トヨタ プロボックス・サクシードの自動車保険と年齢別保険料
ビジネスを支える純粋なライトバンの選択肢が少なくなってしまった現在、トヨタのプロボックス&サクシードは、営業用ライトバンの法人需要のみならず、個人事業主や小規模事業所など、営業や外回り仕事で活躍する利便性の高い商用車です。
今回の記事では、の「プロボックス&サクシード」の自動車保険料について、40歳の被保険者を中心に20歳の若者から、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳を主な被保険者とした場合を例に、年齢別保険料の見積もりをご案内します。
また、プロボックスの40歳の保険料について、代理店型損保2社とチューリッヒ保険の比較もしてみました。保険料差の違いから見積もり比較の必要性についても再確認して下さい。
プロボックス購入時の自動車保険選び、保険の付け方など、ぜひ参考にして下さい。
目次
プロボックス・サクシードの40歳保険料と保険会社
今回のトヨタプロボックスの保険は、通販自動車保険では数少ない法人契約(5台まで)もカバーできるという、「チューリッヒ保険」にて試算しました。
40歳の人が乗るプロボックスの保険料
今回の試算では、プロボックス1.5Fに乗る40歳のドライバーで保険料試算しましたが、個人事業とはいえ数人の若手スタッフがおり、だれでも運転することができるように「年齢条件と運転者限定を付けない」内容で契約します。
年齢条件と運転者を限定しない業務用の車ということで、代理店型自動車保険も複数社の比較見積もりを集めましたが、より安い「チューリッヒ保険」を選び、車両保険付きでも保険料を抑えられました。
一般車両保険付きの年間保険料は、82,180円になりました。車両保険金額は、175万円としており十分な補償内容です。また、エコノミー車両にすると年間保険料は、67,100円まで抑えることができます。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
チューリッヒ保険を選んだ理由
チューリッヒ保険は、「若い初心者ドライバーから高齢者ドライバー層まで保険料が平均して安い」と定評のダイレクト損保です。
チューリッヒ保険で加入するのは、「外資系なので不安」と言った声も聞きますが、事故対応力も高く顧客満足度をはかる各社のCS調査においても比較的高い評価を集めており、日本国内での営業実績からも安心して入れる通販型自動車保険です。
昨今気になる高齢者層の保険料についても、ダイレクト損保の平均的な保険料水準を維持しており、総合的に見て「安い保険料で質の高いサービスを提供している損保」として、評価できる保険会社です。
また、チューリッヒ保険は自動車保険だけに限らず、火災保険や傷害保険など個人向けの損保商品から生命保険まで、通信販売によりリーズナブルな保険料を実現した、ダイレクト損保の草分けと言えるでしょう。
特に事故対応には定評があり、高レベルの事故対応とロードサービスは、多くの顧客から支持を集めています。また、車両保険には、通販型自動車保険では数少ない「地震等による車両全損一時金特約」があり、地震不安のある地域にお住まいの人にもおすすめできる自動車保険です。
チューリッヒなら法人契約も可能!
プロボックス・サクシードの場合、多くの人が業務使用という理由から通販型自動車保険よりトヨタディーラーや取引代理店がすすめる、代理店型自動車保険への加入を検討されることでしょう。
また、小規模台数(5台まで)の法人契約もチューリッヒ保険なら、ダイレクト損保でも引受可能です。個人事業主の法人成りの際も引き続き加入できる数少ない通販型自動車保険のひとつです。
「損保各社の顧客満足度CSランキング」、並びに「自動車保険14社の一括見積もり比較」については、以下のページでも詳しく紹介しております。
保険料見積もりの被保険者と車について
プロボックス・サクシードの年齢別保険料の見積もりは、項目4の「プロボックス・サクシードの運転者年齢別の保険料と解説」を参考にご覧下さい。
また、今回見積もりを行った、被保険者の設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目6の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。
プロボックス・サクシードの安全装備
まず、トヨタ プロボックス・サクシードに装備されている「予防安全性能と衝突安全性能について」、見て参りましょう。
プロボックスとサクシードには、2016年8月より、自動ブレーキと呼ばれる「衝突被害軽減ブレーキ」を含めた「Toyota Safety Sense C」が全車標準装備になり、優れた予防安全性能が備えられています。
小型乗用車では、ほとんどの車種に普及してきている「衝突被害軽減ブレーキ」などの予防安全システムですが、4ナンバーの小型貨物自動車などでは、まだまだ普及が遅れております。
プロボックスとサクシードには、「Toyota Safety Sense C」が標準搭載されたことで、他のライバル車と比べて、「予防安全性能に大きなアドバンテージを持っている」と言えるでしょう。
プロボックスの予防安全性能は?
プロボックスとサクシードでは「Toyota Safety Sense C」により、衝突回避支援パッケージが標準装備されます。
レーンディパーチャーアラート
オートマチックハイビーム
先行車発進告知機能
その他の予防安全システムとして、車の挙動を安定させるVSCをはじめとする、横滑りやトラクション、制動力を制御するシステムが標準装備されており、急発進、急加速の抑止装置も装備されています。
ABS&EBD(アンチロックブレーキシステムと前後左右の制動力制御システム)
ドライブスタートコントロール
ヒルスタートアシストコントロール
コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)
バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー(全車にメーカーオプション)
プロボックスの衝突安全性能
歩行者傷害軽減ボディ
全方位コンパティビリティボディ構造
プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロントシートベルト(運転席・助手席)
分離式ヘッドレスト付リヤシート
※各安全装備の有無と組み合わせは、購入時に商品カタログを確認して下さい。
かつてのコロナバン、カローラバンから続く伝統の系譜で繋がる「プロボックス・サクシード」には、乗用自動車と同等の安全装備が奢られ、トヨタの名に恥じない素晴らしいビジネスカーに仕上がっています。
プロボックス・サクシードの自動車保険に必須の補償内容は?
プロボックスの自動車保険では、次のような補償内容で加入しておくと安心です。
任意保険では先ず、必須の対人対物賠償補償を「無制限」で付保し、さらに車両保険の検討が必要です。いまさらですが補償内容について少し補足解説して参ります。
対人賠償補償
近年は、死亡事故件数が著しく減少しており、自賠責保険の保険金拠出も少なくなってきていることから「対人賠償の支払いは少なくなった」という見方もありますが、補償金額を下げる根拠としては危険です。
必須補償の対人賠償保険は、「無制限」加入が必須です。なぜなら人身事故の実態は、医師の事故現場派遣など救命治療の技術進歩により死亡者数が減少しています。もちろん、車に装備された自動ブレーキなど先進安全技術の向上も死亡事故の減少に一役買っています。
しかし命をとりとめた被害者でも、重い後遺障により長期の治療や介護を余儀なくされるケースも多く、より高い賠償補償が必要になっています。
事実、対人賠償保険の高額支払いは、重度後遺障害によるものが著しく増加傾向にあり、死亡時よりも保険金支払い額が高くなる傾向にあります。
プロボックス・サクシードには料率クラスがありませんが、商用車という役割から走行距離は多くなるので、その分事故に遭う確率は高い割合を示しています。対人賠償は無制限で加入しましょう。
対物賠償補償
物損の補償に「無制限」は不要! という人もいらっしゃいますが、それは見当違いです!
乗用車事故の例ではありませんが、実際の事故では、首都高速道路で起きたタンクローリーの横転火災事故において、道路の復旧費、営業損害等により32億円の賠償金支払い判決が下されたケースもあります。
対物賠償補償は、たとえ保険金額を2000万円に抑えても無制限との差は月額で200円程度です。(35歳20等級の一例、等級割引による違いあり)
業務使用で利用機会の多いプロボックスは、必然的に物損事故を起こす確率も上がります。対物賠償補償は万一を考えて無制限で加入しておく方が安心です。
賠償保険は、事故を起こしたときに被害者への補償が不足しないよう万全に備えておきましょう。
搭乗者補償
プロボックス・サクシードには、搭乗者補償を人身傷害補償でカバーすることをおすすめします。この補償ひとつで治療費から休業損害までの実損害を確実に補償できます。
搭乗者の補償対象は、主に運転者本人と従業員ですが、取引先の人やお客様、また自家用として見た場合、家族、友人、知人も対象になるので、どんな事故にも万全に対応できる確実な人身傷害補償がおすすめです。
なお、単独事故、相手からの補償が遅れるような場合でも、人身傷害補償を付保しておけば医療機関への支払いなども直接支払われるので安心です。人身傷害の補償額は、通常3000万円~5000万円の範囲で付保すれば十分機能するでしょう。
なお、主な運転者が経営者自身の場合、定額支払いの搭乗者傷害補償を追加付保しておくと安心です。
理由は、個人事業主や小規模法人の経営者の場合、収入を少なく申告していることが多く、事故の際の休業損害や死亡後遺障害の逸失利益など、著しく少なく見積もられるケースが多々あるからです。
補償不足を搭乗者傷害保険でカバーしておきましょう。
車両保険
プロボックス・サクシードなど、事業の運営に欠かせない車では、万一の事故や盗難被害に遭った場合、車両の修理費用と同時にレンタカーなど代車が必ず必要です。
車を業務で使う人にとって車が失われるということは、事業において致命的な損害に繋がることさえあります。したがって一般車両保険、エコノミー車両保険の2択で検討して下さい。
車両価格から勘案し、小型貨物自動車の償却期間となる最低4年間は、車両保険を付けた方が望ましいです。仕事で使っているが故に事故の際は、業務が止まらないよう「レンタカー費用補償」も追加し車両保険付保が可能な限り加入を続けることをおすすめします。
プロボックスは、万一の衝突の際に衝突安全性能が高い衝撃吸収構造の「全方位コンパティビリティボディ構造」とエアバッグシステムにより、搭乗者へのダメージは最小限となるよう設計されています。
しかし、その構造故にプロボックス・サクシードのダメージは、車体全体に及び、思った以上に修理費用もかさみます。
また、プロボックス・サクシードには、フロントシートのデュアルエアバッグが全車標準装備になっていますが、衝突時にエアバッグが展開した場合、エアバッグの再利用はできずパーツをユニットで交換することになり、修理費用がかさみます。
なお、交通事故では過失割合に応じた修理費用が自己負担となるため、最低限でもエコノミー車両保険への加入検討をおすすめします。相手との示談交渉や修理も早く進めることが可能になり、いざというときに役立ちます。
プロボックス・サクシードは、ハイエースのような高い盗難リスクはありませが、業務用途の大事な車です。盗難被害に合わぬよう、日頃から気を付けることも重要です。
盗難被害の第1の予防策は、確実な施錠です。 客先やちょっと車から離れる際にも、必ずキーを抜いて施錠しましょう。
なおキーを付けたまま、無施錠などで盗難された場合、保険金支払いが困難になることがあるので、必ず励行して下さい。盗難予防のノウハウについての関連記事もご覧ください。
特約
もらい事故などの被害事故での賠償請求を弁護士に頼む場合、高額な弁護士費用を最大300万円まで補償してくれる特約です。
新車登録から一定期間付けることができる特約で、事故による車両損害の修理見積もりが保険価額の50%を超えた場合、新車の買替費用として保険金額を上限に保険金が支払われる特約です。
また、新車で買ったプロボックスが事故で大破した場合、「新価特約」を付けておけば、大きな事故で修理費が保険金額の50%以上となった場合、新車に買い替えするための費用が車両保険の保険金額を上限に支払われます。(実質全損と同等)
残念ながらチューリッヒ保険の自動車保険には、この「新価特約」が用意されていません。ダイレクト損保では、「イーデザイン損保」「セゾン自動車火災」、「ソニー損保」の3社のみ取扱っています。
しかし、4ナンバーのプロボックス・サクシードの保険引受については、契約ごとに対応に違いがあるので個別に見積もり依頼と相談が必要です。なお、大手3社を含む代理店型損保でも多くが取扱っています。
保険料見積もりを集めるときの注意点
自動車保険は、毎年更新する掛け捨ての保険なので、前年と同じ内容の自動車保険を何も比較検討しないで加入するのは、保険料のムダに気付かずにいるかもしれません。
これからの自動車保険選びは、代理店や保険会社任せにせず、保険会社、被保険者の年齢や運転者の範囲、ノンフリート割引など、様々な条件を検討し、何社かの見積もりを集めて比較検討することが賢明な方法です。
プロボックス・サクシードの年齢別の保険料と解説
今回は、「トヨタ プロボックス・サクシード」の年齢別保険料を「チューリッヒ保険」にて試算します。
年齢別の被保険者設定は、20歳、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳としました。なお、今回対象の車種が「自家用小型貨物自動車」のため、運転者の年齢限定割引の設定は無く、すべて「年齢を問わず補償」となります。
一般車両(年払):220,020円
エコノミー車両(年払):185,540円
一般車両(年払):140,820円
エコノミー車両(年払):116,580円
一般車両(年払):119,850円
エコノミー車両(年払):99,010円
一般車両(年払):93,530円
エコノミー車両(年払):76,570円
一般車両(年払):82,180円
エコノミー車両(年払):67,100円
一般車両(年払):82,180円
エコノミー車両(年払):67,100円
一般車両(年払):82,180円
エコノミー車両(年払):67,100円
一般車両(年払):82,180円
エコノミー車両(年払):67,100円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
チューリッヒ保険なら自家用貨物自動車の保険料は、30歳から70歳超えまで変わりません。
業務使用で運転者の交代が予想されるなら?
現在ほとんどの自動車保険では、運転者限定や運転者年齢区分により、保険料に反映するようになっていますが、チューリッヒ保険では、貨物自動車の運転者の限定や年齢条件区分を設けていません。
したがって、貨物自動車に運転者年齢条件や運転者限定条件を付けられる自動車保険と比べて、多少割高感は否めません。しかし、運転者が不特定の業務使用車の場合なら、チューリッヒ保険の保険料は比較的安くなっています。
保険会社のリスク区分に注目しながら、相見積を取って比較して確認しましょう。
プロボックスとサクシードの保険料相場
4ナンバーのプロボックスは、同じボディサイズの5・7ナンバーステーションワゴン車と比べて料率クラスこそありませんが、業務で使うことから走行距離も多く保険料は自ずと上がります。
なお、事故により保険料が上がる場合、保険料比較で他社に乗り換えを希望する人もいると思います。しかしプロボックスやサクシードの場合、業務使用車で事故を起こすと、どの保険会社でも乗り換えはあまり歓迎されず、オンライン見積もりができない保険会社もあります。
したがって事故ありの場合、希望しても保険会社の乗り換えがかなわないこともあるでしょう。
現契約の期間中に事故で保険を使った人は、早めに見積もり比較などを実施して保険料相場を把握し、更新契約手続きを進めましょう。
プロボックスやサクシードの保険料が高いと感じたら?
保険料が各社で異なる今、「保険料が高いと感じたら?」他社の見積もりを集めて比較してみましょう。
いくつかの保険会社(特にダイレクト損保)の見積もりを比較すれば、保険料の違いが確実に見えてきます。しかし自分で損保の見積もりを集めるには時間がかかり、同条件での正確な入力作業も難しくなるのも現実です。(1社10分程度)
そこで、損保各社の自動車保険見積もりを集める、「一括見積もりサービス」を利用すれば、5分程度の入力作業で希望する保険会社の見積もりを一度に集めることができます。
「保険料が高い!」と感じたなら「試してみる価値あり」です。
プロボックス・サクシードの保険料を通販と代理店で比較
プロボックスは、4ナンバーの小型貨物自動車のため一般的に保険料が高くなります。
さて、4ナンバーライトバンの保険料は、代理店型損保とダイレクト損保を比較するとどれほど違うのでしょうか? 40歳のドライバーを例に見積もり比較してみます。
なお、今回の見積もりでは、契約する自動車の所有と被保険者が個人の前提です。法人所有使用する貨物自動車については、参考程度にとどめ、必ず見積もりを取って比較して下さい。
・三井住友海上「GKクルマの保険」
・共栄火災「KAPくるまる」
・チューリッヒ保険/自動車保険
型式:NCP160V
使用目的:業務使用
走行距離:制限なし
被保険者:限定なし
車両保険価額:175万円
割引:各損保すべて可能な割引を算入(証券は発行する)
試算の結果は以下のとおりでした。
一般車両付き:97,730円
エコノミー車両付き:79,530円
車両保険無し:55,030円
一般車両付き:111,750円
エコノミー車両付き:89,840円
車両保険無し:63,690円
一般車両(年払):82,180円
エコノミー車両(年払):67,100円
車両保険無し:49,720円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
代理店型損保2社の比較
代理店型の自動車保険については、大手「三井住友海上」と中堅「共栄火災」の2社で試算しましたが、明らかに保険料の差が出ました。
共栄火災の自動車保険は、三井住友海上火災と比べて高くなることが分かりました。使用目的が業務使用の場合で、年齢条件や運転者限定条件をオールリスクとした場合、三井住海上火災の方が安くなります。
共栄火災は、被保険者の年令が高く、運転者年齢条件や運転者限定を付けると三井住友海上火災の保険料より安くなるので、保険の範囲条件を検討し保険会社を選ぶようにしましょう。
代理店型自動車保険を販売する、三井住友海上火災、共栄火災の両社は、商品と比べて互いに劣る点も無く、仮に長期契約、長期優良契約割引を付けけた場合でも、両社の自動車保険はほぼ同じ条件で加入できます。
なお、法人契約で10台以上、多数の車両を持つ所有者へのフリート契約や法人需要にも対応できるのが、代理店型損保のメリットですが、各社保険料が異なるのでベース保険料の安い保険会社を選ぶ方がお得です。
代理店型損保とダイレクト型損保の比較
今回、ダイレクト損保の見積もりは、チューリッヒ保険で試算しています。
今回試算した通販型自動車保険のチューリッヒ保険では、4ナンバー小型貨物自動車の場合、走行距離と免許証の色によるリスク区分や割引はありますが、年齢制限や運転者限定の設定ができません。
したがって運転者の年齢や運転者範囲の限定をしたい場合、代理店型自動車保険を含む他社の見積もりと比較した方が良いでしょう。
代理店に業務用保険を依頼している人は?
ただし業務使用の自動車保険の場合、保険料だけで決めるものではなく、総合的に考慮する必要があります。
例えば、個人事業主の方にも人気のプロボックスとサクシードの場合、通販自動車保険の方が一般的に安くなります。
しかし仕事上に必要な「請負賠償責任保険」や「生産物賠償責任保険(PL保険)」などの付保を代理店に委ねている場合、自動車保険だけを相談無く他社に移すのは、少々危険かもしれません。
いわゆる新種と呼ばれている業務用の賠償責任保険は、ちょっとした事故で損害率が上昇した場合、保険会社や代理店との取引関係が薄いと契約更新が困難になることがあるからです。
もう一度言いますが、業務用の保険を代理店に依頼している場合、自動車保険も一緒に依頼する方が総合的に良いかもしれません。
そのような人は、業務用の自動車保険が安い共栄火災は、選択肢の1つとして検討に加えて見るのも一考です。
なお、プロボックスとサクシードの業務使用だけで、自動車保険以外の事業者用保険を必要としない個人事業主ならば、ダイレクト型自動車保険でも十分にリスクカバーできます。各社の見積もりを比較検討して、より安い保険会社を見つけましょう。
被保険者と補償の基本設定
見積もり試算日:2017年9月27日
被保険車両:プロボックス1.5F 2WDまたは、サクシード1.5TX 2WD
型式:NCP160V
料率クラス:車両:― 対人:― 対物:― 傷害:―
初度登録年月:2017年(平成29年)9月
用途車種:自家用小型貨物車
年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都
適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では17等級(-53%)
40歳、50歳、60歳、70の試算では20等級(-63%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年
運転者年齢件:無し
運転者限定:無し
運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」
使用目的:業務使用
年間走行距離区分:15,000km超
対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両搭乗中のみ)
搭乗者傷害:500万円
一般車両保険:175万円 (免責:1回目5万円 2回目以降10万円)
特約:
対物超過修理費用補償特約(50万円)
他車運転危険補償特約
その他のサービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス
証券発行
割引:インターネット、ゴールド免許(該当条件のみ)
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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