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2018年版:外車の型式別料率クラス一覧「ドイツ輸入車編」新車から中古車10年分を掲載!


「外車は車両保険が高い!」といわれますが、外車の型式別料率クラス一覧表から「車両料率クラスを見れば一目瞭然!」車両保険の高い車種がよくわかります。

この記事では、2017年までに新車で販売されたドイツ輸入車「メルセデスベンツ・BMW・フォルクスワーゲン・アウディ・ポルシェ・MINI・スマート他」について、型式が指定されている172車種・974型式それぞれの型式別料率クラスをメーカー別一覧表にまとめました。

自動車保険更新時のみならず、中古輸入車の購入時にも「保険料が安い外車選び」に料率クラス一覧表をご活用下さい。

外車も国産車と同じ型式別料率クラスが使われ、過去3年分の保険金支払い実績が反映され、毎年1月1日付けで型式ごとに見直されますので、最新の資料で自動車保険を検討しましょう。

また、2018年度の料率クラスから待望の自動ブレーキ割引(以降ASV割引と記載)の導入が始まりましたが、保険会社ごとに導入の対応が異なります。

今回のドイツ車の料率クラス一覧表には、適用料率クラスと共にASV割引の有無についても表記しました。ASV割引は、料率クラス一覧の右側「*」マークのある型式の車で、衝突被害軽減ブレーキが搭載された車にのみ適用になります。

なお「ASV割引」については、自動ブレーキ付きの車ならすべて割引になるわけではありません。ASV割引については、以下のページにて詳しく解説しておりますので参考にご覧下さい。

「私の車はASV割引(自動ブレーキ割引)が使えるの?」適用基準を徹底解説!

メルセデスベンツ31車種308型式別の料率クラス一覧

メルセデス・ベンツ(A・B・CL・CLA・CLK・CLS)の料率クラスメルセデス・ベンツ(C・ステーションワゴン・スポーツクーペ)の料率クラス
メルセデス・ベンツ(Eクラス・オールテレイン・ステーションワゴン)の料率クラス
メルセデス・ベンツ(GLA・GLC・GLK・GLS・GL・G・GT・M・R)の料率クラス
メルセデス・ベンツ(SL・SLC・SLK・SLR・SLS・S・V)の料率クラス

BMW31車種246型式別の料率クラス一覧

BMT(1・2・3)の料率クラス
BMW(4・5・6)の料率クラス
BMW(7・M2・M3・M4・M5・M6・X1・X3・X4)の料率クラス
BMW(X5・X5M・X6・X6M・Z4・i3・i8)の料率クラス
BMWアルピナ(B3.B4.B5.B6.B7.D3.D5.XD3)の料率クラス

フォルクスワーゲン31車種93型式別の料率クラス一覧

フォルクスワーゲンの料率クラス1
フォルクスワーゲンの料率クラス2

アウディ54車種162型式別の料率クラス一覧

アウディの料率クラス1
アウディの料率クラス2
アウディのの料率クラス3

ポルシェ12車種の76型式別の料率クラス一覧

ポルシェの料率クラス1

MINI・スマート・欧州フォード13車種89型式別の料率クラス一覧

BMWミニの料率クラス
スマートの料率クラス
フォードの料率クラス

10年以上前に登録されたドイツ輸入車の料率クラスを調べるには?

型式が指定されているドイツ輸入車の料率クラスなら、10年前よりさらにさかのぼって調べることも可能です。

元々、車の使用期間が長いことでも知られるドイツ車なら、10年以上前の中古車でも市場価値のあるものが多く存在することでしょう。

メルセデスベンツ・BMW・アウディに代表されるプレミアムブランドの車の多くが、10年の車歴でも十分な商品として販売されております。

またポルシェなどのスポーツカーやAMGやアルピナなどのプレミアムブランドカーに至っては、10年などまだ新しい方かもしれません。20年以上前の車種でもかなり高額で取引されている車種もあります。

このような中古ドイツ車について料率クラスを調べたいときは、以下の「損害保険料率算出機構」のウェブサイトにて、かんたんに検索できます。

【参考サイト】型式別料率クラス検索

ドイツ輸入車の車両クラスが高い理由

ドイツ車に代表される外車についても自動車保険料は、国産車と同様に型式ごとに区分されており、毎年見直される「型式別料率クラス」によって、対人、対物、傷害、車両それぞれ9つのクラスに分けられています。

しかし一覧表を見ると「車両料率クラスが高い車が多い!」ことが良くわかります。なぜこれほどまでにドイツ車の車両料率クラスが「8、9」に集中しているのでしょうか?その理由を考察してみましょう。

ご存じのとおり、メルセデスベンツやBMW、アウディ、ポルシェなどのプレミアムブランドの車は、元々車両価格の設定が高いのでパーツの価格もそれぞれが高くなっており、ちょっとした事故でも高額な修理費用がかかります。

したがって、仮に事故の少ない車種でも元々の車両クラス設定が高いため、一定のクラスより下がることはありません。

また、その他の大きな理由として1000万円を超える車種では、販売台数そのものが低いうえに、車両保険付保率は高く、先の理由から修理費用も高額となるため、一年間に数台の保険金請求が上がっただけでも、損害率が上昇し料率に影響することがあります。

実際、対人事故がそれほど多いわけではないのですが、販売台数の少ない車は、すぐ損害率に影響が出るために料率クラスが上がる傾向にあります。事故があれば、必然として車の何らかの損害が発生しているので、保険金請求がなされることも必然です。

したがって年間の販売台数が少ない高額車両については、ASV装置などの搭載により車の安全性が高まっても、依然として車両クラスが高いことは否めない状況です。

ちなみにドイツ車でも、一般的な大衆車に属するフォルクスワーゲンの「アップ!」、「ポロ」などの車種は、3から4クラスに当てはまるものが多く、高くても5クラスどまりです。ただし、GTIなどのホットバージョンについては、例外になるでしょう。

なお、コンパクトサイズのプレミアムモデル、メルセデスベンツAクラス、BMW1シリーズ、アウディA1、MINIのクロスオーバーやクラブマンなどは、プレミアムコンパクトとして存在価値のある車です。

したがって車両価格も車のサイズ感を超えており、必然的に車両料率クラスも高く設定されています。

中古ドイツ車はダイレクト自動車保険に加入できない?

メルセデスベンツやBMWをはじめとする、ドイツのプレミアムブランドカーを新車で購入する際、多くのユーザーが、ディーラーの自動売車保険に加入されているようです。

また、取引期間の長い信頼できる専業代理店に契約を預けている人も多いことでしょう。プレミアムブランドカーの場合、中には1000万円を超える車もあるのでダイレクト自動車保険の出番はほとんどないといえるかもしれません。

しかし、1000万円を超えず、保険会社が引き受けを除外している車種でない限り、ダイレクト自動車保険でも概ね加入が可能です。車種によっては、電話での相談などインターネットからの直接申し込みができない車種もありますが、まったく受け付けてくれないわけではありません。

近年、故障も少なく丈夫なボディで評判の高いドイツ車は、中古車になると手ごろな価格により多くに人に手の届くようになり人気です。

そうしたユーザーにとって、近年サービス面も充実しているダイレクト自動車保険は、保険料コストの面も大きな魅力となり、できれば検討に加えたい保険会社といえるでしょう。

ドイツ車の中古車で保険を選ぶときは?

新車時には、1000万円を超えるプレミアムモデルでも、年数の経過により価格は大幅に下がります。10年物なら相当安く買うこともできますから、車好きの人なら検討してみるもの一案です。

しかし、問題は保険加入です。保険金額が数百万円でも車両クラスが「9」となっている車では、引き受けに二の足を踏む、保険会社や代理店が多いのも事実です。

そんなときの一案として、自動車保険一括見積もり比較を利用してみましょう。一括見積もりサービスを展開する業者の多くは、関連事業として複数の保険会社と代理店業務を締結している、法人代理店の存在があります。

こうした大型の保険代理店の場合、多少リスクの高い契約者でも引き受けが可能な保険会社を選んで、見積もり提案を行ってくれます。

保険加入が難しく、中古輸入車のプレミアムモデルの購入に躊躇している人は、このようなサービス利用も検討に加えてみて下さい。

もちろん、ノンフリート等級が進んでいる優良ドライバーなら、保険料が安いダイレクト自動車保険も含めた複数の見積もりから比較することができます。

車両クラスが高い外車や保険金額が高くなる車、20年以上前の旧車のスポーツカーなど、保険契約がちょっと難しそうな車でもあきらめず相談してみましょう。


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