フォルクスワーゲン ポロの年齢別保険料
目次
フォルクスワーゲン ポロの保険料例
型式:DBA-6RCJZ
初度登録:平成27年1月
車両保険価額:250万円
今回の保険料見積は、フォルクスワーゲンのコンパクトモデル ポロです。
旧ゴルフのサイズを踏襲しデビューした、現行モデルのポロも2009年から既に6年が経過しました。
しかし、装備面や安全性能は、まだまだ現役水準です。
ポロの保険加入者は30歳の男性で、運転者を本人のみに限定しています。
年間保険料ですが今回は、SBI損保で試算を行い33,980円の見積りになりました。
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
一般車両保険をつけての保険料としては、とても安い保険料です。
なお、対人対物賠償保険と人身・搭乗者傷害保険を同条件にした、「エコノミー車両保険」、または、「車両保険なし」にしたときの保険料は以下のとおりです。
車両保険なしの場合:13,050円
単独事故と当て逃げを補償しない「エコノミー車両保険」は、11,740円安くなります。
また、車両保険なしの場合は、保険料が2分の1以下になりました。
フォルクスワーゲンポロの安全性能
ポロは、質実剛健のフォルクスワーゲン車らしく、予防安全装備のESP(エレクトロニック スタビリゼーション プログラム)に、ABSやブレーキアシスト、エマージェンシーストップシグナルなど効果的に装備されています。
また、積極的なドライバーへの安全運転支援システムとして、ドライバー疲労検知システム、プリクラッシュブレーキシステム、シティエマージェンシーブレーキなども標準装備されるようになっています。
ポロには、フロントデュアルエアバッグの他に、サイドエアバッグからカーテンシールドエアバッグが標準で装備されています。
こうした装備によって、フォルクスワーゲンポロの衝突試験の結果は、Euro NCAPにおいて、ファイブスターを獲得しています。
フォルクスワーゲン ポロに加入する保険で重視するポイントは?
フォルクスワーゲンポロで保険加入する際のポイントは、「無制限」の対人・対物賠償保険と人身傷害保険をまずは基本セットとして検討してください。
そして、万一の事故に備えて、一般車両保険を付けておきましょう。
今回見積もりした内容が一般車両保険付きですから、それほど高額な負担ではありません。
月あたりでエコノミーと比較して約千円の差額ですが、この差を高いと見るか、250万円のオールリスクカバーできる車両保険なら安いと考えるかは、あなた次第です。
しかし、万が一の際は、年間保険料分の差などかんたんに埋まってしまいますから、ここは、ぜひ一般車両保険を検討してください。
今回の保険会社を選ぶ理由
保険会社:SBI損保
SBI損保を選ぶ理由はいくつかありますが、ひとつは、保険料、そしてもう一つが、自宅車庫を壊してしまった場合に保険が使える、自宅・車庫等修理費用補償特約があることです。
この特約を付けておけば、自宅の車庫にぶつけてしまった場合でも、クルマだけでなく車庫の修理費が補償されるので安心です。
ちなみに自宅の車庫や自分の持ち物は対物賠償の範疇にはいらないので要注意です。
また、ポロの保険料率クラスは以下のとおりです。
車両クラスのみ少し高めですが、車格から考えれば妥当な料率クラスと言えますね。
対人料率クラス 4
対物料率クラス 4
傷害料率クラス 4
フォルクスワーゲン ポロの運転者年齢別の保険料について
年齢別の保険料については被保険者条件を変えず、それぞれの設定年齢を見積りしました。
21歳以上を補償する保険料(年払い): 53,120円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
純粋な新規で自動車保険に加入する際は、別途見積りを取りよせて検討してください。
新型ポロの目的別おすすめ自動車保険(2018年3月マイナーチェンジ以降)
2018年3月、フルモデルチェンジを受けたフォルクスワーゲンポロが日本でも発売開始になりました。
フォルクスワーゲン ポロにマッチする自動車保険は、使い方によって様々な選択肢があります。この項では、利用目的に合わせて「保険料の安いダイレクト系自動車保険」から目的別にご案内します。
新車買い替え特約(新価特約)があるダイレクト自動車保険は?
新車なら必ず入っておきたいのが「新車の買い替え特約(新価特約)」です。車両の骨格にまでダメージが及ぶような事故で週る費用が保険金額の50%を超える場合、保険金額を上限に新車買い替え費用として保険金が支払われます。
新車買い替え特約(新価特約)は、新車ディーラー取り扱いの代理店型自動車保険では一般的な特約ですが、実は次のダイレクト自動車保険3社でも入れます。
「おとなの自動車保険」でおなじみのセゾン自動車火災保険、ダイレクト売り上げトップのソニー損保、そして東京海上グループのイーデザイン損保の3社です。
付帯可能な期間は、新車登録より約1年間、3年目の車検時まで、など各社の規定により異なります。新車の車両保険には、ぜひ付けておきたい特約です。費用もわずかなのでしっかり比較検討して下さい。
事故現場急行サービスをがあるダイレクト自動車保険は?
事故現場急行サービスは、警備会社の緊急対処員が現場にかけつけ、救急車の手配や警察への連絡、交通整理や状況や希望によりレッカーやタクシーの手配など、今までに経験のない「事故の当事者」となった契約者に安心を提供するサービスです。
警備会社最大手の「セコム」のグループ企業「セコム損保」が以前より、独自のプレミアムサービスとして提供してきましたが、2017年より「ソニー損保」と「イーデザイン損保」も同様のサービス提供を開始しました。
また、2016年よりほぼ同様の内容で「ALSOK」の緊急対処員による「事故現場安心サポート」を提供しているのが「セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。
なお、セゾン自動車火災保険では、「つながるボタンとアプリ」を用いた、事故時緊急通報サービスも提供しており、事故現場安心サポートと合わせ、事故の当事者となってしまった契約者が不安をかかえる事故現場において、速やかに連絡や手続きが行えるように配慮された事故対応サービスを提供しています。
事故対応の顧客満足度が高い自動車保険は?
「顧客満足度調査」は、毎年いくつかのCS調査機関にて実施されていますが、今回は、自動車関連の顧客満足度などの市場調査で世界的にも権威のある、「(株)J.D.パワーアジア・パシフィック(以下:J.D.パワー)」にて行われた2017年の調査結果を参考に見てみましょう。
第1位:チューリッヒ
第2位:東京海上日動
第3位:ソニー損保
第4位:損保ジャパン日本興亜
第5位:イーデザイン損保
第6位:三井住友海上
第6位:セゾン自動車火災
第8位:AIG損保(旧富士火災)
以上の8社が事故対応で、業界平均からそれ以上の満足度が得られているという保険会社です。リストを見るとダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており「ダイレクト自動車保険は保険料が安い分、事故対応が悪いのでは?」という、「安かろう悪かろう」の考えは当てはまりません。
ロードサービスが充実した自動車保険は?
車の事故や故障トラブルなどが起きた場合、心強いのが自動車保険に付いているロードサービスです。中でも充実したサービス内容を提供しているのが、「アクサダイレクト」と「セゾン自動車火災保険」の自動車保険です。
アクサダイレクトのロードサービスには、JAF同様の「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」が含まれるなど、アウトドアレジャーなどで降雪地を訪れる機会が多いドライバーにとって実用的で、他社よりも優れたポイントになるでしょう。
わずかなウイークポイントは、契約者が指定する工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短い点です。しかし、ロードサービスの本家JAFのレッカーサービスの無料で使える距離は、わずか15㎞。もちろんアクサダイレクトが提携している指定工場までなら距離制限を設けていないので、実用的な不足を感じることは無いでしょう。
セゾン「おとなの自動車保険」のロードサービスは、他車と異なり任意で付帯する「ロードアシスタンス特約」となっているので注意が必要です。したがって既にJAFに加入している人は、特約を付帯しないこともできます。
サービスの優位点は、ダイレクト自動車保険では最大のレッカーサービスの利用距離です。費用として15万円を限度(約300㎞)の補償が付きます。また、応急修理時の部品代(4千円限度)までも補償しているのは、セゾン自動車火災保険だけのサービスです。
各社のロードサービスを一覧表でまとめましたので以下のページも参考にご覧下さい。
盗難被害時の補償が充実したダイレクト自動車保険
車両盗難時に車の追跡と、警備会社のセコムから緊急対処員が現場急行してくれるのが「セコム損保」の自動車保険です。
事故現場急行サービスは、セコム損保以外でも取り扱いが開始されましたが、盗難車両の追跡と停止確認後の現場急行サービスは、業界唯一のサービスです。
なお追跡費用補償は、車に位置情報サービスが搭載されていることが前提になっているので、警備会社のセコムが提供する「ココセコム」など、位置情報装置(別途有料サービス)を搭載していることが前提となります。
セコム損保の車両保険+ココセコムを付けておけば、盗難被害時にも他の損保商品より被害軽減が期待できます。また、盗まれた車が見つかった際の車両の運搬費用や清掃費用も補償されるので安心です。
盗難被害の多い地域や車を所有するユーザーには、選択のひとつとしてご一考をおすすめします。
走行距離が多い人におすすめの自動車保険
走行距離が多い人は、セコム損保の自動車保険がマッチするかもしれません。
現在の自動車保険のほとんどは、走行距離に応じたリスク区分が設定されており、各社独自で走行距離に応じた保険料率が設定されています。
しかしセコム損保は2017年末の現在も走行距離のリスク区分を導入していません。
したがって走行距離が多い人は、セコム損保の方が安くなる可能性があります。年間走行距離が多い人は、予想される年間走行距離に応じたダイレクト他社の保険料見積もりと、セコム損保の見積もりを比較してみると良いでしょう。
安い保険料のダイレクト自動車保険は?
保険料の安さを最大のメリットとして販売しているダイレクト自動車保険ですが、実のところ各社間の金額差がかなり開いています。
その安いダイレクト自動車保険の中でもっとも安いと評判なのが「SBI損保」です。
しかし保険料の安さでは抜きに出て評判の高い「SBI損保」ですが、2017年の顧客満足度調査では、各調査機関の評価がおおむね下がっており、事故対応や保険金支払いにおいて契約者から厳しい意見が見られます。
したがって2016~2017年のCSランキングでは、低価格保険料の評価が高いにもかかわらず事故対応などのサービスが不満足といった、バランスの悪い自動車保険という見方もできます。
もちろん保険料が安いことは重視すべきポイントのひとつですから、多少CSランキングが悪いからといってSBI損保の自動車保険を否定することはできないでしょう。しかし契約の際は他社とも比較してから慎重に選択しましょう。
60歳以上の高齢者の保険料が安いのは?
ほとんどの保険会社で40代の保険料がもっとも安く、次いで50代、30代の順で少しずつ料率が上がります。
しかし、各社保険料率には独自の設定がなされており、60代のシニア層で見た場合、各社の保険料に開きが生じてきます。
当サイトで各種の見積もり比較をしてきた中では、「SBI損保」、「イーデザイン損保」の保険料が安くなっています。特にイーデザイン損保は、50歳~69歳までの保険料率が同じで保険料の安さが際立っています。70歳以上でも他社と比べて比較的安い保険料率設定になっています。
なおSBI損保は、70歳以降の保険加入は原則WEBページから申し込みができません。したがってインターネット申し込みの割引がされなくなるため、安い保険料への期待が下がります。
いずれの場合も他社を含めて見積もり比較するのが賢明な選び方です。
新型ポロの衝突・予防安全性能は?
搭乗者のみならず歩行者まで含めた安全を最優先とするフォルクスワーゲンは、すべてのクルマに世界トップレベルの安全技術を標準装備しています。
総合的な安全理念を提唱する「Volkswagenオールイン・セーフティ」による、予防安全・衝突安全・二次被害防止の危険3要件を回避するため、新型ポロには数々の先進安全技術が搭載されています。
フォルクスワーゲン ポロの先進予防安全技術
フォルクスワーゲンポロには、歩行者検知対応のシティエマージェンシーブレーキ機能付、プリクラッシュブレーキシステム「Front Assist(フロントアシスト)」など、先進予防安全技術が全グレードに標準搭載されています。
最新の予防安全技術には、「Volkswagenオールイン・セーフティ」のもと、歩行者検知にも対応した自動緊急ブレーキ装置の他、駐車支援技術、アダプティブクルーズコントロール(前者即追従機能付き)なども装備が可能となり、作動状況はメーターディスプレイで視覚的に確認できます。
国産・輸入車欧州車など上位価格帯の車では、当たり前になりつつある装備ですが、小型コンパクトカーのBセグメントカーにあっては、標準化やオプション設定なしの車も多いのが現実です。フルモデルチェンジを受けたポロは、約210万円からのプライスでも安全装備が充実した、実に頼もしいコンパクトカーになりました。
安全装備や性能を考慮した上で国産車と比較しても、お買い得といえる車です。前モデルのポロと比べて飛躍的に向上した安全性能を考慮すれば、破格ともいえる価格といっても良いでしょう。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンWEBサイト内「ポロ」より
フォルクスワーゲン ポロの衝突・予防安全性能アセスメントは?
2017年11月、欧州の試験機関「EURO NCAP」では、いち早く ポロの衝突・予防安全性能アセスメント評価を発表しています。
まずは欧州のユーロNCAPの試験のテスト結果を見てみましょう。日本のJNCAPと同様、対歩行者へのAEB動作もテスト項目に入っており十分参考になるはずです。
「Volvo ポロ各テストの評価結果の詳細ページ(英語)」
なお、試験車両はポロのヨーロッパ2017年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは、2017年より日本で販売されているポロシリーズと同じです。
ユーロNCAP 総合安全性能アセスメント「2017年度評価より」
評価は最高ランクのファイブスターとなっており衝突安全試験も含め極めて高い評価を集めています。
安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。
(映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい)
【参考動画】
「Euro NCAP 衝突・予防安全試験 新型フォルクスワーゲン ポロ2017」
ユーロNCAPにおけるAEBテストでは、時速50キロから停止車両への自動ブレーキ(AEB CITY)、時速70キロから低速走行中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)、時速50キロから減速中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)の3つの試験があります。
AEBテストの映像は、2:10あたりから始まります。対歩行者のAEBテストも厳密に行われており、欧州車の自動車事故への対応の本気度が伺えるテスト映像です。
メルセデスベンツCクラスより上の乗員保護性能!
衝突安全試験動画の注目ポイントは、オフセット衝突時の車体変形量の少なさです。 新型ポロは、フォルクスワーゲングループが開発したMQBプラットフォームを新採用した、とても頑丈な骨格を持つ車体のコンパクトカーです。
このMQBプラットフォームは、フォルクスワーゲンの上位車種である、ゴルフ7、ティグアン、アルテオン、アウディのQ2、A3、TTなどで既に採用されており、ユーロ諸国においても衝突安全性能はすでに折り紙つきです。
今回のポロの車体ダメージを見てもわかる通り、フロントガラスの破損や脱落もなく、Aピラーの変形も認められないほどです。Dセグメント以上の上位プレミアムカーならいざ知らず、Bセグメントのコンパクトカーでは異例ともいえるでしょう。
それでは乗員保護性能を安全な車として名高い「メルセデスベンツ Cクラス」と比べて見ましょう。
後座席(子供):VW ポロ(85%)対 MB Cクラス(84%)
驚くなかれ、フォルクスワーゲンポロが「もっとも厳しい」といわれているEURO NCAPの衝突試験において、2クラスも上位のメルセデスベンツ Cクラスよりも高い得点を獲得しています。
EURO NCAPの総合安全試験の結果を見れば、世界中でもっとも安全なDセグメントカーといっても過言ではありません。兄貴分のゴルフと比べてももちろん遜色ない安全性能ですから、ゴルフ5や6からの買い替えも検討できるほど優れたコンパクトハッチバックといえそうです。
国産コンパクトカーの購入予定者にもフォルクスワーゲン ポロはおすすめできる1台です。
安全装備による料率クラスへの反映
自動ブレーキの性能向上などにより事故の発生が軽減できれば、今後も料率クラスは下がることが期待できます。
新型の ポロの料率クラスは「対人:4 対物:4 傷害:4 車両:5」になっていますが、今後はAEB装備により追突事故、急発進事故の件数が抑えられると予想されます。車両の保険料率が次第に下がることを期待したいところですね。
ポロの年齢別の保険料と解説
今回は、「ポロ」の年齢別保険料を、「SBI損保」にて試算します。
年齢別の設定詳細は、20歳、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、69歳としました。
一般車両:139,970円
エコノミー車両:93,390円
一般車両:74,000円
エコノミー車両:49,840円
一般車両:48,330円
エコノミー車両:32,660円
一般車両:30,980円
エコノミー車両:20,960円
一般車両:23,780円
エコノミー車両:16,000円
一般車両:23,490円
エコノミー車両:15,740円
一般車両:25,840円
エコノミー車両:17,450円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
【注意】満70歳以上の場合:
SBI損保は、保険始期日時点で主な車の運転者(記名被保険者)が、Webサイトからのインターネット申込みが不可となっておりサポートデスクからの申込みに限られています。
したがって、インターネット割引、証券不発行割引が不適用になるため、保険料が以前と比べて高くなることがあるので注意しましょう。
60代ドライバーの補償を充実させる
保険料を年齢別で見たところ、意外にも60代の保険料も安くなっています。
昨今、高齢者ドライバーの事故が各種メディアから毎日のように報道されていますが、損害の大きさや事故の件数は、意外にも若いドライバーよりも少ないのが現実です。
したがって、保険料は比較的安いので20等級など割引が進んでいる人は、補償のアップを検討し各種特約を積極的に活用して万一に備えましょう。
搭乗者傷害補償(1000万円追加)
車対車免責0特約
対物差額修理費用補償特約
弁護士費用等補償特約
自転車事故補償特約
個人賠償責任危険補償特約
レンタカー費用特約
自宅・車庫等修理費用補償特約
等級が進み割引の多い人は、万一の事故での補償を充実しておく方が良いという考えもあるでしょう。
また、高齢者が事故で被害を受け、ケガが原因で死亡や後遺障害に至った場合、補償が少なくも積もられることがあります。 これは年金などで収入が少ない人は、将来に渡って逸失する利益も少なく見積もられるためです。
以上の理由から搭乗者用の保険には、スタンダードの「人身傷害保険」と合わせて、「搭乗者傷害保険」を1000万円ほど追加加入して補償を厚くしておきましょう。
特に長い運転歴の高齢者ドライバーの場合、慣れによる慢心が事故につながることもあります。割引が進んでいる分、万全の内容で加入しましょう。
60歳~69歳/20等級:上記の補償アップや特約をすべて付保した場合の保険料
一般車両保険での比較では、年間16,780円の差額となりました。月額にすると約1,400円の差でフルカバーの保険に加入できます。すべての特約を選ばずとも、必要に応じてリスクカバーの範囲を拡張しておく方が安心です。
保険料見積もりの被保険者と車について
今回見積もりを行った、被保険者の基本設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目5の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。
初心者ドライバーの保険を安くする方法
保険料を年齢別で見ると、明らかに20代の若い人の保険料負担が高いことがわかります。
若い人の保険料が高い理由は主に次の3つが挙げられます。
②20歳以下の運転者による事故の損害が大きく保険料率が高い
③加入期間が短いためノンフリート等級が進んでおらず割引が少ない
21歳を迎えると年齢条件が1段階安い保険料率となり、免許証の色も無事故ならブルーになるので保険料は下がりますが、それでもまだ高額なようです。
このように保険料が高いという理由から、車両保険を外してしまう若い人が多いのですが、自動車保険を30年近く取り扱ってきたプロのアドバイスとして「大きな事故を起こす可能性が高い若い人ほど入っておくべき」というのが率直な意見です。
特に運転にも慣れてくる運転歴2年目以降のドライバーは、慢心による事故もあるので保険加入にも注意が必要です。
そこで、若い人でも車両保険に加入しやすいよう、車両保険の免責金額を1回目から10万円に設定して保険料見積もりを抑えるアイディアを1つご紹介します。
20歳/8等級:年齢を問わず補償(車両保険免責10万円、人身傷害(搭乗中のみ)3000万円)
エコノミー車両:86,280円
(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)
一般車両で14,690円、エコノミーでも7,110円ほど安くなります。
若い人や等級ダウンした人は、車両保険の免責額を拡大することで保険料を減らすことができます。まずは、ノンフリート等級を進める方が良いことからも、小さな損害の事故で安易に保険を使わないよう、免責金額を拡大し大きな損害だけに的を絞って補償を付けましょう。
それでも保険料が高いと感じたら?
「今回の見積もり額は、いかがでしょうか?」ノンフリート等級が進んだ30歳~59歳までは、かなり保険料が安いと思います。
例えば、50歳(20等級)の被保険者に一般車両保険を付けた場合でも、年間保険料は、23,490円と業界平均よりも安く月あたり2,000円以下の保険料負担です。
今回のSBI損保の見積もりは1例ですが、自動車保険は保険会社ごとの保険料にそれぞれ違いあります。「今の保険料は高いかも…?」と感じたら、他社の見積もりを集めて比較しましょう。
そこで、損保各社の自動車保険見積もりを集めることができる「一括見積もりサービス」の利用をおすすめします。5分ほどの入力作業1回で、希望する保険会社の見積もりを集められるのでとても便利です。
「保険料が高い!」と感じたなら「試してみる価値あり」です。
保険料見積もりの被保険者と車について
今回見積もりを行った、被保険者の基本設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。
被保険者と補償条件の基本設定
・被保険者の設定とリスク細分
主な記名被保険者の年齢:30歳
運転者年齢条件:26歳以上補償
運転免許証カラー:ゴールド
使用目的:日常・レジャー
契約距離:なし
運転者限定:運転者本人のみ限定
利用地域:東京
ノンフリート等級:20等級(63%割引)
・基本補償設定
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ)
車両保険 250万円(一般条件/免責1回目5万円、2回目以降10万円)
・任意選択の特約設定
弁護士費用等補償特約:300万円
対物超過修理費用補償特約:50万円
自宅・車庫等修理費用補償特約
・各種割引
インターネット割引
ゴールド免許割引
証券不発行割引
運転者限定割引
被保険自動車の設定
見積もり試算日:2018年4月5日
保険期間:2018年6月1日から1年間
被保険車両(型式):フォルクスワーゲンポロ(AWCHZ)
グレード:TSI コンフォートライン
料率クラス:対人:4 対物:4 傷害:4 車両:5
ASV割引:対象
用途・車種:自家用普通乗用車(3ナンバー)
初度登録年月:2018年(平成29年)4月
運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳、30歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳~69歳は「ゴールド」
対人対物賠償:無制限
人身傷害保険:5000万円(自動車事故補償)
車両保険:300万円(免責1回目5万円、2回目以降10万円)
追加特約:なし
保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。
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