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長期自動車保険の満期ユーザー必見!更改は代理店?ダイレクト?


nayamu

3年から5年前に加入した長期自動車保険が満期を迎え、更改契約をどうしたらいいのか迷っている人も多いことと思います。

今回満期を迎える自動車保険では、以前加入する時とは随分様子が違っていることと思います。

その大きな理由は、この5年程度の間に保険料の料率、等級ルールが変わってしまったからです。

特に保険期間中、等級ダウン事故があった人は、保険料のアップした内容に驚かれると思います。

そして、とても困ったことに以前とは、大きく様子が変わってしまった保険の内容により、多くの代理店型損保が提供する長期契約の魅力は半減してしまっています。

この記事では、ズバリ、満期を迎える長期契約ユーザーが選ぶ自動車保険のガイドをして参ります。代理店型とダイレクト型を選んだ時の比較見積もりも必見です!

長期自動車保険の更改は長期?それとも1年更新?

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長期契約の自動車保険の満期更改時には、少なからず更改する内容や現状にとまどう人も多いことでしょう。

特にこの5年の間に、保険料にかかわる改定が2度行われ、その改定の影響もあって、長期契約の内容は様変わりしました。

一部の損保会社を除いては、お世辞にも魅力的といえる内容とはいえず、多くの契約者が満期更改通知のオススメプランに不満を抱いていることと思います。

また、1年契約についてはどうでしょうか? 自動車保険の基礎契約となる1年更新の契約内容は、代理店損保、ダイレクト損保共に総じて良くなっています。

特にダイレクト損保は、代理店損保に劣らない補償を提供する会社も増えてきました。

新割引のやさしい運転キャッシュバック(ソニー損保)、現場急行サービス(セゾン自動車火災、セコム損保)、も始まり、保険料だけにとどまらない魅力を持ち始めています。

長期契約の満期更改では、進んだ等級内容によって、比較見積もりすることが肝要です。

今まで支払ってきた方法が、年払い、月払いなど、その支払い方法によっても選択肢が変わります。

そこで更改先を絞り込むために、以下の項目から自分の希望をチェックして確認してみましょう。

支払い方法による選択

代理店型損保では、年払い、月払いのいずれにも対応可能です。

ダイレクト型では、保険料を抑えるため年払いのみの会社もあるので、見積時に確認する必要があります。

補償内容による選択

代理店型損保は、補償の種類が豊富で広範囲です。例えば、車両保険の地震特約の満額支払いが可能な損保も存在します。

ダイレクト型は総じて補償内容がスリムでシンプルです。しかし、国内ダイレクト系損保では、「車両保険の無過失事故に関する特約」など、従来なかった特約を設定するなど、補償内容の改善にも努めています。

保険料重視の選択

代理店型は、保険料が総じて高くなります。ダイレクト型は、保険料の安さがポイントです。

いずれの場合も各社保険料に差があるので、必ず見積りを取って比較しましょう。

代理店の選択

ディーラー代理店からプロ代理店など、代理店にも違いがあるので、整理しておくと良いでしょう。

トヨタディーラーでクレジット一体型の保険に加入していた人は、クレジット残債も終了し、営業マンが代替のセールスに来ているかもしれませんね。

クルマをそのまま乗り続ける、または代替するにしても、保険だけは、別に加入することをお勧めします。

代理店型でも保険料を抑えた長期契約が分割払いでも加入できます。

更改契約の等級から見た選択

等級がまだ進んでいない人や、逆に20等級でこれ以上保険料が安くならない人は、長期自動車保険で更改するのも選択のひとつです。

割引が50%前後の人や事故有等級の人は、毎年見直しができる1年契約が良いかもしれません。

5つほどチェックポイントを挙げましたが、できるだけ希望を絞り込んでマッチングを計ってみましょう。

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長期契約の等級ダウンと事故あり係数のカウント方法

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5年前には無かった、等級ダウンに伴う「事故有係数」。

長期契約者の中には、現契約の保険期間中に等級ダウン事故を起こし、この新たな等級制度による更新保険料の見積りに驚かれている人もいるでしょう。

また、現在、契約途中の長期自動車保険を使う事故を起こしてしまい、次回の満期更改時の等級と事故有係数適用期間を知りたい人のために、こちらに計算式を紹介します。

・次回満期更改時の継続契約に適用する等級は以下の通り。
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・次回満期更改時の継続契約に適用する事故有係数適用期間は以下の通り。
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保険期間中、保険料のアップが無い長期契約ですが、等級については1年契約と同じように数えられます。

事故があった場合は、致し方なしとして、上がる保険料を勘案しながら、他社と比較してみましょう。

ズバリ!見積り比較、更改契約は代理店系?それともダイレクト系?

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長期自動車保険の満期更改では、補償内容、保険料の2点が比較される大きなポイントだと思います。

そこで、長期自動車保険の別記事「2年3年契約の長期自動車保険のメリットデメリット!向いている人は?」の中で、当サイトでもオススメしている朝日火災を代理店型損保の代表としました。

そして、ダイレクト型損保については、代理店型損保との比較のため保険料の安さで顧客満足度が高いSBI損保で見積りを比較してみました。

初度登録:平成23年5月
ホンダ フィット(GE8)
適用等級:13等級
26歳以上を補償
日常・レジャー(走行距離制限なし)
免許証の色:ゴールド
被保険者 本人に限定
被保険者本人 女性29歳
居住地 東京
※インターネット割引 e証券 可能な割引は全て算入

対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 5000万円
車両価額 105万円(免責10万円)
特約:弁護士費用300万円、対物超過修理費用50万円

試算の結果は以下のとおりでした。

・朝日火災海上保険(カッコ内は月払い)
一般車両付き:65,590円(5,740円)
エコノミー車両付き:51,470円(4,500円)
車両保険無し:40,170円(3,510円)
・SBI損保
一般車両付き:41,090円
エコノミー車両付き:32,130円
車両保険無し:24,700円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

ダイレクト系のSBI損保の保険料が安い!という評判は本当でした。

朝日火災も代理店型損保の中では、かなり安い保険料なのですがまったく太刀打ちできませんでした。

ちなみに参考のため、東京海上日動火災保険の年払い契約についても計算したところ、77,830円になりました。(一般車両保険95万円、免責5-10万円にて試算)

大手代理店型損保は、さらに高いことがわかりますね。代理店型損保では、月払いが可能です。

車両保険を付けると保険料がかさむので、月々の分割払いができるのはありがたい設定と言えるでしょう。

朝日火災は他社に先駆け、車両地震特約について全額補償になっています。

また、エコノミーにも対応しているので、ぜひ付けておきたい補償です。

熊本県を中心に起こった震災でも見るように、一度災害に見舞われれば、多くの車両が被害をうけるので、全額補償の車両地震特約はイチオシです。

ちなみに地震の他、噴火、津波に対応します。災害が懸念される地域の人は要チェックですね。

また、事故対応についてですが朝日火災では、24時間365日の事故受付対応は、今では、あたりまえのサービスですが、土日、祝日、夜間の初期対応が可能になっています。

事故対応の顧客満足度調査では、SBI損保の評価はあまり高くありませんので、代理店型損保の面目躍如と言ったところでしょう。

なお、事故の際は、保険会社と共に代理店のサポートも期待できますから、朝日火災の選択は、万一の際に期待できるという点に尽きると考えられます。

朝日火災はそれに加え、最長7年までの長期契約が可能になっており、長期契約なら、保険期間中に事故があっても保険料は上がりません。

そうした点も考慮すれば、保険料の差額以上の価値を評価するユーザーも居るのではないでしょうか?

まとめ:長期契約の満期更改オススメの3社

osusumesansya

長期契約が満期を迎えるにあたり、オススメは次の3社です。

・セゾン自動車火災保険
・ソニー損保
・朝日火災海上保険

セゾン自動車火災保険は、30代以上の保険料の安さ、事故対応、顧客対応の評判、そして、2016年4月からサービス開始となった、現場急行サービスがおすすめのポイントです。

ソニー損保は、抜群に評判の良い事故対応に加え、やさしい運転キャッシュバック、走行距離区分の細分化と走行距離超過でも無事故なら、翌年の走行距離の再申告だけで、追徴されないなどを評価しました。

そして、唯一の代理店型となる朝日火災ですが、長期契約でも月払い分割が可能な点、7年の長期契約ができる、保険期間途中で条件などの変更が可能な点など、長期契約のウィークポイントが見当たらない点が高評価になっています。

さすがに保険料は、ダイレクト型と比較にならないのですが、その分補償面では厚く、事故対応にも十分期待できます。

以上、独自の分析でベスト3を挙げましたが、契約の条件によりもっとマッチングの良い保険も有ります。

先ずは、しっかり見積もりを取って、比較検討からはじめましょう。

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