1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

年齢が若いと全ての車種で保険料が高くなる?


wakai

年齢を問わず補償の自動車保険は高い

保険を取り扱う立場から見れば「安くなった」と思います。

もちろん、選ぶクルマや使用条件などによって、大きく保険料は変わりますから、クルマ選びから工夫する必要はあります。

現在、年齢を問わず補償(昔は全年齢と表記)の自動車保険が高いと言われるのは、年齢の高い人、30歳、35歳以上などの年齢条件で割引が進んでいる人との比較だからそう言われるのです。

今から20年前の純新規契約の方が、間違いなく高い保険料でした。

そして、同じ等級でも割引の進行が遅いので、18歳で自動車保険に加入すると、3年間の支払合計は、今の保険と比べてとんでもなく高い保険料でした。

それでも、確かに1年目は、高い保険料になるので次のように少し工夫して加入すると、保険料が安くなります。以下に外資系ダイレクト自動車保険で人気の「アクサダイレクト」での試算をしてみました。

・加入条件
平成26年 スズキハスラー DBA-MR31S
保険始期日:平成27年2月から 開始等級:純新規6A
免許証:グリーン 年齢を問わず補償
日常・レジャー、5000km未満、被保険者本人に限定
被保険者本人 男性19歳 居住地 東京
※インターネット割引算入

対人対物賠償 無制限
(対物免責0万円 対物超過特約 50万円)
搭乗者傷害 1000万円
車両保険 140万円 免10-10 弁護士費用特約300万円

車両保険なし:111,150円
エコノミー車両保険付き:148,030円
一般車両保険付き:192,450円

全て年間保険料の一括払いです。

工夫のポイントは2つ、独身者が一人で乗ることがほとんどと言う前提で、搭乗者傷害1000万円のみとし、人身傷害保険を外しました。車両保険では、保険料が上がってしまうので小さな損害で利用しないことを前提に免責を10万円で設定しています。

不要とするなら、対物超過特約と弁護士費用特約を外せば、もう少し安くなります。

同居の家族のセカンドカー割引を利用する

同居の家族がクルマを持っていて、既に11等級以上なら、セカンドカー割引を使ってはじめから7A等級でスタートすることができるので、同じ条件でも次のように保険料が安くなります。

車両保険なし:99,950円
エコノミー車両保険付き:133,250円
一般車両保険付き:173,270円

7A等級の純新規で開始できれば、基本保険料の15%ほど安くなります。
また、次年度が8等級になるので、保険料が一気に安くなることも嬉しいポイントです。

6A等級から2年間で68%も安くなる!8等級の保険料

現在の等級制度では、純新規6A等級が28%の割増から始まり、7等級28%割引を経て8等級40%割引まで一気に進みます。
つまり、18歳で加入しても21歳に達しない状況でも3年目には、かなり保険料が割安になります。

車両保険なし:64,190円
エコノミー車両保険付き:84,260円
一般車両保険付き:106,690円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

注意点は、保険料を抑える工夫として、人身傷害補償なし、車両保険に一般・エコノミーのいずれにも、免責10万円の設定がしてあることです。

免責の設定には、さまざまな意見がありますが若い人の場合、小さな損害で車両保険を利用した後、続けて事故を起こしてしまうようなことがあります。

その場合、事故の内容にもよりますが結果として「2事故」なり、その状況が致命的となる場合があります。
それは、現実問題として保険の引受をしてもらえなくなってしまう可能性があるからです。

それとともに、少額損害で保険を使ったことで、翌年以降高い保険料を3年間にわたって支払うことで大きく保険料で損をしてしまうことにつながり事があります。

そこで、免責設定をして小損害の自己負担分を予め設定して保険料を安くすれば、多少でも合理的な保険料にできるというわけです。
なお、保険会社各社で免責設定要件がことなるので、いくつかの保険を比較してみるとよいでしょう。

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