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トヨタプリウスPHV・ZVW5#の自動車保険・年齢別保険料相場


2017年2月、人気のプリウスに待望のプラグインハイブリッド(以下:PHV)が追加発売開始になりました。

プリウスPHVは、先行販売されている「プリウス」同様、トヨタの次世代プラットフォームTNGA(※)が採用され、PHVによるエコ性能だけでなく低重心化による走行安定性の向上も特徴になっています。

また、同様に予防安全性能が向上した「Toyota Safety Sense P」の装備により、自動ブレーキなど優れた安全性能も特徴です。

今回の記事では、トヨタプリウスPHVの自動車保険料について、55歳の被保険者を中心に20歳の若者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のドライバーを例に、年齢別の保険料の見積もりをご案内します。

プリウスPHV購入時の自動車保険選び、保険の付け方など、ぜひ参考にして下さい。

※:TNGAとは、「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」の略称で「走る・曲がる・止まる」の基本性能がレベルアップされています。

トヨタプリウスPHVの55歳保険料と保険会社

今回のトヨタプリウスPHVの保険は、ダイレクト自動車保険の中でもトップクラスの安い保険料で注目の「イーデザイン損保」にて試算しました。

55歳の人が乗るプリウスPHVの保険料

今回の試算では、プリウスPHVに乗る55歳のドライバーで保険料試算してみました。

年齢制限や運転者制限のみならず複数社の比較見積もりを集めることで、より保険料の安い「イーデザイン損保」にて、車両保険付きで大幅に保険料を安くすることができました。

一般車両保険付きの年間保険料はなんと「32,620円」になりました。車両保険金額は、450万円としており不足の無い補償内容です。

また、エコノミー車両にすると年間保険料は23,390円まで抑えることができます。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

イーデザイン損保を選んだ理由

イーデザイン損保は、国内損保の中でもっとも保険料水準の安いダイレクト自動車保険です。

イーデザイン損保は、各年齢層で保険料が安く、初心者からベテランの高齢者ドライバーまで、保険料の安さが1番の特徴です。

また、イーデザイン損保は自動車保険に特化した「東京海上グループの損害保険会社」ということもあり、事故対応は同グループのサービス網を積極活用し、高レベルの事故対応サービスを提供しています。

プリウスPHVの購入者、特にハイブリッドを選ぶ人は、トヨタディーラーの自動車保険加入を検討されるかもしれませんが、イーデザイン損保なら保険料も安く、頼れる「東京海上グループの事故対応」も付いており、安心して任せられます。

自動車保険見積もり比較の例は、当サイトのトップページにて「自動車保険14社の一括見積もり比較」をご確認下さい。
「1番安い自動車保険教えます! TOP」

保険料見積もりの被保険者と車について

プリウスPHVの年齢条件ごとの保険料見積もりは、項目4の「トヨタプリウスPHVの運転者年齢別の保険料と解説」を参考にご覧下さい。

また、今回見積もりを行った、被保険者の設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目5の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認願います。

トヨタプリウスPHVの特徴と安全装備

トヨタプリウスPHVは、ベースとなったプリウスハイブリッドを超えるボディデザインがカッコイイ!と評判です。

実際筆者もプリウスPHVのボディデザインは、本当にカッコ良くて「欲しい!」と思いました。

特にバックドアガラスのダブルバブルウインドウから、一本の赤いラインでつなぐハイマウントストップランプ、リヤコンビランプは、プリウスPHVと一目でわかる特徴的なデザインがステキですね。

プリウスPHVは、プリウスやC-HRとプラットフォームを共通にしていることから、質感のみならず車両の骨格そのものが違い、走行性能や安全性にも寄与していることも魅力となっています。

ハイブリッドがエコカーとしてスタンダード化した現在、競合他社と比べてエコや安全性をさらに前進させたのがプリウスPHVといえるでしょう。

価格面では、少し高いようにいわれますが従来のPHVよりもかなり価格は抑えられていますし、300万円代前半から購入可能なEV車として見れば格安ともいえる、納得のプライスです。

プリウスPHVに「Toyota Safety Sense P」装備!

プリウスPHVには、クラウン、プリウス、C-HRなどへの搭載で定評の「Toyota Safety Sense P」が全車標準装備になっています。

したがって「プリウスPHVは、クラス最高の予防安全性能を持っている」といっても過言ではありません。

「Toyota Safety Sense P」が評価を集めている理由には、前方車両への追突を軽減抑止するだけでなく、対歩行者の衝突軽減抑止も非常に高いレベルで実現している点が挙げられます。

これにより前面からの衝突事故の多くを防ぐことができ、事故発生の抑止効果は飛躍的に高いと期待されます。

プリウスPHVの予防安全性能アセスメントは?

2017年3月の時点でプリウスPHVの予防安全性能アセスメントの評価は発表されていませんが、ベース車で同等の装備を持つプリウスの試験結果を見ることが可能です。

プリウスの試験評価では、自動ブレーキで世界トップクラスの最新システム「アイサイト3」を装備した新型インプレッサと同等の結果が得られています。

どちらの車両も、JNCAP最高ランクの「ASV++」の評価が付いています。

プリウス:68.1/71.0
インプレッサ:68.9/71.0

「トヨタ プリウスの試験結果 総合」


(予防安全性能アセスメント「2016年度評価より」抜粋)

予防安全システムの試験動画は以下のリンクからご覧下さい。

「プリウス:被害軽減ブレーキ試験 対歩行者(遮蔽物あり35km/h)」

プリウスPHVは、ベース車のプリウスより150kgほど重量増のハンデはありますが、それよりもさらに重いクラウンでもほぼ同様の結果(67.3/71.0)が得られているので、高水準な予防安全性能が期待できます。

スバルでは、アイサイト搭載車が未搭載車と比べて6割以上も事故を防ぐ効果があった公表しています。センサー方式は異なりますが、プリウスPHVも同様の事故抑止効果が期待できそうですね。

照射を的確に制御する「アダプティブハイビームシステム」装備!

新型プリウスPHVでは、照射範囲を左右16個のLEDでより細かく制御される、アダプティブハイビームシステムが採用されており、夜間走行の安全性向上に寄与します。

安全装備による料率クラスへの反映

自動ブレーキの性能向上などにより事故の発生が下がれば、料率クラスも必然的に下がると期待されます。

新型のプリウスPHVの料率クラスは「対人:4 対物:4 傷害:4 車両:4」からスタートしておりますが、今後プリウスPHVの事故の件数と損害額によって毎年の料率クラスが変わります。

プリウスPHVのオススメグレードは?

今回オススメのプリウスPHVは「Sナビパッケージ」グレードです。

このクラスとして必要にして十分な装備がなされている「Sナビパッケージ」なら、多少の値引きを考慮すれば諸費用込400万円前後で乗れる、走りながら発電充電も可能なEV車となり、かなりお買い得です。

プリウスPHVは、車の諸元性能を見てもわかるとおり、EV車として60kmを超える航続距離を達成しながら、ハイブリッドで走行しながら充電もできる優れた特徴を持っています。

また、純粋にプラグインで充電も可能であり、家庭用100Vでも充電できます。充電ステーションも増え、EV車としても十分使いやすい環境が整ってきました。

単純比較はできませんが、競合車として100万円近く安いプリウスの存在がなんとも悩ましいところです。

トヨタプリウスPHVの自動車保険に必須の補償内容は?

基本補償

プリウスPHVの自動車保険では、対人と対物の賠償補償は「無制限」で付保、さらに搭乗者の保険として「運転者本人とその家族、友人、知人」への補償を「人身傷害補償」で3000~5000万円の範囲で付けましょう。

車両保険

車両保険の加入については、一般車両、エコノミーの2択で検討しましょう。プリウスPHVの車両価格から勘案して最低でも新車から3年から5年は、車両保険を付けましょう。

プリウスPHVは、「Toyota Safety Sense P」が装備されているので追突事故を起こす確率は下がりますが、交差点や並走中の車など相手がある事故は、自身の運転と「Toyota Safety Sense P」だけですべてを防ぐことはできません。

予防安全装置で防ぎきれなかった万一の衝突においても、衝突安全性能が高い「GOA」による衝撃吸収構造のボディとエアバッグシステムにより、搭乗者へのダメージは最小限となるよう設計されています。

しかし、衝撃を車体で分散吸収する構造のプリウスPHVのダメージは、車両価格に比例しその分修理費用もかさみます。

事故では過失割合に応じて修理費も自己負担となるため、最低限でもエコノミー車両保険への加入検討が必須です。

また、プリウスPHVは、ベース車のプリウス同様に「盗難リスクが高い車」となることは間違いありません。予期せぬ盗難被害のリスクにも備え車両保険を付けておいて下さい。

特約

もらい事故に備えた「弁護士費用特約」は、必須加入です。相手方100%のもらい事故では、相手への損害賠償請求を含めた交渉を自分の保険会社に頼むことはできません。

そこで、出番となるのが弁護士なのですが、いかんせん高額な弁護士費用が悩みの種になります。

「弁護士費用特約」は、そうした事故で必要になる弁護士への依頼費用を最大で300万円補償する特約です。

また、新車で買ったプリウスPHVが事故で大破した場合、「新価特約」を付けておけば、大きな事故で修理費が保険金額の50%以上となった場合、新車に買い替えするための費用が車両保険の保険金額を上限に支払われます。(実質全損と同等)

イーデザイン損保では、この「新価特約」が用意されている数少ないダイレクト損保です。その他では「セゾン自動車火災」、「ソニー損保」の2社のみ取扱っています。もちろん、大手3社を含む代理店型損保も多くが取扱っています。

保険料見積もりを集める時の注意点

自動車保険は、毎年更新する掛け捨ての保険です。

前年と同じ保険会社で同じ補償内容の自動車保険に何も比較検討せずに加入するのは、少々危険ですし保険料で大きなムダが生じているかもしれません。

これからの自動車保険選びは、他人任せにせず、保険会社、被保険者の年齢や運転者の範囲、ノンフリート割引など、様々な条件を検討し、何社かの見積もりを集めて比較検討することが賢明です。

トヨタ プリウスPHVの年齢別の保険料と解説

年齢別の年間保険料は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳、60歳、70歳)について、それぞれ試算してみました。(カッコ内は被保険者の年齢)

見積もりは「イーデザイン損保」にて、次項の設定条件で試算しています。

20歳/8等級:年齢を問わず補償
一般車両(年払):130,320円
エコノミー車両(年払):88,360円
21歳/9等級:21歳以上を補償
一般車両(年払):82,250円
エコノミー車両(年払):56,540円
26歳/14等級:26歳以上を補償
一般車両(年払):48,090円
エコノミー車両(年払):34,130円
30歳/16等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):36,700円
エコノミー車両(年払):26,300円
40歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):31,050円
エコノミー車両(年払):22,370円
50歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):32,620円
エコノミー車両(年払):23,390円
60歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):32,620円
エコノミー車両(年払):23,390円
70歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):39,020円
エコノミー車両(年払):27,570円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

イーデザイン損保なら50歳から69歳まで保険料が上がらない!

60歳を超えると多くの損保では保険料が高くなります。しかし、今回試算したイーデザイン損保の場合、50歳から69歳までの保険料率は変わらず、保険料が上がりません。

保険料率は40代がもっとも安いのですが、その次に50代60代が安く、その差もわずかとなっています。

イーデザイン損保では、「おとなの…」といった特別なセールスアピールはありませんが、40代以降70代も含め確実に安い保険料を提供しています。

今回の見積もりでは、一般車両保険で見積もりしていますが、もう少し保険料を抑えたいならエコノミー車両保険を検討して下さい。

また、車両保険使用時の自己負担を抑えたければ、免責を0円にすることも可能です。

その場合65歳のドライバーの保険料は、一般車両保険が年間39,760円、エコノミー車両保険は、年間26,510円になります。5-10万円の免責と比べて年間7千円ほど保険料は増えますが、イザという時の負担を抑えられます。

今回のプリウスPHVのように最新の予防安全装置の自動ブレーキが付いた車では、2018年から「自動ブレーキ割引」の適用されるようになり、約1割安くなる予定です。

昨今、プリウスPHVに搭載されたトヨタセーフティセンスPによって装備される、最新の止まれる自動ブレーキが装備されたプリウスPHVを選べば、未然に事故を防ぎ保険料の上昇を抑える一助にもなるでしょう。

プリウス(ZVW5#)の特徴と安全対策

2015年12月にフルモデルチェンジを受けた第4世代のプリウスは、発売開始より好調なセールスを記録し2016年度の乗用車販売において、ダントツの売上No.1 となりました。

既にベストセラーカーとして人気を確立しているプリウスですが、第4世代からはトヨタの次世代プラットフォームTNGA(※)が採用され、予防安全性能が向上した「Toyota Safety Sense P」の採用により、総合的に走行性能や安全性能が向上しています。

プリウスの予防安全システムは「Toyota Safety Sense P」

4代目プリウスには、クラウン、C-HRなどへの搭載でも定評の「Toyota Safety Sense P」が上位グレードの「A」以上に標準装備されました。

「Toyota Safety Sense P」が評価を集めている理由には、前方車両への追突を軽減抑止するだけでなく、対歩行者の衝突軽減抑止も非常に高いレベルで実現している点が挙げられます。

これにより前面からの衝突事故の多くを防ぐことができ、事故発生の抑止効果は飛躍的に高いと期待されます。

「Toyota Safety Sense P」とその他の予防安全システム

プリクラッシュセーフティシステム(対車両 対歩行者)
レーンデパーチャーアラート(ステアリング制御付)
レーダークルーズコントロール
オートマチックハイビーム(ハイ/ロービームの自動切替え)

ドライブインテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)
ブラインドスポットモニター(後方死角エリアの確認アシスト)
インテリジェントパーキングアシスト(駐車時の運転サポート)
ドライブスタートコントロール(急発進抑制機能/前方)

先行車発進告知機能
緊急ブレーキシグナル
ヒルスタートアシストコントロール(坂道発進サポート)
車両接近通報装置

S-VSC(ステアリングとVSC・ABS・TRCによる、ブレーキと駆動力の制御機能を協調)
ABS&EBD(アンチロックブレーキシステムと前後左右の制動力制御システム)

「プリウスは、クラス最高レベルの予防安全性能を持っている」といっても良いでしょう。

衝突回避支援ブレーキ機能の実力は?

プリウスは、既に2016年度JNCAPの予防安全性能アセスメント試験の評価が発表されています。

プリウスの試験評価を見てみましょう。

プリウスは、対車両だけでなく対歩行者にもセンサーが検知して、衝突被害軽減ブレーキが動作します。2016年の予防安全性能アセスメントにおいて、優れた予防安全システムとして評価されています。

予防安全性能アセスメントにおけるプリウスの評価は、同社のクラウン アスリートSと並び、2016年度の全試験車両中でも高評価でした。

トヨタプリウス:68.1/71.0(2016ASV++)
トヨタクラウン:67.3/71.0(2016ASV++)

トヨタプリウス:被害軽減ブレーキ試験 (対低速走行車両60km/h)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/popup/Ca1Vy9-HuOQ

対前方車両への被害軽減ブレーキの試験では、プリウスの十分な衝突回避能力が示され、ミリ波レーダーと単眼カメラによるセンサーの検知能力の高さが伺えます。

動画では、急ブレーキのかかった停止時の車両姿勢にも安定感があり、この4代目プリウスから採用になった、トヨタの次世代プラットフォームTNGAの能力も示されています。

対歩行者の被害軽減ブレーキの試験においても、以下の動画が示すように高い衝突回避能力が示されました。

トヨタプリウス:被害軽減ブレーキ試験 (対歩行者(子供)遮蔽物なし40km/h)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/popup/jCOvoC7PS_o

ちなみに対象物が大きいおとなのダミーを使った試験では、60kmの速度からでも停止しており、より高速度においての対歩行者の検知能力も優れています。

また、車線逸脱を知らせる「はみ出し警報試験」は、8.0/8.0点の満点評価となっており、車線逸脱に対しての警報が十分機能しています。なお、プリウスは車線逸脱の際、緩やかにステアリング制御も行なってくれるので、より安心です。

第4世代プリウスは、より高度な予防安全運転支援システムが上位グレードに標準装備されています。また、今回保険見積もりをした「Sセーフティプラス」では、価格を抑えながら「トヨタセーフティセンスP」が搭載された、お買い得モデルもあります。

その他のグレードにもオプション可能になっており、初心者からベテランの高齢者ドライバーにオススメの1台です。

2018年から自動ブレーキ付き車が割引に!

今回のトヨタプリウスなら、最新の予防安全装置の自動ブレーキを装備している車が全グレードで選べるので、2018年から導入予定の「自動ブレーキ割引」により、保険料が安くなると期待できます。

万一の際、被害を最小限に軽減できる自動ブレーキが装備されていれば、事故を未然に防ぐことが可能になり、保険料の上昇も抑えられます。

軽自動車選びでは、オプション選択で予算がアップしても、最新の衝突回避支援機能を備えた車を選びましょう。

プリウスに備えておきたい補償は?

予防安全運転支援システムの優れたプリウスでも、自動車保険の補償内容を軽んじて考えてはいけません。しっかり補償を検討して安くても良い自動車保険を選びましょう。

基本補償

プリウスの自動車保険では、次のように補償で付保しておけば間違いありません。

必須補償の賠償保険は、対人賠償、対物賠償ともに「無制限」で付保します。
「対物無制限」の補償に疑問を示す人もいますが、例えば2000万円程度の補償額に抑えても無制限との差は月額で数百円です。

賠償保険は万一を考え、最大限での加入が安心です。事故を起こしてしまったとき、被害者への補償に不足が無いように備えを第一に検討しましょう。

対物賠償「無制限」の補償について、詳しくは次の記事を参考にご覧下さい。

→「対物賠償は無制限に!補償額2000万と無制限の差は約200円!

搭乗者の補償は、人身傷害保険をメインで付保します。補償対象は、主に運転者本人とその家族、友人、知人になるからです。

人身傷害補償を付保しておけば、治療費から休業損害までの実損害を確実に補償できます。
また、単独事故や相手からの補償が遅れるような場合でも、医療機関への直接支払いなど発生時点で支払ってもらえるのも便利です。

人身傷害の補償額は、3000万円~5000万円の範囲で付保しておけば安心です。

車両保険

車両保険は、一般とエコノミーの2択でオススメしておきます。

今回のプリウスでは、車両価格のアップもあり平均的な車両保険価額が275万円となりました。実際に事故でダメージを受けた場合、車両価額相応の修理費用がかかります。

プリウスには、最新の衝突安全ボディ「GOA」が採用されており、かつ、フロントシートのデュアルエアバッグと共にサイドエアバッグ、カーテンエアバッグが全車標準装備になっています。

したがって、相当の衝撃を受けても搭乗者が守られるように作られていますが、激しい衝突荷重は、車体の外骨格が分散吸収する構造なので、ダメージは広範囲に及びます。

使い捨てとなるエアバッグ動作やシートベルトの部品交換なども相まって、修理費用が高額になります。

車の破壊と車室内の安全性は、JNCAP自動車アセスメントの衝突試験から確認できます。

オフセット前面衝突試験(オーバラップ40%/64km/h)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/popup/2zHAd0FdI0M

なおプリウスは、残念ながら盗難被害が多い車としてワースト1にもなっています。また水災害などによる被害では、ハイブリッド車ゆえの高圧電流のハーネスやバッテリーなどへのダメージも懸念され、被害額が大きくなる傾向にあり車両保険の付保は必須の車です。

【参考記事】
あなたの車は何位?盗まれやすい車ランキング | 盗難防止策&装置も紹介

特約

「弁護士費用特約」
もらい事故などの被害事故での賠償請求を弁護士に頼む場合、高額な弁護士費用を最大300万円まで補償してくれる特約です。

「新価特約」
新車登録から一定期間付けることができる特約で、事故による車両損害の修理見積もりが保険価額の50%を超えた場合、新車の買替費用として保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。

プリウスの年齢別の保険料と解説

今回は、「プリウス Sセーフティプラス」の年齢別の保険料を「イーデザイン損保」にて試算します。

年齢別の設定詳細は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳、60歳、70歳)についてそれぞれ見積もりました。

20歳/8等級:年齢を問わず補償(運転免許証:グリーン)
一般車両(年払):155,240円
エコノミー車両(年払):107,070円
21歳/9等級:21歳以上を補償(運転免許証:ブルー)
一般車両(年払):96,610円
エコノミー車両(年払):67,420円
26歳/14等級:26歳以上を補償(運転免許証:ブルー)
一般車両(年払):56,410円
エコノミー車両(年払):40,560円
30歳/16等級:30歳以上を補償(運転免許証:ゴールド)
一般車両(年払):37,780円
エコノミー車両(年払):27,600円
40歳/20等級:30歳以上を補償(運転免許証:ゴールド)
一般車両(年払):31,780円
エコノミー車両(年払):23,330円
50歳/20等級:30歳以上を補償(運転免許証:ゴールド)
一般車両(年払):33,360円
エコノミー車両(年払):24,380円
60歳/20等級:30歳以上を補償(運転免許証:ゴールド)
一般車両(年払):33,360円
エコノミー車両(年払):24,380円
70歳/20等級:30歳以上を補償(運転免許証:ゴールド)
一般車両(年払):42,750円
エコノミー車両(年払):30,640円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

保険料が高いと感じたら?

年齢条件別に見ると、ノンフリート等級が進んだ40歳(20等級)の人は、保険料がかなり安いことがわかります。

一般車両保険を付けても、年間31,780円となっており、月間3千円以下の維持費で済みます。

なお、イーデザインは、契約より1年間無事故であれば、さらに無事故割引が進むので、最高等級の20等級の人でもさらに割引のチャンスがあります。

自動車保険は、保険会社ごとに保険料にかなりの差があります! 「この保険会社は高いかも?」と感じたら、他社の見積もりを集めて比較してましょう。

いくつかの保険会社(特にダイレクト損保)の見積もりを比較すれば保険料の違いは明白です。しかし自分で損保の見積もりを集めるには時間がかかり、同条件での正確な入力作業も難しくなります。(1社10分程度)

そこで、損保各社の自動車保険見積もりを集める、「一括見積もりサービス」を利用すれば、5分程度の入力作業で希望する保険会社の見積もりを一度に集めることができます。

保険料が高い!と感じたなら「試してみる価値あり」です。

当サイトのトップページの「自動車保険14社の一括見積もり比較」も参考にご覧下さい。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日 2017年3月30日

被保険車両(型式):トヨタ プリウスPHV(ZVW52)
グレード:Sナビパッケージ
料率クラス:対人:4 対物:4 傷害:4 車両:4
初度登録年月:2017年(平成29年)3月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):愛知県

適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず担保」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳、40歳、50歳、60歳、70は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両搭乗中のみ)

一般車両保険:450万円
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約(50万円)
自動車事故弁護士費用特約(300万円)
他車運転危険補償特約

その他のサービス:
1事故1担当者制
示談代行サービス
ロードサービス
メディカルコールサービス
提携修理工場サービス

割引:インターネット、証券不発行、ゴールド免許(該当条件のみ)

見積もり試算日:2017年6月25日

被保険車両(型式):トヨタ プリウス(ZVW50)
グレード:Sセーフティプラス
料率クラス:対人:4 対物:5 傷害:4 車両:5
用途・車種:自家用普通乗用車(3ナンバー)
初度登録年月:2017年(平成29年)6月

搭乗者傷害補償:1000万円(1名につき)
車両保険:275万円(免責1回目5万円、2回目以降10万円)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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