1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

BMW 5シリーズの自動車保険|型式別・年齢別保険料


BMW伝統のEセグメント「5シリーズ」は、世界中のアッパーミドルレンジセダン・ステーションワゴンの指針となっている1台です。あのメルセデスベンツEクラスの直接ライバルとしても知られ、車好きには、いつでも気になる存在です。

今回の記事では、BMW 5シリーズの2タイプの車種「セダン、ツーリング」から、型式ごとにダイレクト自動車保険の「イーデザイン損保」にて見積もりしてみました。

見積もりの1例を見ると、人気のセダン「523i Mスポーツ」に830万円の一般車両保険をセットして、年間「52,450円」と、かなり安い保険料金額になりました。これはディーラー取り扱いの代理店型自動車保険に比べ3万円以上も安くなる試算結果です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転とし30歳以上補償の限定条件です。日常レジャーで使用し走行距離は年間5,000㎞と一般的な内容で設定しました。

今回の記事では、「5シリーズ」のセダン・ツーリングワゴンの3グレード6車種の年齢別保険料見積もりをご案内すると共に、必須の補償とおすすめ自動車保険、使用目的別のおすすめ自動車保険を併せてご紹介して参ります。

また、昨今話題の予防安全性能アセスメントなど、5シリーズ購入者が気になる安全性能テストについても動画を交えてご案内いたします。

なお年齢別保険料見積もりでは、保険料がもっとも高額な「年齢を問わず補償」20歳の被保険者から、26歳、30歳、40歳、50~69歳、70歳のドライバーごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内しています。

BMW 5シリーズの購入時や満期更新の際、自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

※1:一般車両保険付きは、基本補償+一般車両保険(フルカバー)の任意で加入する自動車保険です。

BMW 5シリーズオーナーに必須の補償は?

5シリーズオーナー必須の補償とは、事故発生時から相手との交渉なども含め、様々な事故状況を想定し加入する必要があります。また、ロードサービスの対応も考慮に入れる必要があるでしょう。

BMW5シリーズの基本的な補償は、各グレード共に次のような内容で加入しておくと安心です。

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~5000万円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+諸費用

各グレードで補償内容に差が生じるのは、車両保険の保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありません。

対人対物賠償

個人向け自動車保険の多くは、万一の事故で不足することが無いよう「対人賠償無制限」となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)して提案するところが増えています。

搭乗者補償

搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足を搭乗者傷害補償で補うようにします。一般的には、人身傷害補償のみで十分ですが、死亡時の逸失利益などを低く見積もられる可能性が高い、高齢者や無職の人が運転したり、乗せる機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を1000万円程度追加すると良いでしょう。

車両保険

5シリーズオーナーの場合、車両保険を選択することに重要な意義があります。

車両保険というと、加入の有無や一般車両とエコノミー車両の違いについて加入時に検討される方もあるようですが、様々な事故状況でのトラブルを回避するため、一般車両保険1択を強くおすすめします。

その理由は、万一の事故の際にたとえそれが相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」であっても、躊躇せずに利用できる車両保険もあるからです。

具体的には、「車両無過失事故に関する特約」が自動付帯、または、選べる損保の車両保険を必ずチョイスして下さい。

この特約が付いていれば、100%無過失事故でも相手との交渉結果を待たずに自分の車両保険を使っても、翌年等級ダウンになることはありません。 もちろん自分にも過失がある場合その限りではありませんが、無過失の事故でも気にせず利用できる車両保険は、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など、一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。5シリーズのオーナーなら、お気づきのとおり非常識な相手と関わることが無駄ということがお分かりいただけるはずです。

5シリーズのオーナーは、社会的にも成功を収めている方でしょう。そうした方にとって自動車保険に要求されるもっとも重要なことは、時間のロスや精神的なストレスの軽減だと筆者は考えております。

したがって5シリーズオーナーへは、「車両無過失事故に関する特約」がセットされた一般車両保険への加入をおすすめします。

5シリーズオーナー必須のその他特約

弁護士費用特約

先のもらい事故などの被害事故での賠償請求など弁護士に依頼する場合、弁護士費用を最大300万円まで補償する特約です。保険会社によっては、日常生活でのトラブルに対応したものも用意されています。

人身傷害保険と上記の車両保険を共に付帯しておけば、もらい事故対策は万全です。

新価特約

新車登録から一定期間付けることができる特約で、事故による車両損害の修理見積もりが保険価額の50%を超えた場合、新車の買替費用として保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。

また、新車の5シリーズで修理費用が保険金額の5割を超える事故になるケースはまれだと思いますが、最悪のケースで大破した場合「新価特約」を付けておけば、新車買い替えの費用が保険金額を上限に支払われます。

費用はわずかなので1年目から3年目くらいまで付保しておくと良いでしょう。(盗難は免責)

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

BMW 5シリーズのおすすめの自動車保険?

5シリーズにおすすめする自動車保険ですが、今回は、安くても補償に不足が無く、万一の事故や故障の際も心強い対応が期待できる「イーデザイン損保」を見積もり例としてチョイスしています。

BMW 5シリーズは、その時代の成功者が選ぶEセグメントの車として、衝突時の安全性能のみならず事故を未然に防ぐシステムを持った車として、常に最高レベルの評価を集めてきた車です。

自動車保険にも、第7世代の5シリーズは元より、それ以前のモデルも含め5シリーズを選ぶ人だからこそ重視したい補償やサービスがあります。

5シリーズオーナーは代理店型自動車保険派?

確かに自動車保険は、万一の事故や故障に備えて加入するものですから「価格だけを重視すべきではない」と筆者も考えています。しかし多くの5シリーズオーナーが「万一の自動車保険」のためだけに、年間数万円から十数万円ものお金を掛け捨てにされています。

確かに5シリーズは、一般的なエコカーとは違い、購入費用から整備費用、税金、燃料費など、維持費も含めて考えると決して安い車ではありません。そして自動車保険も「必要経費」として大衆車と比べれば高額な保険料が当たり前と考えている人が多いことでしょう。

また、5シリーズオーナーの多くは、自動車保険の加入に際する手続きや事故対応に期待して「代理店型自動車保険」を選択している人も多いようですが、それだけが選択理由ならあまり賢い選択とはいえません。

もちろん会社経営者や個人事業主の場合、事業の運営に不可欠な各種の賠償保険などの必要性からも損害保険代理店との関りと保険契約が必然ですから、自動車保険だけをダイレクト損保で契約するというのはナンセンスだと思います。

しかし、一般企業で高いポストにある方や、事業用賠償責任保険が不要な個人事業者なら、ダイレクト自動車保険を一考してみても損はしません。

現在のダイレクト自動車保険には、優れたサービスと事故対応がセットされており、実績も代理店型自動車保険に引けを取らず抜群の評判を得ています。

代理店型自動車保険には、専業・副業を問わずディーラー代理店も含めると様々な形態があり、加入手続きや事故対応などに大きな差が生じており、必ずしも期待ほどの対応がなされていないのが現実です。

実際、加入に際して代理店型自動車保険とダイレクト自動車保険に大きな違いはありません。代理店型の場合、いまだに前年契約の更新で「おまかせ加入」をする人もあるようですが感心できないやりかたです。

5シリーズのオーナだからこそ、ご自身の自動車保険というリスクカバーの選択を他人任せにせず、しっかり選んでいただきたいと思います。

手続きに際して多少面倒な確認のポイントは、ダイレクト自動車保険も少なくなっています。むしろ自分で見ながら申込することで、補償の過不足や特約の要不要もしっかり確認できることから、最新の自動車保険商品を知るきっかけにもなるはずです。

イーデザイン損保のおすすめ理由

イーデザイン損保は、損害保険の名門「東京海上グループ」のダイレクト自動車保険として、自動車保険のみに特化したリーズナブルな保険料と高い事故対応力を両立した損害保険会社です。

主な特徴は、国内ダイレクト損保の中にあって各年齢層でダイレクト他社との平均よりも保険料が安く、若い初心者ドライバーからベテランの高齢者ドライバーにいたるまで保険料が安いことも魅力です。

また、2年目以降の既契約者には、イーデザイン損保独自の継続割引や無事故割引制度も用意されており、東京海上グループ並みのサービスがリーズナブルな価格で手に入ります。

イーデザイン損保の事故対応は、東京海上グループのダイレクト損保という立場を活かし、事故対応では同グループのサービス網を積極活用し、代理店型損保並の事故対応力が発揮され安心して任せることができます。

BMW 5シリーズを選ぶ人は、BMWディーラーの自動車保険に加入検討する方も多いと思います。しかしイーデザイン損保なら、ダイレクト自動車保険ということからも保険料が安く、しかも頼れる「東京海上グループの事故対応」も付いているので、十分に安心して任せられることでしょう。

他のダイレクト損保を含め、一度検討してみてはいかがでしょうか?ディーラーでの加入手続前に参考見積もりだけでも取って、補償内容や保険料を比較してみることをおすすめします。

イーデザイン損保自動車保険の評判|安い保険料と高い事故対応力3つの理由

自動車保険料の各社比較は、トップページの「自動車保険14社の一括見積もり比較」を参考にご覧下さい。

保険料見積もりの被保険者と車について

5シリーズの年齢条件ごとの保険料見積もりは、項目4の「5シリーズの年齢別保険料見積もり」を参考にご覧下さい。また、見積もりの被保険者設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目5の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認願います。

新型5シリーズの衝突・予防安全性能は?

搭乗者のみならず歩行者まで含めた安全を考慮しているBMWは、すべてのクラスに世界トップレベルの安全技術を標準装備しています。

BMW 5シリーズの衝突・予防安全性能アセスメントは?

2017年4月、欧州の試験機関「EURO NCAP」では、いち早く 5シリーズの衝突・予防安全性能アセスメント評価を発表しています。
まずは欧州のユーロNCAPの試験のテスト結果を見てみましょう。日本のJNCAPと同様、対歩行者へのAEB動作もテスト項目に入っており十分参考になるはずです。

なお、試験車両は5シリーズのヨーロッパ2017年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは、2017年より日本で販売されている5シリーズシリーズと同じです。

ユーロNCAP 総合安全性能アセスメント「2017年度評価より」

BMW 5シリーズ:★★★★★(ファイブスター)

評価は最高ランクのファイブスターとなっており衝突安全試験も含め極めて高い評価を集めています。

安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)

Euro NCAP 衝突・予防安全試験 新型5シリーズ 2017

AEBテストの映像は、2:32あたりから始まります。ユーロNCAPにおけるAEBテストでは、時速50キロから停止車両への自動ブレーキ(AEB CITY)、時速70キロから低速走行中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)、時速50キロから減速中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)の3つの試験が行われています。

対歩行者のAEBテストも厳密に行われており、欧州車の自動車事故への対応の本気度が伺えるテスト映像です。

安全装備による料率クラスへの反映

自動ブレーキの性能向上などにより予想損害率以下に軽減できれば、今後の型式別料率クラスは下がることも期待できます。

BMW 5シリーズの使用目的別のおすすめ自動車保険

自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です!だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。

一昔前までは、「ダイレクト自動車保険は、事故対応が不安・・・」などともいわれていましたが、現在のダイレクト自動車保険は、5シリーズオーナーにも満足してもらえる、ロードサービスや事故対応、顧客対応がなされており、代理店型自動車保険と比べての遜色ないサービスが期待できます。

事故対応以上に需要のあるロードサービスもダイレクト各社は充実しており、有料会員制のロードサービス「JAF」のサービスにも引けを取らないロードアシスタンスサービスを提供する自動車保険もあります。

また、近年のダイレクト自動車保険は、事故現場急行サービスなども加えサービスの向上が図られています。

これからの自動車保険選びでは、契約者自身が保険会社ごとに異なるサービスや補償内容を理解し、自分の目で違いを確認して選択するのが賢明な方法です。

多少面倒ですが保険会社や代理店任せにしないで、不必要な補償の点検や、補償不足・契約モレを防ぐためにもぜひ取り組んでみて下さい。

ここでは、自動車保険を比較する際のポイントとして「使用目的別のおすすめ自動車保険」をご紹介します。マイカーの使い方に合った自動車保険選びの参考にして下さい。

「新価特約」が選べるダイレクト自動車保険は?

事故で車の修理費用が車両保険金額の50%を超える場合、新車買い替え費用が支払われる「新価特約」は、5シリーズの新車購入時にも必須の特約です。

新車に必須のこの特約は、代理店型自動車保険に限らず、次のダイレクト自動車保険3社でも取り扱いがあります。

イーデザイン損保、ソニー損保、セゾン自動車火災保険

各社付帯できる期間が異なり、新車登録から1年から3年目の車検時までといった違いがあります。契約可能期間も考慮して加入を検討して下さい。

もらい事故対応の「車慮保険無過失事故に関する特約」が付くダイレクト自動車保険は?

追突事故などの相手過失が100%のもらい事故の際、車両保険を使っても翌年等級ダウンしない特約です。

任意保険の対物賠償保険に加入している車は、損害保険と各種共済を合わせて8割を超える程度となっており、今走っている車のおよそ5台に1台が無保険車の可能性があるという、驚くべき事実があります。

無保険車の多くは、経済的理由から任意保険に加入していないそうですが、問題はそのような相手にぶつけられた場合、多くのケースでスムーズな賠償金支払いが期待できないということです。

このようなときは、自分の車両保険や人身傷害保険などを使って相手に頼らずに対処することが賢明ですが、問題は、車両保険を使ったことでノンフリート等級がダウンして保険料が上がってしまうことです。

このような理不尽な100%もらい事故の際は、車両保険を使っても翌年の等級ダウンを免れる「車両無過失事故に関する特約」が付帯される自動車保険を、5シリーズのオーナーは選んでください。

代理店型損保各社は、この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社のみ、車両保険に自動付帯されます。

・イーデザイン損保
・セゾン自動車火災
・そんぽ24
・セコム損保

あまり声高に宣伝されてはいませんが100%相手過失のもらい事故の際、確実に役立つ自動付帯の特約です。

一般的にもらい事故の際は、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れ、相手から賠償金を回収する方法でカバーすることがアドバイスされていますが、大きな事故の際は賠償金の回収に時間がかかりすぎます。

「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、保険が確実に機能し安心です。

ASV割引(自動ブレーキ割引)のある自動車保険は?

2018年4月1日時点でASV割引を導入しているのは、代理店型自動車保険各社の他、ダイレクト自動車保険では「SBI損保、ソニー損保」の2社が取り扱いを始めました。

今回見積もりした5シリーズの型式は、すべてASV割引の対象ですが、イーデザイン損保では2018年4月現在、ASV割引を導入しておりませんので見積もりには反映されません。

ASV割引対象車なら、さらに安い保険料が期待できるASV割引導入済みの「SBI損保、ソニー損保」の見積もりも取り寄せて比較検討すると良いでしょう。

事故現場急行サービスをがあるダイレクト自動車保険は?

事故現場急行サービスは、警備会社の緊急対処員が現場にかけつけ、救急車の手配や警察への連絡、交通整理や状況や希望によりレッカーやタクシーの手配など、今までに経験のない「事故の当事者」となった契約者に安心を提供するサービスです。

警備会社最大手の「セコム」のグループ企業「セコム損保」が以前より、独自のプレミアムサービスとして提供してきましたが、2017年より「ソニー損保」と「イーデザイン損保」も同様のサービス提供を開始しました。

また、2016年よりほぼ同様の内容で「ALSOK」の緊急対処員による「事故現場安心サポート」を提供しているのが「セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。

なお、セゾン自動車火災保険では、「つながるボタンとアプリ」を用いた、事故時緊急通報サービスも提供しており、事故現場安心サポートと合わせ、事故の当事者となってしまった契約者が不安をかかえる事故現場において、速やかに連絡や手続きが行えるように配慮された事故対応サービスを提供しています。

事故対応の顧客満足度が高い自動車保険は?

いくつかの調査機関にて毎年行われている「顧客満足度調査」の中でも、権威の高いことで知られる「(株)J.D.パワーアジア・パシフィック(以下:J.D.パワー)」により実施されている2017年の調査結果を参考に見てみましょう。

2017年「自動車保険事故対応満足度調査」
第1位:チューリッヒ
第2位:東京海上日動
第3位:ソニー損保
第4位:損保ジャパン日本興亜
第5位:イーデザイン損保
第6位:三井住友海上
第6位:セゾン自動車火災
第8位:AIG損保(旧富士火災)

以上の8社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。

免許取りたての子供と5シリーズを共用しても安いダイレクトは?

20歳以下を補償する自動車保険が高いことは、今回の年齢別見積もりを見てもよくわかります。

一般的な自動車保険は、代理店型、ダイレクト型を問わず「一番年齢が若い人」を基準に年齢条件を設定することから、ノンフリート等級が進んだ40歳以上の優良ドライバーでも、年齢を問わず補償する場合の保険料は、かなり高くなります。

今回ご紹介する、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合、主に運転をする被保険者年齢を基準に、年齢が若い人の追加リスクのみが加算される仕組みなので保険料は他社と比べてかなり安くなります。

免許取りたての子供と車を共有するなら、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の見積もりもとってみて下さい。
なお、保険の対象は同居の子供になるのでその点のみご注意下さい。

ロードサービス内容が万全な自動車保険は?

アクサダイレクトとセゾン自動車火災が少しリードしています。

アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。

セゾン「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。

そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「おとなの自動車保険」だけのサービスです。

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

走行距離が多い人は「セコム損保」に注目!

年間走行距離が多い人には、セコム損保の自動車保険がマッチするかもしれません。

現在、損保各社の自動車保険は、その多くが走行距離に応じたリスク区分が設定され、保険料に反映していますが、セコム損保は2017年末の現在も走行距離のリスク区分を導入していません。

したがって、走行距離が多い人は、セコム損保の方が安くなる可能性があります。年間走行距離が多い人は、保険会社の走行距離区分に注意しながら、他社見積もりを集めてセコム損保と見積もり比較することをおすすめします。

盗難被害時の補償が充実したダイレクト自動車保険

車両盗難時に車の追跡と、警備会社のセコムから緊急対処員が現場急行してくれるのが「セコム損保」の自動車保険です。

事故現場急行サービスは、セコム損保以外でも取り扱いが開始されましたが、盗難車両の追跡と停止確認後の現場急行サービスは、業界唯一のサービスです。

なお追跡費用補償は、車に位置情報サービスが搭載されていることが前提になっているので、警備会社のセコムが提供する「ココセコム」など、位置情報装置(別途有料サービス)を搭載していることが前提となります。

セコム損保の車両保険+ココセコムを付けておけば、盗難被害時にも他の損保商品より被害軽減が期待できます。また、盗まれた車が見つかった際の車両の運搬費用や清掃費用も補償されるので安心です。

盗難被害の多い地域や車を所有するユーザーには、選択のひとつとしてご一考をおすすめします。

BMW 5シリーズ車種ごとの年齢別保険料見積もり

今回の保険料は、「イーデザイン損保」にて一般車両保険付きの見積もり(一括払い、分割払い)を試算しました。

年齢の設定は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50~69歳、70歳)としました。

現行の5シリーズには、いくつかの車種やグレードがありますが、今回は、表にある6つの車種(型式)ごとに試算しました。それぞれの詳細は以下のとおりです。

グレード名称(型式)車両標準価額:料率クラス
523iセダン(JA20*)830万円:対人4 対物4 傷害4 車両8
523dセダン(JC20*)810万円:対人4 対物4 傷害4 車両8
530eセダン(JA20P*)830万円:対人4 対物4 傷害4 車両7
523iツーリング(JL10*)805万円:対人4 対物3 傷害4 車両8
523dツーリング(JM20*)825万円:対人4 対物4 傷害4 車両8
530iツーリング(JL20*)845万円:対人4 対物4 傷害4 車両8

上記の表は、セダン・ツーリング各車種の適合する型式を確認の上、参考にして下さい。

「BMW 5シリーズ」型式・年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

型式別料率クラスの違いが保険料の差に!

今回の見積もりは、一般車両保険付きの一括払いとクレジットカードによる分割払いの保険料です。

5シリーズの見積もりは、2017年から新型になったことから、各グレードの型式別料率クラスに差がほとんどないので、保険料の違いがあまり生じませんでした。

今回の見積もりの中では、530eセダンだけ車両料率クラス7のために、車両価格の割に他と比べて保険料が安くなりました。
5シリーズクラスになると車両料率クラスが7から8となり、毎年の見直しでも大幅に下がることは期待できません。

なお、5シリーズの上記車種(型式)は、2018年のASV割引対象車種です。(ASV割引:自動ブレーキ割引)
今回試算したイーデザイン損保では、2018年4月現在ASV割引の導入はありません。現在ほとんどの代理店型損保とソニー損保、SBI損保のダイレクト2社では、ASV割引が導入され対象の車両は9%割引となります。

【保険料比較】自動ブレーキ割引(ASV割引)この自動車保険が安い!

その他旧型式の5シリーズの保険料と型式別料率クラス

参考に現行車種から過去10年前までさかのぼり、国内正規販売された5シリーズの型式別料率クラスは次のページにまとめました。

2018年版:外車の型式別料率クラス一覧「ドイツ輸入車編」新車から中古車10年分を掲載!

その他5シリーズの自動車保険見積もりは、まず、上のページから調べたい車の型式から型式別料率クラスを調べましょう。
料率クラスがわかったら、上記リストの中から車両料率クラスが同じで、それ以外の料率クラスが近い車種を選び検討してみて下さい。

近似値の車種が無い場合は、イーデザイン損保WEBページの見積もりシミュレーションにて試算するか、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、他社も含めて比較見積もりを取って確認しましょう。

5シリーズは、新旧を問わずBMWの上級車種・Eセグメントに位置するメイン車種の1台です。Eセグメントというと日本車では、クラウンなどアッパークラスのセダンとなり、当然ですが修理費用は小さくありません。

様々なトラブルを回避するためにも、車両保険への加入は必須です。補償の付け方でも解説した通り、様々な事故状況に対して車両保険は機能するので面倒を避けるためにも車両保険の加入をおすすめします。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2018年4月15日
保険期間:2018年6月10日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保

被保険車両:BMW 5シリーズ

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)4月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50~69歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50~69歳、70歳は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両に搭乗中のみ補償)
搭乗者傷害(追加):1000万円

車両保険価額:型式ごとに設定(JA20、JC20、JA20P、JL10、JM20、JL20)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、弁護士費用等補償特約、車両無過失事故に関する特約

サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス

割引:インターネット、早期契約、証券不発行、ゴールド免許(該当条件のみ)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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