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リサイクル部品使用特約は5%割引でお財布にも優しい


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リサイクル部品使用特約とは?

この特約名称は、見たままなのでどなたでもわかると思います。

リサイクル部品は当然、新品部品より価格を安く調達できるので、保険会社と側に「保険金の支払が少なくて済む」という、損害率を低減させるメリットが有ります。

保険金支払いリスクが低くなれば、当然に保険料が安くなるので、この特約では、保険会社だけでなく契約者にとっても「車両保険の保険料が5%割引で安くなる」というメリットが得られます。

リサイクル部品と言っても、21世紀に入ってからのリサイクル技術はめざましく、1990年代までの民間が再生利用していたリビルトパーツとは、品質や耐久性で大きく違いが有ります。

ここで言うリサイクル部品はもちろん民間での再生品も含まれますが、純正品をベースにリサイクルされているので、基本的な部品そのものの精度耐久性が優れています。

現在主流のエコカーの代表とも言える、ハイブリッドカーにおいて高額で修理の効かないパーツのひとつにバッテリーのシステムが有ります。

ハイブリッド車のリーディングメーカーである「トヨタ自動車」では、このバッテリーについてメーカー主導でパーツの再生利用を行っています。

リサイクル部品の現状について、一端をご紹介しましたが、メリットは、ユーザーの保険料割引だけでなく、わずかながらも環境にも良い影響を与える、オススメの特約です。

取り扱いのある保険会社は限られますが、こうした特約も保険を見直す上で、価値判断の一つになるでしょう。

リサイクル部品特約はマイナスにならない

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リサイクル部品特約にて修理をすると「部品調達に時間がかかるのでは無いか?」、「クルマの安全性に問題が生じるのではないか?」といった不安を覚える人もいるかもしれません。

しかし、リサイクル部品特約では、部品の調達使用条件として、機能(保安)部品や消耗品などについては新品を用いて修理をすることになっています。

また、修理のために修理工場に入れた日の翌日から1週間(※)以内に部品が入庫できない時は、新品部品を使用して修理を進めるので修理期間が大幅に遅延することはありません。(※祝日・年末年始と夏季休業の期間を除く)

特約を利用できるクルマと注意点

この特約は、初年度登録年月から37ヶ月目以降のクルマに付けることができます。

対象は、国産車に限り自家用5車種とよばれる「自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)、自家用貨物車(小型・軽四輪)」が対象です。

事故により修理ディーラーなどに修理を依頼する時は、必ず「修理にはリサイクル部品を使う」ことと、車両保険特約が付いていることを担当者に伝えて下さい。


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