1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

メルセデスベンツ Eクラスの自動車保険|車種型式別・年齢別保険料


2016年初頭デビューの第5世代の「メルセデスベンツ Eクラス」は、世界最高水準の先進安全技術を搭載したプレミアムモデルです。

日本国内でも長期に渡るベストセラーの輸入車として、トップの実績を誇る「メルセデスベンツ Eクラス」は、ベーシックなセダンからクーペ、カブリオレ、また人気のステーションワゴンには、魅力的なクロスオーバーモデルのオールテレインも加わり、多様な車種から様々なエンジンや駆動タイプを選べます。

今回は、メルセデスベンツ Eクラスの4つの車種から、主力のダウンサイジングモデルからグレードごとに、ダイレクト自動車保険の「イーデザイン損保」にて見積もりしてみました。

では、さっそく保険料の一例から見て参りましょう。

→メルセデスベンツ Eクラスの保険料例
車名:メルセデスベンツ Eクラス
車種・グレード:E220d アヴァンギャルド
型式:213004C
初度登録:平成30年8月
車両保険金額:780万円

今回ネットで見積もりした「Eクラス」の保険料は、年間49,220円でした。この保険料は、ディーラーの代理店型自動車保険と比べると3万円以上も安い試算結果です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、50歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定しました。

記事内では「Eクラス」の型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。

Eクラスの年齢別見積もりは、20歳の被保険者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内しています。

Eクラス補償選びのポイント、おすすめ自動車保険と注目の自動車保険について、併せてご紹介して参ります。

また具体的な見積もりとして、標準的な補償内容をさらにグレードアップした場合のプランを3種比較しています。Eクラスを親子で共用する方に、親子で共用利用が安い保険会社について具体的な3社の比較見積もりも併せてご紹介して参ります。

メルセデスベンツ Eクラスの新車・中古車の購入時や満期更新の際、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

※1:一般車両保険付きは、基本補償に一般車両保険(フルカバー)をセットして加入する自動車保険です。

メルセデスベンツ Eクラスの車種型式別・年齢別保険料[2018年9月更新]

今回の保険料は、「イーデザイン損保」にて一般車両保険付きの見積もりしました。

年齢の設定は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳~69歳、70歳)としました。

現行のEクラスには、いくつかの車種やグレードがありますが、今回は、表の6モデルについて試算しました。それぞれの詳細は以下のとおりです。

グレード名称(型式)車両標準価額料率クラス
セダン E220dアヴァンギャルド(213004C*)780万円対人4 対物4 傷害4 車両8
セダン E250 アヴァンギャルド(213045C*)800万円対人4 対物4 傷害4 車両7
クーペ E200 スポーツ (238342C*)780万円対人4 対物4 傷害4 車両8
カブリオレ E200 スポーツ (238442C*)815万円対人4 対物4 傷害4 車両7
オールテレイン E220d 4MATIC (213217*)880万円対人4 対物4 傷害4 車両7
ワゴン アヴァンギャルド E200(213242C*)795万円対人4 対物4 傷害4 車両8

「メルセデスベンツ Eクラス」型式・年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

型式別料率クラスの違いが保険料の差に!

今回の見積もりは、一般車両保険付きの一括払いとクレジットカードによる分割払いの保険料です。グレード、型式ごとに異なる保険料の違いが良くわかると思います。

これは、車両保険の保険金額の違いもありますが、大きな差は、毎年見直される「型式別料率クラス」の違いによるものです。2018年の料率クラスは、上記リストのとおりです。

なお、今回試算したEクラスは、全グレード(型式)が2018年のASV割引対象車種です。(ASV割引:自動ブレーキ割引)

今回見積もりした「イーデザイン損保」では、2018年のASV割引導入されているので、より安い保険料で補償が得られます。なお、ASV割引の対象車両は、9%の割引が適用になっています。

その他のASV割引導入の保険会社については、以下の記事を参考にご覧下さい。

【保険料比較】自動ブレーキ割引(ASV割引)この自動車保険が安い!

旧型式のEクラスの保険料について

今回試算した新型車以外のEクラスの自動車保険見積もりについては、まず、調べたい車の型式から型式別料率クラスを調べましょう。

過去10年以内に国内で販売されたEクラスの型式別料率クラスは、以下のページでかんたんに調べることができます。

2018年版:外車の型式別料率クラス一覧「ドイツ輸入車編」新車から中古車10年分を掲載!

料率クラスがわかったら、上記リストの中から車両料率クラスが同じで、それ以外の料率クラスが近い車種を選び検討してみて下さい。

近似値の車種が無い場合は、イーデザイン損保WEBページの見積もりシミュレーションにて試算するか、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、他社も含めて比較見積もりを取って確認しましょう。

車両保険が高い!無駄!という人には?

車両保険には、オールリスクカバーの「一般車両保険」の他に、補償範囲を絞った「エコノミー車両保険」があります。

このエコノミー車両保険で削られる補償の範囲は「自損の単独事故」と「相手がわからない当て逃げ事故」です。

おおむね大事故につながるのは、自損の単独事故ですが「無理、無茶、ムラ」の無い運転を心がけていれば、多くの自損事故は発生率を下げることができます。したがって、安全運転に努めるEクラスのオーナーならエコノミー車両保険という選択肢もあるでしょう。

ちなみに、エコノミー車両保険は、一般車両保険に対して3割から4割近く安くなりますが、メルセデスベンツ Eクラスの所有者でも心配な、もらい事故や盗難、台風など風水災に関する損害は、エコノミー車両保険も補償の対象なので安心です。

また、車両保険を無しで基本契約のみという選択もありますが、割引の進んでいる人なら車両保険の負担額は、月当たり千円程度です。あまりに保険料コストを絞り、万一の際のリスクを拡大することはおすすめできません。

メルセデスベンツEクラスは、プレミアムカーだけに当然修理費用は安くありません。様々なトラブルを回避するためにも、最低限「エコノミー車両保険」への加入は必須と心得ておきましょう。

エコノミー車両保険や基本補償の保険料については、各損保WEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」や「自動車保険一括見積もり」を利用すればかんたんにわかります。

Eクラス必須の補償とおすすめの自動車保険

Eクラスの現行のモデルは、2016年のモデルチェンジから2年が経過しますが、Eセグメントのライバル車の中でも「安全な車」でかつ「俊敏な走り」を楽しめる車として現在も頭一つ抜けています。

いつでも愛車のEクラスの運転を楽しめるよう、自動車保険は、各グレード共に次のような補償内容で加入しておくと安心です。

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+消費税+オプション価格(価格協定の範囲内で設定)

各グレードで補償内容に差が生じる必要があるのは、車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありません。

対人対物賠償

対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際、相手への補償となる保険なので不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。

現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えました。

搭乗者補償

搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足を搭乗者傷害補償で補うようにしましょう。通常は、人身傷害補償のみで十分と考えられますが、死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せる機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。

車両保険

車両保険の保険金額は、購入価格を元にWEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。

メルセデスベンツ Eクラスのような輸入車の場合、実際の購入価格と自動車保険見積もりシミュレーターの表示価格と大きく差が開くこともあります。車両保険金額は、多ければ無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)

また、保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を補てんできないことも考えられます。見積もり時の保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。

もちろん購入先ディーラーや専業代理店にて保険加入するなら間違いは無いと思いますが、自分でダイレクト自動車保険に加入する際は、保険金額の設定に注意して下さい。

また自動車ローンを利用している人は、支払い中は車両保険を付けておく方が無難です。できればフルカバータイプの一般車両保険に加入しましょう。

先ほどから、車両保険付保のおすすめばかりで「縁起でもない!」と、お叱りを受けそうですが、万一全損事故を起こした場合に車両保険に入っていなければ、ローンだけが残ってしまうからです。

また、一部の損害でもベーシックラインのEクラスでも700万円以上の車両価格となる高級乗用車です。先進安全技術による運転支援システムに伴ったセンサーなど構造もかなり複雑になっており、事故による修理費用も見た目以上に想像を超える金額になるからです。

その他の特約

弁護士費用特約

もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。

新価特約

新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。

新車のEクラスを大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。

通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。

またそのような車に乗り続けることも苦痛ですから、車両保険に新価特約が付帯できる間は付けておくとより安心です。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

イーデザイン損保のおすすめ理由

Eクラスおすすめの自動車保険として今回は、「事故や故障の際にも強い」と評判の「イーデザイン損保」を選びました。

イーデザイン損保を有する「東京海上グループ」は、損害保険の名門「東京海上日動火災」を中心とする国内有数のメガ損保です。

ダイレクト自動車保険の会社としては、歴史も浅く、規模も小さいイーデザイン損保ですが、保険商品を自動車保険のみに特化し、事故対応を東京海上日動火災のサービス網を利用するなどして、リーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立している損害保険会社です。

最大の特徴は、国内ダイレクト損保の新参ながら、各年齢層でライバル他社のダイレクトよりも保険料が安く、若い初心者ドライバーからベテランの高齢者ドライバーにいたるまで、平均的にリーズナブルな保険料が魅力です。

また、契約から2年目以降の継続契約者には、イーデザイン損保独自の継続割引や無事故割引制度も用意されています。

メルセデスベンツ Eクラスを選ぶ人は、メルセデスベンツのディーラー代理店、または専業の保険代理店にて自動車保険に加入する方も多いと思います。

しかしダイレクト自動車保険のイーデザイン損保なら、頼れる「東京海上グループの事故対応」を格安の保険料で契約できます。他のダイレクト損保を含めて一度検討してみてはいかがでしょうか?

Eクラスの購入時や現契約の更新時、手続前に参考でも見積もりを取り補償内容や保険料を比較してみることをおすすめします。

イーデザイン損保自動車保険の評判|安い保険料と高い事故対応力3つの理由

Eクラスの自動車保険|3つの補償追加プラン[2018年9月更新]

自動車保険は、特約の追加により補償のアップグレードができます。

対人対物賠償保険の補償を多くの人が「無制限」とする中で、近年注目されている「自分と家族を守るため」の補償について、この項では補償アップの具体例を挙げて解説いたします。

今回の見積もり例では「Eクラス」に乗る40歳のドライバーを例に、特約を追加した場合の内容を比較してみました。特約補償を追加した場合の見積もりは、それぞれプラン「A・B・C」の3パターンをご紹介します。

なお、特約追加の内容は、Eクラスの全グレードを対象におすすめできます。購入を検討している車の価格と比べて、保険料の目安としてご覧下さい。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

プランA:車両新価特約と車両全損時諸費用特約の追加

プランAの新価特約は、大きな事故で車両保険を使うときに、修理見積もりが保険金額の50%を超えるような場合には、車両保険金額を上限として新車の再購入費用を支払うという特約です。

新車時にはぜひ付けておきたい特約です。また、車両全損時諸費用特約は、全損支払い時に車を再調達する際にかかる諸費用も余裕をもってカバーできるようにした特約です。

この二つの追加で保険料アップは、わずか2,700円だけです。新価特約で新車のEクラスを強力に守ります。

プランB:プランA+人身傷害補償の拡大と搭乗者傷害の追加

このプランBでは、プランAに加え「定額補償の搭乗者傷害保険」と「人身傷害の補償範囲の拡大」を追加しています。

プランBは、基本的な一般車両保険付きの保険料(46,660円)に比べて、3,650円アップの50,310円です。月当たり300円ほどの追加負担で「プランA」に加え「搭乗者傷害の定額補償を1,000万円追加」+「車外の自動車事故も家族ぐるみで補償」します。

なお、搭乗者傷害補償の追加をおすすめするユーザーは、Eクラスに「高齢者、主婦、無職の人」を乗せる、または、該当者が運転する機会のある人が対象です。

その理由は、高齢者・主婦・無職の人、いわゆる低所得・所得が無い人の場合、損害発生時点での収入が低く見なされ、実損払いの「人身傷害保険」だけでは、死亡補償や後遺障害時の「逸失利益損害」の補償が不足する恐れがあるからです。

そのような場合に備えて、定額の死亡・後遺障害保険金が支払われる「搭乗者傷害補償」を特約追加しておけば、補償不足を補うことが可能です。

また、自分や家族はもとより、搭乗者に家族以外の友人・知人を乗せる機会の多い人にもおすすめです。

プランC:プランB+事故時レンタカー費用補償+車両免責0円

プランCでは、車両保険免責を1回目を0円に設定しました。さらに、事故時には、レンタカー費用が補償されるので、普段の足が無くなるリスクをカバーしています。

Eクラスを普段使いの足として毎日利用している人には、事故によりEクラスが使えなくなることはとても不便なことです。このプランでは、事故時の修理期間中にレンタカー利用代が補償されるので、車両保険に加えておけば万全の補償になるでしょう。

3つのプラン比較では?

各補償の範囲を拡張し、様々な事故の際にも対応できるおすすめのプランは「C」です。

前項の「車種型式別・年齢別の保険料表」にある40歳の保険料(黒太文字)と比べて、13,670円ほど高くなりますが月当たり約1,140円の負担で、自分や家族など搭乗者の補償範囲が格段に広がります。

車両保険もより使いやすく安心できる補償内容にグレードアップできるので、一度検討してみてはいかがでしょうか?

なおプランA・Bの場合は、年間の保険料差額で約3,000円~4,000円ほどの追加負担、で搭乗者補償と車両保険の強化が可能です。自動車保険の契約更新時には、保険料の比較と共に補償内容のアップグレードも検討に加えてみて下さい。

現在、代理店型の自動車保険に加入している場合、ダイレクト自動車保険に乗りかえるなら補償内容をアップして、さらに保険料をも大幅に抑えることが可能です。一括見積もり比較などを利用して検討してみましょう。

この特約追加が可能なダイレクト自動車保険は?

今回紹介した特約追加プランは、特約の名称に各社違いはありますが現在販売されているほとんどの自動車保険で対応が可能です。

自動車購入時は、保険見直しのチャンスです。安易に代理店に任せっきりで継続することなく、自分で理解して補償特約を選びましょう。

Eクラスの衝突・予防安全性能を動画で確認!

メルセデスベンツの伝統は「安全な車づくり」にあり、生産されるそれぞれのクラスで、世界トップレベルの安全技術が標準装備されています。

Eクラスは、周囲を確認するドライブパイロットの実行により、車線からの逸脱や死角にいる他の車の存在をドライバーに知らせ事故を未然に防ぎます。

また、最先端の技術によるドライビングアシスト機能も用意されており、オーナーの希望に応じて装備することも可能です。

メルセデスベンツ Eクラスの衝突・予防安全性能アセスメントは?

2016年9月、欧州の試験機関「EURO NCAP」にて公表された、Eクラスの衝突・予防安全性能アセスメント評価について動画を交えて見て参りましょう。

まずはユーロNCAPの安全試験のテスト結果を見てみましょう。日本のJNCAPと同様、対歩行者へのAEB動作もテスト項目に入っており十分参考になるはずです。

なお、試験車両はEクラスのヨーロッパ2016年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは、日本で販売されているEクラスシリーズと同じです。

ユーロNCAP 総合安全性能アセスメント「2017年度評価より」

メルセデスベンツ Eクラス:★★★★★(ファイブスター)

評価は、2016年・2017年と最高ランクのファイブスターとなっており、衝突安全性能、予防安全性能共に極めて高い評価を獲得しています。

安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)

Euro NCAP 衝突安全試験 メルセデスベンツ Eクラス 2016

※自動ブレーキなどの予防安全システムの試験は、2:50付近から始まります。

Eクラス所有者が注目したい!その他の自動車保険

自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です! だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。

これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。

そこで、Eクラスの所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。

比較ランキングの順位が高い保険会社はどこ?

自動車保険のランキングには、保険料・事故対応力・補償内容・ロードサービスなど、様々な項目のランキングがあり、また、総合的なランキングもバランスの良い保険会社を知る手掛かりとなります。

ランキングや保険会社の比較については、別の記事で詳しく解説しておりますので、そちらを参考にご覧下さい。

自動車保険18社のおすすめ比較ランキング|安い保険料と事故対応が良い損保を徹底調査

「現場急行サービス」のあるダイレクト自動車保険は?

どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。

そこで、いくつかのダイレクト損保は、サービスの拡充をはかるために2016年、2017年に相次いで「現場急行サービス」を導入しました。

2017年末時点で「セコム」の緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保は元より、ソニー損保、イーデザイン損保が追加になりました。

また、ほぼ同じ内容で「ALSOK」の緊急対処員による「現場かけつけサービス」の提供を開始したのは、セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」です。

「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスとの連動による積極的なサービス運用が行われており、より安心です。

車両地震特約が付けられる車両保険は?

現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。

大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、朝日火災、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。

この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。

当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、朝日火災、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。

問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?

地震保険付きの自動車保険は必要?取り扱い11社で安い損保は?

エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?

意外と知られていないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。

日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。

保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

日新火災自動車保険の評判|CSランキングとあて逃げ対応のエコノミー車両保険とは?

もらい事故対応!「車両無過失事故に関する特約」付きの車両保険

この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」の際に、翌年の等級に影響せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。

「車両無過失事故に関する特約」とは、100%無過失の事故で被害者となった場合に限り、相手との交渉結果を待たず「自分の車両保険で修理をしても翌年等級ダウンすることない」という、もらい事故の対策に有効な特約です

つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。スバリストのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。

したがって新車購入する「新型Eクラス」の場合、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険に注目することも選ぶポイントになるでしょう

一般的に代理店型損保では各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にのみ自動付帯されます。

イーデザイン損保
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
そんぽ24
セコム損保

なお、もらい事故の際には「弁護士費用特約」を使用して、弁護士を雇い入れて相手から賠償金を回収する方法が一般的となっており、ソニー損保やSBI損保では、その方法を薦めていますが、対物賠償保険にも加入していない輩から賠償金を回収するのにはそれなりに時間がかかります。

つまり、相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎるという欠点をカバーするために、「車両無過失事故に関する特約」が付いた車両保険に加入することがもっとも適切な方法といえるでしょう。

したがって「車両無過失事故に関する特約」と「弁護士費用補償特約」をセットに加入しておけば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるのでより安心ですね。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

Eクラスを親子で共用する際に安い自動車保険を教えます! [2018年9月更新]

20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。

都市部などでは、車庫スペースなど様々な事情から親の車を子供と共用するケースも多く、その際は、今加入している保険の年齢条件を引き下げるか、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなど、何らかの方法で付保する必要があります。

中古車のEクラスをリーズナブルに購入し、月に1回程度の割合で子供が使うくらいの利用頻度なら1日自動車保険の利用もフィットするでしょう。

しかし、車両価格が700万円を超える新車や高年式の中古車の場合、1日自動車保険では車両修理補償が300万円までとなっているので、万一の際に補償が不足するケースもあるでしょう。

したがって、Eクラスの新車や高年式の中古車を親子で共用するなら、現在契約中の年齢限定や運転者範囲を変更する必要があります。

保険期間中途の追徴保険料は、個々に異なるので比較ができません。そこで今回は、50歳の親の契約について年間保険料を試算しダイレクト3社で比較してみます。

比較する保険会社は、40歳以上被保険者の保険料が安い「おとなの自動車保険」の「セゾン自動車火災保険」、保険料と補償内容・サービスのバランスが良い「イーデザイン損保」、そして格安自動車保険で人気の「SBI損保」の3社です。

親の車(Eクラス)を子と共用するなら?

自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が進んだ50歳以上の優良ドライバーでも、20歳以下の「子」が免許を取ってマイカーのEクラスを共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

ダイレクト自動車保険でも保険料に差が付く

Eクラスの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層の家庭では、子の運転免許取得に伴い愛車を共用する機会もあるでしょう。

若い人が運転する条件にすると、年間保険料がかなり高くなるので頭の痛いところですが、ダイレクト3社の見積もりを見ると、代理店型自動車保険よりもかなり保険料は安くなっています。

しかし、3社をよく見てみると安いと評判で2018年からASV割引も導入されているSBI損保が3社の中でもっとも高い保険料になっており、一般的なイメージとは違った結果が明らかになりました。

では、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」が若い人の保険料が安いのか?というと、そんなことはなく初心者単独の保険料では、逆にSBI損保やイーデザイン損保よりも高くなります。

今回のケースは親子が共用する車ということで、子どもの専用車ではないことが前提となりますが、親の車を子が運転する場合、保険が安いのはどのダイレクト損保かを比べてみました。

親子でEクラスを共用するなら、車の購入時や自動車保険満期更新の際に「イーデザイン損保」とセゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」を含めて、保険見積もりを集めて比較してみて下さい。

次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2018年8月1日
保険期間:2018年9月10日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保 他

被保険車両:メルセデスベンツ Eクラス
車種:セダン、クーペ、カブリオレ、ステーションワゴン
型式:213004C、213045C、238342C、238442C、213217、213242C 他

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)8月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳~69歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000㎞~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両に搭乗中のみ補償)

車両保険価額:車種・型式ごとに設定(表を参照)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、弁護士費用等補償特約

サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス

割引:
インターネット、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)、ASV(自動ブレーキ)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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