1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

トヨタ クラウン・クラウンハイブリッドの自動車保険|型式別・年齢別保険料


2018年6月、トヨタ自動車のフラッグシップカー「クラウン・クラウンハイブリッド」がフルモデルチェンジしました。

今回で15代目となるクラウンには、第2世代「Toyota Safety Sense」が全車標準搭載され、また初代コネクテッドカーとして様々なコネクテッド機能への注目から、今後の拡張バージョンアップにも期待が集まっています。では、早速保険料の一例から見て参りましょう。

→トヨタ クラウン・クラウンハイブリッドの保険料例
車名:トヨタ クラウン
車種・グレード:2.5ハイブリッドS Cパッケージ(FR)
型式:AZSH20
初度登録:平成30年7月
車両保険価額:565万円

今回の記事で見積もりした「クラウン・クラウンハイブリッド」の保険料は、年間30,390円になりました。この保険料は、ディーラー加入の代理店型自動車保険と比べて、約3万円も安い保険料です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用する年間走行距離が5,000km以下の一般的な例で設定し見積もりしました。

15代目のクラウンには、搭載の動力ユニットと駆動方式により4つの型式があります。

今回の記事では、「クラウン・クラウンハイブリッド」それぞれの型式モデルから代表的なグレードを選び、4つの型式別にそれぞれ年齢別の保険料を、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」にて試算しました。

年齢別見積もりは、21歳のドライバーから、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳の被保険者ごとに、一般車両保険付きの「一括払いと分割払い保険料」を表にまとめました。

また、40歳のドライバーで「クラウン・クラウンハイブリッド」の補償内容をグレードアップした場合の見積もり比較を、3タイプに分けた見積もりと、50歳の親と20歳の子供が親子でクラウンを共用する場合の保険料について、3社の見積もりを比較しております。

トヨタ クラウンの新車・中古車の購入時、満期更改時の自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

また、今回のクラウン・クラウンハイブリッドに導入の「コネクテッドカー」と自動車保険について、自動車保険の補償選びのポイントとおすすめ自動車保険も併せてご紹介します。

クラウン・クラウンハイブリッドの年齢別保険料[2018年8月更新]

年齢別保険料は、運転者限定をつけた内容で、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」にて見積もりました。

試算したドライバーの設定年齢は、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳です。
車種は、次のとおり「クラウンとクラウンハイブリッド」2つの型式を試算しています。

クラウン・クラウンハイブリッドの型式別料率クラス

クラウンハイブリッド 2.5S Cパッケージ   :AZSH20(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:5)
クラウンハイブリッド 2.5S Cパッケージ Four:AZSH21(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:5)
クラウンハイブリッド 3.5S          :GWS224(対人:6 対物:5 傷害:4 車両:5)
クラウン 2.0ターボ RSアドバンス      :ARS220(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:5)

「クラウン・クラウンハイブリッド」型式・年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

クラウン・クラウンハイブリッドの型式別料率クラスは、フルモデルチェンジによる新型式なので、1年目は対象車両の排気量クラスと車両価格を参考に料率クラスが決まります。

クラウン・クラウンハイブリッドは、さらに2018年より導入のASV割引が向こう3年間適用になるため、ASV割引導入の損保なら同一クラスの車よりも保険料が安くなります。

今回のクラウン・クラウンハイブリッドには、最新の先進安全技術、第2世代「Toyota Safety Sense」が全車に標準搭載されており、今後の損害実績も予想を下回り料率クラスが下がることが期待できます。

自動車保険選びは「比較する」ことが重要!

新型車のクラウン・クラウンハイブリッドは、将来の損害率が未知数なこともあり「事故発生が多いか少ない車か?」という問いに100%の回答はできません。

しかし、今まで販売されてきた同一クラスの車の料率クラスを調べてみると、概ね損害率は低く抑えられるだろうと予想できます。

この表のデータは、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」だけのものですから、実際の契約時には、前もってライバル他社の保険料見積もりを取り寄せて比較することをおすすめします。

皆さんご存じのとおり、保険料は主な被保険者(主のドライバー)の契約条件や補償内容・特約の追加などにより、各社違いが生じます。今回の見積もりは、一例として参考にしていただき、契約時には複数社の自動車保険見積もりを比較検討して下さい。

見積もりを集めるなら面倒なデータ入力が1回きりで済み「複数社の自動車保険」をまとめて請求できる、「自動車保険一括見積もり比較」が便利なので試してみてはいかがでしょうか?

【参考記事】
当サイトのトップページ「車の保険会社はどこがおすすめなの?」から、「実際に自動車保険会社14社で見積してみました」をご覧下さい。

クラウン・クラウンハイブリッドの補償で重視するポイントは?

路面への追従性能、操作性能の高いクラウン・クラウンハイブリッドには、総合的な予防安全システム第2世代の「Toyota Safety Sense」も標準装備されており、事故を起こしにくい車として見ることができます。

しかし、もらい事故により被害も大きく報道され、あおり運転をするような悪質なドライバーもいる中で、自分や大切な家族を守るために、自衛手段として補償を付けるようにしましょう。

最低限付けたい補償内容

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:5000~1億円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+オプション+消費税等(協定価額の範囲内で設定)
特約:弁護士費用特約、新価特約、レンタカー費用特約、個人賠償責任保険特約など

クラウン・クラウンハイブリッドの自動車保険のメインは、対人対物賠償保険です。賠償補償は、迷わず「無制限」として、万一加害者となってしまった場合でも、被害者への補償が不足しないように備えておきましょう。

自動車保険の補償を決める際にもっとも頭を悩ますのが車両保険金額です。車両保険は、保険料負担がもっとも大きくかさむ部分でもあり、その必要性の有無や、一般車両、エコノミー車両など補償範囲の違い、保険金額や特約の付保など検討すべきポイントが多くあります。

車両保険の必要の有無については、以下の記事にて詳しく解説していますので併せてご覧下さい。

車両保険が必要なホントの理由と安く加入できる方法を教えます!

それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありませんが、希望や使用状況に合わせて人身傷害や搭乗者傷害の補償の上乗せ、車両保険の特約をアップグレードしましょう。特約追加による保険料の違いなど具体例は次の項にて詳しく解説しています。

補償の必要性

昨今は、保険料格差が大きくなり優良ドライバーにはより安く、初心者や高齢者、事故を起こした人はより高くなっています。

そのためもあってか、いまだに任意保険に未加入の車が約1割走っているという現実もあり、無保険車からのもらい事故被害から自分を守るための自動車保険が必須の時代です。

自動車保険は、他人への補償のみならず自分と大切な家族を守るためにも重要な役割を持っています。「車両保険や傷害保険を付けると保険料が上がる」と、補償の強化を敬遠している人は、今すぐにでもダイレクト自動車保険を含めた一括見積もりを試してみることをおすすめします。

ダイレクト自動車保険なら、実際に補償を上げても保険料が安くなるので車両保険の付保率も高く、結果として万全の補償を備えることができるので一考の価値アリです。

クラウン・クラウンハイブリッド自動車保険の補償内容アップによる保険料の違い[2018年8月更新]

自動車保険は、特約の追加により補償のアップグレードが可能です。

対人対物賠償保険の補償を多くの人が「無制限」とする中で、近年注目されている「自分と家族を守るため」の補償について、この項では補償アップの具体例を挙げて解説いたします。

今回の見積もり例では「クラウンハイブリッドS Cパッケージ」に乗る40歳のドライバーを例に、特約を追加した場合の内容を比較してみました。特約補償を追加した場合の見積もりは、それぞれプラン「A・B・C」の3パターンをご紹介します。

なお、特約追加の内容は、クラウン・クラウンハイブリッドの全グレードを対象におすすめできます。保険料の目安と合わせて検討してみましょう。

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プランA:搭乗者傷害と弁護士費用特約の追加

プランAは、搭乗者の補償アップともらい事故で役立つ弁護士費用特約を追加し、最小限の保険料アップで大きな効果を見込めるベーシックな補償アッププランです。

基本的な一般車両保険付きの保険料(30,390円)に比べて、2,890円アップの33,280円です。月当たり240円ほどの負担で「搭乗者傷害補償1000万円」と「弁護士費用特約300万円」が追加できる割安な内容です。

搭乗者傷害補償の追加をおすすめするユーザーには、クラウン・クラウンハイブリッドに「高齢者や主婦、無職の人」を乗せる、または、該当者が運転する機会がある人におすすめします。(ただし、今回の保険料試算は、運転者限定です)

その理由は、高齢者・主婦・無職の人、いわゆる低所得・所得が無い人の場合、損害発生時点での収入が低く見なされ、実損払いの「人身傷害保険」だけでは、死亡補償や後遺障害時の「逸失利益損害」の補償が不足する恐れがあるからです。

そのような場合に備えて、定額の死亡・後遺障害保険金が支払われる「搭乗者傷害補償」を特約追加しておけば、補償不足を補うことが可能です。

また「弁護士費用特約」は、もらい事故などの被害事故の際に賠償請求を弁護士に頼む場合、弁護士費用を最大300万円まで補償してくれる特約です。保険料はわずかなので、追加しておくことをおすすめします。

プランB:プランA+人身傷害補償の拡大+新価特約の追加

このプランBでは、プランAに加え搭乗者補償の基礎となる「人身傷害補償」の保険金額を拡大します。

人身傷害の補償を増やすことで、自分や家族はもとより、搭乗者に家族以外の友人・知人を乗せる機会の多い人も安心です。

また「新価特約」は、クラウン・クラウンハイブリッドの1事故における修理費用が50%を超える場合、車両保険金額を上限に新車買替の費用が保険金として支払われます。新車購入時から1~3年程度の一定期間だけ付保できる特約であり保険料はわずかなので、追加しておくことをおすすめします。

プランBは、基本的な一般車両保険付きの保険料(30,390円)に比べて、4,190円アップの34,580円です。月当たり350円ほどの負担で「プランA」に加え「人身傷害補償を1億円まで拡大」+「車両新価特約」が追加できる割安な内容です。

プランC:プランB+代車費用補償と個人賠償責任特約の追加

プランCでは、事故による車両損害時の代車費用(1日5000円)の補償と家族全員が被保険者となる「個人賠償責任特約」を追加しました。

クラウン・クラウンハイブリッドをお使いの方にとって、事故により自動車が使えなくなることはとても不便なことです。

そこで、事故の過失の有無を問わずクラウンを修理する際に、1日5000円ほどのレンタカーが代車としての提供が受けられる補償を追加しました。

また、家族の日常生活において、自転車などによる不慮の事故で万一加害者となってしまった場合、賠償責任補償をカバーする特約を自動車保険に追加しました。

この特約はライバル他社や自転車保険などの単独商品にも付加される補償ですが、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合、「示談交渉サービス付きの無制限補償」となっているので、どこよりも安心できる内容になっています。

自転車事故の示談交渉アリ!自動車保険の個人賠償責任補償特約の比較一覧

3つのプラン比較では?

各補償の範囲を拡張し、様々な事故の際にも対応できるおすすめは「プランC」です。

前項の「型式別・年齢別の保険料表」にある40歳の保険料(背景色:濃い黄色)と比べると、5,810円高くなりますが月当たり500円ほどの負担で、自分や家族など搭乗者の補償を拡大拡張し、車両保険もより使いやすく安心できる補償内容にグレードアップできるなら「安い」と感じられることでしょう。

また、プランA・Bなら、年間3~4千円前後の保険料アップで搭乗者補償と車両保険の強化が可能です。自動車保険の契約更新時には、保険料の比較と共に補償内容のアップグレードも検討に加えてみて下さい。

現在、代理店型の自動車保険に加入している場合、ダイレクト自動車保険に乗りかえるなら補償内容をアップして、さらに保険料をも大幅に抑えることが可能です。一括見積もり比較などを利用して、検討してみましょう。

この特約追加が可能なダイレクト自動車保険は?

今回紹介した特約追加プランは、すべてのダイレクト自動車保険で追加可能なわけではありません。

特に今回新車のクラウン・クラウンハイブリッドにおすすめする「新価特約」については、次の3社のみの取り扱いとなっています。

イーデザイン損保
ソニー損保
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

その他の搭乗者傷害保険の追加、人身傷害保険の補償範囲の拡張と補償金額アップ、車両保険の免責0円設定、については、現在販売されているほとんどの自動車保険で対応が可能です。

新車購入時から1~3年間は、現在加入中の自動車保険への車両入替の他に、新価特約に入れるダイレクトを中心に各社との見積もりを比較して選ぶことをおすすめします。

自動車購入時は、保険見直しのチャンスです。安易に代理店に任せきりっで継続することなく、自分で理解して自動車保険を選びましょう。

保険会社でこんなに差がある!クラウンを親子で共用する場合の保険料比較[2018年8月更新]

トヨタ クラウンの所有者に限った話ではありませんが、40歳以上のミドル層からシニア層のご家庭では、子どもの免許取得にともない、マイカーを子供が運転する機会が出てきます。

ご存知のとおり20歳以下の人が運転する条件にすると、年間保険料がかなり高くなるのが頭の痛いところです。

しかし最近では、1日単位でかけられる自動車保険も販売されており、携帯電話やスマートフォン、セブンイレブン店頭などで簡単に加入することができます。もちろん時間もかかりません。

トヨタ クラウンの場合でも月に1、2回程度の利用なら「1日自動車保険」の利用も一案です。

しかし、この1日自動車保険の場合問題になるのは、車両の補償額が最大300万円までとなっているので、トヨタ クラウンの場合、全損事故だと確実に補償が不足します。

統計からも1事故あたりの損害額が大きい20歳以下の人が使う場合、1日型自動車保険では心もとない補償内容です。

子供の利用機会が多いなら、次のように現在の自動車保険契約の年齢条件、運転者条件など契約内容を変更して補償内容を見直すことをおすすめします。

300万円超の高級車を親子で使うなら「おとなの自動車保険」がベストチョイス!

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」には、親子で車を共用する人には注目すべきポイントがあります。次のようなケースで保険加入の際は、契約候補の1社に加え比較検討してみると良いでしょう。

20歳の子と共用するトヨタ クラウンの保険料比較(他車前契約20等級、前年事故無し)

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

保険料の差は一目瞭然です! 各社の補償内容は同じ条件ですが、車両保険が高額なクラウンの場合、このように大きな保険料差が生じます。

通常の保険料比較ならソニー損保やSBI損保の保険料も安いので甲乙つけがたいところですが、「親が40歳以上で子どもが20歳以下の場合」、このように「おとなの自動車保険」の方が大幅に安くなります。

なお、被保険車両は親の車であり、子どもの専用車ではないことが前提です。

親子で車を共用している人は、今後の自動車保険満期更新の際「おとなの自動車保険」を含めて、保険見積もりを集め、比較すると良いでしょう。

今回の試算ケースのように、ダイレクト自動車保険の中でも特に安い「SBI損保」と比べて、明確な保険料差が生じることがあります。次回の更新時、または、購入時にはしっかり検討して、より良い自動車保険に加入しましょう。

クラウン・クラウンハイブリッドユーザーにおすすめの自動車保険

今回クラウン・クラウンハイブリッドの各グレードにおすすめの自動車保険として、「40代50代の保険料が安く補償内容が良い」と評判の、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」を選びました。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」を選んだ理由

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、親会社の国内最大のメガ損保「損保ジャパン日本興亜」のサポートによる信頼と事故対応力、「現場急行サービス」や「つながるボタンとアプリサービス」による、緊急時の大きなサポートが期待できる損害保険会社です。

当サイトでまとめた比較ランキングでは、1位ソニー損保についで、僅差で2位となったのが、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」でした。

当サイトが、トヨタ クラウンのユーザーに2位の、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」をおすすめする理由の第一は、クラウンのユーザー層が集中するミドル層の保険料が安く、また、補償と事故対応が手厚くなっているからです。

特に、クラウン・クラウンハイブリッドのユーザーの多くを占める、30代半ばから60代のドライバーなら、ライバル他社よりも保険料が安く設定されており、その年齢層が保険加入時にもっとも重視するポイントとして挙げている「保険料」での満足度が高いことも重視しました。

60代70代のシニア層は割引率の高い優良契約者が多いのですが、近年続発している高齢者ドライバー特有の事故により保険料の上昇や保険引き受けにも影響が出てきています。

今後ミドル層、シニア層が乗るクラウンなどの高額車で加入する自動車保険の選び方は、保険料の安さだけにこだわらず、事故や故障の現場対応能力にも期待ができる自動車保険が必要です。

今回の自動車保険選定では、トヨタ クラウンがミドル層からシニア層を中心に支持が高いことから、40歳から70歳超えの高齢者ドライバーまでの保険料が安いこと、そして事故対応の総合的サービスを念頭に保険会社を検討しました。

補償は、「新価特約」や「車両無過失事故に関する特約」など、ディーラーの代理店型自動車保険にも劣らない特約補償の設定もあり、クラウン・クラウンハイブリッドの新車購入者におすすめできます。

また、ALSOKの緊急対処員による「事故現場急行サービス」と「つながるボタンとアプリ」が全ユーザーに提供されており、この点も当サイトでは高く評価しています。

クラウン・クラウンハイブリッドを選ぶ人は、トヨタディーラーがすすめる「大手国内損保の自動車保険」、またはプロ代理店にて自動車保険に加入する方も多いと思います。

しかし今回ご紹介のとおり、保険料が安いダイレクト自動車保険でも補償不足はなく、サービスも向上しており代理店型自動車保険に劣るところはありません。

補償内容や保険料については「一括見積もりサイト」などを利用して、損保各社の見積もりと比較検討してみることをおすすめします。

自動車保険18社のおすすめ比較ランキング|安い保険料と事故対応が良い損保を徹底調査

今回紹介したセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の見積もりは、2018年7月現在の内容です。
保険加入を見直す際は、必ず最新の見積りを請求し他の保険会社と比較して検討しましょう。

クラウン・クラウンハイブリッドユーザー必見!比較項目別・使用目的別のおすすめ自動車保険

「自動車保険は、毎年更新の掛け捨て保険です!」 だからこそ「同じ補償ならできるだけ安い自動車保険を選びたい!」というのが多くの契約者の意見です。

したがってこれからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく契約者一人ひとりが、保険会社ごとに異なるサービスや補償の違い、保険料の差を自分で比較して選ぶことが必要です。

そこで、クラウン・クラウンハイブリッドユーザーが自動車保険を選ぶ際に検討して欲しい、優れた特徴のある保険会社をご紹介します。

保険料が安い自動車保険はどこ?

自動車保険の保険料は、年齢や補償範囲、運転者限定などにより差が生じますが、同じ条件で各年齢層を比較してみました。不確定要素のある「契約者の口コミや満足度調査の結果」を排除し、実保険料の平均を比べた結果は次のようなランキングになりました。

1位:SBI損保
2位:三井ダイレクト
3位:イーデザイン損保
4位:アクサダイレクト
5位:セコム損保

保険料だけで比べて見ると、安いダイレクト自動車保険でも顔ぶれが大きく違います。

売上№1のソニー損保ですが、年齢別平均保険料の安さではダイレクト他社の後塵を拝しています。また、40代・50代の保険料が安い、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、若者の保険料は高くなっているため、平均的に見ると高い保険会社になります。

年齢別保険料の各社の順位(一例)は以下のとおりです。

自動車保険会社の年齢別保険料順位チャート

20歳の若者の保険料は断然「三井ダイレクト」が安く、次いで「イーデザイン損保」、「SBI損保」と続きます。
40歳の保険料は、「SBI損保」がもっとも安く、次いで、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、「アクサダイレクト」が続いています。

自動車保険は、補償内容、契約条件などにより保険料がそれぞれ異なるので、あくまでもチャートは参考程度にご覧いただき、具体的な保険料は、毎年実際の見積もりを取って比較することが大切です。

テレビCMやネットの広告を鵜呑みにすることなく、自分の目で確かめて選びましょう。

事故対応力の高い自動車保険は?

当サイトで調査集計した2018年6月更新の事故対応力の高い自動車保険は、以下のとおりです。

→2018年「自動車保険18社 事故対応 比較ランキング」※当サイト調べ
第1位:ソニー損保
第2位:AIG損保(旧AIU・旧富士火災)
第3位:東京海上日動
第4位:日新火災
第5位:チューリッヒ
第6位:三井住友海上
第6位:イーデザイン損保
第8位:損保ジャパン日本興亜
第9位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

以上の9社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。

一般的には「ダイレクトは保険料が安い分、事故対応が不安…」という意見も聞かれますが、アンケート結果による実態を見ると、意外にもダイレクト型自動車保険と代理店型自動車保険の満足度は、拮抗しており、もはや事故対応力による差は無いといっても良いでしょう。

かつては「事故対応力がある」といわれた代理店型自動車保険ですが、その評判は既に過去の栄光になりつつあります。

補償内容の良い保険会社は?

補償内容というと様々な補償特約があるほうが良いように思われる人もいるでしょうが、当サイトでは、必要な補償が分かりやすく用意され、できるだけ安く付保できるか?についても評価しました。

1位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
2位:ソニー損保
2位:イーデザイン損保
4位:東京海上日動火災
5位:AIG損保

自動車保険の必要補償は、年齢や運転者の限定範囲などでも差が生じるため、ベストな補償は契約者ごとに違います。

したがって、補償内容が良い自動車保険は、適切な補償内容を必要なだけ付けられるオーダーメイド型で組み立てられる保険がベストです。

そうした視点から、必要補償を希望に応じて加減できるダイレクト自動車保険が上位を占めました。なお、上位3社のダイレクト自動車保険には、無料で「現場急行サービス」が付帯されており、この点も補償内容のひとつとしてプラス評価としました。

4位の東京海上日動火災、5位のAIG損保は、いずれも保険知識の高いプロ代理店の存在と、その顧客にマッチした商品提案力を高く評価しています。プロ代理店以外では、保険知識・提案力に期待ができないのでその限りではありません。

「事故現場急行サービス」のある自動車保険

ひとたび事故に巻き込まれれば、どんなベテランドライバーでも動揺しますが、初心者や女性、高齢者などのドライバーなら、なおさらです。

そのような事故発生時に「セコム・ALSOK」の緊急対処員を現場に派遣してくれるのが「事故現場急行サービス」です。

元々は、セコム損保の専売サービスでしたが、現在は、ソニー損保、イーデザイン損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」のダイレクト4社の自動車保険に自動付帯サービスとして提供されています。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合は、さらに「つながるボタンとアプリ」による事故時の緊急通報まで、連動してサービス提供されるのでより安心です。

ロードサービス内容が万全な自動車保険は?

ロードサービスの各社間の差には、あまり大きな違いは見られませんが、わずかな違いでも実際のトラブル時に大きな差になるサービスをピックアップして、次の3社をセレクトしました。

アクサダイレクト、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、チャブ保険のロードサービスには、他社と比べて優れた点があります。

アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れています。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、サービスの優位点は、レッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償、応急修理時の部品代(4千円限度)が補償される点です。

チャブ損保のロードサービスでは「レッカー距離が無制限」という破格のサービスが提供されるようになっています。同社のクラシックカー保険のユーザーには、心強いサポートですね。

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

地震特約が付けられる車両保険は?

現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。

大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、朝日火災、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。

この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。

当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、朝日火災、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。

問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?

地震保険付きの自動車保険は必要?取り扱い11社で安い損保は?

エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?

意外と知られていないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。

日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。

保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

日新火災自動車保険の評判|CSランキングとあて逃げ対応のエコノミー車両保険とは?

もらい事故対応!「車両無過失事故に関する特約」付きの車両保険

この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」の際に、翌年の等級に影響せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。

「車両無過失事故に関する特約」とは、100%無過失の事故で被害者となった場合に限り、相手との交渉結果を待たず「自分の車両保険で修理をしても翌年等級ダウンすることない」という、もらい事故の対策に有効な特約です

つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。クラウン・クラウンハイブリッドのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。

したがって「クラウン・クラウンハイブリッド」の自動車保険には、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険に注目しましょう。

一般的に代理店型損保では各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にのみ自動付帯されます。

イーデザイン損保
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
そんぽ24
セコム損保

もらい事故の際は一般的に、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れて相手から賠償金を回収する方法もありますが、相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎるという欠点もあります。

したがって「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるのでより安心ですね。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

被保険者と補償条件の基本設定

見積もり試算日:2018年8月1日
保険期間:2018年9月10日から1年間
損害保険会社:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

被保険車両:トヨタ クラウン・クラウンハイブリッド
車種:2.5ハイブリッド、2.5ハイブリッド FOUR、3.5ハイブリッド、2.5ターボ
型式:AZSH20、AZSH21、GWS224、ARS220

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)8月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:被保険者の年齢

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):5000万円(被保険車両の車内・車外を問わず自動車事故を補償)

車両保険価額:車種・型式ごとに設定(表を参照)
(免責:1回目0万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、車両無過失事故特約、ロードアシスタンス特約、他

サービス:
示談代行サービス
提携修理工場サービス

割引:インターネット、ゴールド免許、新車、早期契約50日前、自動ブレーキ(ASV)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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