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新型インプレッサの自動車保険見積!日本初の歩行者保護エアバッグとは?


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7月から発売を予告されているスバルの新型インプレッサが2016年10月25日、いよいよ発売になります。

待望の新型インプレッサのフルモデルチェンジでは、「安全」をテーマにもっとも力が注がれています。

注目は、今もっとも信頼性が高いと目されるアイサイト3が全車に標準装備となること、そして日本車初の歩行者保護エアバッグと車室内の7点エアバッグも全車に標準装備としたことです。

この記事では、新型インプレッサのアイサイト3をはじめとする、インプレッサの安全性能について詳しく解説し、購入時の自動車保険について比較検討して参ります。

新型インプレッサを購入検討している人、ライバル車と比較している人は要注目です。

新型インプレッサこだわりの安全装備

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新型インプレッサは、事故を未然に防ぐ性能を持つアイサイト3、万一の歩行者との事故で相手の頭部への衝撃を抑える歩行者保護エアバッグを、全車に標準化していることが大きな特徴になっています。

従来のクルマの常識では、価格の高いグレードに安全装備を標準化、または、セットオプションが可能になっているモノがほとんどでした。

今でもその常識は継続されていて、下位グレードや廉価版の車種では、安全装備のフルオプションが選べない状況が続いています。

一方で自動運転など安全運転支援のシステムをうたい文句に、クルマはセールスされており大きな矛盾を感じるところでした。

今回の新型インプレッサでは、車体の基本性能を高めた上で、アイサイト3や8箇所に及ぶエアバッグシステムの標準化により、クラスを超えた安全性を誇っています。

運転のしやすさが安全につながるスバルグローバルプラットフォーム

今回の新型インプレッサが大きく注目されているのは、安全の全車に標準化と共にスバルグローバルプラットフォームと呼ぶ、クルマの骨格そのものから見直しを進めた全面改良を行なっています。

さらに、サスペンション性能などを煮詰めて、以前にも増して高次元のバランスの良いハンドリングが提供されています。

元々、スバルインプレッサはスポーツ性の高いハンドリングを素性としており、同クラスのスポーツタイプの車よりも本質的に高性能なクルマです。

この運動性能は、主に水平対向エンジンを縦方向に設置することで、低重心で左右バランスの良いクルマとして自然に仕上がっています。

さらにスバル伝統のAWD(4輪駆動)システムにより、卓越した走行性能を持っています。(FF車もあり)

詳しい解説等は、メーカーホームページ、自動車専門家の解説サイトにおまかせしますが、当サイトでは、「事故を起こさないクルマ」をテーマに作られた新型インプレッサを今年1番のオススメ車として紹介します。

なお、新型インプレッサには廉価版と呼べる車種そのものが存在しません。

1.6L、2.0Lの排気量の違い、AWDとFFの違い、ハイブリッド車などの違いで装備やグレードの違いはありますが、どれを選んでも最高の安全性能が標準化されていることは安心ですね。

衝突回避できる!アイサイト3

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何かと話題になっている「アイサイト3」には、衝突回避をはじめ、全車速追尾機能付きクルーズコントロール、アクティブレーンキープ、AT誤発進抑制制御など機能満載です。

ここでは、衝突回避システムについて簡単に紹介します。

アイサイト3は衝突回避ブレーキ

いわゆる自動ブレーキシステムを中心にした、スバルが研究開発した安全運転支援システムの名称です。

その名の通り、現在のアイサイトは、バージョン3まで進化しており、ステレオカメラの視野角の拡大、カラー化による前走車両のブレーキランプ等の認識などが可能になっています。

自動ブレーキシステムなら他車にも装備が進んでいるので、「いまさら特筆すべき?」という人もいるでしょう。

しかしアイサイトが優れている点は、初期のアイサイトバージョン1から、衝突回避が可能なブレーキだったということです。

少々乱暴な表現かもしれませんが、自動ブレーキには2つのタイプがあり、衝突回避を期待できるブレーキ(止まれる)と、衝突時の衝撃を軽減するブレーキ(ぶつかる)が存在します。

いままでは、どちらも衝突軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)と表記されていましたが、メーカーやそのシステムによって、大きく差が生じていました。

スバルは、今回の新型インプレッサにて「危険を察知して衝突を避けるブレーキ」として、堂々と紹介しており、その自信のほどがうかがえます。

予防安全性能アセスメントの動画から

スバルアイサイトの効果は、すでに装備されている同社のインプレッサ、レヴォーグ、レガシーなど、予防安全性能アセスメントのテスト結果をご覧いただく方がわかりやすいでしょう。

自動車事故対策機構(NASVA)による、自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program:JNCAP)の、スバルアイサイト装着車のテスト結果ページは以下のリンク先をご覧下さい。

「予防安全性能アセスメント、試験車種一覧(SUBARU)」

アイサイトを搭載した「レヴォーグ」のテスト動画

試験動画にてスバルの試験車両は、難なく停止して衝突を回避していますが、他社の試験車両は、多くが障害物に衝突してしまいます。

ざっくばらんな話、いざという時に、ぶつかる、ぶつからないは、とても大きな違いです。

当サイトのテーマは「自動車保険」ということもあり、ぶつからないスバルアイサイト3搭載の新型インプレッサは、事故抑止効果が高いと期待しています。

歩行者も検知するアイサイト3

標準装備のアイサイト3が他社の自動ブレーキ装置よりも大きく優れた点は、歩行者や自転車、バイクなどの存在を検知して、万一衝突が予測されると緊急ブレーキが作動します。

つまりアイサイト3は、歩行者の不意の横断などにも対応する運転支援システムにもなっています。

他社が歩行者への予防安全対応が出遅れている中で、スバルアイサイトが圧倒的に進んでいる理由は、1991年の開発当初より「歩行者を事故から守る」という目的があり、衝突回避を前提に研究が進められてきたからです。

今回のアイサイトバージョン3では、ステレオカメラの視野も広がり、色の判別もされるようになったことから夜間や悪天候時にも強くなりました。

なお、エラー動作が予測される際は、警告と共にアイサイトシステムは停止するので、危険に及ぶことはありません。

命を守る歩行者保護エアバッグシステム

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ドライバーとアイサイト3によって前方への最善の注意がはらわれていても、歩行者の飛び出しなど、不慮の事故を避けられないこともあります。

スバルでは、歩行者保護への取り組みのひとつとして、歩行者保護エアバッグの標準化に新型インプレッサより着手しました。

インプレッサが国内はもとより、Cセグメント車が人気の欧州や米国で支持が高いこともあり、求められる安全性能を標準化したようです。

先ずは、Youtubeにあるスバルオフシャルサイトにて、歩行者保護エアバッグの動作を見てみましょう。

「新型インプレッサ:歩行者保護エアバッグ」

エアバッグシステムは、今まで乗員の保護を目的とする装置として一般的でしたが、今回インプレッサに歩行者保護を目的としたエアバッグが、日本車ではじめて搭載されることになりました。

歩行者保護エアバッグは、2013年にボルボV40に初搭載以来、ランドローバーに続き、世界で3番目に搭載されました。

こうして聞くと搭載車が少ないので、「衝撃抑止の効果は限定的?」と思われがちですが、有るのと無いのでは、歩行者のダメージには大きく差が生じます。

実のところ歩行者保護エアバッグは、メーカーの多くが効果を認めているが、開発費やコストと折り合わないのが正直なところのようです。

実際、歩行者とクルマの事故では、はねられた歩行者の多くがフロントスクリーン、Aピラー、バルクヘッド上端部分に頭部が直接ぶつかることによって、致命傷となるダメージを負っています。(特に大人)

近年は、アメリカの衝突安全試験で多くのベストセラーカーが最低評価をつけられてしまい話題となった、スモールラップテスト(※1)ですが、これにより改善された強い車体構造は、Aピラーとそれを支えるバルクヘッドがより強固になっているからです。

※1:電柱などに車両前面の角部分から衝突した場合を前提にした前面部の衝突試験

当然にクルマの衝突速度は、死亡事故に対する大きな要因になりえますが、ギリギリまで速度を下げてもぶつかってしまった場合には、歩行者の頭部を保護するエアバッグの有無がダメージの大きさを左右します。

ちなみに歩行者保護エアバッグは、衝撃吸収効果を持ったボンネットを併用することによって、より効果的に歩行者へのダメージを軽減することができます。

歩行者保護エアバッグの1番手ボルボV40との違い

ボルボV40では、衝突時にボンネットがポップアップする仕組みを設けています。

また、多くの自動車メーカーが、歩行者保護を目的としてエアバッグの採用は無いが、衝突時にボンネットフードのポップアップを採用するクルマは増えています、どうしてでしょうか?

それは、歩行者との衝突では、最初にバンパーにぶつかり身体が倒れて、次にボンネットフードに直撃するからです。

しかし、多くのクルマでは、ボンネットフードの直下に直列エンジンがたった状態で縦置き、または横置きで配置されており、ボンネットフードとエンジンヘッドカバーや吸気システムなど補機類との間にほとんどすきまがありません。

そこで歩行者とぶつかった際は、ボンネットを瞬時にポップアップさせてエンジン補機類との間にクリアランスを設け、衝撃を緩和するように作られています。

対してインプレッサでは、跳ね上げ式ボンネットの採用はありません。

その理由は、水平対向エンジンを採用していることによりエンジンの高さが低いので、ボンネットとエンジン補機類との干渉がわずかだからです。

もちろん、インプレッサにもダウンドラフトの吸気システムがエンジンの上部に設置されているのですが、樹脂パーツを多用して金属パーツの採用を抑え、歩行者がボンネットへ衝突した際にダメージを最小限にするように工夫されています。

歩行者保護エアバッグがあることにより万一の事故では、歩行者へのダメージを軽減、人の命が助かり、重い障害を残さずに済む可能性が高まります。

新型インプレッサの自動車保険料は?

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自動車保険のプロから見た新型インプレッサの魅力は、事故を起こしにくいクルマとして仕上がっていることです。

自動車保険は、事故を起こさなければノンフリート等級による割引が毎年進みますし、同一型式のクルマの事故による損害が少なければ料率クラスも下がります。

アイサイトは、「搭載車による事故率61%減」という実績を持った運転支援システムなので、標準搭載された新型インプレッサは、総合的に見て「保険料が安くなる可能性が期待できるクルマ」といえるでしょう。

今回は2016年12月にやや遅れて発売される、新型インプレッサ1.6AWDモデル(車両金額250万円)に付保する場合の一例を保険料試算しています。

被保険者の設定詳細は、次の通りです。

加入条件の設定

保険会社:セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」
被保険車両:スバルインプレッサ スポーツ1.6AWD/2016年12月登録

記名被保険者の性別:男性
記名被保険者の年齢:45歳
運転免許証カラー:ゴールド
使用目的:日常・レジャー
走行距離区分:年間5,000km超~10,000km以下
運転者限定:本人、配偶者、別居の未婚の子
利用地域:東京
ノンフリート等級:20等級

補償設定

対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:5000万円(搭乗中、歩行中)
車両保険:250万円(エコノミー/免責5-10万円)
対物超過修理費用補償特約:50万円
弁護士費用補償特約:300万円
新価特約:250万円
車両無過失事故特約:車両保険に自動付帯

・各種割引設定:インターネット割引、証券不発行割引

新型インプレッサの年間保険料

一般車両保険:32,480円
エコノミー車両保険:24,100円
車両なし:16,960円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

今回は、被保険者45歳ということで、セゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険で見積もりました。選んだ理由は、新価特約と車両無過失事故特約に加入できる数少ないダイレクト損保だからです。

なお、発売前ということで保険料は暫定となりますので、実際に新型インプレッサを購入し保険加入する際は、必ず正規の見積もりを取るようにして下さい。


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