トヨタアルファードの自動車保険と年齢別保険料
トヨタアルファードは、トヨタ自動車が得意とするプレミアムミニバンのフラッグシップモデルです。
ひと目でトヨタミニバンとわかるフェイスデザインとエクステリア、洗練されたインテリアもステキな大人のミニバンです。
アルファードは、注目のプレミアムミニバン市場において、多くのファンが注目する1台です。
トヨタといえば近年、国の推奨する先進予防安全技術搭載の「サポカー」の適合モデルを、2016年以降のフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを問わず積極的に導入し、予防安全性能の高い車を販売するメーカーとしても人気を集めています。
今回のアルファードも、購入者に快適と安心の価値観を提供してくれることでしょう。
新登場のトヨタ アルファードは、プレミアムミニバンとしても高額な車種構成になっており、2.5Xの約340万円から、最上位グレードのハイブリッド エグゼクティブラウンジSの約750万円まで、多様な車種構成で展開されています。
今回の記事では、トヨタ アルファード ハイブリッドの年齢別保険料について、40歳の被保険者を中心に21歳、26歳、30歳、50歳、60歳、70歳の年齢別保険料について見積もり例を試算し解説しております。(アルファードの他のグレードやヴェルファイアを検討の方も参考になるでしょう)
また、アルファードを親子で共用する場合の保険についても、50歳の被保険者と20歳の子を例に、見積もり比較しましたので合わせてご覧下さい。
トヨタアルファード購入時の補償の付け方、自動車保険選びの参考になれば幸いです。
目次
トヨタ アルファードの40歳保険料と保険会社
今回のトヨタアルファードの自動車保険は、ダイレクト自動車保険売上No1の「イーデザイン損保」にて見積もりしました。
40歳の人が乗る アルファードの保険料
まずは、アルファードの保険料見積もりを40歳の被保険者を参考に見てみましょう。
アルファードは、他の車と比べてエンジンやモーターなどの動力や駆動方式など、価格帯の幅もグレードの違いにより大きく開いています。
今回の見積もりには、高価格帯のハイブリッドSR Cパッケージを対象車両に、720万円の一般車両保険付けて見積もりしてみました。最上位グレードのエグゼクティブラウンジを除く、他のグレードでも保険料目安の参考になるでしょう。
40歳の被保険者本人のみを補償する契約の場合、1年分の保険料は、なんと「41,310円」になりました。
また、エコノミー車両保険を選べば年間保険料は「27,420円」まで安くなります。下記の項目4に、その他の年齢別保険料も試算しました。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
また、項目5では、親子でアルファードを共用する場合の自走者保険について見積もりしています。ご自身の条件に近い内容をご覧いただき自動車保険選びの参考にして下さい。
アルファードの保険加入時には、複数の保険会社から具体的な見積もりを集めて比較検討しましょう。
イーデザイン損保を選んだ理由
イーデザイン損保は、損害保険の名門「東京海上グループ」に属する、ダイレクト自動車保険に特化した、リーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立した損害保険会社です。
今回の自動車保険見積もりでイーデザイン損保を選んだ理由は、アルファードユーザーの年齢層がミドル層からシニア層に多いと予想されることを考慮し、以下の理由から選びました。
イーデザイン損保は、人気のダイレクト自動車保険の中にあって「補償内容、サービス、安い保険料」と、自動車保険選びで注目すべき3つの項目がバランスの良い保険会社です。
東京海上グループのサービス網や保険商品のノウハウ、運営などが生かされ、自動車保険専売とすることも相まって、安い保険料が実現されています。
また2年目以降の継続契約者には、メリットとして独自の継続割引、無事故割引制度が用意されており、優良ドライバーにお得なサービスも見逃せないポイントになるでしょう。
イーデザイン損保は、東京海上グループのダイレクト損保という立場を生かし、事故対応は同グループのサービス網を積極活用しており、代理店型損保並の事故対応力が発揮され安心です。
2017年より事故現場にセコム対処員が急行してくれる「現場急行サービス」が提供されるようになりました。すべての契約者は、日中夜間を問わず24時間体制で事故発生時のサービスが受けられるので、運転経験の浅い初心者ドライバー、女性ドライバー、高齢者ドライバーにもおすすめできます。
第3者機関が毎年行っている顧客満足度調査においても、比較的高い評価を集めており、CSランキング上位に名を連ねる契約者からの信頼も厚い、自動車保険専売の損害保険会社といえるでしょう。
そこで最終的には、業界平均より格段に安い保険料、顧客満足度調査の評価が高く、ダイレクト損保でも事故対応力の良いイーデザイン損保を、アルファードユーザーにおすすめの自動車保険として選びました。
アルファードの購入者は、トヨタディーラー取り扱いの代理店型自動車保険への加入を販売店で検討される方も多いと思います。
しかし、イーデザイン損保のダイレクト自動車保険なら、ミドル層からシニア層までの保険料が格段に安く、充実した補償と実績ある「東京海上グループの事故対応」により、安心して任せられるでしょう。一考する価値ありです。
アルファードの購入検討時には、自動車保険も見積もりを取って補償内容や保険料を比較してみると良いでしょう。イーデザイン損保の評判は、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にご覧下さい。
自動車保険料の各社年齢別比較については、当サイトのトップページにて「自動車保険14社の一括見積もり比較」をご覧いただけますので参考にして下さい。
保険料見積もりの被保険者と車両について
年齢条件ごとの保険料見積もりは、項目4の「トヨタ アルファードの年齢別保険料と解説」を参考にご覧下さい。
また、今回見積もりを行った、被保険者の設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目6の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認願います。
自動車保険を安くするアルファードの安全装備
2018年1月、予防安全技術の大幅アップデートをメインにマイナーチェンジを受けた第2世代のアルファードですが、これにより新型アルファードユーザーは、今後の自動車保険が安くなる可能性が高くなりました。
初代より高い人気を確立しているアルファードですが、今回のマイナーチェンジで予防安全性能が向上したことにより、事故を起こす確率が大幅に下がることが期待されます。
アルファードの保険が安くなる理由
新型アルファードは、特に夜間走行中の歩行者認識などを強化した「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されたことで、走行性能や安全性能も総合的に向上しました。
2018年から、自動車保険を販売する一部の保険会社では、「自動ブレーキ装着車の割引」を導入しており、最大約9%割引されるようになりました。この割引については、多くの代理店型損保が導入しておりますが、一部のダイレクト損保では、見合わせているところもあります。
また、自動ブレーキ装着率の高い型式の車両については、必然的に事故の減少が期待できるので、今後の型式別料率クラスが下がり保険料が抑えられると期待できます。
自動車保険は、事故を起こさなければ毎年等級が上がり割引率も最大63%までアップします。今後は、事故を起こす確率の少ない車を選ぶだけで、等級ダウンする確率も必然的に下がると期待できるでしょう。
しかし、あくまで確率ですからドライバーによる個人差もあり、アルファードを選べば何%保険料が安くなるというものではありません。興味深い資料としてトヨタ自動車から2017年8月末に「Toyota Safety Sense」と「ICS(インテリジェントクリアランスソナー)」の装着による事故の低減効果を発表しています。
従来の「Toyota Safety Sense」には、センサーの違い、システムの違いにより、CとPの2タイプが販売されてきました。Cタイプはコストパフォーマンスに優れており、主にコンパクトカーなど大衆車を中心に採用されています。
また、Pタイプは、アルファードなど上位車種に採用されており、両タイプとも日本車トップレベルの機能を有しています。
先の発表によると、「Toyota Safety Sense」搭載車は非搭載車に対して約5割の事故低減効果があり、より高度な「Toyota Safety Sense P」と「ICS」の両方を備えた車では、非搭載車に対して約9割も事故の低減に効果があったことが示されました。
さらに今回の新型アルファードは、夜間走行中における歩行者や自転車運転者の認識が可能になり、自車の過失による事故はさらに低減すると期待されています。
ちなみにアルファードは、「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となり、エグゼクティブラウンジに「ICS」がオプション装着となります。
アルファードは、ICS装備により大幅に事故を減らすことができ、結果として保険料の低減効果も期待できますから、「ICS」のオプション選択を欠かせないようにしましょう。
アルファードの予防安全システムは「Toyota Safety Sense」
新型アルファードには、予防安全技術を大幅にアップグレードした「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準搭載されました。
トヨタ自動車の上級モデルには、従来から「Toyota Safety Sense P」が搭載され評価を集めていましたが、2018年発表のアルファードは、夜間走行時も歩行者や自転車運転者が認識可能となり、新しい機能の採用と既存の技術をさらに向上し実現した、新世代の予防安全技術でドライバーをサポートします。
また、自動車の新技術は、いわゆる英語のカタカナ表記が多く、ほとんどの人が一見で理解できないことがありました。トヨタ自動車では、アルファードの安全性能技術の機能表記を平易なことばに改め、だれにでもわかりやすくなりました。
わかりやすい表記になった「Toyota Safety Sense」の機能について
自動ブレーキ (プリクラッシュセーフティシステム)
追従ドライブ支援機能 (レーダークルーズコントロール)
自動ハイビーム (AHS:アダプティブハイビームシステム/AHB:オートマチックハイビーム)
標識読み取りディスプレイ (RSA:ロードサインアシスト)
「アルファードは、クラス最高レベルの予防安全性能を持っている」といっても良いでしょう。
衝突安全システムは?
アルファードは、衝突安全システムにもぬかりはありません。予防安全運転装置でも回避できない不慮の事故に遭遇しても、最大限パッセンジャーの身を守るための工夫がなされています。
「エアバッグシステム」
万一の衝突の際、パッセンジャーの頭部と身体を保護するために以下のように7箇所にエアバッグが標準装備されています。
側方からの衝突やオフセット衝突では、頭部と身体が横方向にも動くのでカーテンエアバッグ(3列目シートを含む)は、頭を守るために必須の衝突安全装置と考えられます。
自動ブレーキ機能の予防安全性能試験の評価は?
新型アルファードに搭載されている、新世代型の「Toyota Safety Sense」が評価された、JNCAP最新の予防安全性能アセスメント試験結果はありません。
そこで、2016年に実施された「Toyota Safety Sense P」搭載の、トヨタクラウンとレクサスRXの評価を参考に見てみましょう。
トヨタクラウン:67.3/71.0(2016ASV++)
「レクサスRX:被害軽減ブレーキ試験 (対低速走行車両60km/h)」
「レクサスRX:被害軽減ブレーキ試験 (対歩行者(子供)遮蔽物なし40km/h)」
対歩行者の被害軽減ブレーキの試験においても、以下の動画が示すように高い衝突回避能力が示されました。
ちなみに対象物が大きいおとなのダミーを使った試験では、55kmの速度からでも停止しており、より高速度においての対歩行者の検知能力も優れています。
新型アルファードは、現在もっとも高度な予防安全技術、「次世代型 Toyota Safety Sense」が標準装備されています。
その他にも快適なドライビングをサポートするシステムが用意されており、家族や友人知人を乗せ安心してドライブを楽しめる1台です。
衝突時の安全は?「新・安全性能総合評価」の結果
実車を使った衝突安全試験は、2016年に行われたマイナーチェンジ前のヴェルファイア(新型アルファードと同一プラットフォーム)を用いたテスト映像と評価を見てみましょう。
「トヨタアルファード オフセット前面衝突試験(64km/h)」
(再生注意!衝突音や車の破損にインパクトがあるので注意してご覧下さい)
衝突時のスローモーション映像を見ると、カーテンエアバッグシステムがドライバーの頭部保護に有効であることが示されています。
衝突試験の総合結果は「182.9点」となり、フォースター(★★★★☆)を獲得しています。
アルファードは、ご自身や家族を乗せて安心して走ることができる1台として、自動車保険の専門的立場からも安全な車としておすすめできます。
トヨタ アルファードの自動車保険に必須の補償内容は?
賠償保険
アルファードの自動車保険を検討する際、必須の補償として対人と対物の賠償補償「無制限」にするのは、もう常識です。
近年の対人事故死亡件数は著しく減少し、事故統計の速報によると2017年の全国交通事故死亡者数は3694人となり、前年より210人減少し過去最少の犠牲者数となりました。
しかしそのような背景から「対人賠償の支払いが少なくなった」という考えは、大変危険な誤解です。
死亡事故が減った背景には、医療技術の進歩やドクターヘリなど重傷者への対応が早くなったことによるものですが、命は落とさずにすんでも、重い後遺障害を残し、のちの治療や介護が長期にわたって続くことも少なくありません。
何より、死亡、後遺障害のいずれにおいても事件1件当たりの賠償額は上昇傾向にあり、今後も上がることはあっても下がることはないでしょう。
特に重傷者に対しての保険金支払い額は、治療費の高騰などにより増えています。
対人賠償事故では、常識的に治療費用など補償を値踏みできません! 対人賠償は無制限が基本としましょう。
また、「対物無制限」の補償についても同様で、万一のためにも最大限での加入が安心です。
なにより、賠償事故で保険金が足りなくなるようなことがあれば、それこそ本末転倒です。実のところ、対物補償額を2000万円程度に抑えたところで、無制限との保険料差額は月に数百円です。万一の事故で被害者への補償が不足しないよう備えましょう。
トヨタアルファードのオーナーなら、賠償保険を無制限として被害者への補償やトラブル回避を優先することが、賢明な選択になるでしょう。
搭乗者の傷害保険
アルファードは、大切な人を乗せて走る機会の多い車です。したがってもっとも手厚くしておきたいのが搭乗者への補償です。
運転者から見て他人になる、友人知人への補償は、対人賠償保険も支払い対象になるので大きな心配はありませんが、家族への補償となると、対人賠償保険の対象とならないことから、人身傷害補償、搭乗者傷害補償が重要になります。
人身傷害補償は、医療費から休業損害までの実損害が補償されるので3000万円は最低でも付けておきましょう。補償額は、必要ならそれ以上の付保も可能ですが、治療費や後遺障害などが主要の補償となります。
なお、人身傷害補償の死亡・後遺障害保険金は定額補償ではありません。したがって年金受給者のシニアドライバーや高齢者が乗車中の事故で死亡した場合、人身傷害補償だけでは死亡時に受け取れる保険金が少なくなることがあります。
補償が少なくなる理由は、高齢者が被害を負った場合、現在の収入や平均余命から将来にわたる逸失利益が産出されるため、死亡や後遺障害保険金の補償額が少なくなることが予想されるからです。
そのような場合、自衛手段として搭乗者傷害保険の定額補償(死亡1000万円程度)を付けて補償不足をカバーして下さい。
車両保険
車両保険の加入については、一般車両、または、エコノミーの2択で検討します。
500万円を超えの高額車もラインアップされる新型アルファードの車両保険は、購入価格を勘案し最低でも新車購入時から3年間、後述の新価特約を付けて車両保険に加入しましょう。
トヨタアルファードは、今後も人気の高級車の1台となることは容易に予想がつきます。 人気車は「盗難」のターゲットにもなりやすく、車両保険の付保は欠かせないものとなるでしょう。
アルファードは、「次世代型 Toyota Safety Sense」などの先進安全技術により追突事故や交差点事故も減少し、賠償保険や車両保険を実際に使う人は少なくなると予想されます。
しかし、追突、並走中の接触、対向車の衝突センターライン超えによる衝突など、相手からのもらい事故だけは運転に気を付けて、先進安全技術を搭載したアルファードに乗っていても100%防ぎきれるものではありません。
アルファードは、予防安全装置で防ぎきれなかった万一の事故でも、キャビン内の搭乗者を最大限守るように作られていますが、その分衝突時のインパクトを吸収する車体は、車内への影響を少なくするために全体で分散吸収します。
その際は、2000㎏を超える自車の重量が災いし、アルファード本体のダメージは相当深刻なものになるでしょう。
多くが予想を超えて高い修理費用となり、事故の相手との交渉なども含め、所有者には、金銭的、また精神的な負担になってきます。
もちろん、事故は「もらい事故」に限らず、事故状況による過失割合に応じた責任が運転者にも生じます。過失割合に応じた修理費用は所有者の自己負担となり、精神的なダメージは計り知れません。
なお車両保険への加入は、相手とのわずらわしい交渉を避けるためにも有効です。めんどうな交渉は保険会社に丸投げして、速やかに修理に着手することも可能です。
多忙を極める人ほど、車両保険は必須補償と心得、最低限エコノミー車両保険への加入を検討しましょう。
特約
「弁護士費用特約」
もらい事故などの被害事故での賠償請求を弁護士に頼む場合、高額な弁護士費用を最大300万円まで補償してくれる特約です。
「新価特約」
新車登録から一定期間付けることができる特約で、事故による車両損害の修理見積もりが保険価額の50%を超えた場合、新車の買替費用として保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
新車で買ったトヨタアルファードが事故で大破した場合、特にもらい事故で大きな修理をともなう被害では、どなたも「新車に取り替えたい!」と思うはずです。
イーデザイン損保の自動車保険なら「新価特約」により、大きな事故で修理費が保険金額の50%以上となった場合、修理をせずに6か月以内に新車に買い替えするための費用を、保険金額を上限に補償されます。
イーデザイン損保には、この「新価特約」を新車登録の翌月から起算して11か月以内(*)の車対象に付帯することができます。 実質1年間、最初の車検まで補償を付けられます。
また、車両保険に自動セットされる「車両無過失事故に関する特約」と相まって、相手の過失100%のもらい事故で大きな損害(保険金額の50%を超える修理損害見積もり)が出た場合、効果の高い特約補償です。
新価特約は、代理店型自動車保険に用意されている特約ですが、ダイレクト自動車保険では、イーデザイン損保の他、セゾン自動車火災とソニー損保の3社だけが取り扱っています。
(*)セゾン自動車火災とソニー損保は、実質3年間付帯できます。
保険料を見積もりするときの注意点
自動車保険は、毎年更新する掛け捨ての保険です。先の新価特約など保険会社による有無もあり、また、補償内容、保険料、ロードサービスの内容も数年で変化します。
現在の自動車保険は、被保険車の年齢や運転者の範囲など様々な条件で保険料が決まります。近年は、リスク細分と共にサービスも多様化しているので、満期案内が届いたら更新手続き前に必ず見直すようにしましょう。
トヨタアルファードの年齢別保険料と解説
年齢別の年間保険料は、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳の被保険者について、それぞれ試算してみました。
見積もりは、イーデザイン損保にて、6項の設定条件を元に試算しました。
一般車両(年払):128,370円
エコノミー車両(年払):80,290円
一般車両(年払):73,870円
エコノミー車両(年払):47,760円
一般車両(年払):48,240円
エコノミー車両(年払):31,850円
一般車両(年払):41,310円 【37,130円】
エコノミー車両(年払):27,420円
一般車両(年払):43,450円 【38,640円】
エコノミー車両(年払):28,700円
一般車両(年払):43,450円 【39,240円】
エコノミー車両(年払):28,700円
一般車両(年払):57,430円
エコノミー車両(年払):37,040円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
60歳以降は保険料が高くなる?
イーデザイン損保の自動車保険の場合、ミドル層からシニア世代の60歳の保険料まで平均的に安くなっているのが特徴です。
他社の保険料は、60歳代になると大きく上昇しますがイーデザイン損保の場合は、50歳代と変わらない保険料水準を維持しており、シニア層にもおすすめできるダイレクト損保です。
これほど安い保険料でもイーデザイン損保の自動車保険は、事故対応や現場急行サービスなど抜群の顧客対応を見せ、ダイレクト自動車保険売上No1を誇っています。
安い保険料のダイレクト自動車保険でも、質の高いサービスで定評のイーデザイン損保は、トヨタアルファードに乗るユーザーにおすすめできる自動車保険です。
40歳を超えたらイーデザイン損保よりセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」も安い?
さて、これほど安いイーデザイン損保の自動車保険ですが、40歳、50歳、60歳(いずれも20等級)の優良ドライバーなら、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」がさらに安くなるようです。
上記、保険料見積もり、【】内の保険料がおとなの自動車保険の見積もり結果です。
結果を見ると40歳では、【イーデザイン 41,310円 :セゾン 37,130円】の差がつき、セゾン自動車火災の方が4,180円ほど安くなります。
保険料差額は、50歳になるとさらに開き【イーデザイン:43,450円 セゾン:38,640円】になり、「おとなの自動車保険」は、4,810円ほど安くなりました。
このように加入条件が異なると、保険料がさらに安い保険会社も出てきます。少しでも保険料を安くしたいなら契約前の見積もり比較は必須と心得ましょう。
トヨタアルファードシリーズを50歳の親と23歳の子が共用する場合の保険料
トヨタアルファードの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層の家庭では、子どもの免許取得にともないマイカーを共用する機会が出てきます。
若い人が運転できる条件にすると年間保険料がいっきに高くなるので頭の痛いところです。
最近では、1日単位でかけられる自動車保険も販売されており、携帯電話やスマホ、セブンイレブン店頭などで気軽に加入することができます。トヨタアルファードの場合も月に1、2回程度の利用なら「1日自動車保険」を利用すると便利かもしれません。
しかし、この1日自動車保険の場合、ネックになるのが車両の補償額です。車両修理の補償額は、最大300万円までとなっており、トヨタアルファードやその他の高額車の場合、かなりの補償不足になります。
統計からも1事故あたりの損害額が大きい、若年層の初心者ドライバーが運転する場合、1日型自動車保険の車両修理補償300万円では、心もとない内容です。
300万円超の高額車両を親子で使う場合「おとなの自動車保険」が安い?
1日型自動車保険では足りない高額車の場合、確実な補償が得られる自動車保険の年齢条件を変更して、子どもがいつでも使えるようにしておいた方がより安心です。
今回は、イーデザイン損保の自動車保険との比較に、40歳以上の優良ドライバーの保険料が安いと評判の「セゾン自動車火災のおとなの自動車保険」の見積もり試算してみました。
アルファード を50歳の親と21歳の子が共用する場合の保険料は?
満期更改時に他社に契約を乗り換える場合の保険料比較
(補償範囲の変更:車両新価特約追加、車両免責0-10万円に変更)
一般車両(年払):80,090円
エコノミー車両(年払):49,020円
一般車両(年払):70,700円
エコノミー車両(年払):43,840円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
ご覧のとおり保険料の差は一目瞭然です!
初心者ドライバーの子供が運転することを考慮し、両社共に車両新価特約を追加して車両免責金額を0円(1回目)に変更した補償内容です。補償内容はほぼ同じ条件ですが、車両保険が高額になる高級車の場合、このように大きな保険料差が生じます。
なお、2社の違いとして新価登録を付保できる期間が異なります。
イーデザイン損保は初度登録年月の翌月から起算して11ヶ月以内となり実質1年間しか付保できませんが、セゾン自動車火災なら保険始期の属する月が初度登録年月より25ヶ月以内の場合にセット可能となっており、実質3年間付保することができます。
代理店型損保や他のダイレクト損保との保険料比較なら、40歳以上の保険料は、断然セゾン自動車火災が安くなります。しかし、「親が40歳以上で若年層の子どもがいる場合」、このように「おとなの自動車保険」は高くなることがあります。
なお、今回のケースはあくまでも親子がアルファードを共用するいうことが前提となっており、子どもの専用車の場合は、主な被保険者の変更など契約内容が異なるのでご注意ください。
親子でトヨタアルファードを使う場合、今回の試算ケースのように契約内容が同じでも、保険会社が違うだけで大幅に保険料差が生じることがあります。 次回の更新時、または、新車購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険を選びましょう。
被保険者と補償の基本設定
見積もり試算日 2018年1月15日
保険開始日:2018年2月20日
被保険車両(型式):トヨタアルファード(AYH30W)
グレード:ハイブリッドSR C パッケージ
料率クラス:車両:6 対人:5 対物:4 傷害:4
初度登録年月:2018年(平成30年)1月
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
性別:男性
適用ノンフリート等級:
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では17等級(-53%)
40歳、50歳、60歳、70の試算では20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
年齢条件:被保険者の年齢ごと
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km
対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(車内・車外共に補償)
搭乗者傷害:1000万円
一般車両保険:720万円
(免責:1回目0万円-2回目以降10万円)
車両無過失事故に関する特約
自動車事故弁護士費用特約
対物全損時修理差損費用特約
他車運転危険補償特約
ロードサービス
セコム事故現場急行サービス
示談代行サービス
割引:インターネット、早割30日、本人限定、新車、エコカー、証券e割、ゴールド免許(該当条件のみ)
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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