走行距離区分でやすくなる自動車保険ならソニー損保
純国産のダイレクト型ならソニー損保
ソニー損保は、ダイレクト型自動車保険と医療保険、ペット保険を直販で売る国内損保会社です。
ソニー損保がちょっと「すごいな」と思えるのは、販売契約時から事故処理対応までのノウハウを、他の国内損保などに頼らず、独自に築き上げているところです。
1998年の立ち上げ当初は、事故処理サービスや顧客へのサービス対応を不安視する声もありましたが、現在は、設立当初の不安など一切感じさせない、ダイレクト型自動車保険の代表的な存在です。
正直な所、一般個人で30歳以上、そして、あまり車に乗らない人なら「ソニー損保」の自動車保険は、保険料、事故処理サービスの2つのポイントに絞って見た場合、特に保険加入を否定する理由が見あたりません。
ダイレクト型自動車保険を検討する際には、ぜひ、考慮に加えてみて欲しい保険会社のひとつです。
これからが本領発揮か?
ソニー損保は、立ち上げから10年ほどは、本当の意味でのライバルも少なく、会社の成長にはちょうどよい環境だったと思います。
それは、国内の実績有る大手損害保険会社が、本気で通販分野に進出していなかったからにほかなりません。
ソニー損保は、先発の「ソニー生命」の実績や「ソニー銀行」など金融分野への進出と言った背景が有る中で生まれました。
また、はじめから「ソニー」という名前のもつ企業の信用力という後ろ盾という支えもあり、順調な成長を続けてきました。
正直、名前も知らない外資系よりも「ソニー」の優れた製品やサービスに裏打ちされたブランド力が、ダイレクト型の自動車保険を選ぶ際に効果が有ったはずです。
しかし、今後は、大手国内損保会社が事故処理ネットワークをサポートする、国内損保が作ったダイレクト型自動車保険会社が増えてきているので、ソニー損保の1手2手を打っていく必要があるでしょう。
優良な顧客としては、サービスの向上や保険料の低下につながることなので、大歓迎ですが、事故のリスクの高い人の保険料や引受など、更に敷居が高くならないような工夫も期待したいところです。
ソニー損保の自動車保険で安くなる人
現在のソニー損保では、リスク細分化によって走行距離に応じた保険料の合理性を提案しています。
具体的には、年間走行距離を加入時に自己申告してもらう形で保険契約を行います。
保険料は、その走行距離に応じて5段階に区分されており、走行距離の少ない区分の契約ほど保険料が安くなります。
しかし、走行距離がある程度多い(年間11000km以上)人や年齢層の若い人は、代理店型自動車保険と比較して保険料が高いようなことも有るので、その点も十分に考慮する必要が有ります。
走行距離によるリスク細分型の自動車保険では、保険会社によって走行距離オーバーによる事故の時に支払いが困難となるケースも有ります。
しかし、ソニー損保では、走行距離の超過を「こえても安心サービス」にて、翌年の保険加入を前提に保険料の追徴を行いません。
また、最初の申告距離が多すぎた場合、「くりこし割引」にて、翌年の保険料を割り引くシステムも有ります。
保険会社、保険商品ともに優れたソニー損保ですが、加入前の比較は、しっかり行い納得のうえで選ぶようにしましょう。
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