1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

トヨタアクアの保険料はいくら?|年式と年齢別の自動車保険


今回の記事は、2011年のデビュー以来ベストセラーの「トヨタアクア」、保険料の安い通販型ダイレクトを例に、年式・年齢別の自動車保険をご案内します。

→トヨタ アクアの保険料例
通販型ダイレクト自動車保険で見積もりしたアクアの車両保険付き保険料は、年間 28,860円でした。

車名:トヨタ アクア G
初度登録:平成31年4月
車両保険金額:230万円
被保険者条件:30歳~39歳、20等級、運転者限定なし
自動車使用条件:日常レジャー、走行距離 年間5,000㎞

この見積もりでは、低価格の代理店型自動車保険(楽天損保)と比べて「25,620円も安い!」保険料です。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

なお、今回の年齢別保険料例は「低価格ながら事故対応が良い」と評判のダイレクト自動車保険、「イーデザイン損保」にて見積もりしています。

年齢別保険料は、新車(現行モデル)および、平成26年式(2014年)の販売モデルについて、年式・年齢別保険料を表にまとめました。

また、契約更新時の保険料について「26歳、35歳、45歳、55歳、65歳」の年齢別に、通販型と代理店型の見積もり比較をしてみました。

今回は「イーデザイン損保」と、ダイレクト自動車保険No1.の「ソニー損保」、代理店型自動車保険「楽天損保」の3社で見積もり比較しています。各社保険料の違いを確認してみましょう。

20代でアクアを購入し、はじめて自動車保険に新規加入する際の純新規保険料についても、3社の見積もりで比較してみました。

今回の「記名被保険者と補償内容の基本設定」は、本文の終わりにまとめておりますので、必要に応じてご確認下さい。

なお、本文中に記載の保険料は、あくまでも参考目安としていただき、契約時に必ずあなたの車に合わせた見積もりを取り比較検討して下さい。

契約中の自動車保険更新時、アクアの新車中古車購入時など、自動車保険選びの参考にお役立て下さい。

トヨタアクアの保険料はいくら?【年齢別・新車】

「トヨタアクア」年齢別保険料は、いくらくらいでしょう?

今回は「見積もりが安い!」と評判の「イーデザイン損保」にて、一般車両保険付き・車両なしでそれぞれ見積もりしました。

年齢の設定は、20歳、21歳、26歳、30歳~39歳、40歳~49歳、50歳~65歳、65歳~69歳、70歳~74歳と、それぞれの年齢別に試算を行い一覧表にまとめています。

ご覧の際は、該当する型式・グレードの列に表記されている年齢別保険料を参考にして下さい。

グレードやオプションの違いにより車両保険金額が異なる場合でも、同一の型式なら保険料に大きな違いは生じないので、そちらを参考にして下さい。

また、新車購入から1年目2年目の車も、同じ型式のモデルならこちらの保険料表が参考になります。旧年式のアクアの場合は、後述する「アクア 旧年式車の保険料はいくら?」をご覧下さい。

→トヨタ アクアの新車型式モデル
トヨタアクアは、1.5Lガソリンエンジン+モーターのFFハイブリッド専用モデルです。

グレードの基本は、L、S、Gの3タイプ+SUVルックのクロスオーバーがあります。

次の年齢別保険料表をご覧になる際は、該当する型式の保険料を参考にして下さい。なお、該当車種の「型式別料率クラス」は、表の下に掲載しておりますので参考にして下さい。

トヨタアクア【新車】の年齢別保険料の見積もり

トヨタアクアの年齢別の保険料は、等級の違い以上に保険料差が開き、18歳から20歳までの基本の保険料率はとても高くなっています。

アクアは、ハイブリッド車ならではの低燃費により維持費がとても安い車ですが、デビュー以来変わらない型式(NHP10により型式別車両クラスが、過去の事故による損害率の高さもあって、ライバル他車と比べてやや高めの保険料となっています。

2017年に後発デビューでラインナップに加わった「クロスオーバー」に限っては、まだ型式別料率クラスが標準的な範囲にあり、またASV割引も適用期間中であることから、5ナンバーモデルのアクアより保険料が安くなります。

ドライバーの年齢が26歳以上で等級が進んでいる人は、割引により保険料負担は少なくなりますが、年齢が若い人や等級が高い人、10代20代の子供と共用する場合は、ダイレクト自動車保険を選ぶことで、保険料を抑えられます。

なお、今回20歳ドライバーの等級は、無事故で3年目の更新契約を想定し8等級(-40%)で見積もりしましたが、21歳9等級まで進むと保険料はグンと下がります。

その後も順調に無事故で更新していくと、35歳までには最高等級の20等級に達し、もっとも安い保険料で契約が可能になります。

イーデザイン損保の場合は、26歳から低価格の保険料水準が64歳まで続きますが、70歳を超えると35歳時の保険料と比べて約1.5倍の保険料になります。

実のところ自動車保険は、契約する運転者の年齢やノンフリート等級、運転者範囲、補償内容など、条件ごとに異なり、また保険会社ごとに保険料が大きく違ってきます。

今回見積もりしたイーデザイン損保でも、概ねダイレクト自動車保険の平均額を下回っていますが、各年齢層の最安値というわけではありません。

したがって「この保険会社が1番安い!」と安易に断言できないのが現在の自動車保険です。契約時に複数の保険会社から見積もりを集め、補償内容と合わせて比較検討を必ず行って下さい。

そこで、後述の「アクア 自動車保険の乗りかえ保険料比較」では、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳、それぞれの年齢で3社の保険料比較を行っています。更新時の乗りかえを検討している人は、そちらも参考に検討を進めて下さい。

新車のトヨタアクアで対象になる割引と適用条件

自動車保険は、新車登録時から一定期間適用になる割引があります。新車時のみの主な割引は次の3つです。

①新車割引
②エコカー割引
③ASV割引

①新車割引は、車検証に記載されている新車の「初度登録年月」から25か月間適用になる割引です。

具体的には、「保険開始日が車の初度登録年月から25ヶ月以内の契約」と定められているので、保険の開始日が登録から30日以内であれば、1年目から3年目の契約まで適用になるので最大3年間割引が受けられます。

保険会社により期間や割引率の規定が異なる場合があるので、見積もり時に確認しましょう。

②エコカー割引は、いわゆる低公害・低燃費車を対象とした割引で、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド自動車(HV、PHV)、メタノール自動車、天然ガス自動車(LPG)などが該当します。対象車種、取り扱いの有無は、保険会社により異なるので見積もり時に注意して確認しましょう。

エコカー割引は、保険会社ごとに適用期間も異なり、初度登録年月より13か月以内、25か月以内などがあり、対象車種が異なるなど、保険会社ごとに規定が異なるので見積もりを取る際に必ず確認しましょう。

③ASV割引は、一般に「自動ブレーキ割引」とも呼ばれ、その名の通り先進安全技術の「衝突被害軽減ブレーキ」の搭載が前提となっています。

ASV割引の適用には、以下の2つの要件を満たす必要があります。

AEB(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載されていること
契約車両の型式の発売年月が「保険始期日の年から3年前の4月以降」であること

以上、新車のアクアでは、上記①②③の割引規定により、①と②が適用になりますが、③のASV割引に関しては、表に(*)マーク記載の対象車種である「クロスオーバー(NHP10H)」のみが適用になります。

アクアには、ASV割引の対象となる型式と対象外の型式モデルがあります。しかし、いずれの車種・グレードにも予防安全性能に優れた同じ「Toyota Safety Sense」が装備(※1)されており、安心して運転できる車としてすべての方におすすめできる1台になっています。

※1:「Toyota Safety Sense」は、Crossover、Gに標準装備。 S、Lはメーカーオプションです。

毎年見直される!アクアの型式別料率クラス

型式別料率クラスのアップダウンは、毎年の保険金支払いによる損害率を勘案し見直しが実施されます。アクアの場合は、予防安全運転支援装置の標準装備化も相まって事故を起こしにくい車へと進化しています。

アクアは、販売台数が大変多い車なので、1台当たりが起こす事故が型式別料率クラスのアップダウンへの影響が少ない車です。

しかしアクアは、予防安全装置の標準装備化が整う2015年マイナーチェンジ前から販売されており、過去に販売された車両の影響もあって徐々に料率クラスがアップしてきました。

近年、車両保険金の支払い単価は、登録車全体を見ると上昇傾向にあります。ハイブリッド車のアクアのような車は、思った以上に車両修理費用が高くなる傾向にあるので車両保険を検討して下さい。

アクアは、自動車保険選びにおいて見積もり比較などを利用し、ひと工夫すればさらに保険料を抑えることが可能になるでしょう。

最新の型式別車両クラスを調べるなら、次の記事カテゴリーから該当の新しい記事をご覧下さい。

新車の自動車保険選びで注意するポイント

新車を購入した際や購入後の保険選びについて、注意点をご案内します。

保険料の事前見積もりは必須!

新車購入時は、現在契約中の自動車保険に記載されている車両を入れ替える手続きが必要です。

自動車が変わる場合、一般的に「型式別料率クラス」をはじめ、車両条件や被保険者条件、補償内容などが変わるので、変更点を確認し、保険会社への速やかな通知と条件が変わることによる、保険料の追徴(返還の時もある)を試算してもらう必要があります。

また、現在の保険を中途更改して新たに入り直す場合は、「旧契約の解約日と新規加入の保険始期日を納車日に合わせて同日付で」事前に手続きを完了させておく必要があります。

また、純新規で加入する際も納車日に保険始期日を合わせて、契約手続きを完了させておきましょう。

保険料の事前見積もりは、車両入替、中途更改、新規加入とともに、必要な事柄は、該当する車の型式と自動ブレーキ装着の有無です。通常、売買契約書に記載がありますが念のため販売店に確認しましょう。

補償内容と契約条件の見直し

購入時、継続更新に限らず新車から3年以内は、新車だけの割引や車両保険の新価特約など、特別な割引や選べる補償があるので、各社の見積もり内容をしっかり確認し検討して下さい。

特に車両保険の保険金額や免責、「新価特約」、「車両無過失事故に関する特約」など、新車に必須の特約は、車両入替時に検討が必要です。ドライバーの範囲や年齢条件なども含めてしっかり確認しましょう。

アクア 旧年式車の保険料はいくら?【年齢別・中古車】

アクアの中古車は、新車価格から比べると手ごろな値段に落ち着き、ライバル車と比べても買いやすく魅力ある選択肢になっています。

今回は、平成26年式(2014年)が初度登録年月になっているトヨタアクアの各車種から、年式別の年齢別保険料をご案内して参ります。

今回保険見積もりを行った年式別のアクアは、初代モデルのマイナーチェンジ前を対象に平成26年式(2014年モデル)を見積もりしています。

今回試算した年式モデルから、2~3年ずれている場合でも車両保険金額による保険料差は少ないので参考にはご覧いただけます。契約前には、必ず正確な見積もりを改めて取り寄せ検討して下さい。

年式別の年齢別保険料表をご覧いただく際は、あなたの車と同じ型式モデルの保険料を参考にして下さい。また該当車種の「型式別料率クラス」は、表の下に掲載しておりますので参考にして下さい。

トヨタアクア「平成26年式(2014年)」の年齢別保険料

型式:NHP10
グレード:L、S、G、G’sほか、特別仕様車

「トヨタアクア」は、中古車販売価格を踏まえ車両保険金額を115万円(車両標準価額)としましたが、新車時の車両価格やオプション品を踏まえ保険金額を調整することができます。

お見積りの際は、あなたのアクアのグレードに合わせて保険金額を設定しましょう。

2014年モデルのアクアは、経過年数によりASV割引、新車割引、エコカー割引などの対象ではありません。これから中古車を購入するならこの点を踏まえて、自動車保険を検討して下さい。

また、旧年式車のアクアを選ぶ際は、型式別料率クラスが「上がってるか?下がってるか?」ぜひ確認して欲しいポイントです。今年と前年の型式別料率クラスを比べるなら、次の「損害保険料率算出機構」のWEBサイトが便利です。

【参考ページ】
→型式別料率クラス検索

旧年式車と中古車の車両保険

アクアの車両保険金額は、「購入価格+オプション品+消費税等」の合算が補償の対象になります。

新車から数年経過した旧年式車や中古車の場合、保険料がかさむ車両保険を付けることに躊躇される方もいらっしゃるでしょう。 しかしアクアの場合、ハイブリッド車ゆえに修理にコストがかかることもあることから(多くの場合パーツ交換)、低価格の中古車でも車両保険を付けておく方が安心です。

車両保険は、もっとも保険料が高い、一般車両保険のほか、単独の自損事故や当て逃げの補償をしない代わりに保険料が安くなる、エコノミー車両保険もあります。

車両保険の保険金額は、保険会社ホームページの見積もりシミュレーターにて、提示される標準価額の範囲内で任意に設定が可能です。

車両保険金額が足りない場合、保険金不足となり損害を十分カバーできない恐れもありますが、逆に多すぎると無駄な保険料を払うことになります。車両保険金額の過不足は、見積もり時に任意入力し調整しましょう。

なお保険金額を必要以上に高くつけると、全損時の保険金支払いの際に「損害の実態と異なる」という観点から、保険金支払いに難色を示す保険会社もあります。

車両保険金額は、実損害のてん補が基本ですから、状況次第では、時価額相当に減額されることもあるので気を付けましょう。

特に代理店を介さない、通販型ダイレクト自動車保険の契約では、保険金請求時のトラブル回避のためにも保険金額の設定に注意して下さい。契約前に必ず見積もりを取って、保険料の比較検討を行いましょう。

車両保険の正しい金額目安は?車両金額を決める3つの注意点!

アクア 自動車保険の乗りかえ保険料比較

トヨタアクアの自動車保険は、車両クラス「4」を除く、対人、対物、傷害の型式別料率クラスが標準的な「4」を超える「5」が指定されていることから、保険会社によってかなり保険料が高くなります。

保険料が安くなる26歳以上でも、保険会社の違いだけで5万円超の差が生じることもあり、保険会社選びにも注意が必要です。

そこで、年齢別の各社の保険料差が気になる方に、更新時の保険会社乗りかえの参考に、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳のドライバーの保険料例を3社比較の表にまとめてご案内します。

今回の見積もりは、通販型ダイレクトの「ソニー損保」、「イーデザイン損保」、そして代理店型自動車保険の「楽天損保」の試算例を比較してみました。

保険料比較で3社を選んだ理由

ソニー損保:ダイレクト自動車保険人気No1.の実績と事故対応顧客満足度が高い。

ソニー損保自動車保険の評判|ダイレクト売上No1に選ばれる3つの理由

イーデザイン損保:業界内でも群を抜く割安な保険料と東京海上グループの事故対応力と信用力がある。

イーデザイン損保自動車保険の評判|安い保険料と高い事故対応力3つの理由

楽天損保:代理店型の中では低価格な保険料で、7年長期契約、満額補償の車両地震特約など、大手国内損保でも無い、補償や割安な契約方法がある。(注:旧社名「朝日火災」)

朝日火災自動車保険の評判|車両地震特約と長期保険が人気の理由!

以上、今回は、保険料比較をご案内しますが、各社のサービスや補償内容、事故対応、顧客対応も考慮して自動車保険選びを進めて下さい。

「26歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いは、数字ではあまりピンと来ないかもしれませんが、グラフに注目していただけるとわかりやすいと思います。

26歳の更新保険料比較(14等級 -50%)では、ご覧のとおり車両無しの基本契約でも、イーデザイン損保(32,940円)と、楽天損保(46,540円)の保険料差は、13,600円も開いており、一般車両保険付きの契約にいたっては、50,820円もの差が生じます。

まだ保険料が割高な20代の被保険者の場合、通販型のダイレクト自動車保険の方が圧倒的に安いことが良くわかります。

「35歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型の保険料の違いは、今回の比較表を見れば明らかです。

ご覧のとおり車両無しの場合、イーデザイン損保だと17,090円のところ、楽天損保では27,880円となり、差額が10,790円でした。

また、一般車両保険を付けてると、イーデザイン損保なら28,860円で済むところ、楽天損保だと54,480円と約2倍近い保険料になることがわかります。

つまり、楽天損保の年間保険料は、イーデザイン損保2年分に相当するほど大きな差が生じます。同じ補償内容なら「通販型ダイレクトの方がかなり安い」ということが良くわかる結果になりました。

「45歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型ダイレクトの違いは、各社の保険料が最低水準に達する45歳時でも、かなりの差が生じました。

ご覧のとおり、代理店型との差はもちろんですが、通販型のダイレクト自動車保険2社の間でも、次のように車両保険付きの保険料差が大きく開きます。

一般的に通販型ダイレクトの代表格である「ソニー損保なら安い!」と思われている方が多いようですが、車両保険を付けた場合、イーデザイン損保なら29,200円で済むところ、ソニー損保だと38,870円もかかってきます。

また条件次第では、イーデザイン損保と比べてさらに安いダイレクト自動車保険もあるので、安い保険料の保険会社を探すなら、見積もりを集めて比較することが必要です。

「55歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いは、保険料が安い55歳のドライバーでもかなり差がついています。

ご覧のとおり一般車両保険の場合、イーデザイン損保なら30,580円で済むところ、ソニー損保だと40,320円となり、楽天損保では52,530円になりました。

代理店型の自動車保険が高いことは、予想通りともいえますが、一般的に安いと考えられている通販型ダイレクトの代表格「ソニー損保」の保険料が意外にも高く、今回のようにダイレクト同士の比較で1万円近い差が生じることがあります。

今回の見積もり比較に限らず「保険会社ごとに保険料が異なる」ということを認識しておいて下さい。

特に車両保険が含まれる場合、各社保険料率の違いが顕著になるので、一度、あなたの自動車保険契約の補償内容と保険料について、他社の見積もりと比べて見ることをおすすめします。

実際に見積もりを比べてみれば、もっと安い自動車保険を見つけることができるでしょう。

「65歳の被保険者」満期更新時の乗りかえ3社比較

65歳ドライバーの自動車保険では、3社すべてが35歳時の保険料と比べて高なっていることがわかります。

例えば、一般車両保険付きの契約をソニー損保で比べてみると、35歳 39,120円のところ、65歳 45,420円となり、6,300円も高くなりました。

しかし、同様にイーデザイン損保の場合では、35歳 28,860円が、65歳 32,250円と3,390円のアップだけで済んでいます。

このように保険会社によってこの値上がり幅は異なるので、60代になり保険料が上がってしまった人は、今回の65歳の人と同じように、見積もりを集めて保険会社を比較すれば、値上がり分を最小限に抑えられる保険会社を見つけることが可能になるでしょう。

自動車保険は元より掛け捨ての保険です。

ムダな保険料を抑えるためにも、現在、代理店型自動車保険で契約されている方、また通販型のダイレクト自動車保険の契約者も、今一度、現契約の見直しをしてみることをおすすめします。

特に代理店型自動車保険に加入している人は、ダイレクト自動車保険のWEBサイトに設置された「見積もりシミュレーター」を利用して、ご自身の契約内容と比べて見ることをおすすめします。

また「一括見積もり比較サービス」を利用して、複数社の見積もりを集めて検討することもかんたんで良い選択となるでしょう。

もちろん、保険料の多少の違いは気にしない方もおいでになるかもしれません。しかし保険会社ごとの保険料に大きな違いがあることを、情報としてしっかり押さえておいて下さい。

20代ドライバー、新規加入の保険料はいくら?

スポーティーなGRスポーツ、SUVライクな外観のクロスオーバーの追加により若い人にも人気のアクアは、20代の人がはじめて乗る車として選ばれています。

そこでこの章では、20代でアクアを購入し、はじめて自動車保険に加入する場合の保険料を比較してご案内します。

自動車保険は、20代の新規契約の場合、代理店型、通販型ダイレクトを問わず高額な保険料になるので、保険選びには最新の注意が必要となるので、次の保険料比較を参考にしっかり検討して下さい。

20代ドライバーが新規加入する場合の保険料

はじめての自動車保険選びの参考例として、実際の保険料で比較してみます。

今回の見積もりでは、20歳、21歳、26歳のドライバーを対象に、3社同じ補償条件で試算しましたが、保険料の価格にあらためて驚かされます。

特に18歳~20歳までの新規契約者の1年目保険料は、純新規契約の割増規定により大変高額になるので、次のように補償を制限した対策を施せば保険料を抑えることが可能です。

対策1:運転者本人限定(割引率7~8%)
注意点「記名被保険者本人の運転以外は補償されない!」
対策2:車両保険免責額の引き上げ(1回目 5万円⇒10万円)
注意点「車両保険を使うとき自己負担額が増える!」

対策後の保険料は次の表のとおりです。

上記2つの保険料見積もりは、20歳ドライバーが運転する際の契約では、もっとも保険料が高い「年齢を問わず補償」を年齢条件にして試算しています。

このように20代のドライバーが純新規契約する自動車保険は、加入条件や補償内容で保険料に大きな差が生じます。

アクアの購入が決まったら、このように各社の見積もりを集めて比較してみましょう。

補償内容は、もちろん大切ですが保険会社選びで保険料に差がつくことを忘れぬよう、複数の保険会社から見積もり集めて比較検討を行って下さい。

20代の新規契約で安い自動車保険を見つけるには?

20代の新規契約では、車両保険を付けるとかなり高額な保険料となり、必ずしも通販型ダイレクトの自動車保険が安くなるとは限りません。

「20代の人が安い保険を見つけるには、どうしたらいいのか?」というと、各社の保険料を手っ取り早く調べられる「自動車保険一括見積もり比較サービス」を利用するのが間違いのない方法です。

なにより面倒なデータ入力が一度で済むので、入力ミスなどの失敗を最小限に抑えることができますし、見積もりを依頼後に「しつこくないか?」と危惧される、代理店型自動車保険の見積もりも一緒に取って比較できるからです。

もちろん、通販型ダイレクト自動車保険の見積もりもまとめて請求できて比較漏れもなくなるので、もっとも簡単で損をしない保険の選び方になるでしょう。

もちろん保険選びでは、保険料だけでなく補償内容にも注目し、しっかり比較検討していただくことが大切です。

運転を開始する前に、より良い自動車保険を見つけて準備しておきましょう。

記名被保険者と補償内容の基本設定

保険期間:2019年5月20日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保、ソニー損保、楽天損保

被保険車両:トヨタアクア
動力(駆動方式):1.5ハイブリッド(FF)
型式:NHP10、NHP10H(新車・旧年式車・中古車)

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:平成31年4月(2019年)、平成26年式(2014年)

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳は8等級(-40%)
21歳は9等級(-43%)
26歳は14等級(-50%)
30歳以上は20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳以上は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳以上は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000㎞~5,000km

対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ補償)
車両保険:保険金額は表を参照(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約
弁護士費用等補償特約、車両無過失事故に関する特約(車両保険に付帯)

付帯サービス:示談代行、ロードサービス、提携修理工場サービス

割引:インターネット、ASV割引、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)
※:20等級の契約に2年目以降の継続割引は反映されていません

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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