1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

1日自動車保険に本人名義の自分の車やバイク、法人の車は入れる?


「マイカーには週1回しか乗らない」、「車両保険はいらない」という人は、もしかしたら「1日500円で入れる1日自動車保険を使えば保険料がかからないかも・・・?」と思いつくかもしれません。

特に、保険料が高い21歳未満の人なら、なおさらです。

週1回なら、年間52日程度ですから、1日500円なら26,000円で済みます。

車両補償付きでも78,000円ですから、ほとんどの場合、全年齢の年間保険料よりは安いはずです。

しかし、そう都合よくは行きません。

1日自動車保険は、本人名義の車や配偶者の車を対象に加入できません。

借りる車で保険の対象になるのは、親や兄弟、友人知人など個人所有の自家用乗用自動車に限られるので、法人名義の乗用車は対象になりません。

少し縛りの多い「1日自動車保険」ですが、上手く使えばかなりの保険料節約が可能なので、対象の範囲やルールを少し見てみましょう。

本人名義の車では加入できない!バイクは入れるの?

bike

1日自動車保険は、個人から借用した乗用自動車を対象としているので、本人や配偶者が所有する車は、保険の対象になりません。

また、個人の所有であっても、乗用車ではないバイク(二輪自動車)にかけることはできません。

加入できない車は以下の通りです。
・記名被保険者またはその配偶者が所有する車
・指定被保険者またはその配偶者が所有する車(1DAY保険、ワンデーサポーター)
・法人所有の車
・レンタカー(カーシェアリングを含む)
・車検切れの車や登録を抹消している車
・実在していない車
・運転する予定のない車
・引受保険会社が別に定める高価な車

なお、法人に関する範囲は、別途詳しく解説します。

親の車をたまに借りる人は、1日自動車保険の方が得?

titioya

21歳未満のドライバーが親や兄弟の車をたまに借りる場合、その車の保険の年齢条件や被保険者の範囲を変更しないで、1日自動車保険をその都度入るほうが安く住む場合があります。

使用頻度にもよりますが、冒頭に記したとおり週に1回利用する頻度なら、基本補償の500円で年間26,000円ほどです。

利用の状況に合わせ、友人同士でドライブに行くのに借りる場合は、代表運転者の他に運転者を指定(3名まで)して、一緒に契約するなど、その都度使い方に合わせて手続きすることもできるので、付保漏れを防ぐこともできます。

一度加入すれば、事前登録済みの車で被保険者が同じなら、2回目以降の契約手続きは、とても簡単です。

21歳未満の人必見!任意保険の新規加入時に割引される使い方!

21waribiki

1日自動車保険は、利用回数と無事故の実績によって、年契約の任意保険に新規加入する時に一定条件の割引率で保険に入ることができます。

車の利用頻度が少ない人なら、裏技的な利用方法として、親兄弟の名義で車を所有し、保険料が安くなる21歳までは、車を使う時だけ1日自動車保険に加入するという手もあります。

利用頻度が高い人には、保険の付け忘れなどによる無保険事故の可能性も上がるのであまり勧められません。

また、利用実態から実質的な所有者とみなされることも有り、1日自動車保険の加入条件から外れてしまう場合もあります。(ちょいのり保険)

年間に支払う保険料との対比など、十分に検討して、上手に利用して下さい。

法人名義でも保険の対象になる車もある!

houzinkuruma

法人が常時利用している車を借りる時、1日自動車保険でカバーすることはできません。

しかし、法人所有の車でも、一定の条件を満たしていれば、保険の対象となる場合もあります。

利用可能な一定の条件は、以下の通りです。

・一般個人が自動車ローンを利用して購入し、自動車検査証(車検証)の所有者欄に販売店やローン会社の名義が記され、使用者欄に実質的に専有する持ち主が記されている車。

・一般個人が1年以上の期間の賃借契約(リース)にて借りている車を、そのリース利用者(借主)が専有する車。

・個人が譲り受けた中古車で、自動車検査証上の名義が変更されていない車。
(但し、名義変更登録が不可能な車の場合、その限りではありません。)

まとめ、賢く利用すれば価格以上にお得な1日自動車保険

hokenmatome

1日自動車保険は、自分や配偶者の車にかけることはできないが、親や兄弟の車を借りるときは、加入できる。

21歳未満の人などが家族の車を借りる場合、利用の頻度によっては、1日自動車保険のほうが安く済むことがある。

1日自動車保険を一定の回数利用している人は、任意保険加入の際に割引があるので、若年層の初心者ドライバーなど、1日自動車保険で実績を積んで割引スタートを利用するとお得です。

法人名義の車でも、自動車ローンやリース車で使用者や借主に個人が指定されていれば、個人所有する車として見なされるので1日自動車保険の対象車になる。

割引が進んでいる親の車でも、子供の年齢条件にすると保険料が跳ね上がることがあります。

運転免許を取得した子供に貸す頻度が少ないと思われる人は、先ずは1日自動車保険を使って様子を見るのも一考です。

くれぐれも保険の加入漏れの無いように気をつけましょう。


  関連記事