1番安い自動車保険教えます

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AIU保険の自動車保険見積りとパンフがWEBで手に入らない理由


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AIU損害保険株式会社(以下:AIU保険)の自動車保険は、ダイレクト型と比べて保険料が高いながらも、顧客対応と事故対応の評判から人気があります。

しかし、AIU保険の自動車保険のパンフや見積りをWEBで探しても、同社のWEBサイトでは、見積りはおろかパンフレットも見当たりません。

しかも、商品説明に至っては、核心の部分までの詳細な説明がなされていません。

ダイレクト型損保はもちろん対抗する代理店型損保でも、WEBサイトを見やすく、商品を分かりやすく解説するのがアタリマエになっている現在、時代に逆行するような姿勢です。

ところが、顧客の支持率は高く、顧客満足度調査の権威「J.D. パワー アジア・パシフィック」が毎年行っている調査において、代理店損保部門にて3年間連続トップの成績を誇っています。

この記事では、AIU保険の代理店の提案スタイルと自動車保険商品の特徴を考察します。WEBサイトでパンフのダウンロードや見積りをしない理由を検証し、自動車保険選びの比較ポイントを探ってみます。

AIU保険の代理店とは?

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AIUが誇る、保険営業の要となっている代理店は、2015年3月31日現在の発表で、6,882店となっており、他の代理店型損保と比べるととても少なくなっています。

AIU保険は少数精鋭のプロ代理店

ちなみに2016年下半期以降に合併が予定されている富士火災の代理店数は、26,619店と桁違いに多くなっています。

両社の業績を比較してみると、2014年度の元受正味保険料は、それぞれAIU保険が2,553億円に対し、富士火災は3,054億円でした。

この数字から、AIU保険の代理店がいかに高効率な営業を展開しているかがわかります。

平均して見ると、AIU保険の代理店は、代理店1店あたり年間約3700万円の保険料を集金していることになり、対して富士火災では、1店あたり年間約1150万円となっており、その差は3倍以上の開きがあります。

実際には、代理店ごとに規模の差があるので計算のように単純な話ではありませんが、AIUの代理店の平均額は、独立しプロ代理店として経営できる売上であるのに対し、富士火災の平均額では、保険専業として経営できるほどの代理店手数料を得ることはできません。

つまり、AIU保険の代理店はプロ代理店が多くを占めており、富士火災はプロ代理店が少ないということになります。

現実には、大手損害保険会社も富士火災と同様の比率です。

AIUの代理店は総合保険コンサルタント

AIU保険に限りませんが、プロの保険代理店では顧客のリスクを総合的にとらえ、保険料の支払いもコスト意識を持って、プランニングにあたっています。

保険(補償)に加入しないリスクは、様々ですが損害発生時に大きく経済的な損失を被ることになります。しかし逆に保険(補償)を何にでも付けてしまうと、毎月、毎年の保険料支払いコストが増大し、生活を圧迫しかねません。

特に自動車保険は、掛け捨ての保険ですから、保険の掛け方、保険以外の備えなど正しいリスクコンサルティングが提供されなければ、無駄になることもあるでしょう。

このように保険の加入に際しては、ユーザーごとに違う事情を勘案して、最適な保険設計を行うのがプロ代理店の仕事です。

AIU保険をはじめ、保険会社で3年から5年間の研修プログラムを終えて、プロ代理店として独立営業を行っている経営者は、保険商品に熟知していることはもとより、コンサルティングとプランニング、そして事故対応の3つを柱にして、顧客にサービス提供しています。

ダイレクト損保やモーターチャネルの代理店、とは、サービスの内容が違います。

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AIUの自動車保険3本柱とは?

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AIU保険の自動車保険商品は、プロ代理店のプランニングにより、顧客ごとに合わせた自動車保険が提案されています。

自動車保険の提案では、個人と法人の違いや個人用と事業用など用途の違いにより、保険設計も異なります。

AIU保険では、ファミリー向けのtypeR、様々な個人用途に対応可能なtypeP、法人需要に向けたtypeBと、3種類の自動車保険を展開しています。

それぞれの自動車保険は、プロの代理店の手によって顧客の用途・条件に合わせてプランニングされます。

ここでは、ファミリー向けの総合自動車保険typeRを例に、3つの柱の内容を解説します。

プロ代理店のコンサルティング

AIU保険は、プロ代理店の養成を国内損保としてはもっとも早い、1964年から発足させ、リスクコンサルティングができる専門家を作ってきました。

個人向けの自動車保険でも人によってリスクの大きさは変わります。

例えば自動車ローンで購入しているクルマなら、高額な車両損害をカバーするための車両保険、大切な家族を乗せる機会が多い人は、人身傷害保険と合わせて搭乗者傷害保険の定額補償など、補償だけでも多様なプランが考えられます。

また、保険に初めて加入する若い人には、高額な保険料そのものが支払いリスクになります。そこで少損害の場合は、自己負担とする免責設定をすることで、保険料を抑えるなど様々な方法を駆使するなど、顧客それぞれが持つリスクをコンサルティングして保険提案を行っています。

定評の事故対応サービス「PROHELP(プロヘルプ)」

事故対応は、受付からになりますが、24時間365日、事故の受付を専門業務とするコールセンターにて、初期の事故受付から初動対応への手続きが行われます。

ロードサービスも連動して対応しているので、事故や故障で困ったときには、先ずAIU保険の損害サービス「PROHELP」に連絡しましょう。

事故の担当者は、1事故1担当者制になっており、物損と人身の担当者が異なるような事態にならないようにしています。従って、事故の相手にとってもAIU保険の連絡窓口は1つとなるので、交渉などもスムーズに行われます。

ちなみに日本の自動車保険の歴史において、示談交渉サービスの基礎を作ったのもAIU保険です。当然、社員、関連スタッフ、代理店とも、自動車保険商品と事故対応に大きな自信を持っています。

他社に無い!ユニークな補償内容

AIU保険のtypeRには、他社には無いユニークな3つ補償特約があります。

「車上ねらい被害費用補償特約」
文字通り、車上荒らしによる被害を補償する特約です。

車上荒らしによる被害は、クルマの運転とは違い運転者が気をつけていても起こりうる事故です。筆者のユーザーでもわずか1年の間に2回も被害に遭った人がいました。

TypeRに自動セットされる特約なので、AIU保険ならではの安心ですね。

「特定修理工場入庫特約」
車両事故によるクルマの損害をAIUドライブインサービスセンター、または、指定の協力工場で修理して、車両保険金が支払われた場合に、分損時臨時費用保険金(5万円限度で車両保険金の5%)が支払われます。(全損時を除く)

AIUのドライブインサービスセンターの歴史は、1981年からスタートしており、実績も十分です。利用者には修理内容の永久保証書が発行されるので安心して任せることができます。(保証書記載の車両所有者に限る)

また、修理期間中の無料代車提供、引取り・納車サービスなど、便利でお得なサービスがありがたいですね。

「i・セキュア/支払い用カード・個人情報不正使用被害等補償特約」
クレジットカードやキャッシュカードなど、また。個人情報が不正に使用され金銭的な被害が生じた場合、保険金が支払われます。また、被害に際して弁護士との相談や依頼に関してもこの保険で費用を補償することが可能です。

なお、盗難時に受けた傷害等に対しての治療費用、入院費用にも保険金が出ます。

自動車保険だけにこだわらず、現代社会のリスクとして補償提供しています

AIU保険がネットで見積りできない理由は?

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代理店型自動車保険のAIU保険では、「保険の営業は代理店の業務」としています。

大手損保のようにWEBサイトでの見積り、パンフレットのダウンロードサービスを行っていません。

同社はWEBサイトから積極的な営業活動を行わず、主に代理店主導のコンサルティングセールスを中心に営業展開しているからです。

つまり、コンサルティング無しで保険料見積りはしないということにもなります。

このことにより顧客は、代理店のコンサルティングの上で最適な保険プランの提案を受け取ることになるでしょう。

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生命保険の分野では、プルデンシャル生命やソニー生命がアメリカンスタイルのコンサルティングを行い、ライフプランの提供を行ってきました。

損保分野では、AIU保険がコンサルティングセールスの販売手法をアメリカより導入し、IS社員を経てプロ代理店として独立して営業を行っています。

1980年代に、ほとんどの損保で導入された代理店候補者の社内研修制度ですが、そのパイオニアがAIU保険からであり、現在もその手法は受け継がれています。

従って、保険内容の説明から保険料計算(見積り)、プランニングに至るまで、代理店が行うので、WEBサイトでの見積り、パンフレットの配布が行われないのです。

AIU保険とプロ代理店は、それぞれが役割を果たす良きパートナーとして互いが存在し、紳士協定が守られていることがわかります。

すべては顧客の安全と利益のために、「安易な情報提供は行わない」という姿勢を貫いているといっても良いでしょう。

AIU基準の顧客対応から見える自動車保険の比較ポイント

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「自動車保険の補償は、どの会社でも同じ」という人がいますが、それはもうふた昔も前のことです。各社ともに保険料から補償内容まで違ってきており、顧客にマッチする自動車保険選びは、ますます難しくなってきています。

保険料比較にAIU保険を加える

近年は、ダイレクト型自動車保険の台頭により、保険料に注目した「自動車保険の一括見積りサービス」が人気です。

しかし、保険とは本質的に危険の増大による経済的な損失から、顧客を守るのが目的です。無駄だからと補償を削りすぎて、保険が痩せてしまいイザというときに全く役に立たないのでは、本末転倒です。

そのようなことがないようにするためにも、いくつかの見積りを取る中で、AIU保険をはじめとするプロ代理店の意見と見積りも参考にすることがおすすめです。

AIU保険の契約は、恐らく少し保険料が高いかもしれません。しかし、補償だけに限らず、プロの代理店のコンサルティングもついてくるので、得るものはそれ以上のはずです。

保険料比較の際は、必ずAIU保険の代理店にも相談してみましょう。

事故発生時の障害を検討する

交通事故が発生すると相手への補償や自身のケガの治療、クルマの修理など、大変な手間になってきます。事故の形態にもよりますが、誰でも事故当事者になれば精神的ストレスを負うことになるでしょう。

保険会社の事故対応力は、保険契約者の精神的ストレスにもっとも大きく影響する、と言っても過言ではありません。

事故対応がスムーズに行われない場合、多くの契約者が後悔し、満期時に他の保険会社を検討することになります。

しかし、次の保険会社の対応が良いか、事故が起きてからでなければ本当のところは、わかりません。そこで保険会社を選ぶ際、事故を起こした人が特に気になった、事故対応の3つのポイントを検討の材料にしてみましょう。

・担当者との連絡の着きやすさ
・担当者からの定期的な事故対応の経過連絡
・速やかな保険金支払い

AIU保険では、事故車両の損害の多くを写真と修理業者の見積りを用いて認定し、速やかな修理作業への移行と保険金支払いに結びつけています。

また、AIU保険が指定・推奨する「ドライブインサービス」を使って修理をすれば、代車提供や修理車両の引取り納車まで対応してもらえるので、当事者のストレス軽減にもなるでしょう。

他社はほとんどの車両損害の場合、アジャスターが損害算定を行い、業者の見積りと擦りあわせています。こうした作業は、修理の時間のロスはもとより、状況により修理業者との軋轢、相手保険会社との交渉の難航にもつながります。

修理とりかかりの遅れ、損害認定の遅延は、そのまま保険金支払いの遅れになり、契約者への精神的負担につながります。

AIU保険では、自社顧客第一の視点から、プロ代理店の育成、修理工場との提携、迅速な保険金支払いのため損害認定プロセスの簡素化など、様々な取り組みを行ってきました。

事故発生時や契約時など、顧客の精神的なストレスも軽減してくれるのが、AIU保険とそのプロ代理店といっても良いでしょう。


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