18歳 19歳 20歳の自動車保険を安くする保険とクルマ選び
目次
初心者ドライバーにオススメの新車
学生さんなど、18歳からのクルマ選びとして検討した結果、今回は、スズキのワゴンRの標準的なグレードFXのCVT FFのモデルで保険を検討してみました。
ワゴンRを選んだ理由は、人気のタントと比べてバリエーションの幅が広く、軽自動車では数が少ないエコカーモデルもシリーズ中に設定されているなどが理由です。
また、OEM供給によってマツダでもAZワゴンからフレアと名前を変えて長期に販売されており、ワゴンRと共に比較的多くの人に親しまれているからです。
ワゴンRは、クルマの基本レイアウトを見ても背が高すぎず、はやりの超トールワゴンと比べて、走行安定性においても優れています。
若い男性女性共に使いやすく、若いイメージを損なわないデザインもおしゃれですね。
最終的には、買いやすい価格設定が決め手になりました。
なお、軽自動車の場合は、一般的な乗用車モデルであれば2014年の販売台数No.1のダイハツタントや、2014年にフルモデルチェンジをして注目を集めているスズキアルトもオススメです。
被保険者とクルマの見積設定
見積り保険会社:イーデザイン損保
運転者年齢条件:年齢を問わず補償
運転免許証カラー:グリーン
使用目的:業務使用なし
前年走行距離:新規契約区分(~5000km)
運転者限定:なし
利用地域:東京
ノンフリート等級:純新規6等級(28%割増)
車名(通称名):スズキ ワゴンR
型式:MH34S
初度登録:平成26年12月
車両保険価額:160万円
・各種割引
インターネット割引
早割
証券e割(証券不発行)
新車割引
補償の手厚い内容で保険を選ぶ
先ずは、一般車両保険を付けて、大きな事故で半損以上の損害が出た場合には、新車への買い替えが可能な車両新価特約を付けた内容で見積もりしてみました。
(クレジットカード分割参考例:17,317円)
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
・基本補償設定
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ)
車両保険 160万円(一般条件/免責1回目10万円、2回目以降10万円)
・特約設定
弁護士費用等補償特約:300万円
車両無過失事故
対物超過修理費用補償特約:50万円
車両新価保険特約:160万円
一般的なテレビCMなどで見る金
額には程遠いですが、純新規の保険料としては、それでもかなり安い金額です。
そしてダイレクト系の損保の多くは、学生さんや18歳の初心者の保険契約をインターネットからすんなりと見積をして申し込むことができる会社がほとんどありません。
そうした中でイーデザイン損保は、学生さんや18歳の初心者の見積や申し込みが可能な、数少ないダイレクト型損保なので、オススメの保険会社のひとつとして紹介します。
また、先の車両新価特約など、ちょっと特別な特約が有ることもポイントになっています。
弁護士費用特約と車両無過失事故の便利な特約が自動付帯なのも優れた特徴ですね。
保険料抑えた一般車両保険で保険を選ぶ
また、先の一般車両保険の以下の特約部分を外し、家族限定を付けて見積をしてみました。
外した特約は次の3項目です。
特約を外してもこのことによって深刻な事態には至らないので、保険料を抑えるために考慮してみましょう。
・対物超過修理費用補償特約:50万円
・車両新価保険特約:160万円
(クレジットカード分割参考例:16,059円)
思ったほどは、安くなっていませんがそれでも約14000円、保険料を抑えることができました。
保険料の安い基本補償で保険を選ぶ
次に車両保険を付けない、基本的な賠償保険と搭乗者の保険で見てみましょう。
(クレジットカード分割参考例: 9,235円)
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
低価格の中古車などであれば、こうした内容で賠償保険だけを付けておけば、18歳の学生さんでも保険料は安く済みます。
この他にエコノミー車両保険という選択肢も残されているので、多くの保険会社からまとめて見積もりを取り寄せて検討してみましょう。
なお、一括見積りサイトを利用すれば、通常受け付けてもらえないダイレクト損保でも利用が可能な会社があるので、検討してみるとよいでしょう。
保険への影響を考慮してクルマを選ぶ
購入費や車両保険の保険料などクルマの維持費の負担が拡大しないように、初めて乗るクルマを安価なものにする選択肢もあります。
安いクルマを現金、または、少額の自動車ローンにて購入すれば、車両保険の付帯を考慮せずに保険を検討することもできます。
初心者から数年の間は、クルマを多少へこましたり、傷つけたりしても気にしないで練習のつもりで乗れるクルマを購入する、ということも、保険料を抑えて保険を使わないようにする有効なアイディアになるでしょう。
もう一つの方法としては、自動ブレーキなどヒューマンエラーを防ぐ、最新の予防安全装置が付いたクルマを選ぶことです。
導入時にはコストが掛かりますが、まちがいなく事故の発生する確率は少なくなりますし、その性能向上は著しく年々高性能なクルマが発表されています。
今後予算がある人は、事故そのものを防ぐ機能を持ったクルマを選ぶことも、選択のひとつとなっていくでしょう。
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