三菱eKクロス・eKワゴンの保険料はいくら?|年齢別自動車保険
今回の記事は、2019年3月デビューの「三菱eKクロス(eKX)」とモデルチェンジした「eKワゴン」の保険料を年齢別に見て参ります。
保険料の安い通販型ダイレクトを例に、年代別の更新保険料の比較と20代新規契約の保険料比較など「eKクロス・eKワゴン」の自動車保険を詳しくご案内します。
→三菱 eKクロス・eKワゴンの保険料例
通販型ダイレクト自動車保険で見積もりした「eKクロス」の車両保険付き保険料は、年間 25,740円でした。
車名:三菱 eKクロスT (ターボ HV 4WD)
初度登録:令和元年5月
車両保険金額:195万円
被保険者条件:30歳~39歳、20等級、運転者限定なし
自動車使用条件:日常レジャー、走行距離 年間5,000㎞
この見積もりでは、低価格の代理店型自動車保険(楽天損保)と比べて「14,910円も安い」保険料でした。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
なお、今回の年齢別保険料例は「低価格ながら事故対応が良い」と評判のダイレクト自動車保険、「イーデザイン損保」にて見積もりしています。
年齢別保険料は、2019年デビューのニューモデルを例に「eKクロス・eKワゴン」各車種の保険料を表にまとめました。
また、契約更新時の保険料について「26歳、35歳、45歳、55歳、65歳」の年齢別に車種を選んで、通販型と代理店型の見積もり比較をしています。
保険料が高くなる20代の新規契約について「どの保険会社が安いのか?」比較と共に、 保険料を抑える方法も併せてご紹介します。
今回、見積もりした保険会社は、「イーデザイン損保」と、ダイレクト自動車保険No1.の「ソニー損保」、代理店型自動車保険「楽天損保」の3社で保険料を比較しています。各社の違いに注目です。
eKクロス・eKワゴンは、20代のドライバーがはじめて購入する車としても人気を集めるでしょう。そこで、はじめて自動車保険を契約する際の純新規保険料についても、同様に3社の見積もりで比較してみました。
今回の「記名被保険者と補償内容の基本設定」は、本文の終わりにまとめておりますので、必要に応じてご確認下さい。
なお、本文中に記載の保険料は、あくまでも参考目安としていただき、契約時に必ずあなたの車に合わせた見積もりを取り比較検討して下さい。
契約中の自動車保険更新時、eKクロス・eKワゴンの新車購入時など、自動車保険選びの参考にお役立て下さい。
目次
三菱eKクロス・eKワゴンの保険料はいくら?【年齢別・新車】
「三菱eKクロス・eKワゴン」年齢別保険料は、いくらくらいになるでしょう?
今回は「見積もりが安い!」と評判の「イーデザイン損保」にて、一般車両保険付き・エコノミー車両保険の保険料を見積もりしました。
年齢の設定は、20歳、21歳、26歳、30歳~39歳、40歳~49歳、50歳~65歳、65歳~69歳、70歳~74歳と、それぞれの年齢別に試算を行い一覧表にまとめています。
ご覧の際は、該当する型式・グレードの列に表記されている年齢別保険料を参考にして下さい。
軽自動車の場合、グレードやオプションが違っていても、車両保険金額が同一、または近ければ、グレードや車種が違っていても保険料に大きな差は生じないので、保険金額を参考に選んで下さい。
また、新車購入から1年目2年目の車も、ASV割引対象の自動ブレーキが装備されていれば、こちらの保険料表が参考になります。
三菱eKクロス・eKワゴンは、660ccのガソリンエンジン搭載の軽自動車です。ベースになるガソリンエンジンは同じですが、車種の違いによりハイブリッドシステムが搭載され、+ターボのパワフルな仕様まで用意されています。
今回保険料見積もりを行った型式は、以下のとおりですが、保険料の違いは、設定した車両保険金額の違いによるもので、2019年5月時点では軽自動車型式別の料率クラスはありません。
グレードは、M、G、T、の3種ですが、Tグレードは、ターボ仕様車にのみ設定されているグレードです。
三菱eKクロス・eKワゴン【新車】の年齢別保険料の見積もり
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
三菱eKクロス・eKワゴンの年齢別の保険料は、等級の違い以上に保険料差が開きました。特に18歳から20歳までの保険料率がとても高くなっています。
また保険料は、最新モデルということもありASV割引の適用もあることから、ライバル他車と比べても安い保険料です。
ドライバーの年齢や使用条件にもよりますが、多くの人は、今回のようにダイレクト自動車保険を選ぶと保険料を抑えることができます。
なお、今回20歳ドライバーの等級は、無事故で3年目の更新契約を想定し8等級(-40%)で見積もりしましたが、わずか1年後の「21歳9等級」まで進むと保険料はグンと下がります。
その後も順調に無事故で更新していくと、35歳までには最高等級の20等級に達し、もっとも安い保険料で契約できます。
イーデザイン損保の場合は、26歳から低価格の保険料水準が64歳まで続きますが、70歳を超えると35歳時の保険料と比べて1.4倍近い保険料になります。
実のところ自動車保険は、契約する運転者の年齢やノンフリート等級、運転者範囲、補償内容など、条件ごとに異なり、また保険会社ごとに保険料が大きく違ってきます。
今回見積もりしたイーデザイン損保でも、概ねダイレクト自動車保険の平均額を下回っていますが、各年齢層の最安値というわけではありません。若い人の純新規契約など、条件によっては代理店型より高くなることもあるので、「ダイレクトなら安い」と妄信は禁物です。
したがって「この保険会社が1番安い!」と安易に断言できないのが現在の自動車保険です。本契約の前に必ず複数の保険会社から見積もりを取って、補償内容と保険料の比較検討を行いましょう。
この記事では、後述する「eKクロス・eKワゴン自動車保険の乗りかえ 年代別の保険料比較」にて、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳、の年齢ごとに3社の保険料を調べてみました。更新時の乗りかえを検討する人は、そちらも参考に検討を進めて下さい。
新車の三菱eKクロス・eKワゴンで対象になる割引と適用条件
自動車保険は、新車登録時から一定期間適用になる割引があります。新車時のみの主な割引は次の3つです。
②エコカー割引
③ASV割引
①新車割引は、車検証に記載されている新車の「初度登録年月」から25か月間適用になる割引です。
具体的には、「保険開始日が車の初度登録年月から25ヶ月以内の契約」と定められているので、保険の開始日が登録から30日以内であれば、1年目から3年目の契約まで適用になるので最大3年間割引が受けられます。
保険会社により期間や割引率の規定が異なる場合があるので、見積もり時に確認しましょう。
②エコカー割引は、いわゆる低公害・低燃費車を対象とした割引で、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド自動車(HV、PHV)、メタノール自動車、天然ガス自動車(LPG)などが該当します。対象車種、取り扱いの有無は、保険会社により異なるので見積もり時に注意して確認しましょう。
エコカー割引は、保険会社ごとに適用期間も異なり、初度登録年月より13か月以内、25か月以内などがあり、対象車種が異なるなど、保険会社ごとに規定が異なるので見積もりを取る際に必ず確認しましょう。
③ASV割引は、一般に「自動ブレーキ割引」とも呼ばれ、その名の通り先進安全技術の「衝突被害軽減ブレーキ」の搭載が前提となっています。
ASV割引適用には、以下の要件を満たす必要があります。
・契約車両の型式の発売年月が「保険始期日の年から3年前の4月以降」であること(軽自動車を除く)
以上、新車のeKクロス・eKワゴンでは、上記①②③の割引規定により、①が適用になり、②はハイブリッド車のみ適用対象になります。また、③のASV割引に関しては、割引適用の対象です。
eKクロス・eKワゴンは、ASV割引が対象となり、いずれの車種・グレードにも最新の予防安全システムが搭載されているので、一般のドライバーは元より、初心者ドライバー、高齢者ドライバーにもおすすめできる車です。
各年齢別の保険会社別の見積もり比較は、次のページにて参考例を紹介しています。
新車の自動車保険選びで注意するポイント
新車を購入した際や購入後の保険選びについて、注意点をご案内します。
保険料の事前見積もりは必須!
新車購入時は、現在契約中の自動車保険に記載されている車両を入れ替える手続きが必要です。
自動車が変わる場合、一般的に「型式別料率クラス」をはじめ、車両条件や被保険者条件、補償内容などが変わるので、変更点を確認し、保険会社への速やかな通知と条件が変わることによる、保険料の追徴(返還の時もある)を試算してもらう必要があります。
また、現在の保険を中途更改して新たに入り直す場合は、「旧契約の解約日と新規加入の保険始期日を納車日に合わせて同日付で」事前に手続きを完了させておく必要があります。
また、純新規で加入する際も納車日に保険始期日を合わせて、契約手続きを完了させておきましょう。
保険料の事前見積もりは、車両入替、中途更改、新規加入とともに、必要な事柄は、該当する車の型式と自動ブレーキ装着の有無です。通常、売買契約書に記載がありますが念のため販売店に確認しましょう。
補償内容と契約条件の見直し
購入時、継続更新に限らず新車から3年以内は、新車だけの割引や車両保険の新価特約など、特別な割引や選べる補償があるので、各社の見積もり内容をしっかり確認し検討して下さい。
特に車両保険の保険金額や免責、「新価特約」、「車両無過失事故に関する特約」など、新車に必須の特約は、車両入替時に検討が必要です。ドライバーの範囲や年齢条件なども含めてしっかり確認しましょう。
車両保険の保険料を抑えるには?
eKクロス・eKワゴンの車両保険金額は、「購入価格+オプション品+消費税等」の合算が補償の対象になります。
新車の場合でも「保険料が高くなる」という理由から車両保険を付けないかたもいるようです。しかしeKクロス・eKワゴンの場合、予防安全システムの搭載やハイブリッド車ゆえに修理費用が予想以上にかかることから(多くの場合パーツは交換になる)、軽自動車でも車両保険を付けておく方が安心です。
車両保険は、もっとも保険料が高い、一般車両保険のほか、単独の自損事故やあて逃げの補償を除外して保険料を安くした「エコノミー車両保険」もあります。
車両保険金額はいくらにする?
車両保険の保険金額は、保険会社ホームページの見積もりシミュレーターにて、提示される標準価額の範囲内で任意に設定が可能です。
車両保険金額が足りない場合、保険金不足となり損害を十分カバーできない恐れもありますが、逆に多すぎると無駄な保険料を払うことになります。車両保険金額の過不足は、見積もり時に任意入力し調整しましょう。
なお保険金額を必要以上に高くつけると、全損時の保険金支払いの際に「損害の実態と異なる」という観点から、保険金支払いに難色を示す保険会社もあります。
車両保険金額は、実損害のてん補が基本ですから、状況次第では、時価額相当に減額されることもあるので気を付けましょう。
特に代理店を介さない、通販型ダイレクト自動車保険の契約では、保険金請求時のトラブル回避のためにも保険金額の設定に注意して下さい。契約前に必ず見積もりを取って、保険料の比較検討を行いましょう。
eKクロス・eKワゴン自動車保険の乗りかえ「年代別の保険料比較」
三菱eKクロス・eKワゴンの自動車保険は、軽自動車とはいえ保険会社によって保険料が異なります。
保険料が安くなる26歳以上でも、保険会社の違いだけで3万円近い差になることもあり、保険会社選びには注意が必要です。
そこで、年齢別の各社の保険料差が気になる方に、更新時の保険会社乗りかえ例の参考に、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳のドライバーの保険料例を3社比較の表にまとめてご案内します。
車種については、独断ですが年齢ごとにちょうどよさそうなグレードを選びましたので参考にして下さい。
今回の見積もりは、通販型ダイレクトの「イーデザイン損保」、「ソニー損保」、そして代理店型自動車保険の「楽天損保」の試算例を比較してみました。
保険料比較で3社を選んだ理由は次の通りです。
ソニー損保:ダイレクト自動車保険人気No1.の実績と事故対応顧客満足度が高い。
イーデザイン損保:業界内でも群を抜く割安な保険料と東京海上グループの事故対応力と信用力がある。
楽天損保:代理店型の中では低価格な保険料、7年長期契約、満額補償の車両地震特約など、大手国内損保でも無い、補償や割安な契約方法がある。(注:旧 朝日火災)
以上、今回は、保険料比較をご案内しますが、各社のサービスや補償内容、事故対応、顧客対応も考慮して自動車保険選びを進めて下さい。
「26歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較
代理店型と通販型商品の保険料の違いは、数字ではあまりピンと来ないかもしれませんが、グラフに注目していただけるとわかりやすいと思います。
26歳の更新保険料比較(14等級 -50%)では、ご覧のとおり車両無しの基本契約でも、イーデザイン損保(28,070円)と、楽天損保(37,860円)の保険料差は、9,790円も開いており、一般車両保険付きの契約にいたっては、28,870円もの差が生じます。
割引が進み保険料が安くなる26歳の被保険者でも、通販型のダイレクト自動車保険が圧倒的に安いことが良くわかります。
「35歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較
代理店型と通販型の保険料の違いは、今回の比較表を見れば明らかです。
ご覧のとおり車両無しの場合、イーデザイン損保だと15,090円のところ、楽天損保では20,250円となり、差額が5,160円でした。
また、一般車両保険を付けてると、イーデザイン損保なら25,740円で済むところ、楽天損保だと40,650円となり保険料差が開きました。
つまり、代理店型の楽天損保の年間保険料は、イーデザイン損保2年分近くに相当するほど大きな差が生じます。同じ補償内容なら「通販型ダイレクトの方がかなり安い」ということが良くわかる結果でした。
「45歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較
代理店型と通販型ダイレクトの違いは、各社の保険料が最低水準に達する45歳時でも、かなりの差が生じました。
ご覧のとおり、代理店型との差はもちろんですが、通販型のダイレクト自動車保険2社の間でも、次のように車両保険付きの保険料差が大きく開きます。
一般的に通販型ダイレクトの代表格である「ソニー損保なら安い!」と思われている方が多いようですが、車両保険を付けた場合、イーデザイン損保なら26,130円ですが、ソニー損保は29,490円になります。
また条件次第では、イーデザイン損保と比べてさらに安いダイレクト自動車保険もあるので、安い保険料の保険会社を探すなら、見積もりを集めて比較すると良いでしょう。
「55歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較
代理店型と通販型商品の保険料の違いは、保険料が安い55歳のドライバーでもかなり差がついています。
ご覧のとおり一般車両保険の場合、イーデザイン損保なら26,690円で済むところ、ソニー損保は29,880円、楽天損保では38,370円でした。
代理店型の自動車保険が高いことは、予想通りともいえますが、一般的に安いと考えられている通販型ダイレクトの代表格「ソニー損保」の方がイーデザイン損保よりも高くなりました。
念のためにダイレクト自動車保険でも比較をおすすめします。
特に車両保険が含まれる場合、各社保険料率の違いが顕著になるので、一度、あなたの自動車保険契約の補償内容と保険料について、他社の見積もりと比べて見ることをおすすめします。
実際に見積もりを比べてみれば、もっと安い自動車保険を見つけることができるでしょう。
「65歳の被保険者」満期更新時の乗りかえ3社比較
65歳ドライバーの自動車保険では、3社すべてが35歳時の保険料と比べて大幅に高なることがわかります。
例えば、一般車両保険付きの契約をイーデザイン損保で比べてみると、35歳で25,740円だった保険料が、65歳では34,200円となり、8,460も上がりました。
同様にソニー損保の場合では、35歳が29,660円のところ65歳で32,560円となり、2,900円のアップだけで済んでいます。
このように保険会社によってこの値上がり幅は異なるので、60代になり保険料が上がってしまった人は、今回の65歳の人と同じように、見積もりを集めて比較すれば、値上がり分を最小限に抑えられる保険会社を見つけられます。
自動車保険は掛け捨てです!
ムダな保険料を抑えるためにも、現在、代理店型自動車保険で契約されている方、また通販型のダイレクト自動車保険の契約者も、今一度、現契約の見直しをしてみることをおすすめします。
特に代理店型自動車保険に加入している人は、ダイレクト自動車保険のWEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」を利用して、ご自身の契約内容と比べて見ることをおすすめします。
また「一括見積もり比較サービス」を利用して、複数社の見積もりを集めて検討することもかんたんで良い選択です。
もちろん、保険料の多少の違いは気にしない方もいらっしゃるでしょう。しかし保険会社ごとの保険料に大きな違いがあることを、情報としてしっかり押さえておいて損はありません。
20代ドライバーがeKクロスで新規契約する保険料はいくら?
ライバル他社とは一線を画した、新次元の軽SUV「eKクロス」は、ファッション性の高いエクステリア、全車標準装備の予防安全装備「e-Assist」、同じく標準のハイブリッドシステムなど、若い人に今もっともおすすめしたい1台です。
この章では、20代でeKクロスを購入し、はじめて自動車保険に加入する場合の保険料を比較してご案内します。
自動車保険は、20代の新規契約の場合、代理店型、通販型ダイレクトを問わず高額な保険料になるので、保険選びには細心の注意をして次の保険料比較を参考に検討して下さい。
20代ドライバーが新規加入する場合の保険料
はじめての自動車保険選びの参考例として、実際の保険料で比較してみます。
今回の見積もりでは、20歳、21歳、26歳のドライバーを対象に、3社同じ補償条件で試算しましたが、保険料の価格にあらためて驚かされます。
また「ダイレクトなら安い」と妄信されている方や、アドバイスがあったら要注意です。
まずダイレクト自動車保険の多くが20歳以下の純新規契約の取り扱いに「車両保険を付けられない」などの制限を設けております。また、引き受けしない保険会社もあるので要注意です。
18歳19歳20歳でWEB契約できる自動車保険は?
そして、数少ない引き受け可能なダイレクト型損保でも、「代理店型損保より高い!」ということがあり、現実的には、20歳以下の純新規契約は、入り口がかなり狭くそして高額です。
代理店型自動車保険も加えて見積もりを集めて比較しましょう。
なお、18歳~20歳までの新規契約者の1年目保険料は、純新規契約の割増規定により大変高額になので、次のように補償を制限した対策を施せば保険料を抑えることが可能です。
注意点「記名被保険者本人の運転以外は補償されない!」
注意点「車両保険を使うとき自己負担額が増える!」
注意点「単独事故やあて逃げの除外により補償範囲が制限される!」
対策後の保険料は次の表のとおりです。
上記2つの保険料見積もりは、20歳ドライバーが運転する際の契約では、もっとも保険料が高い「年齢を問わず補償」を年齢条件にして試算しています。
このように20代のドライバーが純新規契約する自動車保険は、加入条件や補償内容で保険料に大きな差が生じます。
eKクロス・eKワゴンの購入が決まったら、このように各社の見積もりを集めて比較してみましょう。
補償内容は、もちろん大切ですが保険会社選びで保険料に差がつくことを忘れぬよう、複数の保険会社から見積もり集めて比較検討を行って下さい。
初心者は中古車のほうが良い?
保険料や維持費、予防安全性能の観点から、予算が許すなら最新の新車が初心者ドライバーにはおすすめです。
例えば保険料の場合、新車なら、登録から約3年間の保険料は新車割引が適用になるので、中古車を選ぶより保険料が割安です。
また、最新モデルのeKクロスにはASV割引やエコカー割引が適用になることも見逃せないポイントです。新車なら保険料のみならず、燃費面でも有利になるでしょう。
そして、もっとも気になる予防安全性能ですが、最新モデルのeKクロス・eKワゴンには「e-Assist」の最新バージョンが標準搭載されており、万が一ときにも安心です。
現行モデルに搭載されている「e-Assist」は、日産との共同開発により以前のシステムを上回り、軽クラス最強の予防安全システムにグレードアップしています。
しかし、中古車の軽自動車では、3年程度前までは、時速30㎞/h程度までが作動領域の衝突被害軽減ブレーキでしたから、初心者ドライバーが利用するには不安が残ります。予防安全性能が良いものは年式が新しいものに限られ高額なので、新車と予算がかぶることもあります。
予算については、新車なら低金利ローンも用意されているので、新車中古車の見積もりを比べて、慎重に選んで下さい。
なお、価格差の大きい自動車保険は、保険会社の選択により、グレードの価格差も埋まってしまうこともあるくらいです。自動車保険も比較見積もりなどを利用して慎重に選んで下さい。
なお、eKクロス・eKワゴンでは、4WDモデルの方がFFモデルよりも、雨天や強風、降雪時の滑りやすい路面などで走行安定性が良くなるので安心です。
20代の新規契約で安い自動車保険を見つけるには?
20代の新規契約では、車両保険を付けるとかなり高額な保険料となり、必ずしも通販型ダイレクトの自動車保険が安くなるとは限りません。
「20代の人が安い保険を見つけるには、どうしたらいいのか?」というと、各社の保険料を手っ取り早く調べられる「自動車保険一括見積もり比較サービス」を利用するのが間違いのない方法です。
なにより面倒なデータ入力が一度で済むので、入力ミスなどの失敗を最小限に抑えることができますし、見積もりを依頼後に「しつこくないか?」と危惧される、代理店型自動車保険の見積もりも一緒に取って比較できるからです。
もちろん、通販型ダイレクト自動車保険の見積もりもまとめて請求できて比較漏れもなくなるので、もっとも簡単で損をしない保険の選び方になるでしょう。
もちろん保険選びでは、保険料だけでなく補償内容にも注目し、しっかり比較検討していただくことが大切です。
運転を開始する前に、より良い自動車保険を見つけて準備しておきましょう。
記名被保険者と補償内容の基本設定
保険期間:2019年6月1日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保、ソニー損保、楽天損保
被保険車両:三菱eKクロス・eKワゴン
動力(駆動方式):
0.66L NA(FF/4WD)、0.66L NA+ハイブリッド(FF/4WD)、0.66L ターボ+ハイブリッド(FF/4WD)
型式:B34W、B37W、B35W、B38W、B33W、B36W
グレードは、M、G、T
用途・車種:自家用軽乗用車
初度登録年月:令和元年5月(2019年)
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
適用ノンフリート等級:
20歳は8等級(-40%)
21歳は9等級(-43%)
26歳は14等級(-50%)
30歳以上は20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳以上は「30歳以上を補償」
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳以上は「ゴールド」
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000㎞~5,000km
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ補償)
車両保険:保険金額は表を参照(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)
特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約
弁護士費用等補償特約、車両無過失事故に関する特約(車両保険に付帯)
付帯サービス:示談代行、ロードサービス、提携修理工場サービス
割引:インターネット、ASV割引、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)
※:20等級の契約に2年目以降の継続割引は反映されていません
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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