イタリア発の安い自動車保険ならゼネラリ保険会社(GENERALI)
ゼネラリ保険のすがた
ゼネラリ保険会社は、イタリアを本拠とする世界最大規模を誇る保険会社です。
日本国内での知名度や営業活動では、余り目立つものがないようですが、企業の歴史はとても長く1831年のイタリア・トリエステ市での総合保険会社として設立されました。
当初より総合的な保険会社として経営を目指し、会社名が「ゼネラリ 全般的な」と言う名前になっているのだそうです。
その他の商品も企業分野向けの保険まで幅広く取り扱いをしており、国内では、小規模な陣容ながら、内容は、国内大手損保と変わらない取扱商品です。
代理店数は、平成25年3月末現在で286店となっており、大変少ない陣容ですが、少数先鋭で、企業ユーザーを中心に個人分野までフルカバーできる、専業代理店の存在が大きいようです。
元々海外における親会社の信用度が高いことから、企業格付けで名高い「ムーディーズ」では、堂々Aa3と格付けされています。
このランクは、世界的な規模でライバルと目される「アクサ損害保険」、国内最大損保の「東京海上日動火災海上保険株式会社」と同等ですから、保険金支払い、企業経営などの不安は無用です。
自動車保険の大手20社最安比較
ゼネラリ自動車保険ビアンカ
ゼネラリ保険を代表する自動車保険ビアンカを見てみましょう。
それぞれの補償内容と各種特約については、国内大手損保やダイレクト型自動車保険と比較しても遜色なく、セット可能です。
また、各種割引制度も使用目的、免許証の色、新車割引などのリスク細分型保険担っています。年齢条件と運転者を限定する特約で保険料を更に安くすることができます。
気になる保険料ですが、代理店も取り扱う自動車保険としては、圧倒的に安くダイレクト型自動車保険よりも安い場合が有ります。
実際の保険料は、比較サイトを利用して比べることをお薦めしますが、あまり普段クルマを利用することがなく、運転者も限定可能な30歳以上の人には、保険料が安くなる可能性が有ります。
代理店を介さずに直接申し込みの際は、見積り取り付け後に一部郵送で書類をやりとりすることになりますが、保険料にこだわるなら見積は必見です。
事故対応も心配なし!
事故処理などは、一般的に見てそれほど不安を感じる必要はありません。
代理店業を通じて、事故の相手として接したことは有りますが、連絡で支障を感じた場面もなく、交渉、支払いともスムーズに行われています。
もちろん、ロードサービスなどは自動セットされており、自宅から100km以上離れた遠隔地での事故、故障の際に車が自走できない場合は、宿泊費や帰宅のための交通費、レンタカー費用などを補償してもらえます。
自動セットで付いているロードサービスでは、格段に内容の濃いものになっているのでお勧めです。
ゼネラリ保険は、小規模でも総合的な保険会社として、十分なノウハウと実績は持っていますから、安心して契約可能です。
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