ジープ レネゲード(JEEP RENEGADE)型式・年齢別保険料料
「ジープ レネゲード」は、クロスオーバーSUVの老舗、米国クライスラーの「JEEP」が世界戦略車として米国、欧州、日本などで販売されている、オールラウンドでファッショナブルなコンパクトクロスオーバーSUVです。
今回は、ジープレネゲードの主力のダウンサイジングターボ搭載のFFモデルと、2.4NAエンジン搭載の4WDモデルから2つのグレード、ダイレクト自動車保険の「イーデザイン損保」にて見積もりしてみました。
では、さっそく保険料の一例から見て参りましょう。
車名:ジープ レネゲード
車種・グレード:ロンジチュード
型式:BU14
初度登録:平成30年9月
車両保険金額:350万円
今回見積もりした「レネゲード」の保険料は、年間32,440円でした。この保険料は、ディーラーの代理店型自動車保険と比べると3万円近くも安い試算結果です。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定しました。
記事内では「レネゲード」の型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。
レネゲードの年齢別見積もりは、20歳の被保険者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内しています。
また、より具体的な見積もりとして補償内容をさらにグレードアップした3つのプランを比較、レネゲードを親子で共用する方に、共用利用でも安くなる保険会社について、具体的な3社の比較見積もりを併せてご紹介して参ります。
ジープ レネゲードの購入時や満期更新の際、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。
目次
ジープ レネゲードの車種型式別・年齢別保険料[2018年10月更新]
今回の保険料は、「イーデザイン損保」にて一般車両保険付きの見積もりしました。
年齢の設定は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳~69歳、70歳)としました。
現行のレネゲードには、いくつかの車種やグレードがありますが、今回は、表の6モデルについて試算しました。それぞれの詳細は以下のとおりです。
グレード名称(型式) | 車両標準価額 | 料率クラス |
---|---|---|
ロンジチュード FF 5人乗(BU14) | 350万円 | 対人4 対物3 傷害4 車両6 |
トレイルホーク 4WD 5人乗(BU24) | 380万円 | 対人4 対物4 傷害4 車両7 |
「ジープ レネゲード」型式・年齢別保険料の見積もり
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
型式別料率クラスの違いが保険料の差に!
今回イーデザイン損保の見積もりでは、一般車両保険付きの一括払いの他にクレジットカードによる分割払いもご案内しております。
新型のレネゲードは、型式・グレードごとに異なる保険料ですが、型式別料率クラスの違いにより車両価格以上の保険料差が生じています。
型式別料率クラスは毎年変わります。今回試算の料率クラスは2018年のデータによるものです。
車両保険の保険金額の違いだけでなく、毎年見直される「型式別料率クラス」の違いにより、保険料が今後は変わっていくので毎年確認しましょう。
なお、今回試算したレネゲードは、全グレード(型式)が2018年のASV割引対象車種ですが、割引の適用には自動ブレーキの搭載が条件となります。
したがって今回「レネゲード」の見積もりには、自動ブレーキ未搭載の車が有ることを考慮し「ASV割引」を適用しておりません。
自動車の購入時に「自動ブレーキ」搭載の有無を確かめてから、実際に保険料見積もりを行って下さい。
ジープの他車種の料率クラスについて
今回試算した新型車以外にジープの他車種の自動車保険見積もりについては、まず、調べたい車の型式から型式別料率クラスを調べてから、レネゲードの料率クラスと比べて見ると、概ねの保険料がわかります。
過去10年以内に国内で販売されたジープの型式別料率クラスは、以下のページでかんたんに調べることができます。
料率クラスがわかったら、上記リストの中から車両料率クラスが同じで、それ以外の料率クラスが近い車種を選び検討してみて下さい。
近似値の車種が無い場合は、イーデザイン損保WEBページの見積もりシミュレーションにて試算するか、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、他社も含めて比較見積もりを取って確認しましょう。
車両保険が高い!無駄!という人には?
車両保険には、オールリスクカバーの「一般車両保険」の他に、補償範囲を絞った「エコノミー車両保険」があります。
このエコノミー車両保険で削られる補償の範囲は「自損の単独事故」と「相手がわからない当て逃げ事故」です。
おおむね大事故につながるのは、自損の単独事故ですが「無理、無茶、ムラ」の無い運転を心がけていれば、多くの自損事故は発生率を下げることができます。したがって、安全運転に努めるレネゲードのオーナーならエコノミー車両保険という選択肢もあるでしょう。
ちなみにエコノミー車両保険は、一般車両保険に対して3割から4割近く安くなりますが、ジープ レネゲードの所有者が心配な、もらい事故や盗難、台風など風水災に関する損害は、エコノミー車両保険も補償の対象なので安心です。
また、車両保険を無しで基本契約のみという選択もありますが、割引の進んでいる人なら車両保険の負担額は、月当たり千円程度です。あまりに保険料コストを絞り、万一の際のリスクを拡大することはおすすめできません。
ジープレネゲードは、300万を超える車だけに当然修理費用は安くありません。様々なトラブルを回避するためにも、最低でも「エコノミー車両保険」への加入を検討して下さい。
エコノミー車両保険や基本補償の保険料については、各損保WEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」や「自動車保険一括見積もり」を利用すればかんたんにわかります。
レネゲード必須の補償とおすすめの自動車保険
新型レネゲードは、優れた動力性能を持つ2つのガソリンエンジンと2タイプのオートマチックトランスミッションにより、ライバル車のクロスオーバーSUVに引けを取らない優れた走りを楽しめる車です。
いつでも愛車のレネゲードの運転を楽しめるよう、自動車保険は、各グレード共に次のような補償内容で加入しておくと安心です。
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+消費税+オプション価格(価格協定範囲内の適正な価格で設定)
各グレードで補償内容に差をつける必要があるのは、車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありません。
対人対物賠償
対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際、相手への補償となる保険なので不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。
現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えました。
搭乗者補償
搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足を搭乗者傷害補償で補うようにしましょう。
通常は、人身傷害補償のみで十分と考えられますが、死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せる機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。
車両保険
車両保険の保険金額は、購入価格を元にWEB見積もりシミュレーターに提示される標準価額の範囲内で設定します。
ジープ レネゲードのようなプレミアムSUVの場合、実際の購入価格と自動車保険見積もりシミュレーターの表示価格と大きく差が開くこともあります。
車両保険金額は、多ければ無駄な保険料を払うことになりますし、全損時の保険金支払いの際に「実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)
また、保険金額が足りない場合、保険金が不足となり損害を補てんできないことも考えられます。見積もり時の保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意入力し調整しましょう。
もちろん購入先ディーラーや専業代理店にて保険加入するなら間違いは無いと思いますが、自分でダイレクト自動車保険に加入する際は、保険金額の設定に注意して下さい。
なお自動車ローンを利用しているなら、支払い期間中だけは車両保険を付けておくことを強くおすすめします。できればフルカバータイプの一般車両保険に加入しましょう。
先ほどから、車両保険付保のおすすめばかりで「縁起でもない!」と、お叱りを受けそうですが、万一全損事故を起こした場合に車両保険に入っていなければ、ローンだけが残ってしまうからです。
また、2018年に西日本各地を襲った台風や豪雨による災害による損害などは、車両保険に入っていればほとんどが保険金支払いの対象となります。
また、レネゲードは、ベーシックラインのグレードでも総支払額が300万円以上となる高額車両です。事故による修理費用も想像を超えた金額になるので、車両保険は必須の車と考えましょう。
その他の特約
弁護士費用特約
もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼する費用を、最大300万円まで補償する特約です。
新価特約
新車登録から一定期間付帯可能な特約です。大きな事故により修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合、新たな車の買替費用として、全損と同じように保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
新車のレネゲードを大破した場合でも「新価特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合、買い替えの費用保険金として支払われるので安心です。
通常、修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、車体の骨格部にまで事故の影響が及ぶので、見た目は完全に修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。
またそのような車に乗り続けることも苦痛ですから、車両保険に新価特約が付帯できる間は付けておくとより安心です。
イーデザイン損保のおすすめ理由
レネゲードおすすめの自動車保険として今回は、保険料が安くても事故対応に強い「イーデザイン損保」を選びました。
イーデザイン損保を有する「東京海上グループ」は、損害保険の名門「東京海上日動火災」を中心とする国内有数のメガ損保です。
ダイレクト自動車保険の会社としては、歴史も浅く規模も小さいイーデザイン損保ですが、保険商品を自動車保険のみに特化し、事故対応を東京海上日動火災のサービス網を利用するなどして、リーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立している損害保険会社です。
最大の特徴は、国内ダイレクト損保の新参ながらダイレクトならではの合理化を追求した結果、各年齢層でライバル他社のダイレクトよりも保険料が安くなっています。
したがって若い初心者ドライバーからベテランの高齢者ドライバーにいたるまで、ライバル他社と比べてリーズナブルな保険料が魅力です。
また、契約から2年目以降の継続契約者には、イーデザイン損保独自の継続割引や無事故割引制度も用意されており、優良ドライバーならさらに保険料が安くなることも期待できます。
ジープ レネゲードを選ぶ人は、ジープのディーラー代理店、または専業の保険代理店にて自動車保険に加入する方も多いと思います。
しかしダイレクト自動車保険のイーデザイン損保なら、頼れる「東京海上グループの事故対応」を格安の保険料で契約できます。他のダイレクト損保を含めて一度検討してみてはいかがでしょうか?
レネゲードの購入時や現契約の更新時、手続前に参考でも見積もりを取り補償内容や保険料を比較してみることをおすすめします。
レネゲードの自動車保険|3つの補償追加プラン[2018年10月更新]
自動車保険は、特約の追加により補償のアップグレードができます。
対人対物賠償保険の補償を多くの人が「無制限」とする中で、近年注目されている「自分と家族を守るため」の補償と、車を確実に守れる車両保険について、補償アップの具体例を挙げて解説いたします。
今回の見積もり例では「レネゲード」に乗る40歳のドライバーを例に、特約を追加した場合の内容を比較してみました。特約補償を追加した場合の見積もりは、それぞれプラン「A・B・C」の3パターンをご紹介します。
なお、特約追加の内容は、レネゲードの全グレードを対象におすすめできます。購入を検討している車の価格と比べて、保険料の目安としてご覧下さい。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
プランA:車両保険の充実プラン
プランAでは、新価特約と車両全損時諸費用特約、さらに1回目の免責金額を0円とし割引が進んでいる人が事故に遭った際、車両保険を使いやすいように設定しました。
新価特約は、大きな事故で車両保険を使うときに、修理見積もりが保険金額の50%を超えるような場合には、車両保険金額を上限として新車の再購入費用を支払うという特約です。
新車時にはぜひ付けておきたい特約です。また、車両全損時諸費用特約は、全損支払い時に車を再調達する際にかかる諸費用も余裕をもってカバーできるようにした特約です。
また、日常の足として使っている人は、事故によりレネゲードが使えなくなることはとても不便なことです。そこで事故による修理期間中は、レンタカーのよる代車費用が補償されるようにして、普段の足が無くなるリスクをカバーしています。
また、契約車両が事故に遭い、載せていた日用品や身の回り品が一緒に損害を被った場合、外出中に携行していた身の回りの品が偶然な事故により損害を被った、または盗難に遭った場合、30万円を上限に保険金が支払われます。(免責3千円)
4つの車両保険を充実させるプランによる保険料アップは、年間で10,100円、月当たりにすればわずか840円ほどです。新価特約プラスの車両保険充実プランで、新車のレネゲードを強力に守ります。
プランB:家族向き補償拡張プラン
このプランBでは、「人身傷害補償の拡大と搭乗者傷害の追加」により、レネゲードの同乗者への補償をより手厚くした内容です。
搭乗者への基本補償は、実損害をほぼフルカバー可能な「人身傷害保険」の補償額を7千万円まで拡大し、さらに、契約車両への搭乗中のみならず、他の自動車への搭乗中や他車との衝突事故など、補償範囲を拡張して家族の危険に備えています。
また、「搭乗者傷害保険」の追加加入により、搭乗者全員に定額補償が得られるようにもしました。
搭乗者傷害補償の追加をおすすめしたい人は、レネゲードに「高齢者、主婦、無職の人」を乗せる、または該当者が運転する機会がある場合が対象です。
理由は、高齢者・主婦・無職の人など、低所得・所得が無い人の場合、損害発生時点での収入が低く見なされることから、実損払いの「人身傷害保険」では、死亡補償や後遺障害時に「逸失利益損害」の補償が不足する可能性があるからです。
そのような場合に備え、死亡・後遺障害保険金を定額で補償する「搭乗者傷害補償」を特約追加しておけば、補償不足を補うことが可能になります。
なお「搭乗者傷害補償」は、自分や家族はもとより家族以外の友人・知人を乗せる機会の多い人にもおすすめです。
合わせてプランA同様「車内外身の回り品補償」をセットしました。
プランBは、基本的な一般車両保険付きの保険料(32,440円)と比べて、わずか2,460円アップの34,900円です。一か月あたり200円ほどの追加負担で車内外の自動車事故などから家族をワイドに補償します。
プランC:車両保険の充実プラン+家族向き補償拡張プラン
プランCは、新車のレネゲードを毎日の足として活用し、大切な家族を持つ優良ドライバーにおすすめするプランです。
内容は、プランAとBをセットした内容ですから、ほとんどのトラブルを補償可能になります。
プランCは、基本的な一般車両保険付きの保険料(32,440円)と比べて、年間11,740円アップの44,180円です。一か月あたり約980円の追加負担で様々な事故から家族とレネゲードを守ります。
3つのプラン比較では?
各補償の範囲を拡張し、様々な事故の際にも対応できるおすすめのプランは「C」です。
このようにリスクに合わせて特約を上手に追加すれば、イザというときに使いやすく安心な補償内容にグレードアップできます。自動車保険見直しの際に一度検討してみてはいかがでしょうか?
なお保険会社ごとに用意される特約の内容は異なります。イーデザイン損保には無い「自転車事故補償、個人賠償責任保険」など、日常生活のリスクをカバーできる自動車保険もあるので、保険料は元より補償の違いも比較して、あなたにフィットする補償を見つけましょう。
現在、代理店型の自動車保険に加入している場合、ダイレクト自動車保険に乗りかえるなら補償内容をアップしながら保険料をも大幅に抑えることが可能です。
自分で保険会社ホームページから見積もりを集めて比較することもできますが、複数の損保から見積もりを一度の作業で集められる「一括見積もり比較」を利用する方が早くて便利なのでおすすめします。
自動車購入時は、保険見直しのチャンスです。安易に代理店に任せきりっで継続することなく、自分で理解して補償特約を選びましょう。
レネゲードの衝突・予防安全性能を動画で確認!
レネゲードは「約60のセーフティ&セキュリティ機能を採用」しています。
この項では、レネゲードの安全性能について、米国と欧州のテスト機関にて行われた衝突安全試験の評価について、動画を交えて考察してみます。
レネゲードの購入を検討している人は、安全性能試験の評価も考慮して検討してみてはいかがでしょうか?
ジープ レネゲードの衝突安全性能アセスメントは?
米国の試験機関「国家道路交通安全局(NHTSA)」と「米国道路安全保険協会(IIHS)」にて公表されている「レネゲード」の衝突安全性能試験の評価を、衝突試験の動画を交えて見て参りましょう。
①「国家道路交通安全局(NHTSA)」の安全試験のテスト
なお、試験車両はレネゲードの米国仕様2017年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは、今回日本で販売されているレネゲードシリーズと同じです。
→総合安全評価
ジープ レネゲード(FWD、AWD):★★★★☆(フォースター)
評価は、高ランクのフォー4スターとなっており、衝突安全性能、予防安全性能共に高い評価を獲得しています。
安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)
→NHTSA 前面衝突安全試験 ジープ レネゲード 2016
→NHTSA 側面衝突安全試験 ジープ レネゲード 2016
②「米国道路安全保険協会(IIHS)」の衝突安全テスト
試験車両はレネゲードの米国仕様2015年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは日本で販売されているレネゲードシリーズと同じです。
→総合安全評価
ジープ レネゲード:GOOD(最高評価)
衝突安全試験の結果は、ご覧のテストにおいて最高水準の「GOOD」評価が与えられています。
安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)
→IIHS オフセット衝突安全試験 ジープ レネゲード 2015
③「ユーロNCAP(EURO NCAP)」による総合安全テスト
試験車両はレネゲードの欧州仕様2014年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは日本で販売されているレネゲードシリーズと同じです。
→総合安全評価
ジープ レネゲード:★★★★★(ファイブスター:最高評価)
衝突安全試験の結果は、ご覧のテストにおいて最高水準の「ファイブスター」評価が与えられています。
安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)
→ユーロNCAP 衝突安全試験 ジープ レネゲード 2014
→ユーロNCAP 予防安全性能試験 ジープ レネゲード 2014
レネゲードの衝突安全性能まとめ
日本においては、衝突回避を積極的に行う予防安全装置の搭載とそのシステムのレベルが重視されていますが、自動車の安全性に対してシビアな米国では、現在でも搭乗者の生命維持を重視した衝突安全性能試験が重視されています。
世界的にも厳しいテストが行われている米国、欧州において、レネゲードは、いずれの機関においても最高評価を得ており、大切な家族と共にドライブを楽しむ車として最適な1台といえるでしょう。
レネゲード所有者が注目したい!その他の自動車保険
自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です! だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。
これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。
そこで、レネゲードの所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。
比較ランキングの順位が高い保険会社はどこ?
自動車保険のランキングには、保険料・事故対応力・補償内容・ロードサービスなど、様々な項目のランキングがあり、また、総合的なランキングもバランスの良い保険会社を知る手掛かりとなります。
ランキングや保険会社の比較については、別の記事で詳しく解説しておりますので、そちらを参考にご覧下さい。
「現場急行サービス」のあるダイレクト自動車保険は?
どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。
そこで、いくつかのダイレクト損保は、サービスの拡充をはかるために2016年、2017年に相次いで「現場急行サービス」を導入しました。
2017年末時点で「セコム」の緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保は元より、ソニー損保、イーデザイン損保が追加になりました。
また、ほぼ同じ内容で「ALSOK」の緊急対処員による「現場かけつけサービス」の提供を開始したのは、セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」です。
「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスとの連動による積極的なサービス運用が行われており、より安心です。
車両地震特約が付けられる車両保険は?
現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。
大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、楽天損保(旧朝日火災)、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。
この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。
当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、楽天損保、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。
問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。
地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?
エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?
意外と知られていないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。
日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。
保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。
もらい事故対応!「車両無過失事故に関する特約」付きの車両保険
この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」の際に、翌年の等級に影響せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。
「車両無過失事故に関する特約」とは、100%無過失の事故で被害者となった場合に限り、相手との交渉結果を待たず「自分の車両保険で修理をしても翌年等級ダウンすることない」という、もらい事故の対策に有効な特約です
つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。
もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。
相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。レネゲードのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。
したがって新車購入する「新型レネゲード」の場合、「車両無過失事故に関する特約」がセットされている車両保険を選ぶことが、最善のもらい事故対策になるでしょう。
一般的に代理店型損保では各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にのみ自動付帯されます。
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
そんぽ24
セコム損保
なお、もらい事故の際には「弁護士費用特約」を使用して、弁護士を雇い入れて相手から賠償金を回収する方法が一般的となっており、ソニー損保やSBI損保では、その方法を薦めていますが、対物賠償保険にも加入していない輩から賠償金を回収するのにはそれなりに時間がかかります。
つまり、相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎるという欠点をカバーするために、「車両無過失事故に関する特約」が付いた車両保険に加入することがもっとも適切な方法といえるでしょう。
したがって「車両無過失事故に関する特約」と「弁護士費用補償特約」をセットに加入しておけば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるのでより安心ですね。
レネゲードを親子で共用する際に安い自動車保険を教えます! [2018年10月更新]
20歳以下の運転を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。
都市部などでは、車庫スペースなど様々な事情から親の車を子供と共用するケースも多く、その際は、今加入している保険の年齢条件を引き下げるか、子供が使用の都度「1日自動車保険」の契約をするなど、何らかの方法で付保する必要があります。
中古車のレネゲードをリーズナブルに購入し、月に1回程度の割合で子供が使うくらいの利用頻度なら1日自動車保険の利用もフィットするでしょう。
しかし、車両保険金額が350万円~400万円を超えるレネゲードの新車の場合、1日自動車保険では車両修理補償が300万円までとなっており、万一の際に補償が足りず少々役不足です。
したがって新型レネゲードを親子で共用するなら、加入している自動車保険の年齢条件や運転者限定の変更をおすすめします。
しかし保険期間中途の追徴保険料は、保険期間ごとに異なるので比較ができません。
そこで今回は、50歳の親の契約に20歳の子供が運転できるように変更した場合の年間保険料を、ダイレクト3社で見積もり比較してみます。
比較する保険会社は、40歳以上の記名被保険者の保険料が安い「おとなの自動車保険/セゾン自動車火災保険」、保険料と補償内容・サービスのバランスが良い「イーデザイン損保」、そして格安自動車保険で人気の「SBI損保」の3社です。
親が所有する「レネゲード」を子と共用するなら?
自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が進んだ50歳以上の優良ドライバーでも、20歳以下の「子」が免許を取ってマイカーのレネゲードを共用する場合、年齢を問わず補償の保険料率適用となり保険料が高くなります。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
ダイレクト自動車保険でも保険料に差が付く
レネゲードの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層の家庭では、子の運転免許取得に伴い愛車を共用する機会もあるでしょう。
若い人が運転する条件にすると、年間保険料がかなり高くなるので頭の痛いところですが、ダイレクト3社の見積もりを見ると、代理店型自動車保険よりもかなり保険料は安くなっています。
しかし、3社をよく見てみると、保険料が安いと評判のSBI損保が、残念ながら3社の中でもっとも高い保険料になっており、一般的なイメージとは違った結果が明らかになりました。
では、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」が若い人の保険料が安いのか? というと、そんなことはなく初心者単独の保険料では、逆にSBI損保やイーデザイン損保よりも高くなります。
今回のケースは親子が共用する車ということで、子どもの専用車ではないことが前提となりますが、40歳以上の親が記名被保険者となっている車を子供が運転する場合、保険料が安いのはどのダイレクト損保かを比べてみました。
親子でレネゲードを共用するなら、車の購入時や自動車保険満期更新の際に「イーデザイン損保」とセゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」を含めて、保険見積もりを集めて比較してみて下さい。
次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。
→実際に自動車保険会社14社で見積してみました。
被保険者と補償の基本設定
見積もり試算日:2018年10月1日
保険期間:2018年11月15日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保 他
被保険車両:ジープ レネゲード
車種:クロスオーバーSUV(Small Off-Road)
型式:BU14、BU24、
用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)9月
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳~69歳、70歳の試算では20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「30歳以上を補償」
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳~69歳、70歳は「ゴールド」
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000㎞~5,000km
対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両に搭乗中のみ補償)
車両保険価額:車種・型式ごとに設定(表を参照)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)
特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、弁護士費用等補償特約
サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス
割引:
インターネット、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)、ASV(自動ブレーキ搭載車のみ適用)
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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