1番安い自動車保険教えます

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等級すえおき事故が廃止!ガラスにヒビが入た時はどうしたら良い?


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飛び石でガラスにクラックが入った時は?

飛び石などでフロントガラスにヒビが入ったら、保険会社に直ちに通知して、自動車ガラスの専門業者に修理相談をしましょう。

損傷が小さくヒビが広がる前なら、特殊な道具で傷の箇所を真空にしてレジン系の樹脂を充填し修理することができます。バーズアイと呼ばれるようなちょっと特殊なヒビでも上手な業者さんなら、目立たなくしてもらえます。

この修理で済めば1万円程度ですから、保険の免責範囲以下になり自費での修理となります。最悪の場合は、修理不能でガラス交換になる場合です。

保険を使っても免責金額は自己負担となり、しかも、2013年10月以降、1等級ダウン事故として数えられ、等級も事故あり等級係数が1年間適用されるので保険を使うことにためらいを感じます。

ガラス屋さんに値段をよく交渉して、保険を使うか全額自己負担で直すかを検討しましょう。

ディーラー経験者が言うのもなんですが、ガラス屋さんがディーラー持ち込みを勧めない限り、ガラス屋さんで直接対応のほうが早くて確実、しかも自己負担で支払う時は安いです。

自動車のフロントガラス交換は、専門技術をともなうためディーラーであっても、自動車ガラス専門店に出張作業をしてもらうことが多いのです。

そこで、損害を受けたら、保険会社に通知して自動車ガラス専門店に直行がベストな選択ということになります。

何故フロントガラスが割れるのか?

フロントガラス

昔(30年以上前)の車に比べてフロントガラスのヒビが入りやすくなったのは、都市伝説ではありません。交換が必要なほどのクラックが延びる損害が増え始めたのには、原因が有ります。

最大の要因は、ガラスの表面の硬さが低い安全合わせガラスに変わったことです。

確かに合わせガラスは、ある程度のテンションが掛かっても、容易に砕けること無くしなやかさも有ります。

また、特殊な樹脂フィルムを挟んでいるため、外部から物が飛び込む危険性がとても少なく、フロントガラスが脱落する可能性も大変低くなっています。

総合的に見て合わせガラスは、とても安全ですが、そのしなやかさと適度な硬度なために、クラックが入りやすい一面を持ち合わせています。

そして、2枚のガラスが車内と車外の違う温度差による収縮の差によって、ヒビが容易に広がってしまいます。

昔の硬いフロントガラスは、表面の硬い部分強化ガラスを使用しています。

硬いのである程度の衝撃は、跳ね返しますが事故などで大きな衝撃が入ると、全面に一気にヒビが広がり、もろくなって崩れ落ちます。

合わせガラスは、ガラスをはめ込んで固定している枠が大幅に外れて脱落さえしなければ、大きな傷を負うことはありません。ただし、強引に手で触れるとシャープなので、事故の際は触らないようにして下さい。

現代は、傷つきにくく割れにくい特殊ガラスの性能が著しく向上しています。

世界に名高い技術を持つガラスのトップメーカーが日本には有りますので、今よりもさらにクラックが入りにくく強いフロントガラスができることを期待しましょう。


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