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スマホ運転のドライバー急増中!自動車保険で身を守る3つの補償


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「ポケモンGO!をプレイ中の車に追突された!」ゲーム配信前から、注意を促されているにもかかわらず、運転中にポケモンGO!をプレイをして事故を起こす人が後を絶ちません。

ポケモンGOに限らず、運転中のスマホ利用による画面注視は大変危険であり、衝突後、または直前まで危険に気付かないドライバーがほとんどです。

多くは、直線道路での追突や歩行者や自転車をはねるなど、他人への迷惑を省みない愚かな事故を引き起こし、中には尊い命を奪う事故も発生しています。

スマホ運転は、こと事故が起きたときには被害も大きく死傷率も高いのですが、違反により検挙された人は、1年で110万人あまりに上っており、交通違反種別のトップ3に入っています。

この記事では、急増する違法なスマホ運転者から、身を守るために見直しておきたい自動車保険の補償内容について、検討してみます。

スマホ運転が危険な理由

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2007年のiPhone発売以来、比例するように運転中スマホ操作をする人が急増し、携帯電話(以下:ケータイ)やスマホの運転中操作による検挙者は毎年110万人あまりを数えるようになっています。

今では、スピード違反、一時停止無視と共に交通違反のトップ3に数えられるようになった、携帯スマホの運転中使用違反ですが、違反者が考えている以上に死傷率が高い、大変危険な交通違反です。

特に急増中のスマホ画面を注視しながら運転する行為は、目をつぶって走行していることと同様で、前方不注視となり相手車のみならず、歩行者や自転車を問わず、ぶつかる直前かぶつかってから気が付くという、大事故に繋がります。

実際に事故を起こした人の話をまとめると、8割近い人が衝突後か衝突から10m以内の距離で危険に気が付くような状況で、減速する間もなく高い速度で衝突しています。

スマホ運転の事故は衝突速度が高い

スマホ運転の事故は衝突速度が高いことが大きな特徴にもなっており、歩行者や自転車との事故では、通常の事故と比べて8倍にも上る高い致死率になっています。

また、相手が車の場合も高速度で追突する事故が多く、高速道路などの多重追突の要因にもなっており、運転者ひとり一人のモラルが問われています。

スマホ運転の速度が高い理由の1つに、見通しの良い直線道路で等速時にスマホ操作をする人が多いと統計データによって示されています。

見通しの良い直線道路では、「わずかな時間(ほんの数秒)だけのスマホ操作なら危険は無いだろう」という慢心から、スマホの画面を数秒注視しながら操作している間に、走行状態や道路状況の変化に対応できず、事故を起こす人がほとんどです。

実際、幹線道路を時速60kmで直進しているとき、1秒間で進む距離は16.7mです。また、運転者が歩行者の横断や前方車の停止など、危険を察知してブレーキを踏むまでに約1秒かかります。

つまり、1秒間よそ見をするだけで2秒分、車は等速で進むので、危険の発見が遅れた分だけ高いスピードで衝突してしまいます。

気軽に操作している人を多く見かけますが、スマホ運転がとても危険な行為であることがこうした理由から理解できると思います。

ちなみにスマホ運転の死者数がもっとも多いのが歩行者や自転車との衝突ですが、2番目に多いのが、単独事故による運転者や同乗者の死傷事故です。

スマホ運転は、他人への迷惑もさることながら、自身や家族の身を滅ぼす危険もはらんでいる大変危険な違反行為であることを、ドライバー各々が自覚する必要があるでしょう。

スマホ運転が増えた理由

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スマホ運転が急増したのは、iPhoneとAndroidのスマホ所有者の増加が主な要因です。

しかし、普通のケータイの時代から、運転中の通話や操作は交通違反となり反則金や減点の対象になっていましたから、使うことのリスクをドライバーは知っているはずです。

なぜ、急激に増えてしまったのか?

これは、少し恐ろしい話なのですが、ケータイの時代以上に普及が進んだ、メッセンジャー機能を持った通信アプリの利用意識の変化にあると考えられます。

SNSやLINEアプリなどを利用したコミュニケーションの中で、メッセージを受信し読んだのに返事をしない、いわゆる「既読スルー」による、友人関係の亀裂や恋人との関係の冷え込みなどを恐れ、半ば強迫観念にも近い状況でスマホ操作を行う人もいるようです。

自動車の運転とは直接かかわらない事件ですが、10代の若者による集団で1人をターゲットにした殺人事件に発展した理由が、メールなどの応答によるものと聞き及び、スマホ運転の動機にもこうした社会的背景も影響しているのではないかと思います。

確かに、自身を取り巻く人間関係はとても大切だと思いますが、ハンドルを握り運転をする際は、安全運転のモラル意識を高く持って、スマホの操作をしないようにしましょう。

スマホ運転から身を守る自動車保険3つ補償

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スマホ運転の車にぶつけられて被害者となった場合、自動車保険の補償の付け方で結果が大きく違ってきます。

スマホ運転の車両が加害者の場合、そのほとんどが被害者となるのですが、相手からの対応を待っていては、補償手続きが進まないことも多々あります。

また、スマホ運転をする人の大多数が20代前半に集中していることと、スマホ運転をするというモラル意識が欠如した人が相手の場合、任意保険未加入ということも考えられます。

そのような最悪のケースでも自身の自動車保険をフルに活用して、面倒な相手とのやり取りを極力抑えて、交渉は弁護士に任せるなどして、事故のストレスからも身を守ることが賢明です。

具体的には、次の3つの補償を付帯しておくことでスマホ運転のもらい事故被害者となった場合でも、家族を含めて補償されるので安心です。

人身傷害保険の補償範囲の拡張

人身傷害保険は、被保険自動車への搭乗中を主とした、運転者や搭乗者への補償ですが、自動車に乗っていない歩行中や自転車搭乗中の自動車事故にも適用できるように補償範囲を拡張することができます。

また、補償の範囲は、被保険者とその家族にも及ぶので、子供も含めた家族への補償にもなるので安心です。

補償内容は、基本的に実損てん補となるので入院費などを含めた治療費から、休業補償まで対応するので、スマホ運転の加害者の保険の有無などを問わず対応が可能です。

弁護士費用補償特約の追加

保険会社によっては、自動付帯されている弁護士費用保障特約ですが、念のため補償内容を確認しておきましょう。

自分に過失の無い事故で被害を負ったとき、残念ながら保険会社は賠償金の交渉について請け負ってはくれません。

契約者に過失が無ければ、相手に示談交渉を持ちかけるというサービスが適用されないからです。

そのようなとき、弁護士費用補償特約を利用すれば、もらい事故など相手が100%過失の賠償請求について補償交渉する際に、プロの弁護士を利用することができます。

相談から実際の賠償交渉まで弁護士への支払い費用が補償されます。

車両保険と車両無過失事故に関する特約の付帯

相手が任意保険に未加入の場合、現実的に見て相手への賠償請求は困難を極めます。

弁護士を雇い訴訟を起こしても、裁判が結審するまで相手から賠償金を受け取ることができず、また、裁判所から賠償命令がおりても相手が速やかに賠償金が支払われるかわかりません。

そのようなときでも車両保険を付帯しておけば、自分の車の修理はすぐに取り掛かることができるので安心です。

相手の過失なのに自分の保険を使うと等級も下がり損をしてしまうと、嘆かれる人も多いと思いますが、無過失事故の際は、等級ダウンなどのペナルティを受けない特則が用意されている保険会社もあります。

ちなみに、ダイレクト系の損保では、イーデザイン損保、セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)、セコム損保で取り扱っています。

また車両保険のタイプですが、「車対車」特約と免責金額を設定しておけば、かなり安く車両保険を付けることができます。

車両保険と聞くと「高い!」というイメージが先行する人もいると思いますが、実際は、見積もりを取ってみると工夫次第で、安く加入することもできます。

今回は、特に「スマホ運転」による被害から身を守る対策として補償内容見直しのポイントをご紹介しました。

参考にしていただき、より良い補償で自動車保険に加入して下さい。

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