1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

事故を起こす若い人に厳しい保険会社が増えた!


kozinmukanyu

自動車保険はなんのために有る?

優良ドライバーの保険料が安くなることは、とても良いことです。

21歳以上から50代までの事故が少ないドライバーの保険料は確実に安くなってきています。

その反面、事故を起こした人への風当たりは、かなり厳しい状況になってきています。

事故を起こした人がその後の3年間、割引率の減少という実質的なペナルティを受けることも致し方ないことでしょう。

しかし、合理性を追求するあまり、1年間に2回事故をおこすと引き受けを拒否する保険会社が有るというのは、どうも解せません。

現在の等級の状況などが考慮されるということですが、今年入ったばかりの初心者の場合、そうしたルールの前では、とても不利な状況に置かれます。

運転をしていても経験値が少なく対処能力が劣ることは、はじめからわかっていることです。若い人が初心者の頃に「やんちゃ」が過ぎて、事故を複数回起こす人もいることでしょう。

確かに一時的には、保険会社に取ってはマイナスです。

しかし数字の面では、高い損害率となる複数事故の契約者でも、その事故の内容について検証し継続契約について考慮されるべきでしょう。

もちろん、飲酒運転などの重大な法令違反による事故が含まれるような場合では、継続契約を拒否されるのは至極当然のことでしょう。

社会的にも許されることではありませんから、保険会社が引き受けないということもあってしかるべきです。

しかし、保険料が上がることは仕方がないとしても、他人を守るためにも機能している賠償責任保険まで引き受けの拒否をすることは、いかがなものでしょうか?

そういう結論を示す前に、契約者の安全運転向上に向けての支援や保険引受のために、保険会社や代理店は最大限努力していますか?

見た目が安い保険料も事故をおこすといきなりそっぽを向かれるのでは、最初から面倒見の良い代理店と保険会社で手続きしたほうが良かったということにもなり兼ねません。

保険会社を選ぶときの基準は、保険料ありきで間違いではありません。

しかし長期的な契約も考慮して保険会社を選ぶ方が、より安心に繋がるかもしれませんね。

賠償保険の加入拒否をしない姿勢を!

しかし、過失割合の付く交差点事故や信号の変わり目で起きた追突事故など、今後の意識の持ち方次第でほとんどの人は、事故を起こさないドライバーに変わる期待が持てます。

そうした改善の可能性がある契約者を「事故が2回程度続いた」というだけで引受拒否を行うようになってきている保険会社は、ちょっと行き過ぎの感があり敏感過ぎて異常です。

損害保険会社の努めは、リスクをより分けて自社に都合の良い顧客を集めることではありません。

企業としてだけでなく保険会社として、個人の社会生活を守るために社会を支える義務があることを忘れてはいけません。

確かに保険商品の競争がない時代には、優良な事故を起こさない顧客が事故の多い人を支える図式で損害保険が成り立っていました。

しかし、少なくとも違法性がない事故であれば、事故が多いというだけで簡単に保険継続を断ることはしませんでした。

代理店は、契約者の運転の改善のために適切なアドバイスを行うとともに、契約内容など保険会社も受け入れやすい内容に改めて、渋い顔をする保険会社担当者を説き伏せ、本部への稟議書を書かせようやく契約にこぎつけたものです。

多少事故が多い若者を保険会社や代理店が見放すことは、社会的な責任の放棄と同じです。

ソルベンシーマージン比率などが良いことを全面に打ち出し、事故対応力の高さをテレビ広告など声高らかにコマーシャルしているダイレクト損保もあります。

そうした会社は、そろそろホンモノの保険会社として、社会的責任を果たしてもらえるようお願いします。

顧客を守る損害保険会社を選ぶ

昔のテレビドラマの話ではありませんが「腐ったみかんを捨てる」というような、商売を続けるなら、既存のダイレクト保険への流れも一過性のものになってしまうでしょう。

既に、大手メガ損保3グループは、それぞれグループ内にダイレクト損保を持ち、顧客の囲い込み、奪われた顧客の再取り込みに注力してきています。

最近では、外資系や国内の新興ダイレクト損保よりも格安で、しかも商品の充実した自動車保険商品が提供されてきていますね。

代理店もダイレクト損保との対決ではなく共存の方向で、生き残りをかけて取り組んでいます。

その際にも「いいとこ取り」で損害率が高いユーザーとの契約を避ける「腐ったみかんを捨てる」様な戦略を続ければ、代理店も共に生き残ろうとは思はないでしょう。

いずれ市場の支持を失い淘汰されるので無いかと思います。

ぜひ、自動車を保有する個人が自動車保険に入れなくなる「保険難民」が増えないように、業界で創意工夫をお願いしたいと思います。

↓ こちらで「若い人も加入できる」保険料が1番安い業者が分かります。

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