で注目されているのがスバルのツーリングアシストです。
いち早くレヴォーグとWRXへの搭載、販売が開始されていますが、レガシィ アウトバックとB4への搭載は見送られたようです。
レガシィへのツーリングアシストは、次回のフルモデルチェンジまでおあずけ・・・、という話も聞かれますので、このポイントもレヴォーグとの比較が悩ましいところです。
ステアリング連動アダプティブヘッドランプを装備!
今回のマイナーチェンジで新型レガシィ アウトバックのヘッドランプには、ステアリングに連動しヘッドライトの照射方向を変動するアダプティブヘッドライトが装備されます。夜間運転の安全性向上に寄与します。
レガシィ アウトバックの衝突安全システムは?
レガシィ アウトバックは、予防安全運転システムでも回避できない不慮の事故に遭遇の際、搭乗者の身を守る工夫がなされています。
「エアバッグシステム」
レガシィ アウトバックには、万一の衝突の際、パッセンジャーの頭部と身体を保護するため、7か所にエアバッグが設置されています。
SRSフロントエアバッグ(運転席・助手席)
SRSニーエアバッグ(運転席足元)
SRSサイドエアバッグ(前席左右)
SRSカーテンエアバッグ(前後席左右)
オフセット衝突や側面衝突の際、頭部や身体の保護にサイドエアバッグとカーテンエアバッグがもっとも有効な衝突安全システムです。
合計7つのエアバッグを標準装備することで、世界でもトップクラスの乗員保護性能を持っています。
「新環状力骨構造ボディ」
レガシィ アウトバックは、衝撃を効率よく吸収ボディと衝突時のキャビン変形を抑えた、「新環状力骨構造ボディ」を基礎に衝突安全性能を強化しており、搭乗者を事故の衝撃から最大限守ります。
また、相手車両や対歩行者との衝突時に相手へのダメージが少なくなる工夫など、優れた衝突安全性能を確保しています。
全高が低く、長さの短い水平対向エンジンは、前面からの衝突時にエンジンそのものによる衝撃吸収が効果的であり、また車両下部(キャビンフロア下)への潜り込みも容易で、車室内への影響を最小限に抑えられます。
レガシィ アウトバックの予防安全性能アセスメントは?
大幅なマイナーチェンジによる、新型レガシィ アウトバックの予防安全性能アセスメントについては、同一プラットフォームによる2014年発表マイナーチェンジ前モデルの試験結果が参考になるでしょう。
レガシィ アウトバックの試験評価は、同社が誇る予防安全システム「スバルのアイサイト3」を搭載しもっとも評価の高い「フォレスター」と同等の結果が得られています。
どちらの車両も、JNCAP最高ランクの「ASV++」の評価が付いています。
フォレスター:69.5/71.0
差が生じたのは、対歩行者への被害軽減ブレーキ試験ですが、差がわずかなので試験時の誤差範囲かもしれません。さらに性能向上した新型レガシィ アウトバックのアイサイトなら満点評価も期待できます。
予防安全性能アセスメントの評価結果
「JNCAP」スバル車の評価
※レガシィ アウトバックはページをスクロールダウンし、一番下にあります。
レガシィ アウトバック:被害軽減ブレーキ試験 (対定速走行60km/h)
対前方車両への被害軽減ブレーキの試験では、レガシィ アウトバックの十分な衝突回避能力が示され、ステレオカメラによるセンサーの検知能力、並びにブレーキ性能の高さが伺えます。
対歩行者の被害軽減ブレーキの試験においても、以下の動画が示すように高い衝突回避能力が示されました。
レガシィ アウトバック:被害軽減ブレーキ試験 対歩行者(55km/h)
スバルのアイサイト3は、レガシィ アウトバック以外に搭載された、他車種フォレスター、インプレッサ、レヴォーグなどでもほぼ同様の試験結果が得られており、安定した高水準な予防安全性能を誇っています。
スバルでは、アイサイト搭載初期のレガシィより統計を集めており、未搭載車と比べて6割以上も追突等の前面事故を防ぐ効果があった公表しています。一貫したステレオカメラ方式のセンサーを採用するレガシィ アウトバックにも、高い事故抑止効果が期待できます。
レガシィ アウトバックの自動車アセスメント(新・衝突安全試験)は?
レガシィ アウトバックは、同一ボディの2014年の試験データによると、JNCAP総合評価は五つ星【★★★★★】の188.8点を獲得しており、衝突安全性能の高い車です。
レガシィ アウトバック オフセット前面衝突試験 時速64km
注目のポイントは、横からのスロー映像です。衝突直後、前部フロア下にトランスミッションとエンジンが潜り込むように脱落しているのがわかります。このことにより、キャビン内へのエンジン侵入が抑えられ安全が保たれています。
もちろん他の車でも衝突時にはエンジンが衝撃吸収の緩衝材となりますが、エンジン自ら壊れながら衝撃吸収しフロア下部にスムーズな移動ができるのは、スバルの水平対向エンジンが理想的です。
レガシィ アウトバック 側面衝突試験 台車速度時速55km
この衝突試験では、横方向からの衝突によるキャビンの変形とカーテンエアバッグ、サイドエアバッグの効果を確認できます。 衝突後、ミニバンのように転倒したり、軽自動車のように激しく飛ばされたりすること無く、しっかり4輪で踏ん張っているところにも注目です。
レガシィ アウトバックのユーロNCAPの評価は?
海外でも評判の高いスバル レガシィ アウトバックですが、毎年評価が書き換えられることからも、もっとも厳しいと言われているユーロNCAPの評価も見てみましょう。
「EURO NCAP Subaru Outback 2014」
スバル アウトバックの衝突安全試験
※注意!いきなり激しい音と映像から始まるので、音や映像の刺激に弱い人は注意して下さい。
スバル アウトバックの自動緊急ブレーキ試験
日本のJNCAPより速度が高いところに注目です。なお、気になる試験結果の各年度別の評価ですが、2014年から2016年まで3年間連続で、「五つ星★★★★★」の評価を獲得しています。
安全装備による料率クラスへの反映
自動ブレーキの性能向上などにより事故の発生が下がれば、料率クラスも必然的に下がります。
新型のレガシィ アウトバックの料率クラスは、2014年発売以来、同型式の車により実績が評価されており、料率クラスが「車両:4 対人:4 対物:3 傷害:4」と、300万円超えの車としては、車両料率も低く抑えられています。
レガシィ アウトバックのオススメグレードは?
今回オススメのレガシィ アウトバックは「Limited」グレードです。
このクラスとして十分な装備がなされている「Limited」なら、オプション追加をしても値引きを考慮すれば諸費用込400万円前後で乗ることができます。
レガシィ アウトバックは、スバルのフラッグシップ車ともなる上位車種なので、決して安い買い物ではありません。
しかしスバル独自の水平対向エンジンやAWD機構、好評のデザイン、実績あるアイサイトによる安全性能、装備面と居住性などを考慮すれば納得の価格だと思います。
悩ましいのは、8月にマイナーチェンジが行われたレヴォーグの存在でしょうか・・・。
新型レガシィ アウトバックは、ご自身や家族を乗せて安心して走ることができる安全な車として、自動車保険の専門的立場からもおすすめできます。
スバルレガシィ アウトバックの自動車保険に必須の補償内容は?
レガシィ アウトバックの自動車保険では、次のような補償内容で加入しておくと安心です。
基本補償
近年、死亡事故件数が減少しており、自賠責保険の保険金拠出も少なくなってきていることから「対人賠償の支払いは少なくなった」という意見もあります。
しかし重い後遺障害を負って治療や介護などが長期にわたって続く場合、概ね死亡時よりも保険金支払い額は増えるので、重傷者に対する保険金額が増加傾向にあります。
対物賠償保険に「無制限」の補償を付保することに疑問を示す人もいらっしゃいますが、例えば保険金額を2000万円に抑えても、無制限との差は月額で200円程度です。(35歳20等級の一例)
賠償保険は万一を考えて最大限で加入しておく方が安心です。事故を起こしたときに被害者への補償が不足しないよう、備えを万全にしておきましょう。
この補償だけで治療費から休業損害までの実損害を確実に補償できます。単独事故や相手からの補償が遅れるような場合でも、人身傷害補償を付保しておけば医療機関への直接支払いなど発生時点で支払ってもらえるので安心です。
また、運転者を含む搭乗者に高齢者が想定される場合、今回の見積もりのように定額支払いの保険金が出る「搭乗者傷害補償(死亡1000万円程度)」の追加付保をしておけばさらに安心です。
理由は、高齢者の場合、所得が年金のみで少ないと逸失する将来の所得も少なく見積もられることがあります。結果、死亡や後遺障害の被害時に受取る補償額が少なくなることもあるので、それをカバーする補償が必要になります。
車両保険
車両保険は、一般車両、エコノミーの2択で検討しましょう。レガシィ アウトバックの車両価格から勘案して最低でも新車から3年から5年は、車両保険を付けた方が望ましいです。
レガシィ アウトバックは、「スバル アイサイト」が装備されており、追突事故を起こす確率は非搭載車に比べて大幅に下がりますが、交差点や並走中の車など相手からぶつけられる事故だけは避けようがありません。
技術の進歩により性能向上が著しいアイサイト搭載車でも、すべての事故を防ぐことはできないからです。
アイサイトなど予防安全装置で防ぎきれなかった万一の衝突においては、衝突安全性能が高い衝撃吸収構造のボディとエアバッグシステムにより、搭乗者へのダメージは最小限となるよう設計されています。
しかし、衝撃を車体全体で分散吸収する構造のレガシィ アウトバックのダメージは、車両価格に比例しその分修理費用もかさみます。
レガシィ アウトバックには、高価な水平対向エンジンやAWD機構などが搭載されており、主要な部品が集中するフロント部分に相応のダメージを受けた場合、比較的容易に100万円を超える損害が発生します。
また、レガシィ アウトバックには、フロントシートのデュアルエアバッグと共にサイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグなどが全車標準装備になっています。衝突時にエアバッグが展開した場合、再利用はできずエアバッグパーツをユニットで交換することになり、修理費用がかさみます。
なお、交通事故では過失割合に応じた修理費用が自己負担となるため、最低限でもエコノミー車両保険への加入検討をおすすめします。
新型レガシィ アウトバックは、人気の高いスバル車ということもあり「盗難リスクが高い車」であることは間違いありません。また、水災害による被害など予期せぬ被害にも備え、車両保険への加入が必須の車です。
特約
もらい事故などの被害事故での賠償請求を弁護士に頼む場合、高額な弁護士費用を最大300万円まで補償してくれる特約です。(イーデザイン損保は自動付帯)
新車登録から一定期間付けることができる特約で、事故による車両損害の修理見積もりが保険価額の50%を超えた場合、新車の買替費用として保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
また、新車で買ったレガシィ アウトバックが事故で大破した場合、「新価特約」を付けておけば、大きな事故で修理費が保険金額の50%以上となった場合、新車に買い替えするための費用が車両保険の保険金額を上限に支払われます。(実質全損と同等)
イーデザイン損保では、この「新価特約」が用意されている数少ないダイレクト損保です。その他の通販型自動車保険では「セゾン自動車火災」、「ソニー損保」の2社が取扱っています。また、大手3社を含む代理店型損保では多くが取扱っています。
保険料見積もりを集めるときの注意点
自動車保険は、毎年更新する掛け捨ての保険ですから、前年と同じ保険会社で同じ補償内容の自動車保険に何の比較検討もしないで加入するのは、保険料で大損しているかもしれません。
これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社だけに任せず、保険会社、被保険者の年齢や運転者の範囲、ノンフリート割引など様々な条件を検討し、何社かの見積もりを集めて比較検討することが賢明な方法です。
スバル レガシィ アウトバックの年齢別の保険料と解説
今回は、「スバル レガシィ アウトバック G」の年齢別保険料を、「イーデザイン損保」にて試算します。
年齢別の設定詳細は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳)としました。見積もりの結果は以下のとおりです。(カッコ内は運転免許証のカラー)
一般車両(年払):134,090円
エコノミー車両(年払):90,440円
一般車両(年払):83,680円
エコノミー車両(年払):57,230円
一般車両(年払):49,210円
エコノミー車両(年払):34,840円
一般車両(年払):32,740円
エコノミー車両(年払):23,710円
一般車両(年払):28,170円
エコノミー車両(年払):20,520円
一般車両(年払):29,510円
エコノミー車両(年払):21,380円
一般車両(年払):29,510円
エコノミー車両(年払):21,380円
一般車両(年払):37,560円
エコノミー車両(年払):26,590円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
イーデザイン損保なら50歳から69歳まで保険料が上がらない!
60歳を超えると多くの損保では保険料が高くなります。しかし、今回試算したイーデザイン損保の場合、50歳から69歳までの保険料率は変わらず、保険料が上がりません。
保険料率は40代がもっとも安いのですが、その次に50代60代が安く、その差もわずかとなっています。イーデザイン損保なら40代以降70代も含め、通販型自動車保険の平均保険料よりも安くなります。
今回の見積もりでは、一般車両保険で見積もりしていますが、もう少し保険料を抑えたいならエコノミー車両保険を検討して下さい。
また、車両保険使用時の自己負担を抑えたければ、免責を0円にすることも可能です。おすすめ特約の「新価特約」も加えて補償を充実させても、大幅な負担増にはなりません。
一般車両保険では、5-10万円の免責と比べて年間2,590円ほど保険料がアップしますが、万一の事故の際、自己負担を抑えられるので20等級の人など割引が進んでいる人は検討してみて下さい。
なお、レガシィ アウトバックのアイサイトのように実績のある先進予防安全技術が搭載された車は、2018年以降「自動ブレーキ割引」の適用されるようになり、さらに保険料が安くなります。
最新の止まれる自動ブレーキが装備されたレガシィ アウトバックを選べば、未然に事故を防ぎ保険料の上昇をも抑える一助になるでしょう。
スバルレガシィ アウトバックを45歳の親と20歳の子が共用する場合の保険料
スバルレガシィ アウトバックの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層の家庭では、子どもの免許取得にともないマイカーを運転する機会が出てきます。
ご存知のとおり20歳以下の人が運転する条件にすると、年間保険料がかなり高くなるのが頭の痛いところです。
しかし最近では、1日単位でかけられる自動車保険も販売されており、携帯電話やスマホ、セブンイレブン店頭などで気軽に加入することができます。スバルレガシィ アウトバックの場合も月に1、2回程度の利用なら「1日自動車保険」の検討も一考です。
しかし1日自動車保険の場合、車両の補償額が最大300万円までとなっているので、スバルレガシィ アウトバックの場合、確実に車両補償が不足します。
統計からも1事故あたりの損害額が大きい20歳以下の人が使う場合、少し心もとない補償内容です。
300万円超の高額車を親子で使うなら「おとなの自動車保険」がベストチョイス!
次に紹介する、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」には、親子で車を共用する人にオトクな注目ポイントがあります。次のようなケースで加入の際は、契約候補の1社に加え比較検討してみると良いでしょう。
ケーススタディ1:子どもの免許取得にともない増車したスバルレガシィ アウトバックの保険料比較(2台目の新規加入、セカンドカー割引適用)
一般車両(年払):116,230円
エコノミー車両(年払):80,160円
一般車両(年払):224,130円
エコノミー車両(年払):149,120円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
2台目の保険を安く加入する方法は、以下の記事を参考にご覧下さい。
ケーススタディ2:20歳の子と共用するスバルレガシィ アウトバックの契約を満期更改時に他の保険会社を乗り換えする場合の保険料比較(他車前契約20等級、前年事故無し)
一般車両(年払):66,190円
エコノミー車両(年払):45,510円
一般車両(年払):71,130円
エコノミー車両(年払):48,840円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
保険料の差は一目瞭然! 両者とも車両新価特約を付帯し補償内容もほぼ同じ条件ですが、車両保険が高額になる高級車の場合、このように大きな保険料差が生じます。
通常の保険料比較なら両社の保険料差はごくわずかなのですが、親子で共用する場合は、このように「おとなの自動車保険」の方が大幅に安くなります。なお、どちらのケースも親子が共用する車であり、子どもの専用車ではないことが前提です。
親子で車を共用している人は、今後の自動車保険満期更新の際「おとなの自動車保険」を含めて、保険見積もりを集め、比較すると良いでしょう。
今回の試算ケースのように、ダイレクト自動車保険の中でも特に安い「イーデザイン損保」と比べて、明確な保険料差が生じることがあります。次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。
被保険者と補償の基本設定
見積もり試算日:2017年8月26日
被保険車両(型式):スバル レガシィ アウトバック(BS9)
料率クラス:車両:4 対人:4 対物:3 傷害:4
初度登録年月:2017年(平成29年)10月
用途車種:自家用普通乗用車
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では17等級(-53%)
40歳、50歳、60歳、70の試算では20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
年齢条件:
20歳は「年齢を問わず担保」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50歳、60歳、70は「30歳以上を補償」
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000km超~5,000km以下
対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両搭乗中のみ)
搭乗者傷害:1000万円
一般車両保険:380万円
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)
特約:
対物超過修理費用補償特約(50万円)
自動車事故弁護士費用特約(300万円)
他車運転危険補償特約
その他のサービス:
1事故1担当者制
示談代行サービス
ロードサービス
メディカルコールサービス
提携修理工場サービス
割引:インターネット、証券不発行、ゴールド免許(該当条件のみ)
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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