1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

60代におすすめの安い自動車保険!保険料がアップしないベスト3


60代の自動車保険は、50代と比べて保険料が高くなりますが、60歳から69歳へと年齢が進むにつれてさらにアップするのが、あまりうれしくない特徴のひとつです。

ご存じのとおり自動車保険は、保険会社ごとに保険料が異なりますが、さらに60代の保険料上昇率もそれぞれ異なるので、それを知らずに高い保険会社で契約しているかもしれません。

そのままでは、高い保険料を払うことになり他と比べて損をしてしまう可能性もあります。

そこで今回は、60歳と69歳の自動車保険見積もりを損害保険会社14社から取り寄せ、60代の保険料相場と保険料がアップしない安い保険を調べてみました。

保険料の試算例は、2019年4月にフルモデルチェンジを受け、ハイブリッドや最新の先進安全機能が搭載された軽自動車「日産デイズ」と、予防安全性能試験「JNCAP」において最新の2018年度評価において最高得点を獲得した普通乗用車「トヨタカローラスポーツ」の2台で見積もりしています。

この記事では、ダイレクト自動車保険8社と代理店型自動車保険6社それぞれの保険料を算出し、14社の車種年齢別の保険料ランキング、車種・販売方法別の平均保険料、60代の平均相場のベンチマークになる保険会社、保険料がアップしないベスト3社をご案内します。

60代の自動車保険選びにて、貴方の保険料を抑えられるようお役立て下さい。

60代の保険料がアップしない保険会社ベスト3「軽自動車の例」

はじめに、14社の保険料見積もりによるランキング順位をもとに、安い保険料がアップしないベスト3社とアベレージに近い保険料の保険会社をご案内します。

「日産デイズ」は、2019年春に新発売され、660㏄のエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、軽自動車最大のウイークポイントである「発進加速のもたつき」を解消した、普通車にも引けを取らない軽自動車です。

新たに最適化された予防安全装置が標準装備されており「小型乗用車キラー」と目される軽自動車として注目されています。

6これから車を購入する予定があるなら、軽自動車では日産デイズのノンターボハイブリッド仕様がイチオシです。ご家族の子供の独立などにより夫婦だけの利用が増える60代のドライバーには、ベストチョイスの1台になるでしょう。

特に保険料の点では、ASV割引の適用や2020年から導入される軽自動車の型式別料率クラスにおいて、最新モデルでかつ、予防安全システムが標準化していることから、比較的低い料率に抑えられると期待できます。

今回の見積もりでも、新車割引、エコカー割引(ハイブリッド車)、ASV割引の適用により、一般的な軽自動車より安くなりました。

では、14社の保険料ランキングを見てみましょう。

60代のドライバーが運転する軽自動車の保険料ランキング

60歳の場合

69歳の場合

上の表をまとめた60代の安い保険料ベスト3は、以下のランキングです。

第1位:SBI損保
第2位:アクサダイレクト
第3位:セコム損保

軽乗用自動車では、60歳69歳共に同じ順位になりました。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

自動車保険の場合、補償内容や運転者条件により保険料が違ってきますが、同じ補償内容で運転者も揃えて比べるとほぼ同じ順位になります。

しかし年齢条件の違いにより順位が入れ替わることがあるので注意が必要です。今回の60歳と69歳の違いでは、11位~14位までの保険会社に順位変動がありました。

その他に14社の見積もりを比べてわかったことといえば、代理店型とダイレクト型の保険料に大幅な差が生じており、上位8社がダイレクト型に独占されていること。

平均値は、60歳69歳共に第8位となったソニー損保の保険料より少し高い金額が平均相場になっている。

ダイレクト自動車保険売上No1.のソニー損保が、60代いずれの年齢でもダイレクト8社の中で最下位となっていることから、60代の保険料に関してダイレクト型の平均よりも高い保険会社といえる。

保険料がアップしないベスト3は?

60歳と69歳の保険料を比べて、保険料アップしない(変動の幅が少ない)のは、SBI損保(変動なし)、あいおいニッセイ同和損保(変動なし)、楽天損保(2%アップ)がベスト3でした。

しかし、保険料の安さからダイレクト型のみに絞ってみると、以下の順位となります。

第1位:SBI損保(0%)
第2位:イーデザイン損保(5%)
第3位:セコム損保(6%)

60代の間に保険料アップしない損保は、SBI損保とあいおいニッセイ同和の2社となりますが、保険料の安さでいえば、ダントツにSBI損保が優秀です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

ちなみに保険料アップが少ない、イーデザイン損保(4位)とセコム損保(3位)ですが、保険料の安さにおいてわずかにSBI損保の後塵を拝しましたが、決して高いわけではありません。

補償面では、車両保険特約に無過失時の被害事故の際に役立つ「車両無過失事故に関する特約」が自動付帯されるなど、SBI損保には無い補償面での充実がイーデザイン損保とセコム損保にはあります。

サービスにおいてイーデザイン損保とセコム損保は、事故時のセコム緊急対処員の現場急行サービスが付いているので、60代のご夫婦で利用する場合、心強いサービスだと考えられます。

保険料だけに惑わされず、サービスと補償内容も比べてベストな保険会社を選択しましょう。

自分の保険料は相場より高い?安い?

貴方が契約する自動車保険が客観的に見て「高いか?安いか?」は、実際に比べて見なければわかりません。

そこで軽乗用車の保険料平均にもっとも近い「ソニー損保」の見積もりを、現契約と同条件で試算して比べて見れば、相場より「高いか?安いか?」は、すぐにわかります。(一般車両保険付きの場合)

ソニー損保の保険料なら、WEBサイトにて見積もりシミュレーションが可能なので、いつでも比較が可能なので、とりあえず比べてみると良いでしょう。

しかし、ソニー損保のWEBシミュ―レーションを行うなら一括見積もりサービスを利用して、今回のように実際の見積もりを集めて比較する方が、現実的ですし何より手間が省けるかもしれません。

60代の保険料がアップしない保険会社ベスト3「普通車の例」

今回、普通車の保険料例を「トヨタカローラスポーツ」で見積もりました。

カローラスポーツは、トヨタが若者向けのように販売されていますが、実は、60代ドライバーにもおすすめできる欧州向けの3ナンバーCセグメントカーです。

60代の人にも人気のプリウスやC-HR、レクサスUXなどと基本的なシャシーコンポーネンツが同等であり、デビューが遅い分、技術的にはさらに進んだ車になっています。若者だけに乗らせておくにはあまりにも惜しい、本物の車好きが多い60代に注目して欲しい車です。

おすすめする最大の理由は、JNCAP2018年度の最新予防安全性能試験において最高評価を獲得しており、急発進対策や夜間の歩行者に対応した衝突被害軽減ブレーキも装備された安心の1台だからです。

現在60代の方なら、20代から30代の頃、VWゴルフやプジョー205などの欧州車、カローラFX、ファミリアXGなど、いわゆる2BOXのちょっとおしゃれなハッチバックに乗られた方も多いかと思います。

60代になり、奥様と二人で旅行や日常の買い物などに利用する車なら、欧州Cセグメントクラスとしてしっかり作られた「カローラスポーツ」はいかがでしょうか?(その他には新型マツダ3やインプレッサもGOOD!)

特に保険料の点では、自動車保険料率クラスが標準的な4~5クラスの範囲にあり、新車割引、エコカー割引(ハイブリッド車)、ASV割引の適用もあって保険料も抑えられるからです。

今回の見積もりでも、新車割引、エコカー割引(ハイブリッド車)、ASV割引の適用により、プリウスよりも安くなっています。

では、14社の保険料ランキングを見てみましょう。

60代のドライバーが運転する普通車の保険料ランキング

60歳の場合

69歳の場合

上の表をまとめた60代の安い保険料ベスト3は、以下のランキングです。

第1位:SBI損保
第2位:イーデザイン損保
第3位:アクサダイレクト

普通乗用自動車では、60歳69歳共に3位まで同じ順位でした。

しかし年齢条件の違いにより順位が入れ替わることがあるので注意が必要です。今回の60歳と69歳の違いでは、4位以下の保険会社にいくつかの順位変動が見られました。

その他に14社の見積もりを比べてわかったことは、代理店型とダイレクト型の保険料差が大きく、上位8社がダイレクト型に独占されています。

なお、平均値は、60歳69歳共に第8位となったソニー損保の保険料が平均保険料に近接しており相場目安として見ることができます。

ダイレクト自動車保険売上No1.のソニー損保が、60代ではダイレクト8社中で最下位となっており、60代が運転する普通乗用車の保険料に関しては、ダイレクト型でもっとも高い保険会社ということがわかりました。

保険料がアップしないベスト3は?

60歳と69歳の保険料を比べて、保険料アップしない(変動の幅が少ない)のは、SBI損保(変動なし)、あいおいニッセイ同和損保(変動なし)、三井ダイレクト(変動なし)がベスト3でした。

しかし保険料の安さからダイレクト型のみに絞ると以下の順位となりました。

第1位:SBI損保(0%)
第2位:三井ダイレクト(0% )
第3位:イーデザイン損保(5%)

60代の間に保険料アップしない損保は、SBI損保と三井ダイレクト、あいおいニッセイ同和の3社となりますが、保険料の安さでいえばトップはSBI損保です。

ちなみに保険料アップしない、三井ダイレクト(0%)ですが、60代の保険料は、あまり安くはないようです。SBIの他では、価格の他に保険料の変動が少なく、補償やサービスが良いのは、イーデザイン損保とセコム損保でした。

補償面では、車両保険特約に無過失時の被害事故の際に役立つ「車両無過失事故に関する特約」が自動付帯されるなど、SBI損保には無い補償面での充実がイーデザイン損保とセコム損保にはあります。

サービスにおいてイーデザイン損保とセコム損保は、事故時のセコム緊急対処員の現場急行サービスが付いているので、60代のご夫婦で利用する場合、心強いサービスだと考えられます。

保険料だけに惑わされず、サービスと補償内容も比べてベストな保険会社を選択しましょう。

自分の保険料は相場より高い?安い?

貴方の契約する自動車保険が客観的に見て「高いか?安いか?」は、実際に比べて見なければわかりません。

そこで軽乗用車の保険料平均にもっとも近い「ソニー損保」の見積もりを、現契約と同条件で試算して比べて見れば、相場より「高いか?安いか?」は、すぐにわかります。(一般車両保険付きの場合)

ソニー損保の保険料なら、WEBサイトにて見積もりシミュレーションが可能なので、いつでも比較が可能なので、とりあえず比べてみると良いでしょう。

しかし、ソニー損保のWEBシミュ―レーションを行うなら一括見積もりサービスを利用して、今回のように実際の見積もりを集めて比較する方が、現実的ですし何より手間が省けるかもしれません。

60代は保険料が上昇!14社の見積もりで調べた保険料の平均相場

60代の平均保険料は、代理店型、ダイレクト型のどちらも40代50代と比べて高くなります。また、60歳から69歳までの間に保険料はさらに上がるので、保険会社選びには注意が必要です。

60代の事故は40代より少ない?でも保険料は上がる!

まず交通事故統計の一例を見てみましょう。警視庁交通局が2018年4月に発表した交通死亡事故の統計によれば、60代ドライバーが起こした事故の割合は意外にも少なく、40代よりも少し低いという結果でした。

出典元:警察庁交通局、2018年2月発行「H29年における交通死亡事故の特徴等について」から抜粋

しかし、保険実績によるリスク較差は、60代の数値が40代50代と比べて若干上昇し、保険料が上がることを示しています。

出典元:損害保険料率算出機構、2019年4月発行「自動車保険の概況【2018年度】」から抜粋

これは、死亡事故以外の対物事故や車両保険を使用する事故により、60代全体の保険金支払い割合が増えてしまい、その結果40代50代よりも保険料が高くなっています。

しかし、この保険料が上がる割合や価格は、保険会社ごとに比率が異なります。また保険料そのものの違いもあって、その差が大きく広がります。

平均保険料からみた自動車保険の相場

そこで今回は、代理店型6社とダイレクト型8社の見積もりを集計し、保険料の平均値を確認し自動車保険の相場目安をつかみます。

最初に損害保険会社14社から集めた見積もりを集計して求めた、各平均保険料を見てみましょう。

今回は、保険料が異なる2つの車種を例に、代理店型の平均値とダイレクト型の平均値をそれぞれまとめてみました。それぞれの平均保険料から差額を算出し、販売方法の違いによりどのくらい保険料のムダが出るのかイメージがつかめると思います。

車種別、年齢別の平均保険料からわかること

今回のような内容で平均保険料を出してみると、ハッキリした事実が見えてきます。

①代理店型自動車保険よりダイレクト自動車保険の方が4割ほど安い!
②保険料は60歳より69歳の方が高い!
③保険料の平均値は車種ごとに異なる!

以上の3つが60代自動車保険の明確な特徴です。

つまり60代の自動車保険は、ダイレクト型が安く、年齢を重ねると保険料が上がり、保険料は車種ごとに異なるので目安を知るには「見積もりを比べて見ることが必要!」ということになります。

なお、他の年齢別保険料ランキングについては、以下のページも参考にご覧下さい。

まとめ:60代におすすめの安い自動車保険とは?

保険会社によって保険料に違いはあるのですが、車種が変わっても保険会社の保険料順位はあまり変動しません。

しかし、60代の保険料では、保険料価格の最上位と最下位の保険料差は、2倍以上にも広がります。

60代におすすめのベスト・バイ自動車保険として1社にまとめてしまうには、補償内容の豊富さやサービスの違いもあることから難しい選択です。

そこで今回は、保険料が安く、60歳から69歳の保険料変動が少ない保険会社に的を絞り、「保険料がアップしない!ベスト・バイ自動車保険」として上位3社を選びました。

第1位は、なんといっても保険料が車種別、年齢別すべてで最安値となった「SBI損保」です。

また、60歳~69歳までの保険料は一定であり、60代の保険料がアップしないという点も含め「60代のベストバイ第1位」として「SBI損保」が、おすすめの安い自動車保険となりました。

第2位は、保険料の安さで軽自動車第2位、普通車第3位、年齢による変動は10%を超えますが、総合的に保険料が安いということから「アクサダイレクト」を選びました。

第3位は、保険料の安さで軽自動車第4位、普通車第2位、年齢による変動が5%と少ない「イーデザイン損保」です。イーデザイン損保には、現場かけつけサービスや新車の新価特約など、サービスや補償面での充実度も高いので、価格以上に魅力を感じる人もいることでしょう。

使用目的が「業務使用」の場合

60代の人が使用目的の異なる「業務使用」で使う場合、「セコム損保」が安いので自営業主の方など対象になる人は覚えておいて下さい。

特に業務で走行距離が多い人は、走行距離区分の設定が無いセコム損保が良いでしょう。

ただし注意点として業務使用の契約では、代理店型損保との保険料差が縮まるのでダイレクト型の優位性は下がります。業務用の保険やリスクコンサルなども考慮して自動車保険を選んで下さい。必要に応じて代理店に相談するようにしましょう。

特にダイレクト自動車保険を選ぶ場合には代理店の介在が無いので、補償内容を貴方がしっかり把握することが重要なポイントになるでしょう。

なお、自動車保険は、型式別料率クラス、使用目的や使用地域、運転者の限定条件、補償内容によって、保険料に違いが生じます。そして、その違いは保険会社ごとの得手不得手として保険料に現れます。

つまり、今回の見積もり比較の結果は、以下に設定した日産 デイズハイウェイスター(B44W)、トヨタ カローラスポーツ(ZWE211H)の運転者で、60歳20等級、東京で車を使う人、という限られた条件での試算です。

貴方にピッタリ合う自動車保険は、他にあるかもしれません。これを機会に多くの自動車保険の見積もりを集めて比べてみると良いでしょう。

なお、ダイレクト型を選ぶ際にわかりにくい特約について、以下のページにて解説しているので合わせてご覧下さい。

コレで大丈夫!自動車保険の特約オプションおすすめ7選

ダイレクト型自動車保険の「補償特約の種類」については、以下の記事でも詳しく解説してます。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

安くて補償サービスの良い自動車保険を選ぶなら、まずは見積もり集めからはじめましょう。

保険者と車の保険加入設定

被保険車両:
日産 デイズ ハイウェイスター(B44W)(自家用軽乗用自動車)
トヨタ カローラスポーツ(ZWE211H)(自家用普通乗用車)

見積もりした保険会社:14社(順不同)
東京海上日動火災保険
損保ジャパン日本興亜
三井住友海上
あいおいニッセイ同和損保
共栄火災
朝日火災
アクサダイレクト
イーデザイン損保
SBI損保
セコム損保
セゾン自動車火災保険
ソニー損保
チューリッヒ
三井ダイレクト

主な記名被保険者の年齢:60歳、69歳
運転者年齢限定条件:26歳以上補償、30歳以上補償、35歳以上補償
運転免許証カラー:ゴールド免許

使用目的:日常・レジャー、通勤通学、業務使用
年間走行距離区分:
[日常・レジャー]~5,000km
[通勤通学]~10,000㎞
[業務使用]無制限

運転者限定:本人と配偶者に限定

利用地域:東京
ノンフリート等級:20等級(-63%)

補償設定

対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:5000万円(搭乗中のみ)
車両保険:155万円(デイズ)、255万円(カローラスポーツ)
(免責1回目5万円-2回目以降10万円)

対物超過修理費用補償特約:50万円
弁護士費用補償特約:300万円

ロードサービスは全社付帯
各種割引は最大限適用

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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