メルセデスベンツ Cクラスの自動車保険|車種・型式・年齢別保険料
単一モデルの販売や人気で常に輸入車トップの実績を誇る「メルセデスベンツ Cクラス」は、ベーシックなセダンから人気のステーションワゴン、クーペ・カブリオレなど多様な車種から様々なエンジンや駆動タイプを選べる、メルセデスベンツを代表するグローバル スタンダード モデルです。
今回は、メルセデスベンツ Cクラスの3つの車種「セダン、クーペ・カブリオレ、ステーションワゴン」から、グレードごとにダイレクト自動車保険の「イーデザイン損保」にて見積もりしてみました。
1例を見ると、1.6L直列4気筒ダウンサイジングターボを採用する人気モデル「C180 アバンギャルド」では、保険金額515万円の一般車両保険を付けて年間「39,020円」の保険料見積もりが出ました。これはディーラーの代理店型自動車保険と比べると3万円近くも安い試算結果です。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転とし30歳以上補償の限定条件です。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定しました。
今回の記事では「Cクラス」の3車種3グレードの年齢別保険料見積もりと、補償選びのポイントとして「利用目的別のおすすめ自動車保険」も併せてご紹介して参ります。
なお年齢別の保険料見積もりでは、保険料がもっとも高額な「年齢を問わず補償」20歳の被保険者から、26歳、30歳、40歳、50歳~69歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内しています。
また、Cクラスを親子で共用する際に安い保険会社についても、見積もり比較付きで解説して参ります。
メルセデスベンツ Cクラスの新車中古車の購入時や満期更新の際に、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。
目次
メルセデスベンツ Cクラスのおすすめ自動車保険は
Cクラスおすすめの自動車保険として今回は、「事故や故障の際にも強い」と評判の「イーデザイン損保」を選びました。
ダイレクト自動車保険を選ぶ理由?
保険料が安ければ車両保険を付帯しても、従来の代理店型自動車保険よりかなり安くなり加入しやすくなります。また、今のダイレクトは、インターネットからの申し込みが主流ですから、特約補償などが整理されており「わかりやすい」こともメリットです。
自動車保険がわかりやすくなると、無駄な補償を付けず保険のスリム化が進められます。高額な輸入車にもっとも必要な補償は、車両保険と優れたロードサービスです。
安全な車なら車両保険はいらないのでは?
もちろんCクラスの安全性に関しては、その時代の最高で最先端のモノが採用されており「安全な車」であることを疑う余地はありません。衝突安全のみならず「事故を未然に防ぐシステムを持った車」として、それぞれの時代で高い評価を集めてきた車といってよいでしょう。
したがってメルセデスベンツCクラスの購入者は、安全運転に努めていれば事故を起こす確率が低く、保険を使う機会も少なくなるはずです。
しかし一方で「あおり運転」など無謀な運転を繰り返す不埒な輩がいることも事実であり、任意保険未加入で走っている車も5台に1台程度含まれているという統計データもあります。
そのような車に限って無謀な運転の果てに事故を起こし、被害者に損害賠償も支払えないような最悪のケースも多々あります。いくら安全なCクラスでも、さすがに追突などのもらい事故のリスクまで自車で低減させることは困難です。
そのような非常識なドライバーから身を守るためにも自動車保険が必要であり、高額なメルセデスベンツの場合、特に車両保険は外せない選択となるでしょう。しかし車両保険付きとなれば「万一」のためだけに「年間数万円から十数万円も掛け捨てにする」こともまた事実です。
それならばお付き合いや購入ディーラーとの関係にこだわらず、保険料コストが下がる「ダイレクト自動車保険」の選択も視野に入れて保険のスリム化を検討してみてはいかがでしょうか?
むろん自動車保険は万一に備え、各種の補償をセットする必要があり「価格だけを重視すべきではない」と筆者も考えておりますが、現在のダイレクト保険は、安い保険料のみならず、特約の充実、各種サービス、万一の事故対応など、どれを比べても代理店型自動車保険に引けを取らないクオリティに成長しています。
契約者のノンフリート等級や契約内容によって違いにも差があると思いますが、次回の更新時やCクラスの新車中古車を購入の際には、安いだけでなくサービスも向上したダイレクト自動車保険も比較対象としておすすめします。
他の保険会社の見積もりを複数比べて「今の保険料に納得できるのか?」、更新時や契約手続き前に今一度確認してみて下さい。
イーデザイン損保のおすすめ理由
イーデザイン損保を有する「東京海上グループ」は、損害保険の名門「東京海上日動火災」を中心とする国内有数のメガ損保です。
ダイレクト自動車保険の会社としては、歴史も浅く、規模も小さいイーデザイン損保ですが、保険商品を自動車保険のみに特化し、事故対応を東京海上日動火災のサービス網を利用するなどして、リーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立している損害保険会社です。
また、契約から2年目以降の継続契約者には、イーデザイン損保独自の継続割引や無事故割引制度も用意されています。
メルセデスベンツ Cクラスを選ぶ人は、メルセデスベンツのディーラー代理店、または専業の保険代理店にて自動車保険に加入する方も多いと思います。
しかしダイレクト自動車保険のイーデザイン損保なら、頼れる「東京海上グループの事故対応」を格安の保険料で契約できます。他のダイレクト損保を含めて一度検討してみてはいかがでしょうか?
Cクラスの購入時や現契約の更新時、手続前に参考でも見積もりを取り補償内容や保険料を比較してみることをおすすめします。
保険料見積もりの被保険者と車について
メルセデスベンツ Cクラスの年齢別保険料見積もりは、項目4の「メルセデスベンツ Cクラスの車種・型式・年齢別保険料」保険料見積もりをご覧下さい。
また、今回見積もりした被保険者設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件は、項目6の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。
メルセデスベンツ Cクラスに必須の補償は?
Cクラスの現行のモデルは、2014年のモデルチェンジから足掛け4年が経過しますが、メルセデスベンツCクラスは「安全な車」でかつ「俊敏な走り」を楽しめる車として現在も頭一つ抜けています。
いつでも愛車のCクラスの運転を楽しめるよう、自動車保険は、各グレード共に次のような補償内容で加入しておくと安心です。
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+諸費用(価格協定の範囲内で設定)
各グレードで補償内容に差が生じる必要があるのは、車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありません。
対人対物賠償
対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際、相手への補償となる保険なので不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。
現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えました。
搭乗者補償
搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足を搭乗者傷害補償で補うようにしましょう。通常は、人身傷害補償のみで十分と考えられますが、死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せる機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。
車両保険
車両保険の保険金額は、購入価格を元にWEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。
メルセデスベンツ Cクラスのような輸入車の場合、実際の購入価格と自動車保険見積もりシミュレーターの表示価格と大きく差が開くこともあります。車両保険金額は、多ければ無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)
また、保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を補てんできないことも考えられます。見積もり時の保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。
もちろん購入先ディーラーや専業代理店にて保険加入するなら間違いは無いと思いますが、自分でダイレクト自動車保険に加入する際は、保険金額の設定に注意して下さい。
また自動車ローンを利用している人は、支払い中のあいだ車両保険を必ず付けるようにしましょう。
先ほどから、車両保険付保のおすすめばかりで「縁起でもない!」と、お叱りを受けそうですが、万一全損事故を起こした場合に車両保険に入っていなければ、ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまうからです。
また、一部の損害でもベーシックラインのCクラスでも500万円台が平均車両価格となる高級乗用車です。 先進安全技術による運転支援システムに伴ったセンサーなど構造もかなり複雑になっており、事故による修理費用も見た目以上に想像を超える金額になるからです。
その他の特約
「弁護士費用特約」
もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。
「新価特約」
新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
新車のCクラスを大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。
通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。
またそのような車に乗り続けることも苦痛ですから、車両保険に新価特約が付帯できる期間は付けておくとより安心です。
メルセデスベンツ Cクラスにおすすめする使用目的別の自動車保険
自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です! だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。
これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。
そこで、自動車保険を比較するときの注目ポイントとして「車の利用目的と使用の状況」に合った保険会社の特徴をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。
新車に必須の「新価特約」が選べるダイレクト自動車保険は?
大きな事故により車の修理費用が車両保険金額の50%を超える場合、新車買い替えの費用が支払われる「新価特約」は、Cクラスの新車購入時に必須の特約です。
この特約は、代理店型損保にて取り扱われておりますが、ごく一部のダイレクト自動車保険でも取り扱いがあります。
新価特約の取り扱いがあるダイレクト自動車保険は、次の3社です。今回見積もりしたイーデザイン損保、ソニー損保、セゾン自動車火災保険が取り扱っています。
各社それぞれ付帯可能な期間が異なり、新車登録から1年間から3年目の車検時までといった差があります。新車の車両保険に付保したい特約なので、契約可能期間なども考慮して必ず加入を検討して下さい。
もらい事故でも安心して使える車両保険のあるダイレクト自動車保険は?
追突事故などの相手過失が100%のもらい事故でも車両保険を使うことは可能です。
任意保険の対物賠償保険に加入している車は、損害保険と各種共済を合わせても8割を超える程度となっており、今走っている車のおよそ5台に1台が無保険車という驚くべき事実があります。
無保険車の多くは、経済的理由から任意保険に加入していないそうですが、問題はそのような相手にぶつけられた場合、多くのケースでスムーズな賠償金支払いに応じてもらえないということです。
このようなときは、自分の車両保険や人身傷害保険などを使って相手に頼らずに対処することが賢明ですが、問題は、車両保険を使ったことでノンフリート等級がダウンして保険料が上がってしまうことです。
このような理不尽な100%もらい事故の際は、車両保険を使っても翌年の等級ダウンを免れる「車両無過失事故に関する特約」のある自動車保険が便利で有効です。
代理店型損保は、各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にだけ自動付帯されています。
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
そんぽ24
セコム損保
あまり声高に宣伝されてはいませんが100%相手過失のもらい事故の際、確実に役立つ自動付帯の特約です。
一般的にもらい事故の際は、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れ、相手から賠償金を回収する方法でカバーすることがアドバイスされていますが、大きな事故の際は賠償金の回収に時間がかかりすぎます。
「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときに保険が確実に機能し安心です。
ASV割引(自動ブレーキ割引)のある自動車保険は?
2018年4月1日時点でASV割引を導入しているのは、代理店型自動車保険各社の他、ダイレクト自動車保険では「SBI損保、ソニー損保」の2社が取り扱いを始めました。
今回見積もりしたCクラスの型式は、すべてASV割引の対象ですが、イーデザイン損保では2018年4月現在、ASV割引を導入しておりませんので見積もりには反映されません。
ASV割引対象車なら、さらに安い保険料が期待できるASV割引導入済みの「SBI損保、ソニー損保」の見積もりも取り寄せて比較検討すると良いでしょう。
「現場急行サービス」のあるダイレクト自動車保険は?
有名警備保障会社の緊急対処員を活用した「事故現場急行サービス」は、元々警備会社最大手の「セコム」を親会社とする「セコム損保」だけが提供していた特別なサービスでした。
どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。
そこで、いくつかのダイレクト損保は、サービスの拡充をはかるために2016年、2017年に相次いで「現場急行サービス」を導入しました。
2017年末時点で「セコム」の緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保は元より、ソニー損保、イーデザイン損保が追加になりました。
また、ほぼ同じ内容で「ALSOK」の緊急対処員による「現場かけつけサービス」の提供を開始したのは、「セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。
「おとなの自動車保険」は、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスも提供されており、イザというときの連絡がだれでもスムーズに行えるよう現場かけつけサービスも連動しています。
契約者がもっとも不安に陥る「事故発生時」に的を絞り、より配慮された事故対応サービスが提供されています。
事故対応の顧客満足度が高い自動車保険は?
いくつかの調査機関にて毎年行われている「顧客満足度調査」の中でも、権威の高いことで知られる「(株)J.D.パワーアジア・パシフィック(以下:J.D.パワー)」により実施されている2017年の調査結果を参考に見てみましょう。
第1位:チューリッヒ
第2位:東京海上日動
第3位:ソニー損保
第4位:損保ジャパン日本興亜
第5位:イーデザイン損保
第6位:三井住友海上
第6位:セゾン自動車火災
第8位:AIG損保(旧富士火災)
以上の8社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。
このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。
ロードサービス内容が万全な自動車保険は?
アクサダイレクトとセゾン「おとなの自動車保険」です。
アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。
セゾン「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。
そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「おとなの自動車保険」だけのサービスです。
メルセデスベンツ Cクラス型式ごとの年齢別保険料見積もり
今回の保険料は、「イーデザイン損保」にて一般車両保険付きの見積もりしました。
年齢の設定は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳~69歳、70歳)としました。
現行のCクラスには、いくつかの車種やグレードがありますが、今回は、表の6モデルについて試算しました。それぞれの詳細は以下のとおりです。
セダン C180(205040C)515万円:対人3 対物3 傷害4 車両7
セダン C200(205042C)555万円:対人4 対物3 傷害4 車両8
セダン C220d(205004C*)575万円:対人4 対物5 傷害4 車両8
カブリオレ C180(205440C*)630万円:対人4 対物4 傷害4 車両7
ステーションワゴン C180(205240C)600万円:対人4 対物3 傷害4 車両7
ステーションワゴン C200(205243C*)615万円:対人4 対物4 傷害4 車両7
「メルセデスベンツ Cクラス」型式・年齢別保険料の見積もり
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
型式別料率クラスの違いが保険料の差に!
今回の見積もりは、一般車両保険付きの一括払いとクレジットカードによる分割払いの保険料です。グレード、型式ごとに異なる保険料の違いが良くわかると思います。
これは、車両保険の保険金額の違いもありますが、大きな差は、毎年見直される「型式別料率クラス」の違いによるものです。2018年の料率クラスは、上記リストのとおりです。
なお、今回試算したCクラスのグレード(型式)の一部は、2018年のASV割引対象車種です。(ASV割引:自動ブレーキ割引)
今回見積もりした「イーデザイン損保」では、残念ながら2018年4月時点でASV割引導入が行われていません。ダイレクト自動車保険では、ソニー損保とSBI損保の2社のみASV割引の導入されており、対象車両には9%の割引が適用になります。
2018年4月時点のASV割引導入の保険会社については、以下の記事を参考にご覧下さい。
旧型式のCクラスの保険料について
今回試算した新型車以外のCクラスの自動車保険見積もりについては、まず、調べたい車の型式から型式別料率クラスを調べましょう。
過去10年以内に国内で販売されたCクラスの型式別料率クラスは、以下のページでかんたんに調べることができます。
2018年版:外車の型式別料率クラス一覧「ドイツ輸入車編」新車から中古車10年分を掲載!
料率クラスがわかったら、上記リストの中から車両料率クラスが同じで、それ以外の料率クラスが近い車種を選び検討してみて下さい。
近似値の車種が無い場合は、イーデザイン損保WEBページの見積もりシミュレーションにて試算するか、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、他社も含めて比較見積もりを取って確認しましょう。
車両保険が高い!無駄!という人には?
車両保険には、オールリスクカバーの「一般車両保険」の他に、補償範囲を絞った「エコノミー車両保険」があります。 このエコノミー車両保険で削られる補償の範囲は「自損の単独事故」と「相手がわからない当て逃げ事故」です。
ちなみに、エコノミー車両保険は、一般車両保険に対して3割から4割近く安くなりますが、メルセデスベンツ Cクラスの所有者が心配する、もらい事故や盗難、台風など風水災に関する損害は、エコノミー車両保険も補償の対象なので安心です。
また、車両保険を無しで基本契約のみという選択もありますが、割引の進んでいる人なら車両保険の負担額は、月当たり千円程度です。あまりに保険料コストを絞り、万一の際のリスクを拡大することはおすすめできません。
Cクラスは、Dセグメント車種としてメルセデスベンツの中心を担う車です。Dセグメントというとライバル車のBMW3シリーズなどが当てはまり、当然ですが修理費用は小さくありません。様々なトラブルを回避するためにも、最低限「エコノミー車両保険」への加入は必須と心得ておきましょう。
エコノミー車両保険や基本補償の保険料については、各損保WEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」や「自動車保険一括見積もり」を利用すればかんたんにわかります。
Cクラスを親子で共用する際に安い自動車保険を教えます!
20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。
都市部などでは、車庫スペースなど様々な事情から親の車を子供と共用するケースも多く、その際は、今加入している保険の年齢条件を引き下げるか、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなど、何らかの方法で付保する必要があります。
中古車のCクラスをリーズナブルに購入し、月に1回程度の割合で子供が使うくらいの利用頻度なら1日自動車保険の利用もフィットするでしょう。
しかし、車両価格が500万円を超える新車や高年式の中古車の場合、1日自動車保険では車両修理補償が300万円までとなっているので、万一の際に補償が不足するケースもあるでしょう。
したがって、Cクラスの新車や高年式の中古車を親子で共用するなら、現在契約中の年齢限定や運転者範囲を変更する必要があります。
保険期間中途の追徴保険料は、個々に異なるので比較ができません。そこで今回は、45歳の親の契約について年間保険料を試算しダイレクト3社で比較してみます。
比較する保険会社は、40歳以上被保険者の保険料が安い「おとなの自動車保険」の「セゾン自動車火災保険」、保険料と補償内容・サービスのバランスが良い「イーデザイン損保」、そして格安自動車保険で人気の「SBI損保」の3社です。
親の車(Cクラス)を子と共用するなら?
自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が進んだ40歳以上の優良ドライバーでも、20歳以下の「子」が免許を取ってマイカーのCクラスを共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。
しかし、今回比較した3社の中では、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」だけが、種に運転をする被保険者年齢を基準にしており、年齢が若い同居の子供の追加リスクのみを加算しているので、保険料が安くなるようです。
免許取りたての子供と車を共有するなら、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の見積もりもとってみて下さい。なお、保険の対象は同居の子供になるのでその点のみご注意下さい。
ダイレクト自動車保険でも保険料に差が付く
Cクラスの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層の家庭では、子の運転免許取得に伴い愛車を共用する機会もあるでしょう。
若い人が運転する条件にすると、年間保険料がかなり高くなるので頭の痛いところですが、ダイレクト3社の見積もりを見ると、代理店型自動車保険よりもかなり保険料は安くなっています。
しかし、3社をよく見てみると安いと評判で2018年からASV割引も導入されているSBI損保が3社の中でもっとも高い保険料になっており、一般的なイメージとは違った結果が明らかになりました。
では、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」が若い人の保険料が安いのか?というと、そんなことはなく初心者単独の保険料では、逆にSBI損保やイーデザイン損保よりも高くなります。
今回のケースは親子が共用する車ということで、子どもの専用車ではないことが前提となり、あくまでも親の車を子が運転する場合、保険が安いのはどのダイレクト損保かを調べてみました。
親子でCクラスを共用するなら、車の購入時や自動車保険満期更新の際「おとなの自動車保険」を含めて、保険見積もりを集めて比較してみて下さい。
次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。
被保険者と補償の基本設定
保険期間:2018年5月25日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保 他被保険車両:メルセデスベンツ Cクラス
車種:セダン、クーペ・カブリオレ、ステーションワゴン
型式:205040C、205042C、205004C、205440C、205240C、205243C用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)3月年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳~69歳、70歳の試算では20等級(-63%)前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「30歳以上を補償」運転者限定:被保険者本人のみ運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「ゴールド」使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両に搭乗中のみ補償)
搭乗者傷害(追加):1000万円車両保険価額:車種・型式ごとに設定(表を参照)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、弁護士費用等補償特約サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス
割引:インターネット、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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