自動車ローン・リースなど購入方法別の保険選び

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中古車だから保険に入る必要はない？

新車、中古車に限らず、自動車ローンを利用しているなら車両保険に入っておいたほうが、リスクの連鎖と拡大を防ぐことができます。

新車の場合、車両保険への加入も比較的容易に入る人が多いのですが、中古車になるといきなり車両保険付保率が低下します。
しかし、ローンを利用して購入しているなら、新車中古車に限らずリスクは同等と考えてよいでしょう。

全損事故でローンだけが残る悲惨な結末

クルマにもよりますが新車のほうが最新の予防安全装置が付いていることもあり、事故を起こしにくいクルマになっています。

中古車が事故を起こしやすいということではなく、万一事故が起こった場合、負債を抱える2次的なリスクは同等という話です。

たとえば、残債が残り半年を切っていて、車両の時価も50万円を切ってきているようなら、無理に車両保険をオススメする必要はないでしょう。

しかし、残債が1年以上で50万円を超えるようなら、多少の無理をしてでも車両保険を付保しておきましょう。

なお、保険料負担がきついようなら、事故発生時に自己負担になる免責を5万円から10万円程度してみると、保険料が安くなります。
最悪の全損事故でローンだけが残る悲惨な結末だけは迎えないよう、奥の手として検討してみてください。

リース車両への車両保険

リース車両の場合、契約の内容にもよりますが通常車両保険をかけると、全損時には保険金が直接リース会社に支払われます。
また、リース契約の条件に車両保険の付帯、または、車両保険などを含んだリース契約もあります。

個人事業主でもリース契約なら全額損金処理が出来る場合などがあるので、事業者には、べんりな購入方法です。

しかし、一定期間支払っていても基本的に借り物ですから、最後に残価の一括払いなどをしなければ手放す事にもなります。

マイカーとして購入する、残価設定クレジット（ローン）契約もほぼ同様のシステムになっていますので、毎月の支払いだけでなく契約の終わりの扱いに注意してください。

なお、この場合もリースと同様に車両全損時に、車両所有者に保険金を支払うのが一般的な流れです。
よく確認をして、付保するようにしてください。

中古車だからこそ入っておきたい車両保険

中古車ということもありますが、運転者が無理な運転をしないので一般車両ではなくエコノミーとの希望により、設計を行いました。

保険料は、3万円を切りましたので。

先ずは、満足の行く保険料だと思います。
注意点は、自損事故と当て逃げリスクです。
しかし、自損事故リスクは自身の運転次第で大きくその確率を下げることができます。

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